イオンモール宇城
イオンモール宇城(イオンモールうき、ÆON MALL UKI)は、熊本県宇城市小川町に所在するイオンモールが運営するショッピングセンターである。イオン宇城店を核店舗に約100の専門店が出店している。投資資金の調達の関係から店舗設置者は三井住友信託銀行[注 1]となっている。
イオンモール宇城 ÆON MALL UKI | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒869-0606 熊本県宇城市小川町河江1-1 |
座標 | 北緯32度35分48.5秒 東経130度42分27.9秒 / 北緯32.596806度 東経130.707750度座標: 北緯32度35分48.5秒 東経130度42分27.9秒 / 北緯32.596806度 東経130.707750度 |
開業日 | 1997年(平成9年)11月5日 |
施設所有者 |
国内事業会社(非開示) 三井住友信託銀行株式会社[1] |
施設管理者 | イオンモール株式会社 |
敷地面積 | 約192,000 m²[2] |
延床面積 | 約75,000 m²[2] |
中核店舗 | イオン宇城店 |
店舗数 | ÆONと約100の専門店 |
営業時間 | 施設により異なる |
駐車台数 | 約3,300台[2] |
前身 |
ダイヤモンドシティ熊本南 (ジャスコ小川店) ↓ ダイヤモンドシティ・バリュー ↓ イオンモール宇城バリュー (イオン宇城バリュー店) |
最寄駅 | 小川駅 |
最寄バス停 | 九州産交バス「イオンモール宇城」停留所 |
最寄IC | 宇城氷川SIC |
外部リンク | 公式サイト |
2007年(平成19年)9月22日から、運営会社のダイヤモンドシティがイオンモールと合併したことに伴い、名称が「ダイヤモンドシティ・バリュー(DIAMOND CITY VALUE)」から「イオンモール宇城バリュー」に変更され、さらに2011年(平成23年)10月21日には現名称に変更された。
概要
編集開業当初はダイヤモンドシティ熊本南という名称であったが、ダイヤモンドシティが、同じ熊本県の上益城郡嘉島町に「ダイヤモンドシティ・クレア(現:イオンモール熊本)」の概要を発表すると同時に、名称の変更を発表した。2005年(平成17年)7月5日に名称を変更すると同時に、施設内もテナントの入れ替えなどをして、リニューアルオープンした。
主要テナント
編集イーストランド・ウエストランド・サウスランド・ノースランドの4エリアに大別される。出店している専門店全店の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップリスト」を参照。
メインテナント
編集- イオン宇城店(イーストランド1階) - 開店から2011年2月28日まではジャスコ小川店、同年3月1日から12月31日まではイオン宇城バリュー店の名称であった。
- TOHOシネマズ宇城(ノースランド)
- トイザらス・ベビーザらス(イーストランド2階)
- 蔦屋書店 TSUTAYA&Books(イーストランド1階)
- セカンドストリート (サウスランド)
- 宇城市小川支所(ウエストランド)
専門店
編集イーストランド1階
編集- ヴィレッジヴァンガード
- Right-on
- 西松屋
- ASBee FORUM
- 同仁堂
- メガネのヨネザワ
- ザ・ダイソー ウエストランドから移転
- H&M
イーストランド2階
編集ウエストランド
編集- [ニトリ]
サウスランド
編集- 肥後銀行 小川支店
- スーパードーム楽市楽座
- モーモーステーション(セルフガソリンスタンド)
- ホワイト急便
ノースランド
編集- 九州寿司市場
- マクドナルド
TOHOシネマズ宇城
編集TOHOシネマズ宇城 TOHO CINEMAS Uki | |
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ノースランド(映画館などが入居) | |
情報 | |
正式名称 | TOHOシネマズ宇城 |
旧名称 |
ダイヤモンドシティ東宝8 TOHO宇城バリュー TOHOシネマズ宇城バリュー |
完成 | 1999年 |
開館 | 1999年3月13日 |
開館公演 |
『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』(芝山努監督) 『東映アニメフェア1999』(『遊☆戯☆王』、『ドクタースランプ アラレのびっくりバーン』、『デジモンアドベンチャー』)他 |
収容人員 | (8館合計)1,508人 |
設備 | ドルビーデジタル5.1ch、DTS、DLP |
用途 | 映画上映 |
運営 | TOHOシネマズ株式会社 |
所在地 | 熊本県宇城市小川町河江1-1 |
外部リンク | TOHOシネマズ宇城 |
熊本県内における初めての本格的なシネマコンプレックスとして1999年3月に「ダイヤモンドシティ東宝8」の名称でオープンした。旧下益城郡小川町は1927年から1964年まで「小川映劇平和館」[注 2]が存在していたため、実質35年ぶりの映画館復活となった。
2007年12月1日に「TOHO宇城バリュー」に名称を変更し、館内の改装を実施。2008年3月1日には、運営会社が九州東宝株式会社からTOHOシネマズ株式会社に変更(九州東宝がTOHOシネマズに吸収合併されたため)。
2010年9月11日に「TOHOシネマズ宇城バリュー」として、「vit」および「シネマイレージ」を導入し、TOHOシネマズブランドとしてリニューアルオープンした。
