千葉駅

千葉県千葉市中央区にある東日本旅客鉄道・千葉都市モノレールの駅

千葉駅(ちばえき)は、千葉県千葉市中央区新千葉一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・千葉都市モノレールである。隣接する京成電鉄京成千葉駅は、乗換駅となっている。

千葉駅
東口(2024年5月)
※JR駅舎はモノレール駅舎の背後に位置
ちば
Chiba
地図上からJR、千葉都市モノレール、京成千葉駅
所在地 千葉市中央区新千葉一丁目
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
千葉都市モノレール駅詳細
乗換 京成千葉駅京成千葉線
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南口 駅ビル「ペリエ千葉」(2019年12月)
南口 駅ビル「ペリエ千葉」(2019年12月)
西口 駅ビル「ウェストリオ」(2019年11月)
西口 駅ビル「ウェストリオ」(2019年11月)
北口(2019年11月)
北口(2019年11月)
千葉公園口(2017年6月)
千葉公園口(2017年6月)

概要

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東日本旅客鉄道(JR東日本)と千葉都市モノレールが乗り入れており、中央区新千葉一丁目に位置し、隣接する京成電鉄京成千葉駅は中央区新町に位置している。

千葉県の県庁所在地及び政令指定都市である千葉市の中心駅である。横須賀・総武快速線(総武線快速)、中央・総武緩行線(中央総武線各駅停車) 成田線総武本線外房線内房線千葉都市モノレール1号線千葉都市モノレール2号線が乗り入れており、東京都心方面からの緩急分離運転区間の終点及び千葉県内各地へ向かう各路線が集結するジャンクション及びターミナル駅である。千葉都市モノレールの駅は、京成電鉄の京成千葉駅と一体的な造りとなっており、当駅のモノレール連絡通路からモノレール口を通ることで京成千葉線へも乗り換えが可能である。

当駅には駅ビルペリエ千葉)、複合施設(ウェストリオ)、ホテルサンルート千葉)、センシティセンシティタワーそごう千葉店ヨドバシHD千葉ビル)、商業施設(シーワン)などが入居・接続している。主に当駅東側から千葉中央駅にかけての中心市街地富士見地区から中央地区)には企業のオフィスビル銀行や商業施設、家電量販店などが林立する繁華街となっており、柏駅船橋駅周辺などとともに千葉県有数の市場規模を誇る巨大商圏となっている[新聞 1]

当駅は2011年平成23年)以前から建て替え工事が進められてきており、2016年(平成28年)11月20日、53年ぶりに新しい「千葉駅」として開業した。改札など駅機能を3階に集約することで、ターミナル駅として利便性も向上している[1]

駅西口には2013年(平成25年)10月1日に千葉都市計画事業千葉駅西口地区第二種市街地再開発事業の中核施設として複合施設のウェストリオ(WESTRIO)が開業し、ホテル棟(WESTRIO1)と事務所棟(WESTRIO2・WESTRIO3)のビルが3棟並ぶ[2][新聞 2]2018年(平成30年)6月28日には千葉ステーションビル主体の駅ビル「ペリエ千葉(Perie)」が開業し、構内にはエキナカ(地上3、4階の2フロア)、改札外にはペリエ千葉の本館、ペリチカ、ストリート1、ストリート2と約8万3000平方メートル(地下1階 - 地上7階)の大規模な駅ビルが隣接している[報道 1][報道 2][新聞 3]

駅周辺は都市国際競争力強化の観点から特に重要な地域として都市再生緊急整備地域に指定されており、千葉駅東口地区第一種市街地再開発事業[3]、千葉駅西口地区第二種市街地再開発事業(B工区)[4] 等、更なる都市再開発事業が続いている。

事務管コードは▲431218を使用している[5]

乗り入れ路線

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当駅を発着するJR線の運転系統

JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は総武本線外房線の2路線であり、このうち総武本線を当駅の所属線とし[6]、外房線は当駅を起点としている。一方、当駅に乗り入れる運転系統は多岐にわたる。

総武本線は当駅から東京方面は錦糸町駅までが複々線となっており、快速線を走行する総武快速線緩行線を走行する中央・総武線各駅停車がそれぞれ運転されている。総武快速線は一部列車が当駅より先(後述の各線)へ直通しているが、中央・総武線各駅停車は当駅を運転系統の起終点としている。なお、津田沼・当駅間が複線だった頃は、当駅より先に直通する各駅停車も運転されていた。現在では配線上、内房線外房線総武本線銚子方面)や成田線へ直通することが不可能となり、折り返し運転のみが可能となっている。

東京都心方面へ向かう総武本線は、快速線を走る総武快速線と、緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2系統が発着する。このうち、横須賀線・総武快速線は総武本線、成田線、鹿島線、外房線、内房線へ相互直通運転を実施している。

千葉県内各地へ向かう各路線は次の4系統が発着する。すべて横須賀線・総武快速線への相互直通運転を実施している。

千葉都市モノレールの駅は1号線と、当駅を起点とする2号線の乗換駅となっている。両線共通で「CM 03」の駅番号が設定されている。モノレール同士の乗換駅は日本国内では当駅と大阪モノレール万博記念公園駅のみである。

当駅は京成電鉄京成千葉駅」と相互乗換駅になっており、接続路線は京成千葉線である。当駅中央改札から出場して南口からそごう千葉店方面に向かうか、モノレール連絡口を通り京成千葉駅のモノレール口から入場することで乗り換えが可能である。

