アンドレイ・ロゴジン
アンドレイ・ロゴジン(英語: Andrei Rogozine, 1993年1月29日 - )は、ロシアモスクワ出身、カナダの元フィギュアスケート選手(男子シングル)。
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2010年Jr.グランプリファイナルでのロゴジン | ||||||||||||||||||
生誕 |
1993年1月29日(31歳) ロシア モスクワ | |||||||||||||||||
身長 | 172 cm | |||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||
代表国 | カナダ | |||||||||||||||||
所属クラブ |
リッチモンドヒルSC リッチモンドトレーニングセンター ヨーク州スケートアカデミー | |||||||||||||||||
引退 | 2016年7月27日 | |||||||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||||||||
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経歴
編集ロシアのモスクワで生まれ、5歳の時に家族とともにカナダに移住をした。
7歳でスケートを始める[1]。
2007-2008シーズンより、ジュニアグランプリシリーズに参戦し、2010-2011シーズンのクールシュヴェル大会で優勝。続くSBC杯も優勝し、ジュニアグランプリファイナルでは3位に入った。世界ジュニア選手権は1978年に優勝したデニス・コイ以来、33年ぶりのカナダ人のチャンピオンとなった。
2011-2012シーズンよりシニアクラスへ移行、グランプリシリーズに参戦。2012-2013シーズンのカナダ選手権は3位で初めての表彰台。四大陸選手権並びに世界選手権の代表に初選出された。
2014年より、アメリカのコロラドスプリングスに練習拠点を移し、トム・ザカライセックにコーチを変更した。
2015-2016シーズン、カナダ選手権の予選会であるスケートカナダチャレンジで18位に沈み、本選への出場を逃した。2016年7月27日、競技からの引退とプロスケーター転向を発表した[2]。
主な戦績
編集大会/年 | 2005-06 | 2006-07 | 2007-08 | 2008-09 | 2009-10 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 | 2014-15 |
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世界選手権 | 13 | |||||||||
四大陸選手権 | 10 | |||||||||
カナダ選手権 | 2 Pn | 2 N | 5 J | 1 J | 11 | 13 | 5 | 3 | 7 | 9 |
GPスケートカナダ | 7 | 8 | 9 | |||||||
GP NHK杯 | 9 | |||||||||
GPロステレコム杯 | 6 | |||||||||
CSオータムクラシック | 9 | |||||||||
CS USクラシック | 7 | 6 | ||||||||
ネーベルホルン杯 | 9 | |||||||||
世界Jr.選手権 | 6 | 1 | ||||||||
JGPファイナル | 3 | |||||||||
JGPクールシュヴェル | 1 | |||||||||
JGPSBC杯 | 1 | |||||||||
JGP B.シュベルター杯 | 6 | |||||||||
JGPレイクプラシッド | 8 | 8 | ||||||||
JGPチェコスケート | 9 | |||||||||
JGP J.カリー記念 | 8 | |||||||||
JGPウィーン杯 | 14 | |||||||||
メラーノ杯 | 1 N |
- J - ジュニアクラス
- N - ノービスクラス
- Pn - プレノービスクラス
詳細
編集2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2015年1月19日 - 25日 | カナダフィギュアスケート選手権(キングストン) | 10 56.08 |
7 131.01 |
9 187.09 |
2014年10月31日 - 11月2日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(ケロウナ) | 9 70.95 |
10 131.45 |
9 202.40 |
2014年10月14日 - 17日 | ISUチャレンジャーシリーズ スケートカナダオータムクラシック(バリー) | 11 58.73 |
7 128.17 |
9 186.90 |
2014年9月10日 - 14日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 6 65.29 |
6 126.87 |
6 192.16 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2014年1月9日 - 15日 | カナダフィギュアスケート選手権(オタワ) | 5 74.60 |
8 138.51 |
7 213.11 |
2013年10月25日 - 27日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(セントジョン) | 9 68.31 |
9 129.04 |
8 197.35 |
2013年9月11日 - 15日 | 2013年USインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 8 58.39 |
7 110.53 |
7 168.92 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2013年3月10日 - 17日 | 2013年世界フィギュアスケート選手権(ロンドン) | 18 67.35 |
9 149.25 |
13 216.60 |
2013年2月6日 - 11日 | 2013年四大陸フィギュアスケート選手権(大阪) | 11 70.58 |
11 131.41 |
10 201.99 |
2013年1月13日 - 20日 | カナダフィギュアスケート選手権(ミシサガ) | 4 70.42 |
3 137.43 |
3 207.85 |
2012年11月23日 - 25日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(利府) | 9 67.70 |
9 114.69 |
9 182.39 |
2012年9月27日 - 29日 | 2012年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) | 7 67.31 |
9 128.96 |
9 196.27 |
2011-2012 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2012年1月16日 - 22日 | カナダフィギュアスケート選手権(モンクトン) | 6 60.82 |
5 127.82 |
5 188.64 |
2011年11月25日 - 27日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(モスクワ) | 7 65.11 |