2011年10月21日にはイオンモール宇城への店舗名変更に伴い、名称も「TOHOシネマズ宇城」に変更した。
- 沿革:ダイヤモンドシティ東宝8(1999年3月13日 - 2005年6月26日)→TOHO宇城バリュー(2005年7月5日 - 2010年9月5日)→改装休館→TOHOシネマズ宇城バリュー(2010年9月11日 - 2011年10月20日)→TOHOシネマズ宇城(2011年10月21日 - )
- 経営・運営:九州東宝(1999年3月13日 - 2008年2月29日)→TOHOシネマズ(2008年3月1日 - )
スクリーン | 定員 | 車椅子 | Size(m) | 備考 | |
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縦 | 横 | ||||
SCREEN 1 | 135 | 1 | 3.5 | 8.0 | |
SCREEN 2 | 107 | 1 | 3.0 | 6.7 | |
SCREEN 3 | 209 | 1 | 4.1 | 9.4 | |
SCREEN 4 | 271 | 1 | 4.3 | 9.8 | |
SCREEN 5 | 324 | 2 | 5.6 | 13.1 | |
SCREEN 6 | 210 | 1 | 4.1 | 9.4 | |
SCREEN 7 | 146 | 1 | 3.5 | 8.0 | |
SCREEN 8 | 106 | 2 | 2.9 | 6.6 |
かつて存在したテナント
編集沿革
編集- 1997年(平成9年)11月5日 - ダイヤモンドシティ熊本南として開業。
- 2004年(平成16年)12月3日 - 有限会社TM熊本インベストメントからユナイテッド・アーバン投資法人に111億円で資産を譲渡[4][5]。
- 2005年(平成17年)7月5日 - 施設名称をダイヤモンドシティ・バリューに改称し、リニューアルオープン。
- 2007年(平成19年)
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)1月1日 - 核店舗「イオン宇城バリュー店」の名称を「イオン宇城店」に変更。
- 2016年(平成28年)
- 2018年(平成30年)5月24日 - ユナイテッド・アーバン投資法人から国内事業会社(非開示)に65億円で資産を譲渡[9]。
- 2020年(令和2年)12月7日 - 宇城市小川支所が小川総合文化センター・ラポートからイオンモール宇城のウエストランドに移転[10][11]。
営業時間
編集店舗により異なる。詳細は公式サイト「営業時間・サービス案内」を参照。
交通アクセス
編集自家用車
編集- 熊本市方面より
- 八代市方面より
- 八代インターより国道3号線を北へ12km。
- 松橋インターより
- 松橋インター出口を左折、国道3号線の交差点で左折後、八代方面へ約13分。
- 宇城氷川スマートインター
- 宇城氷川スマート出口(県道32号)を左折、約5分。
鉄道
編集バス
編集- 熊本市方面より
- 熊本桜町バスターミナル25番のりばより産交バス「松橋産交」行き(川6:川尻町・国町経由または川8:川尻バイパス・新道経由)乗車、終点「松橋産交」下車、松橋産交より産交バス 4 宮原経由八代産交行き乗車、「イオンモール宇城」停留所下車。
- 八代市方面より
- 産交バス 4 宮原経由松橋産交行き、「イオンモール宇城」停留所下車。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 平成24年度大規模小売店舗立地法法第6条第2項(変更)届出の概要【2012年10月末】 (PDF) - 経済産業省 2012年12月17日閲覧
- ^ a b c 『~生活に彩りをくわえる専門店を新たに導入!~「イオンモール宇城」10月4日(金)AM10:00リニューアルオープン!』(PDF)(プレスリリース)イオンモール、2019年9月27日 。2023年11月22日閲覧。
- ^ 『映画年鑑1955年版別冊「全国映画館総覧 1955」』1955年、185頁。「小川映劇平和館(小川町字出来町)」
- ^ 「資産の取得に関するお知らせ」ユナイテッド・アーバン投資法人、平成16年11月1日。
- ^ 「資産の取得に関するお知らせ」ユナイテッド・アーバン投資法人、平成16年12月3日。
- ^ 『イオンモール宇城 営業再開 5月25日(水)10:00オープン』(PDF)(プレスリリース)イオンモール、2016年5月17日 。2023年11月22日閲覧。
- ^ “TOHOシネマズ宇城が営業を再開! 【県内シネコン復活第1号】”. 肥後ジャーナル (河内研究所). (2016年5月30日) 2023年11月22日閲覧。
- ^ “イオンモール宇城 熊本地震で補修工事を実施”. 流通ニュース. (2016年7月13日) 2023年11月22日閲覧。
- ^ 「資産の譲渡に関するお知らせ(イオンモール宇城・碑文谷ショッピングセンター)」ユナイテッド・アーバン投資法人、2018年5月23日。
- ^ 12月7日(月曜日)小川支所が新庁舎に移転しました 宇城市役所、2020年12月8日公開。
- ^ ~地域の皆さまが気軽に立ち寄れる空間をめざして~ イオンモール宇城 12月7日(月)に「宇城市小川支所新庁舎」が開所 イオンモール、2020年12月1日公開。
関連項目
編集外部リンク
編集- イオンモール宇城
- イオン宇城店
- TOHOシネマズ宇城 - TOHOシネマズによる劇場案内