ちはら台西
ちはら台西(ちはらだいにし[4])は、千葉県市原市のちはら台地区にある町丁。千原台ニュータウンを構成する町丁の一つである。現行行政地名は、ちはら台西一丁目からちはら台西六丁目。郵便番号は290-0143[2]。
ちはら台西 | |
---|---|
京成千原線ちはら台駅 | |
北緯35度32分1.48秒 東経140度10分14.9秒 / 北緯35.5337444度 東経140.170806度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 市原市 |
地区 | ちはら台地区 |
面積 | |
• 合計 | 1.1544 km2 |
人口 | |
• 合計 | 7,536人 |
• 密度 | 6,500人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
290-0143[2] |
市外局番 | 0436[3] |
ナンバープレート | 市原 |
概要
編集千原台ニュータウンの一部として開発された。全域に住居表示が施行済である。かつて市原市役所ちはら台支所が置かれる前までは市津地区の一部であった[5]。また、事業開始されてから換地処分による地番変更及び新住居表示施行前までの地名は、大字草刈で住居表示は「千原台」であった[5]。
京成千原線の終着駅であるちはら台駅、大型ショッピングモールのユニモちはら台のほかに、地区で最も大きな公園である多目的公園のちはら台公園があるなど、ちはら台地区の中心地域をなしている。そのため、地区内で公示地価及び土地の取引価格が最も高くなっている。なお、市原市役所ちはら台支所はちはら台南におかれている。
地理
編集地価
編集歴史
編集地名の由来
編集ニュータウンが千葉市と市原市の両市に跨って造成されたため、両市から一文字ずつとって「千原台」とした合成地名である[8]。かつて施行されていた住居表示は漢字表記のまま「千原台」であったが、換地処分と同時に施行された地番変更及び町名変更で使用されたのは、ひらがな併用表記の「ちはら台」で、それぞれ「ちはら台東」「ちはら台南」「ちはら台西」の3つに分けられた[5]。ひらがな併用表記は、千葉市原ニュータウンのもう一つのブロックである「おゆみ野」にあわせたものと思われる。なお、ニュータウンの愛称は全域で「City&Cityちはら台」である[8]。
沿革
編集世帯数と人口
編集2022年(令和4年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1][注釈 1]。
町丁字 | 世帯数 | 総人口 | 人口 | 世帯人員 | 面積 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
若年 | 生産年齢 | 老年 | ||||||||
ちはら台西一丁目 | 731世帯 | 1,947人 | 488人 | 25.06% | 1,309人 | 67.23% | 150人 | 7.71% | 2.66人 | 115.4ha |
ちはら台西二丁目 | 413世帯 | 973人 | 283人 | 29.09% | 461人 | 47.37% | 229人 | 23.54% | 2.356人 | |
ちはら台西三丁目 | 156世帯 | 426人 | 115人 | 27.00% | 284人 | 66.66% | 27人 | 6.34% | 2.73人 | |
ちはら台西四丁目 | 414世帯 | 1,054人 | 103人 | 9.77% | 780人 | 74.00% | 171人 | 16.23% | 2.55人 | |
ちはら台西五丁目 | 289世帯 | 682人 | 82人 | 12.02% | 458人 | 67.16% | 142人 | 20.82% | 2.360人 | |
ちはら台西六丁目 | 745世帯 | 2,454人 | 644人 | 26.24% | 1,632人 | 66.51% | 178人 | 7.25% | 3.29人 | |
計 | 2748世帯 | 7,536人 | 1,715人 | 22.76% | 4,924人 | 65.34% | 897人 | 11.90% | 2.74人 | 115.4ha |
通学区域
編集市立小学校・市立中学校及び県立高等学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
町丁字 | 番地 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
ちはら台西一丁目 | 全域 | 市原市立牧園小学校 | 市原市立ちはら台西中学校 | 第9学区 |
ちはら台西二丁目 | 全域 | |||
ちはら台西三丁目 | 全域 | |||
ちはら台西四丁目 | 全域 | |||
ちはら台西五丁目 | 全域 | |||
ちはら台西六丁目 | 一部 | |||
一部 | 市原市立清水谷小学校 |
施設
編集- 帝京平成看護短期大学
- 市原市立ちはら台西中学校
- ユニモちはら台
- ちはら台公園
交通
編集鉄道
編集最寄駅は以下の通りである。
バス
編集ちはら台駅またはちはら台駅入口から、小湊鉄道バス塩田営業所や千葉中央バス千葉営業所のそれぞれのバスが通っている[10][11][12]。
- 小湊鉄道バス
- 千葉中央バス
道路
編集- 国道及び県道
- なし
- 主な市道
- 瓦窯通り
- 公園通り
- ちはら台北通り
- 歩行者専用道
- かずさの道
脚注
編集注釈
編集- ^ 太字は最大または最小。
出典
編集- ^ a b “世帯数・人口(町丁字別)”. 千葉県 (2022年4月1日). 2022年5月8日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月13日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月13日閲覧。
- ^ “地名・郵便番号案内 | 市原市ホームページ”. 2022年12月14日閲覧。
- ^ a b c d 矢島秀朗『市原現代年表』市原市、2016年12月。
- ^ googleマップ
- ^ ちはら台西の公示地価
- ^ a b 1995 おゆみ野 ちはら台CITY&CITY(住宅・都市整備公団が作成したパンフレット)
- ^ “小学校・中学校の所在地及び通学区域一覧”. 市原市 (2017年6月2日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ 小湊鉄道塩田営業所路線図ちはら台・辰巳台エリア。(PDF)
- ^ 停留所検索結果(ちはら台駅) - 小湊バス(2017年11月12日閲覧)
- ^ 停留所検索結果(ちはら台駅入口) - 小湊バス(2017年11月12日閲覧)
参考文献
編集- 2000 おゆみ野 ちはら台CITY&CITY(都市基盤整備公団が作成したパンフレット)