旭精機工業
旭精機工業株式会社(あさひせいきこうぎょう、英: Asahi-Seiki Manufacturing Co., Ltd.)は、愛知県尾張旭市に本社を置く機械メーカー。名古屋証券取引所メイン市場単独上場銘柄である。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒488-8655 愛知県尾張旭市旭前町新田洞5050-1 北緯35度13分1.5秒 東経137度1分10.6秒 / 北緯35.217083度 東経137.019611度座標: 北緯35度13分1.5秒 東経137度1分10.6秒 / 北緯35.217083度 東経137.019611度 |
設立 |
1953年(昭和28年)8月11日 (旭大隈工業株式会社) |
業種 | 機械 |
法人番号 | 7180001079431 |
事業内容 | 金属加工品およびプレス機の製造・販売等[1]。 |
代表者 | 取締役社長 神谷真二[2] |
資本金 | 41億7,541万6,000円[1] |
発行済株式総数 | 3,088,739株[1] |
売上高 | 131億43百万円(2024年3月期)[1] |
純資産 | 141億73百万円(2024年3月期)[1] |
総資産 | 206億78百万円(2024年3月期)[1] |
従業員数 | 481名(2024年3月31日現在)[1] |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 東陽監査法人[1] |
主要株主 |
古河電気工業株式会社 18.31% 岡谷鋼機株式会社 6.61% 旭化成株式会社 5.98% オークマ株式会社 4.82% (2024年3月31日現在)[1] |
主要子会社 | 株式会社アステックス 100%[1] |
外部リンク | https://www.asahiseiki-mfg.co.jp/ |
なお、敷地が隣接し同じ旭を冠する旭サナックとは資本関係はないものの、大隈鐵工所(現・オークマ)より独立したルーツを同じくする企業である[3][4]。
概要
編集1939年(昭和14年)に操業を開始した大隈鐵工所旭兵器製作所を前身とし[5]、1953年(昭和28年)8月に大隈鐵工所(現・オークマ)の銃弾事業が独立する形で創業[6]。国内唯一の小口径銃弾メーカーであり[7]、プレス機械を始めとする機械装置や航空機部品なども製造している[1]。
2018年(平成30年)には自社株買いを実施、会社設立から筆頭株主だったオークマがこれに応じ、保有株式が19.4%から5.0%に減少したため、同社の持分法適用関連会社から外れた[6]。
沿革
編集主な製品
編集- 精密金属加工品
- トランスファープレス
- ばね成形機関連
- 自動組立機
- 航空機部品
- 搬送装置
- 無段変速機
事業所
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “有価証券報告書-第75期(2023/04/01-2024/03/31)”. EDINET. 2024年9月21日閲覧。
- ^ a b c d “会社概要”. 旭精機工業株式会社. 2024年9月21日閲覧。
- ^ “会報 METAL FORM No.66 2018年4月” (PDF). 一般社団法人日本鍛圧機械工業会. 2024年11月1日閲覧。
- ^ “旭精機工業株式会社”. 尾張旭市. 2024年11月1日閲覧。
- ^ “東海防衛だより 2016/II号” (PDF). 防衛省. 2024年11月1日閲覧。
- ^ a b “オークマ、旭精機の株売却 筆頭株主外れる”. 日刊工業新聞 ONLINE. 株式会社日刊工業新聞社 (2018年5月14日). 2022年3月25日閲覧。
- ^ “「防衛」関連銘柄のなかで、今が“買い場”の6社を紹介!アフガニスタンに駐留していた米軍が撤退を完了する8月末までに「防衛」関連銘柄が高騰する可能性に注目!”. ザイ・オンライン. 株式会社ダイヤモンド社 (2021年8月19日). 2022年3月25日閲覧。
- ^ “旭精機工業株式会社との資本業務提携に関するお知らせ” (PDF). 岡谷鋼機株式会社 (2021年12月23日). 2022年3月25日閲覧。