うちの子にかぎって…
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『うちの子にかぎって…』(うちのこにかぎって)は、TBS系列で1984年に放送された、小学校を舞台とするテレビドラマ。放送時間帯は毎週金曜20時台であった。自由奔放な子共たちが騒動を起こす。田村正和のコメディドラマ路線の第一作で[1]、田村の転機となった作品である[2]。視聴率は20パーセントを超えるなどヒット作となった[3]。田村はこの作品に出演したことは「古畑任三郎に出演したことと同じ位によかった」と後に回想した[4]。
うちの子にかぎって… | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 伴一彦 |
演出 | 吉田秋生、遠藤環ほか |
出演者 |
田村正和 森下愛子 所ジョージ |
製作 | |
プロデューサー | 八木康夫 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
第1期 | |
オープニング | 「星屑のステージ」チェッカーズ |
放送期間 | 1984年8月17日 - 9月28日 |
放送時間 | 金曜日20:00 - 20:54 |
放送枠 | TBS金曜8時枠の連続ドラマ |
放送分 | 54分 |
回数 | 7 |
第2期 | |
オープニング | 「ティーンネイジ・ドリーマー」チェッカーズ |
放送期間 | 1985年4月12日 - 7月26日 |
放送時間 | 同上 |
回数 | 13 |
概要
編集この枠の前作『家族ゲームII』は、本来2クールの放送予定であったが、視聴率低迷のため打ち切りとなり急遽本作が企画、制作された[5]。当時、夜8時台は思春期&青年期ゾーンで、特に1980年代前半のTBSには、月曜日の『水戸黄門』、『江戸を斬る』を除けば、火曜『青春諸君!』、『スチュワーデス物語』、『不良少女とよばれて』、水曜『噂の刑事トミーとマツ』、金曜『3年B組金八先生』、『青が散る』、『うちの子にかぎって…』等々と、若年層向けドラマがずらっと並んでいた[6]。
先発の教室ドラマ『3年B組金八先生』に代表される「生徒を統めていく教師」という既存の学園ドラマのイメージを打破し、「生徒に振り回される教師」を描き、東京・吉祥寺の小学校が舞台であるが、そこには同じ設定の『熱中時代』(日本テレビ系)のようなほのぼの感はない[6]。年中、騒がしい小学生たちが、大人をからかいまくって走り回る[6]。5年3組の生徒たちと担任の石橋先生(田村正和)が繰り広げるコメディである[6]。1987年放送のスペシャル版では、小学生同士のキスシーン(高橋良明と西尾まり)など、刺激的な描写でも話題となった。時代を反映しているシーンも少なからずあるほか、『北斗の拳』などTBS系列局以外の番組が取り上げられることもあった。また第1期の放送2年前である1982年に販売開始の紙おむつも登場している。
『うちの子にかぎって…』が打ち出したパロディ感覚と疾走感は、『熱中時代』や『3年B組金八先生』にはなかったもので、それが中山美穂主演の一連の思春期ドラマ『毎度おさわがせします』シリーズ(TBS、85~87年)、『な・ま・い・き盛り』(フジテレビ、86年)、『ママはアイドル!』(TBS、87年)など、次代の思春期ドラマの空気とリズムをつくっていく[7]。また、その"時代の空気とリズム"が80年代後半のトレンディドラマに結びつきもする[7]。そういった意味で、『うちの子にかぎって…』は、テレビドラマの空気とリズムをガラッと変えた作品である[7]。
あらすじ
編集この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
石橋が、吉祥寺本町小学校5年3組の担任になる。クラスの子供たちは、遊びや塾に忙しい。子供たちは世相を反映し、世間に流されやすく、拝金的で、噂話に余念がない。毎回1人の児童の視点を中心に展開する。