7 132.74 |
6 197.85 |
2011年10月27日 - 30日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(ミシサガ) | 6 67.28 |
7 126.12 |
7 193.40 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2011年2月28日 - 3月6日 | 2011年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(江陵) | 3 67.27 |
2 132.86 |
1 200.13 |
2011年1月20日 - 23日 | カナダフィギュアスケート選手権(ビクトリア) | 11 57.29 |
14 91.64 |
13 148.93 |
2010年12月9日 - 12日 | 2010/2011 ISUジュニアグランプリファイナル(北京) | 7 59.17 |
2 122.61 |
3 181.78 |
2010年9月23日 - 26日 | ISUジュニアグランプリ SBC杯(軽井沢) | 2 65.03 |
1 123.57 |
1 188.60 |
2010年8月26日 - 28日 | ISUジュニアグランプリ クールシュヴェル(クールシュヴェル) | 1 64.52 |
2 119.87 |
1 184.39 |
2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2010年1月27日 - 29日 | 2010年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ハーグ) | 13 56.07 |
6 123.74 |
6 179.81 |
2010年1月15日 - 17日 | カナダフィギュアスケート選手権(ロンドン) | 14 48.95 |
10 103.93 |
11 152.88 |
2009年10月2日 - 3日 | ISUジュニアグランプリ ブラオエン・シュベルター杯(ドレスデン) | 6 54.9 |
7 97.77 |
6 152.67 |
2009年9月3日 - 4日 | ISUジュニアグランプリ レークプラシッド(レークプラシッド) | 8 51.89 |
7 94.48 |
8 146.37 |
2008-2009 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2009年1月14日 - 18日 | カナダフィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(サスカトゥーン) | 2 52.53 |
1 97.24 |
1 149.77 |
2008年10月15日 - 18日 | ISUジュニアグランプリ ジョン・カリー記念(シェフィールド) | 12 47.93 |
8 101.57 |
8 149.5 |
2008年9月17日 - 21日 | ISUジュニアグランプリ チェコスケート(オストラヴァ) | 15 43.3 |
8 96.4 |
9 139.7 |
2007-2008 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2008年1月16日 - 20日 | カナダフィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(バンクーバー) | 3 49.37 |
6 90.97 |
5 140.34 |
2007年9月13日 - 16日 | ISUジュニアグランプリ ウィーン杯(ウィーン) | 12 45.14 |
13 86.82 |
14 131.96 |
2007年8月30日 - 9月2日 | ISUジュニアグランプリ レークプラシッド(レークプラシッド) | 7 43.06 |
7 85.5 |
8 128.56 |
2006-2007 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2007年1月31日 - 2月3日 | カナダフィギュアスケート選手権 ノービスクラス(ブランプトン) | 2 34.03 |
2 65.52 |
2 99.55 |
2006年10月6日 - 8日 | 2006年メラーノ杯 ノービスクラス(メラーノ) | - | 1 64.25 |
1 |
2005-2006 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2006年2月1日 - 4日 | カナダフィギュアスケート選手権 プレノービスクラス(モンクトン) | 2 28.63 |
2 55.48 |
2 84.11 |
プログラム使用曲
編集シーズン | SP | FS | EX |
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2014-2015 | 涙の日 『レクイエム』より 作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Lacrimosa Dominae 演奏:Fayman and Goren 振付:ローリー・ニコル |
映画『ミッション:インポッシブル2』サウンドトラックより Mano a mano Seville Nyah and Ethan 作曲:ハンス・ジマー 振付:ローリー・ニコル |
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2013-2014 | 『四季』より 作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ 編曲:マックス・リヒター 振付:アンドレイ・ベレジンツェフ |
映画『インセプション』サウンドトラックより 作曲:ハンス・ジマー 振付:シェイ=リーン・ボーン |
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2012-2013 | Broken Sorrow 演奏:ナッシン・バット・ストリングス ファンファーレ by ブラック・ヴァイオリン 振付:シェイ=リーン・ボーン |
Into The Fire 曲:サーティーン・センシズ | |
2011-2012 | ポエタ 作曲:ビセンテ・アミーゴ ストリート・パッションズ by Didula 振付:アンドレイ・ベレジンツェフ |
Never Gonna Be Alone 曲:ニッケルバック | |
2010-2011 | ピアノ協奏曲イ短調 作曲:エドヴァルド・グリーグ 演奏:マクシム・ムルヴィツァ |
映画『ザ・ロック』より 作曲:ハンス・ジマー |
Duel 演奏:ボンド |
2009-2010 | ノストラダムス 作曲:マクシム・ムルヴィツァ |
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2008-2009 | ハバ・ナギラ | ドン・キホーテ 作曲:レオン・ミンクス |
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2007-2008 | フィンランディア 作曲:ジャン・シベリウス スパルタクスとフリーギアのアダージョ バレエ『スパルタクス』より 作曲:アラム・ハチャトゥリアン Dance of Thracians |