オークマ
大手工作機械メーカー
オークマ株式会社(英: Okuma Corporation)は、愛知県丹羽郡大口町下小口に本社を持つ大手工作機械メーカー。日経平均株価の構成銘柄の一つ[2]。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒480-0193 愛知県丹羽郡大口町下小口5-25-1 |
設立 |
1918年(大正7年)7月15日 (株式會社大隈鐵工所) |
業種 | 機械 |
法人番号 | 1180001081319 |
事業内容 | 各種工作機械の製造・販売。 |
代表者 | 代表取締役社長 家城淳 |
資本金 | 180億円[1] |
発行済株式総数 | 1億6877万5770株[1] |
売上高 |
連結 2,117億3,200万円 単独 1,738億7,400万円 (2019年3月期)[1] |
営業利益 |
連結 275億7,500万円 単独 202億8,400万円 (2019年3月期)[1] |
純利益 |
連結 185億2,100万円 単独 158億700万円 (2019年3月期)[1] |
純資産 |
連結 1,685億8,000万円 (2019年3月期)[1] |
総資産 |
連結 2,377億2,000万円 単独 1,843億3,200万円 (2019年3月期)[1] |
従業員数 |
連結 3,594名 単独 2,228名 (2019年3月31日現在)[1] |
決算期 | 3月31日[1] |
主要株主 |
日本生命保険相互会社 7.90% (2017年3月31日現在)[1] |
主要子会社 | (株)日本精機商会 86.6% |
関係する人物 |
大隈栄一(創業者) 花木義麿(元社長・会長) |
外部リンク | https://www.okuma.co.jp/ |
概要
編集警察官だった大隈栄一が、義父の作った製麺機に影響され、転職後の1898年(明治31年)に創業した[3]。創業当初は製麺機械の製造・販売を行っていた。工作機械の製造を始めたのは1904年(明治37年)のことである。
沿革
編集- 1898年(明治31年)1月 - 大隈麺機商会として個人創業[1]。
- 1916年(大正5年)5月 - 大隈鐵工所に商号を変更[1]。
- 1918年(大正7年)7月15日 - 株式会社に組織変更し株式會社大隈鐵工所となる[1]。
- 1949年(昭和24年)5月 - 東京・大阪・名古屋の各証券取引所に株式を上場[1]。
- 1991年(平成3年)4月 - オークマ株式会社に商号を変更[1]。
- 1993年(平成5年)9月 - 株式会社日本精機商会を子会社化[1]。
- 2003年(平成15年)3月 - 大阪証券取引所への上場廃止[1]。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 持株会社制へ移行しオークマホールディングス株式会社に商号を変更[1]。
- 2006年(平成18年)7月1日 - 再びオークマ株式会社へ商号を変更[1]。持株会社制移行の際に新設分割していたオークマ株式会社と大隈豊和機械株式会社、大隈エンジニアリング株式会社の3社を吸収合併[1]。
- 2016年(平成28年)11月17日 - 3Dプリンター搭載の工作機械を発売し、受注を開始[4]。
- 2017年(平成29年)
主要製品
編集事業所
編集関係会社
編集日本
編集海外
編集- Okuma America Corporation
- Okuma Europe GmbH
- Okuma Latin America Ltda
- 北一大隈(北京)机床有限公司
- 大同大隈股份有限公司
- Okuma Australia Pty.Ltd.
- Okuma Techno Thailand Ltd.
- 大隈機械(上海)有限公司
その他
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t “有価証券報告書-第153期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)”. EDINET. 2018年4月14日閲覧。
- ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
- ^ 中日新聞経済部[編]「時流の先へ 中部財界ものがたり」p277
- ^ “3Dプリンター搭載の新工作機 オークマ”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 9. (2016年10月28日)
- ^ 鈴木龍司 (2017年5月10日). “工作機械業界 工場IT化に活路 ヤマザキマザック 最適加工で作業量半減 オークマ 週末の無人稼働構築”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 7
- ^ “オークマと日立が連携 IT活用し効率生産推進”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 7. (2017年5月17日)
- ^ “オークマグラウンド・オークマ温水プール 愛称について”. 2022年12月25日閲覧。