第1期の約半年後に、次の学年の5年3組を舞台として第2期が放送された(第1話冒頭では3月22日の終業式直後の様子を描いている)。音楽はチェッカーズのアルバム『絶対チェッカーズ!!』を中心に、歌謡曲などから選曲されていた。
シリーズ共通キャスト
編集- 石橋徹:田村正和
- 1947年4月26日生まれ。第1・2期ともに5年3組の担任を務める。出身地は京都府。いつも子供達に困らされる。
- 比較的真面目な性格であるが、教え子に振り回されることも多い。しかし、子供たちの個性を伸ばすという考えを常に持っており、人気は高い。
- 夏休みについては宿題を出さないことに決めているようで、「元気に遊んで来い」の一言で終わらせてしまうことが多いが、普段は子供たちを甘やかすことなく厳しい一面も見せる。
- 特撮物が好きなのか、『少年探偵団』の撮影現場では子供たちと一緒に熱心に見入っていた。
- 小学校の近くの2階建ての安アパートに住んでいる。本人はそれで居心地が良いと思っているが、妻からは不満を言われることも多い。一方、これらの要因もあって、他の教諭と比べて私生活が注目されやすい。
- 留学生を決めるにあたり、公平性を期すためにガラポンで決める。
- 石橋涼子:森下愛子
- 1959年生まれ。石橋の妻。元教え子で、夫のことを「先生」と呼ぶ。
- 小坂忠太郎:所ジョージ
- もてない、さえない5年2組の担任。教師の仕事を聖職と豪語しており、告白してふられる様子が子どもたちの格好の噂の標的にされる。
- 誕生日は不明だが、みずがめ座(宝瓶宮)。血液型はO型。
- 第2期第2話で小坂を演じた所のレギュラー番組、『TV海賊チャンネル』(日本テレビ系列)でベッドシーンの中継が放送されたが、「(子供の教育に悪いから)イカン!」と断言している。なお、お色気に関するコーナーは郵政省(現・総務省)からクレームがつき、当時の国会(衆議院予算委員会)でも槍玉に上がったため、後に打ち切られた。
- ドッグフードを食すこともある。
- 益田吾郎:林昭夫
- 校長。校内放送でのつまらない話が定番。
- 第2期第2話では『クイズ100人に聞きました』の出演オーディションに合格したことを小坂や荒牧らに伝えたが、小坂は出演を辞退し、テレビで同番組を視聴した。なお、同番組には益田・荒牧・矢野と石橋夫妻が出演したが、正解を1つも当てることができなかった[注 1]。
第1期
編集- 中野:中村れい子
- 5年1組の担任。大卒後のまもない新米教師だが、いつも女子大生と間違われる。
- 1985年1月、お見合い結婚して学校を離れたが、わずか半年で夫婦関係に亀裂が生じるようになった(第2シリーズの第12話より)。
- 実は小坂のことが好き。
- 池田:宮本信子
- 5年4組の担任。若い先生たちには厳しいものの、彼らのペースには乗りやすい一面も。
5年3組児童
編集
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ゲスト出演者
編集第1話
- 小坂の恋人:室井滋
- 市川英雄:綾田俊樹
- 司の父。
- 市川真木子:日向明子
- 司の母。美容室を経営。
- 木下加代子:濱島夏子
- 兎の世話を積極的に行っていたが、転校してしまうことになる。
- 飼育係:奥村公延
- 動物園の飼育係。兎たちの窮状を訴える。
第2話
第3話
- 西川正夫:湯原昌幸(第7話にも出演)
- 環の父親。息子が誘拐されたと聞いたときは騒いでいたが、実際はいたずらであることを見抜いていた。
- 西川明子:左時枝(第7話にも出演)
- 環の母親。
- 深見信行:八名信夫
- 信哉の父親で産婦人科医。
- 深見千恵:麻ミナ
- 信哉の母親で産婦人科医。息子に家を継いでほしいと思っている。
- 原田幸平:冷泉公裕
- 幸太郎の父。
- 原田和代:桐谷夏子
- 幸太郎の母。
第4話
- 広瀬哲夫:高田純次
- 栞の父。テレビが好きで酒とタバコが嫌い。
- 広瀬雅子:鷲尾真知子
- 栞の母。夫とは対照的に酒豪。
- 萩原孝枝:きたむらあきこ
- 萩原麻美:土井麻祐子
- 森田正樹:大塚周夫
- 結婚紹介所員:須永慶