歴史

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大正期の千葉駅

1963年昭和38年)に移転するまでは、800メートルほど成田方面寄りの千葉市民会館周辺(北緯35度36分56秒 東経140度7分12秒 / 北緯35.61556度 東経140.12000度 / 35.61556; 140.12000 (Old Chiba stastion))にあり、佐倉・銚子方面から船橋・東京方面と蘇我駅安房鴨川駅方面の二またに分かれていた[新聞 4][新聞 5]。そのため船橋・東京方面と蘇我・安房鴨川方面を結ぶ直通列車は、当駅でスイッチバックする形となっていた[新聞 4][新聞 5][注釈 1]

現在地に移転後は、船橋・東京方面から蘇我・安房鴨川方面と佐倉・銚子方面の二またに分かれる線形に改良された[新聞 4]。駅全体がV字状になっているのはそのためである。千葉近隣の駅では大網駅も同様の変遷をたどっている。駅前広場も当時は非常に狭く、バス路線の大半は駅より離れた「要町」での発着となっていた。栄町は当時の千葉駅前から千葉県庁へのメインストリートに当たり、繁華街であった。千葉市民会館の近くに、旧駅の石碑が残っている。また、移転後の1965年(昭和40年)には旧駅よりもやや成田寄りに東千葉駅が新設されている。

年表

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1930年頃(昭和初頭)の千葉市周辺地図 ※国鉄千葉駅と京成千葉駅は現在と異なる位置にあり、西院内通町(現在の栄町通り・ハミングロードパルサ)で繋がっていた
 
千葉駅周辺の空中写真(1975年1月撮影) 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

JR東日本

千葉都市モノレール

駅ビル建て替え

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JR東日本千葉支社は、2008年9月18日に、千葉駅とペリエ1となっている千葉駅ビルの建て替えを発表した(後述[新聞 15]。2010年7月時点で、駅構内のほとんどの店舗が閉店され本格的に工事が始まり、通路に天窓が建設され、7・8番線の一部階段が閉鎖されて使用できなくなっていた。また、西口改札外の歩道橋が早期に建て替えられていた。

現在地に移転する1963年以前の駅構造は、頭端式ホーム2面3線と島式ホーム1面2線の計3面5線(加えて複数の留置線を有していた)で、0番線は房総東線(現:外房線)、1番線は房総西線(現:内房線)、2番線は成田線、3番線は中央・総武線(各駅停車)、4番線は総武本線が使用していた。

駅構造

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JR東日本

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JR 千葉駅
 
東口(2019年12月)
ちば
Chiba
所在地 千葉市中央区新千葉一丁目1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 チハ
駅構造 橋上駅高架駅
ホーム 5面10線
乗車人員
-統計年度-
[JR 1]100,525人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1894年明治27年)7月20日[7]
乗入路線 6 路線
所属路線 総武本線(稲毛方快速線
成田線直通含む)
駅番号 JO28
キロ程 39.2 km(東京起点)
JO 27 稲毛 (3.3 km)
(0.9 km) 東千葉 JO 29
所属路線 総武線(各駅停車)
(線路名称上は総武本線)
駅番号 JB39
キロ程 39.2 km(東京起点)
JB 38 西千葉 (1.4 km)
所属路線 外房線
内房線直通含む)
キロ程 0.0 km(千葉起点)
(1.4 km) 本千葉
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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駅長・副長配置の直営駅で、当駅と西千葉駅本千葉駅東千葉駅を管理している。また、当駅、稲毛駅四街道駅で千葉統括センターを構成しており、当駅駅長はその所長も兼任する。島式ホーム5面10線を有する。1 - 6番線と7 - 10番線は、東側で駅ビル駅本屋を兼ね、「ペリエ千葉」が入っている)を挟む形で分かれている。そのため、東側では5・6番線ホームと7・8番線ホームの距離が離れている。台地の斜面に位置しているため、西千葉駅稲毛駅方向では橋上であるが、本千葉駅東千葉駅方向は高架となっている。階数は東口側にある駅ビルが基準となっているため、各ホームは2階として扱われている。駅がこのような型になった理由については「歴史」を参照。

改札口は1 - 6番線と7 - 10番線の二又の間にある3階の中央改札口(東口・南口・千葉公園口・モノレール連絡口に接続)、西千葉駅方向の高架橋にある同じく3階の西改札口(西口・北口に接続)、更にペリエ千葉エキナカ4階にあるペリエ改札(ペリエ千葉4階に接続)の3ヶ所ある。西改札口は2018年3月3日より、始発から午前6時50分までの間は遠隔対応(インターホン対応は稲毛駅が行う)となり、改札係員は不在。一部の自動券売機のみ稼働している[15]。ペリエ改札は午前10時から午後9時の間ICカード利用客のみ利用できる改札口で、終日無人となっており、Suicaチャージ機が設置されている[注釈 3][注釈 4]コンコースは3階にあり、中央改札口に繋がる東側通路、西改札口に繋がる西側通路、その間にある中央通路で構成されている。東側通路には各ホーム行きのエスカレーターエレベーターが、西側通路には7・8番線ホーム行きのエレベーターが設置されている。このうち中央通路と5 - 8番線ホームを結ぶエレベーターはペリエ千葉エキナカの4階へもつながっている。ペリエ千葉エキナカの4階へは、このエレベーターの他にエスカレーター3基[注釈 5]と階段が設置されている。トイレは東側通路1・2番線側、中央通路9・10番線側、連絡通路の3箇所に、車椅子に対応した多機能トイレはこのうち東側通路1・2番線側と中央通路9・10番線側の2箇所にある。鉄道警察隊は東側通路9・10番線側にある。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1・2   総武線(各駅停車) 西行 西船橋秋葉原新宿方面 新宿方面行は御茶ノ水駅から   中央線へ直通
3・4 内房線[注釈 6] 下り 木更津館山方面
特急「新宿さざなみ」(館山方面)
5・6 外房線[注釈 7] 茂原安房鴨川東金方面
特急「新宿わかしお」(安房鴨川方面)
東金方面行は大網駅から 東金線へ直通
7・8 総武本線 下り 佐倉八日市場銚子方面
特急「しおさい」(銚子方面)
一部[注釈 8]は9・10番線発着
9・10 成田線 成田佐原鹿島神宮方面
特急「成田エクスプレス」(成田空港方面)
鹿島神宮方面行は佐原駅から 鹿島線へ直通
3 - 6   総武線(快速) 上り 東京方面
特急「新宿さざなみ」「新宿わかしお」(新宿方面)
横浜・大船方面行は東京駅から   横須賀線へ直通
内房線・ 外房線からの列車
7 - 10 東京方面
特急「しおさい」「成田エクスプレス」(東京方面)
特急「あずさ」「富士回遊」(大月方面)
横浜・大船方面行は東京駅から   横須賀線へ直通
総武本線・ 成田線からの列車

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 外房線の下り本線は6番線、上り本線は3番線。総武本線の下り本線は10番線、上り本線は7番線。通過列車はこの両ホームを通過する。

駅ホーム

駅名標

発車番線

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左に分岐するのが総武・成田線、右が外房・内房線(2005年5月) ※写真は旧ホーム

線路の配線状況により、1 - 6番線の線路と7 - 10番線の線路は東側では一切交差していない。そのため、直通先が多岐にわたっている総武快速線の東京方面行は終日3 - 10番線からランダムに発車している。

整列乗車

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平日朝ラッシュ時において、東京方面の当駅始発列車を対象に一旦ドアを閉める整列乗車を行っている[注釈 9]。下り列車は全て対象外である。

発車ベル

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当駅では、発車ベル(当時主流のピロピロピロという電子音)が近隣から騒音であるとの苦情に応えて、JR東日本の主要駅としては初めて1988年(昭和63年)5月から同年8月7日まで30分間発車ベルを鳴らさないで運行を行う試験を行い[新聞 16][新聞 17]、特に問題も生じなかったことから、そのまま試行期間の終了後に発車ベルを全面廃止した[新聞 18][新聞 19][新聞 20]

この試みは「静けさで心が和らぐ改善」などの肯定的な評価をされ[新聞 21]、業界誌でも取り上げられるなど注目を集めた[16]。同年10月には早くも市川駅稲毛駅といった同じ千葉県内の駅のみならず[新聞 22]、東京都内の新小岩駅など県外の駅にも広がることになり[新聞 22]、後にJR駅の発車ベルが電子音からメロディに変わるきっかけともなった。その後これらの駅では発車メロディが相次いで導入されたが、当駅では現在も発車メロディを含めて鳴らしていない。

なお、中央・総武線各駅停車の全区間(三鷹駅 - 御茶ノ水駅 - 当駅間)と横須賀・総武快速線の一部区間(久里浜駅 - 東京駅 - 幕張駅間)は、ATOSが導入されており[17]、1・2番線の西千葉寄りに出発時機表示機が設置されている。これに加え、2019年に3 - 10番線の西千葉寄りにも出発時機表示機が設置され、さらに2020年2月16日始発から全番線において自動放送が導入された。

2021年現在、ATOS型自動放送を導入しているなかで、発車メロディ等が使われていないのは常磐線各駅停車を除くと当駅のみである。また、3 - 10番線については、自動放送に戸閉放送がなく、駅員のマイクによる肉声放送の後、出発指示合図(東京方面の総武快速線電車は乗降終了合図)でドアが閉まる。

構内配線・信号設備等

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運転番線 営業番線 ホーム 佐倉方面着発 蘇我方面着発 快速線東京方面着発 緩行線御茶ノ水方面着発 備考
1 1 10両分 不可 不可 不可 到着・出発可 緩行線上り主本線
2 2 緩行線下り主本線
3 3 15両分 到着・出発可 到着・出発可 不可 外房線上り主本線
4 4
5 5
6 6 外房線下り主本線
7 7 到着・出発可 不可 総武本線上り主本線
8 8
9 9
10 10 総武本線下り主本線
  • 主本線を発着する場合は通過が可能[18]。ただし緩行線御茶ノ水方面は不可[18]
  • 東1・2番線と留置線は東千葉駅の北側にあるが、東千葉駅を含め全て千葉駅構内であり、長らく3 - 6番線の東京寄りホーム上にある「千葉駅信号所」で制御していた[18]。2019年12月以降は千葉総合指令室での制御となっている[12]
  • 東1・2番線は入出区車両のほか、貨物列車が待避で使用していたが、都賀方の分岐器が撤去されたため、2020年3月末現在待避は行えない。
  • 7 - 10番線から留置線へは東1・2番線を経由し、佐倉方の引き上げ線でスイッチバックを行う[18]
  • 総武線快速・各駅停車の夜間留置が設定されている。