- 高木朗子:中村亜子
- 仲人:五月晴子
第5話
- 高野伸行:小林克也
- 光生の父。息子の貯金を使い込んでいた。
- 高野美紀:岡本麗
- 光生の母。
- 高野紀子:長島裕子
- 光生の姉。
- 高橋一郎:柳沢慎吾
- 大学生。光生から金を借りるが、徹夜の麻雀で使いこんでしまう。
- 高校生:増田康好
第6話
第7話
- 恵村萌子:山咲千里
- 教育実習生として来た女子大生。池田のかつての教え子でもある。
第2期
編集- 石橋浩介:大田健一
- 1984年9月27日に生まれた二人の息子。紙おむつを当てられている(先生の母が縫った布おむつを涼子が使いたがらなかったため)。
- 荒牧:菅井きん
- 5年1組担任。51歳のベテラン教師。比較的温和な性格だが、老け顔なので実年齢よりも上に見られることが多い。
- 石橋の母親と似ている。
- 第2話で『クイズ100人に聞きました』に出演したときは問題を聞く前にはしゃぐなど、落ち着きを失っていたため関口から注意を受けたことがあった。同番組の収録後、トイレに行きたくなったときに「A化粧室」という看板が付いたドアを見付けてそのドアを開けたが、そこは関口の楽屋であった[注 2]。荒牧はこの時、関口のファンであることを公言して握手をしている。
- お年寄りとのゲートボール大会では大活躍する(第4話)。
- 矢野:仁科幸子
- 若手教師で、小坂に好かれている。星座はさそり座でAB型。
5年3組児童
編集
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ゲスト出演者
編集第1話
- 高丘祐太郎:吉原正皓
- 高丘信子:中山美穂
- 祐二の姉。
- 高丘道江:真木洋子
- 小林稔:池谷健一
- 小林福一郎:歌澤寅右衛門
- 市議会議員。
- 渡辺:鶴田忍
- 主婦:青木和代(第5話・第13話にも出演)、井上裕季子、松田真知子
- 第1シリーズの5年3組生徒(上記参照)
第2話
- 居作新太郎:横山やすし
- 竜太郎の父。毎日新聞の販売店を経営している一方で、同社の系列であるTBSを酷評するが、NHKの番組を視聴することを竜太郎に勧めたこともあった。
- 息子やその同級生に対しては厳しいが、自分には少々甘いところがある(もっとも、第8話で息子が新聞配達をしている描写がある)。
- 新太郎がポルノビデオを見ようとした時に恵津子が現れ、テレビ番組(後述)を録画するためにビデオテープを探している時に新太郎が借りたポルノビデオを触っていることに気付き、押し問答が発生したが、他のビデオテープに録画することでその場を収めることができたが、恵津子は「変な人」と呆れていた。
- 当番組のプロデューザー、八木が説得したが新太郎の怒りは収まらなかった。その帰りで優子を連れたタカ子に会い、竜太郎が優子にケガを負わせたことが原因でテレビを処分した。卵投げ事件(前日の家庭科で発生したこと)に抗議するため、新聞を持って教室に現れたことがあったが、竜太郎のクラスメイトから「帰れコール」を浴びた(4月25日の出来事。詳細は後述)。卵投げ事件やテレビの影響に関することは竜太郎の担任、石橋徹にも文句を言ったが、徹の説得で「テレビが原因ではない」と納得し、新しいテレビを買っている[注 6]。
- 居作恵津子:鷲尾真知子(第13話にも出演)
- 鴨下タカ子:千うらら
- 鴨下佳男:江藤漢
- 新聞青年(石山・木元):石橋貴明・木梨憲武
- 新太郎の販売店で働く青年。ポルノビデオ『少女にナニがおこったか』と『濡れ濡れキョンキョン』を新太郎に貸すが、このうち『少女にナニがおこったか』については事情を知らない恵津子に消されてしまった[注 10]。新太郎にテレビを捨てたことで後悔してないかどうかの話をした後、石山の家でマージャンをしながらポルノビデオの鑑賞会をすることを新太郎に話して誘っている。
- 関口宏