国鉄・JR線ホームの変遷

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以下の表は当駅ホームの変遷を記したものである。

移転前
時期 第0ホーム 第1ホーム 第2ホーム
終戦直後 - 未設置 1番線
房総西線
房総東線
2番線
中央・総武線
3番線
中央・総武線
4番線
総武本線
成田線
1949年
8月31日 -
5番線
房総東線
1番線
房総西線
2番線
成田線
3番線
中央・総武線
4番線
総武本線
時期不詳 - 0番線
房総東線
移転後
時期 南側回送 第1ホーム 第2ホーム 第3ホーム 第4ホーム 北側回送線 第5ホーム
1963年
4月28日 -
0番線
回送線
1・2番線
中央・総武線
3・4番線
房総西線
中央・総武線
5・6番線
房総東線
中央・総武線
7・8番線
総武本線
成田線
中央・総武線
9番線
回送線
未設置
1972年
7月15日 -
3・4番線
内房線
総武線
5・6番線
外房線
総武線
7・8番線
総武本線
成田線
総武線
1980年
10月1日 -
3・4番線
内房線
横須賀・総武線
5・6番線
外房線
横須賀・総武線
7・8番線
総武本線
成田線
横須賀・総武線
1983年
4月4日 -
7・8番線
使用停止
廃止 9・10番線
総武本線
成田線
横須賀・総武線
1984年
2月1日 -
7・8番線
総武本線
横須賀・総武線
9・10番線
成田線
横須賀・総武線
2016年頃 - 廃止
備考
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  • 終戦直後の当駅は島式ホーム2面4線であった。
  • 1949年8月31日に第0ホーム(5番線)を増設。国鉄時代は駅長室に近い方から着発番線を割り振っていたが、1番線よりも駅長室寄りに5番線が増設され、なおかつ従来の着発番線を変更しなかったため、5番線の隣が1番線となった。後に5番線は0番線に変更された。
  • 1963年4月28日の移転当初は島式ホーム4面8線で、それを挟む形で貨物用の回送線が南北にそれぞれ1線ずつ敷かれていた。
  • 1983年4月4日に北側回送線(9番線)を廃止し、その跡地に第5ホーム(9・10番線)を増設。それに伴い、第4ホーム(7・8番線)の使用を停止した。
  • 1984年2月1日に第4ホーム(7・8番線)の使用を再開し、島式ホーム5面10線となった。
  • 2016年頃に南側回送線(0番線)を廃止した。

その他

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  • 千葉駅の駅中心キロ程はダブルメートルになっており、東京起点39k142m68=御茶ノ水起点38k550m00[19] を示す札が10番線の線路脇に建植されている。

千葉都市モノレール

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千葉都市モノレール 千葉駅
 
JR駅舎正面口(2020年4月)
ちば
Chiba
所在地 千葉市中央区新千葉一丁目1-1
駅番号 CM03
所属事業者 千葉都市モノレール
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
12,126人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1991年平成3年)6月12日[新聞 12][新聞 13]
乗入路線 2 路線
所属路線 1号線
キロ程 1.5 km(千葉みなと起点)
CM02 市役所前 (0.8 km)
(0.5 km) 栄町 CM16
所属路線 2号線
キロ程 0.0 km(千葉起点)
*(市役所前) (- km)
(1.1 km) 千葉公園 CM04
* 大半の列車が1号線千葉みなと駅まで乗り入れ
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JR線のさらに上層に軌道がある高架駅で、千葉都市モノレールで唯一の2面4線を有する。ホームは4階にある。正面口が地上にあり、JR千葉駅東口と向かい合っている。モノレール駅の2階(JR駅の改札階(=3階)と同じ階層)にJR中央改札方面との連絡通路がある。また、3階(モノレール改札階)には中央改札口、南改札口、南口、駅事務室、車椅子対応トイレがあるほか、南口側に京成千葉駅モノレール改札口(深夜・早朝は閉鎖)や、そごう千葉店(4階)・センシティタワー(4階)方面との連絡通路がある。

エレベーターとエスカレーター

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改札内に3階のコンコースと4階の各ホームを結ぶエレベーター並びにエスカレーター(上り及び下り)がある(車椅子対応[要出典])。

改札外でエレベーターが1階(=地上階)、2階(JR連絡通路があり、JR駅の改札階(=3階)と同じ階層)及び3階(モノレール改札階)の間で稼働している(車椅子対応、写真参照)。改札外のエスカレーターには2つの系統がある。一方は2階のJR連絡通路と3階のモノレール改札コンコースを結ぶもの(上り及び下り)である(写真参照)。他方は1階(=地上階)の正面口、2階の中間コンコース、及び3階の改札コンコースを結ぶもの(上り及び下り)であり、正面口から行く場合には、中間コンコースで右折して乗り継ぐ。なお、JR連絡通路がある2階と、中間コンコースがある2階は分かれていて、互いにつながっていない。

のりば

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番線 路線 行先
1   1号線 県庁前方面
2   2号線 スポーツセンター都賀千城台方面
3 千葉みなと方面
4   1号線

その他

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千葉駅は、1995年8月に営業路線が千葉みなと駅まで延伸する以前には、千葉公園駅方向に約100メートルよりの仮駅であったが、延伸時に現在の駅舎へ移行した。仮駅時代は、現在の駅舎の手前まで線路が延びていたため、それを利用して引き上げ線として使用、同時にホームも乗車専用と降車専用に分けていた。

また、「駅前の道路構造物は目障りで著しく景観を損ねる」として、JR東日本から250億円の迷惑料を請求され支払う事態になった逸話がある。前述の仮駅舎(23億円)や開業の遅れも重なってしまい、千葉都市モノレールは千葉駅関連の工事だけで300億円もの予定外費用を支出することになった[20]

駅舎内の施設(駅ナカ・駅ビル)

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ペリエ千葉、センシティそごう千葉店ヨドバシHD千葉ビルセンシティタワー、ウェストリオ、シーワン、ミーオがある。京成千葉駅千葉中央駅はこれらの施設を通して隣接している。

改札内(JR東日本)

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ペリエ千葉エキナカ

 
ペリエ千葉エキナカ(2フロア)

約8,000 m2、3階と4階の2フロアに跨り、3階は約48店舗、4階は約13店舗の専門店を有する[報道 1][報道 2]

改札外(JR東日本)

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改札外(千葉都市モノレール)

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駅ビル・商業施設

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ペリエ千葉
 
東口のペリエ千葉入口 ※右が本館入口、左がストリート1入口、奥が南口・京成千葉駅・センシティ方面

本館、ペリチカ、ストリート1、ストリート2合わせて約7万5000 m2(地下1階 - 地上7階)の大規模な駅ビルが隣接している[新聞 23]

  • 本館
  • ペリチカ - 約46店舗の専門店を有する。本館及びストリート1の地下に位置し、生鮮食品、グロッサリー、惣菜、和洋スイーツなどで構成。バルスタイルの飲食ゾーンも併設[報道 1][報道 2]
  • ストリート1 - 約17店舗の専門店を有するファッションストリート。外房線、内房線、京成千葉線の高架下に位置する。シーワン(C-one)までつながっている。
  • ストリート2 - 約22店舗の専門店を有する。総武本線、成田線の高架下に位置する。
シーワン
 
シーワン(C-one)

高架下ショッピングモール。外房線、内房線、京成千葉線の高架下に位置する。ペリエ千葉ストリート1から続いて、ミーオ1(Mio1)まで高架下でつながっている。千葉中央駅の抜け道にも利用可能である。

ミーオ1
 
ミーオ1(Mio1)

シーワンから高架下で続く、京成電鉄千葉中央駅西口側のショッピングセンター。外房線、内房線、京成千葉線の高架下に位置する。ミーオ1は1番街から6番街まである。

ミーオ2
 
ミーオ2(Mio2)

ミーオ1から千葉県庁方面(千葉中央駅東口)にあるショッピングセンター。2階は京成ホテルミラマーレと接続している。

センシティ ビルディング
 
南口より接続する京成千葉駅西口・センシティ(2016年12月)

千葉新町地区の再開発事業における施設建築物名称。

センシティ パークプラザ

千葉新町第二地区の再開発事業における施設建築物名称。

ウェストリオ

千葉都市計画事業千葉駅西口地区第二種市街地再開発事業の中核施設としてホテル棟と事務所棟のビル3棟が並ぶ[2][新聞 2]

駅弁

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万葉軒(駅弁専門店)

当駅は駅弁専門店として改札内にリエイ万葉軒 マンヨーケン[報道 12]」(旧:日本レストランエンタプライズ「駅弁屋 踊[23]」)がある。主な駅弁は下記の通り[24][25]

  • 万葉弁当
  • やき肉弁当
  • 菜の花弁当
  • ジャンボかつ弁当
  • 万葉寿司
  • トンかつ弁当

利用状況

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  • JR東日本 - 2023年度の1日平均乗車人員100,525人である[JR 1]
    JR東日本管内の駅では日暮里駅に次いで第29位である。県庁所在地の中心駅であるが、千葉県内では西船橋駅船橋駅柏駅に次ぐ第4位である。ただし、この人数には、JR各線相互の乗り換え者数は含まれていないため、実際の駅利用者は数字以上に非常に多い。
  • 千葉都市モノレール - 2022年度の1日平均乗車人員は12,126人である。
    千葉都市モノレールの駅では、18駅中1位である。

年度別1日平均乗車人員(1890年代 - 1930年代)

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年度[備考 1]全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求めている。

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 国鉄 出典
1897年(明治30年) 1,005 [千葉県統計 1]
1898年(明治31年) [備考 2]754 [千葉県統計 2]
1900年(明治33年) 636 [千葉県統計 3]
1901年(明治34年) 657 [千葉県統計 4]
1905年(明治38年) [備考 3]707 [千葉県統計 5]
1906年(明治39年) [備考 4]729 [千葉県統計 6]
1907年(明治40年) 582 [千葉県統計 7]
1908年(明治41年) 986 [千葉県統計 8]
1909年(明治42年) 1,032 [千葉県統計 9]
1910年(明治43年) 1,073 [千葉県統計 10]
1911年(明治44年) 1,316 [千葉県統計 11]
1912年(大正元年) 1,135 [千葉県統計 12]
1913年(大正02年) 1,212 [千葉県統計 13]
1914年(大正03年) 1,175 [千葉県統計 14]
1915年(大正04年) 1,163 [千葉県統計 15]
1916年(大正05年) 1,225 [千葉県統計 16]
1917年(大正06年) 1,434 [千葉県統計 17]
1918年(大正07年) 1,624 [千葉県統計 18]
1919年(大正08年) 2,065 [千葉県統計 19]
1920年(大正09年) 2,251 [千葉県統計 20]
1921年(大正10年) 2,182 [千葉県統計 21]
1922年(大正11年) 2,097 [千葉県統計 22]
1923年(大正12年) 2,585 [千葉県統計 23]
1924年(大正13年) 2,738 [千葉県統計 24]
1925年(大正14年) 2,836 [千葉県統計 25]
1926年(昭和元年) 2,850 [千葉市勢要覧 1]
1927年(昭和02年) 2,749 [千葉市勢要覧 1]
1928年(昭和03年) 2,761 [千葉市勢要覧 1]
1929年(昭和04年) 2,916 [千葉市勢要覧 1]
1930年(昭和05年) 2,788 [千葉市勢要覧 1]
1931年(昭和06年) 2,718 [千葉県統計 26]
1932年(昭和07年) 2,709 [千葉市勢要覧 2]
1933年(昭和08年) 3,038 [千葉市勢要覧 3]
1934年(昭和09年) 3,063 [千葉市勢要覧 3]
1935年(昭和10年) 3,816 [千葉市勢要覧 3]
1936年(昭和11年) 4,152 [千葉市勢要覧 4]
1937年(昭和12年) 4,696 [千葉市勢要覧 4]
1938年(昭和13年) 5,507 [千葉市勢要覧 4]

年度別1日平均乗車人員(1947年 - 2000年)

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年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 国鉄 /
JR東日本
千葉都市
モノレール
出典
1947年(昭和22年) 23,324

[千葉市勢要覧 5]
1948年(昭和23年) 24,091 [千葉市勢要覧 6]
1949年(昭和24年) 19,828 [千葉市勢要覧 7]
1950年(昭和25年) 21,050 [千葉市勢要覧 8]
1951年(昭和26年) 23,380 [千葉県統計 27]
1952年(昭和27年) 24,317 [千葉市勢要覧 9]
1953年(昭和28年) 25,634 [千葉県統計 28]
1954年(昭和29年) 27,646 [千葉県統計 29]
1955年(昭和30年) 29,053 [千葉県統計 30]
1956年(昭和31年) 31,607 [千葉県統計 31]
1957年(昭和32年) 33,214 [千葉県統計 32]
1958年(昭和33年) 34,649 [千葉県統計 33]
1959年(昭和34年) 37,213 [千葉県統計 34]
1960年(昭和35年) 40,395 [千葉県統計 35]
1961年(昭和36年) 43,552 [千葉県統計 36]
1962年(昭和37年) 47,425 [千葉県統計 37]
1963年(昭和38年) 54,051 [千葉県統計 38]
1964年(昭和39年) 60,927 [千葉県統計 39]
1965年(昭和40年) 64,606 [千葉県統計 40]
1966年(昭和41年) 68,986 [千葉県統計 41]
1967年(昭和42年) 72,740 [千葉県統計 42]
1968年(昭和43年) 77,193 [千葉県統計 43]
1969年(昭和44年) 72,668 [千葉県統計 44]
1970年(昭和45年) 73,000 [千葉県統計 45]
1971年(昭和46年) 75,096 [千葉県統計 46]
1972年(昭和47年) 80,368 [千葉県統計 47]
1973年(昭和48年) 85,365 [千葉県統計 48]
1974年(昭和49年) 89,833 [千葉県統計 49]
1975年(昭和50年) 90,086 [千葉県統計 50]
1976年(昭和51年) 92,993 [千葉県統計 51]
1977年(昭和52年) 91,745 [千葉県統計 52]
1978年(昭和53年) 91,014 [千葉県統計 53]
1979年(昭和54年) 90,684 [千葉県統計 54]
1980年(昭和55年) 90,590 [千葉県統計 55]
1981年(昭和56年) 89,871 [千葉県統計 56]
1982年(昭和57年) 87,884 [千葉県統計 57]
1983年(昭和58年) 87,798 [千葉県統計 58]
1984年(昭和59年) 88,438 [千葉県統計 59]
1985年(昭和60年) 90,219 [千葉県統計 60]
1986年(昭和61年) 87,537 [千葉県統計 61]
1987年(昭和62年) 89,285 [千葉県統計 62]
1988年(昭和63年) 92,924 [千葉県統計 63]
1989年(平成元年) 93,883 [千葉県統計 64]
1990年(平成02年) 96,537 [千葉県統計 65]
1991年(平成03年) 99,799 [備考 5]5,751 [千葉県統計 66]
1992年(平成04年) 102,214 7,981 [千葉県統計 67]
1993年(平成05年) 108,462 8,809 [千葉県統計 68]
1994年(平成06年) 108,112 8,934 [千葉県統計 69]
1995年(平成07年) 108,388 10,736 [千葉県統計 70]
1996年(平成08年) 108,385 11,425 [千葉県統計 71]
1997年(平成09年) 106,001 10,835 [千葉県統計 72]
1998年(平成10年) 106,529 10,686 [千葉県統計 73]
1999年(平成11年) [JR 2]105,246 10,675 [千葉県統計 74]
2000年(平成12年) [JR 3]103,723 10,573 [千葉県統計 75]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)

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近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 JR東日本 千葉都市
モノレール
出典
2001年(平成13年) [JR 4]103,590 10,528 [千葉県統計 76]
2002年(平成14年) [JR 5]104,275 10,508 [千葉県統計 77]
2003年(平成15年) [JR 6]104,748 10,302 [千葉県統計 78]
2004年(平成16年) [JR 7]103,618 10,115 [千葉県統計 79]
2005年(平成17年) [JR 8]103,401 10,344 [千葉県統計 80]
2006年(平成18年) [JR 9]105,746 10,767 [千葉県統計 81]
2007年(平成19年) [JR 10]106,901 10,913 [千葉県統計 82]
2008年(平成20年) [JR 11]107,122 10,851 [千葉県統計 83]
2009年(平成21年) [JR 12]106,434 10,978 [千葉県統計 84]
2010年(平成22年) [JR 13]105,777 11,008 [千葉県統計 85]
2011年(平成23年) [JR 14]104,788 10,369 [千葉県統計 86]
2012年(平成24年) [JR 15]104,646 11,436 [千葉県統計 87]
2013年(平成25年) [JR 16]105,812 11,286 [千葉県統計 88]
2014年(平成26年) [JR 17]103,592 11,262 [千葉県統計 89]
2015年(平成27年) [JR 18]104,503 11,406 [千葉県統計 90]
2016年(平成28年) [JR 19]105,205 11,849 [千葉県統計 91]
2017年(平成29年) [JR 20]105,807 12,569 [千葉県統計 92]
2018年(平成30年) [JR 21]108,121 13,034 [千葉県統計 93]
2019年(令和元年) [JR 22]107,829 13,183 [千葉県統計 94]
2020年(令和02年) [JR 23]81,445 9,929 [千葉県統計 95]
2021年(令和03年) [JR 24]86,911 11,134 [千葉県統計 96]
2022年(令和04年) [JR 25]94,864 12,126 [千葉県統計 97]
2023年(令和05年) [JR 1]100,525
備考
  1. ^ 1897年・1898年・1900年・1901年・1905年・1906年については1月 - 12月の暦年
  2. ^ 総武鉄道:187,888人(1日平均:514人)・房総鉄道:87,652人(1日平均:240人)の合計値
  3. ^ 総武鉄道:249,843人(1日平均:684人)・房総鉄道:8,412人(1日平均:23人)の合計値
  4. ^ 総武鉄道:257,821人(1日平均706人)・房総鉄道:8,605人(1日平均:23人)の合計値
  5. ^ 1991年6月12日開業。開業日から翌年3月31日までの計294日間を集計したデータ。

駅周辺

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モノレール南口より接続する4階屋外テラス(2010年5月) ※左がそごう千葉店、右がセンシティタワー
 
千葉都市モノレール セントラルアーチ ※奥が千葉駅方面
 
千葉県庁本庁舎より望む千葉駅方面(2012年8月)

当駅は千葉市中心部の北西端に位置し、東口・モノレール中央口より南東方の中央公園などの「中央」方面に向かう広い通り「千葉駅前大通り」が伸びる。これは、1963年(昭和38年)の千葉駅の現在地への移転に合わせ、周辺区画と共に整備されたもので、デパートやオフィスビルなどが多い。一方通行路や右折禁止の交差点が多く、客待ちをするタクシーの台数もかなり多い。駅前広場は東口・モノレール中央口・北口・西口にあり、各々バス・タクシー乗り場がある。特に東口・モノレール中央口前のバスターミナルは規模が大きく、路線バス用、一般車とタクシー用とレーンが分かれており、県都中心駅の性格を表している。

東口・モノレール中央口駅前にはデパートやショッピングセンターなどのビルが林立している。2018年(平成30年)からは、ペリエ千葉、そごう千葉店、シーワンを中心として「えきまつり」が開催されるようになった[新聞 24]。 北口と西口は位置・構造の関係上、東口と比べ人出が少ない。北口は1990年代まで閑静な住宅街であったが現在は駅前広場が整備され、広い道幅の道路が開通しているほか、高等学校や大手予備校もあり学生は比較的多い。また、西口にも駅前広場が整備され、千葉駅西口地区第二種市街地再開発事業(B工区)により、病院や商業施設が建設された。

東方向の先は関東屈指の歓楽街栄町)、南東方向は中心部の繁華街富士見中央)、南方向(新町・新田町・新宿)はビルなどが混在する地域となっている。2010年代以降はパルコ三越といった大型商業施設が撤退し、中心市街地の空洞化が見られる。2020年代前半は駅前の大規模再開発が進んでおり、国税庁が2022年7月に発表した同年1月時点の路線価では本地域の上昇率が全国トップとなった[新聞 25]。西方向(新千葉)と北方向(弁天)は駅から離れると閑静な住宅街が広がる。駅周辺は路上喫煙禁止地区になっている。

県庁・千葉県警察本部千葉地方裁判所千葉地方検察庁など国や県の機関とその関連施設は、歴史的に千葉市の中心部である千葉中央駅から本千葉駅にかけての一帯の東側、「長洲」や「市場町」にある。当駅からは徒歩で約20分かかるため、葭川公園駅(→千葉地検、千葉地裁)、県庁前駅(→県庁舎、県警本部)、本千葉駅(→県警本部、県庁舎)からの徒歩か、バスターミナルから千葉中央バス小湊鉄道バスなどの路線バスを利用するほうが便利である[注釈 10]

周辺交通

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千葉駅前大通り
 
京成電鉄千葉中央駅 京成ホテルミラマーレ

当駅を中心とする以下、概ね半径1キロメートル(km)程度範囲内周辺の一般国道都道府県道

当駅を中心とする以下の各駅は概ね半径1キロメートル(km)程度範囲内にあるので、状況によっては徒歩での移動の方が早く到達する場合もある。

  • 東口・モノレール中央口
    • 栄町駅(千葉都市モノレール1号線) - 栄町(歓楽街)付近の最寄駅。
    • 葭川公園駅(千葉都市モノレール1号線) - 中央公園付近の最寄駅。
  • 東口・モノレール中央口・南口・モノレール南口
  • 東口・モノレール中央口・北口・千葉公園口
  • 西口
    • 新千葉駅(京成千葉線) - 新千葉二丁目南部など住宅街の最寄駅。
    • 市役所前駅(千葉都市モノレール1号線)
  • 北口・千葉公園口

東口・モノレール中央口

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千葉中央公園
 
千葉中央ツインビル1号館
 
マインズ千葉

栄町駅、葭川公園駅、千葉中央駅付近は栄町駅周辺葭川公園駅周辺千葉中央駅周辺も参照。

東口・モノレール中央口駅前

富士見二丁目 - 千葉駅前大通り南西側 飲食店ファストフード店、居酒屋などは駅前通りよりも南側の外房線・京成線沿いに多い。

中央

南口・モノレール南口

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そごう千葉本館
 
センシティタワー
 
ヨドバシHD千葉ビル(画像はそごう運営時のもの)

新町 - 京成千葉駅周辺

新田町

西口

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新千葉駅付近は新千葉駅も参照。

北口・千葉公園口

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千葉公園
 
千葉市中央図書館

バス路線

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
  総武線(各駅停車)
西千葉駅 (JB 38) - 千葉駅 (JB 39)
  総武線(快速)・総武本線・成田線(成田線は佐倉駅まで総武本線)
快速
稲毛駅 (JO 27) - (黒砂信号場) - 千葉駅 (JO 28) - 都賀駅 (JO 30)
普通(各駅停車)
千葉駅 (JO 28) - 東千葉駅 (JO 29)
  総武線(快速)・外房線・内房線(内房線は蘇我駅まで外房線)
快速
稲毛駅 (JO 27) - (黒砂信号場) - 千葉駅 (JO 28) - 本千葉駅
普通(各駅停車)
千葉駅 (JO 28) - 本千葉駅
※線路名称上の総武本線としての当駅の隣の駅は西千葉駅と東千葉駅であるが、双方の駅に停車する列車は存在しない。
千葉都市モノレール
  1号線
市役所前駅(CM02) - 千葉駅(CM03) - 栄町駅(CM16)
  2号線
市役所前駅(CM02) - 千葉駅(CM03) - 千葉公園駅(CM04)

脚注

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注釈

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  1. ^ 臨時列車などで稀に設定される佐倉・銚子方面と蘇我・安房鴨川方面とを直通する列車は、西千葉駅西方にある黒砂信号場でスイッチバックを行う。
  2. ^ ただし、『国鉄全線各駅停車4関東510駅』185頁によれば、1983年(昭和58年)時点で9・10番線ホームは使用開始されており、その一方で7・8番線ホームが使用停止されている。
  3. ^ JR東日本の通常の券売機や精算機とは異なり、500円チャージは不可。
  4. ^ 他2つの改札にある精算機が設置されていないため、改札機で自動精算できない場合は利用できない。
  5. ^ 上り2基と下り1基
  6. ^ ダイヤ乱れ時は 外房線の列車が発車することもある。
  7. ^ ダイヤ乱れ時は 内房線の列車が発車することもある。
  8. ^ 総武本線普通四街道行き、快速佐倉行きの一部、快速成東行き(成田線快速成田空港行きと連結して運行)
  9. ^ 夏休み期間中および年末年始は中止される。
  10. ^ 県庁前は100円区間の末端で現金、ICカードどちらも使用できる。

出典

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  1. ^ 新しい「千葉駅」|千葉県|千葉市中央区|生活|交通|地域情報|チイコミ”. chiicomi.com. 2019年3月26日閲覧。
  2. ^ a b 千葉市. “千葉駅西口再開発ビルA棟「WESTRIO(ウェストリオ)」トップページ”. 千葉市. 2019年3月26日閲覧。
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  4. ^ 千葉市. “千葉駅西口地区第二種市街地再開発事業(B工区)特定建築者の決定について”. 千葉市. 2019年3月26日閲覧。
  5. ^ 日本国有鉄道旅客局 (1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』
  6. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  7. ^ a b c d e f g h i 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版週刊朝日百科〉、2010年1月17日、16-19頁。 
  8. ^ a b c d 三好好三『総武線 120年の軌跡 東京・千葉を走る列車と駅のあゆみ』JTBパブリッシング、2014年3月1日、86-87頁。ISBN 9784533096310 
  9. ^ 交通年鑑昭和47年度内「交通日誌」
  10. ^ 鉄道ピクトリアル』2001年3月号、22頁
  11. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-115-5 
  12. ^ a b 営業施策について提案を受ける!②” (PDF). JR東労組千葉地方本部 (2019年9月14日). 2019年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月5日閲覧。
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  14. ^ 営業施策について提案される!” (PDF). JR東労組千葉地方本部 (2019年4月30日). 2020年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月27日閲覧。
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  17. ^ 主要プロジェクト:東京圏輸送管理システム(ATOS) - JR東日本 東京電気システム開発工事事務所(2019年12月17日閲覧)
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  19. ^ 上条正人「第13回施工研究発表会 千葉駅改良に伴う構内配線計画について」『東工30(2)』(日本国有鉄道東京第一工事局編、1979年8月)5-20頁
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報道発表資料

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  2. ^ a b c d 「食」に関するショップが充実。日々の生活を豊かにする「衣・食・住」のショップが揃います。 『ペリエ千葉』ついにグランドオープン! 2018年6月28日(木)オープンで87ショップが加わり全277ショップに。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道千葉支社/千葉ステーションビル、2018年5月25日。オリジナルの2020年4月14日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200413160043/https://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1805_perie.pdf2020年4月14日閲覧 
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新聞記事

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  21. ^ “くろしお 静かな駅”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 26. (1988年11月13日) 
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  23. ^ ペリエ千葉:全面開業 食料品充実、利用層拡大に期待 街の回遊性向上へ/千葉」『毎日新聞』。2019年3月28日閲覧。
  24. ^ 千葉駅周辺の商業施設連携 第2回「えきまつり」17日まで開催『日本経済新聞』2019年11月6日(千葉経済面)2019年12月17日閲覧
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利用状況

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JR東日本の1999年度以降の乗車人員
JR・私鉄の統計データ
  1. ^ a b c 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 千葉市統計書 - 千葉市
千葉市勢要覧
  1. ^ a b c d e 昭和7年刊行 - 36頁
  2. ^ 昭和10年版 - 35 - 36頁
  3. ^ a b c 昭和11年版 - 57 - 58頁
  4. ^ a b c 昭和14年版
  5. ^ 昭和23年版 39頁
  6. ^ 昭和24年版 30頁
  7. ^ 昭和25年版 113頁
  8. ^ 昭和26年版 125頁
  9. ^ 昭和28年版 199頁
千葉県統計書・統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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