- 本人役。『クイズ100人に聞きました』の司会者。ナレーター(屋根裏のアナウンサー)の橋本テツヤも声の出演で当番組に出演した(ノンクレジット)。同番組には「吉祥寺本町小学校チーム」と「木更津八百吉チーム」が出場した[注 11]。なお、当作品には1問目が劇中に登場したが、出題文は「東京の小学5年生100人に聞きました。世の中から無くなって困るものは何?」であった(正解6つ[注 12])。同番組の収録時および収録後は荒牧のペースに参ってしまうことがあり、楽屋(A化粧室)のシーンで「まるで動物園のパンダだ」を愚痴を漏らしたこともあった。楽屋(A化粧室)のシーンで荒牧が益田らを呼んで関口が招き入れた後、徹は「ヤラセではないか?」と関口に聞いたが、関口はそれを否定し、雑念が命取り(敗因)となったことを話している。
- 山本晋也
- デスク:新井今日子
- TBS社内で上司の話を聞き、謝る女性社員。
- 行商人:岸野一彦
- アベック:ミッキー柳井・高中流水
- 『TV海賊チャンネル』(日本テレビ系列)に中継で出演したアベック。ベッドシーンの感想を山本に伝える。
- 受付嬢:今関泉・松山薫
第3話
- 諏訪秀夫:大塚周夫
- いづみの父。薬剤師。
- 諏訪順子:水原由貴
- いづみの母。
- スペシャルにも登場するが、配役は変更されている(後述)。
- 森原瑞穂:島かおり
- 紀子の母。スーパーで働いている。
- 夫が亡くなってからまだ2年経っていないものの、再婚を考えている。
- 平野麻紀:イブ
- いづみの親戚。小坂に告白されるが断ってしまう。
- 喫煙者で、実は整形美人。
- 長谷川:西尾徳
- 紀子の母が再婚を考えている相手。
- 警官:須永慶
- 美容師:郷道由起子
- 女子大生風美女:竹内加奈子
- 諏訪薬局に薬を買いに来た美女。
- 店員:高橋衿子
- 主婦:摂祐子
- チンピラ:伊藤康二、渥美博
第4話
- 五十嵐宗一郎:殿山泰司
- まりもの祖父。孫の協力の下見合い結婚を試みるが…。
- 五十嵐幸子:根岸明美
- 宗一郎の娘でまりもの母。父親に対して冷淡。
- 五十嵐篤:島田彰
- 宗一郎の婿養子でまりもの父。
- 五十嵐一郎:加藤善博
- まりもの長兄。
- 五十嵐二郎:酒井俊也
- まりもの次兄。
- 沢木ハナ:大路三千緒
- 宗一郎のかつての婚約者。
- 葉子:松岡ちさと
- 葉子の父:伊藤正博
- 老女:松本苗子
- 主婦:和泉今日子、由花ゆかり
第5話
- 井田義輔:荒井注
- 真由美の父。葬儀屋を経営している。
- 小学生の頃は、パイロットになることが夢だった。
- 井田真佐子:猪俣光世
- 真由美の母。
- 里見恵一:鶴岡修
- 真由美の父親を名乗って井田家に来た男性。自分の血液型から娘を取り違えたと思い込むが、後に間違いであることを知る。
- 里見千賀子:鳥居恵子
- 恵一の妻。飛行機の客室乗務員。
- 中浦周平:平泉成
- 三平の父。大手下着メーカー「フランソワ」の企画宣伝部で働いていたが、社内の対立勢力に嫌がらせを受け、辞職。その後はペンションの経営を計画するが、資金繰りがうまくいかずに、挫折。現在は、大手企業傘下の焼き鳥屋「養労乃瀧 吉祥寺3号店」(フランチャイズ店か否かは不詳)を妻と共に経営している。
- 中浦康子:吉田未来
- 三平の母。
- 岡野剛:加世幸市
- 史恵の父で元読売ジャイアンツの選手。
- 過去の栄光にとらわれていたが、周平が焼き鳥屋を経営するようになってからは、人一倍一生懸命になった。
- 岡野かをり:田坂都
- 史恵の母。夫と一緒に居酒屋「かをり」を経営している。
- 西村の母:船場牡丹
- 薄井の父:松田章生(第8話にも登場)
- 「薄井酒店」の経営者。髪が薄いためにネタにされやすい。
- 息子との共演シーンは放送されなかった。
- 麻由美の姉:あさののぞみ
- 病院長:須永慶
- 美女:佐々木リエ
- 田代:土田嘉男
- 店員:佐久間一生
- オバさん:中沢敦子、島田令子、青木和代
- 自衛隊の人:横内直人、靄野光弘
第6話
- 明智小五郎:田代隆秀
- 厳密には小五郎役の俳優。吉祥寺で行われた『少年探偵団』の撮影現場にいた。
- 怪人二十面相:河上恭徳
- 厳密には怪人二十面相役の俳優。佐藤にギャラがいくらかを聞かれる。
- 牛島弘文:坂部文昭
- 哲也の父親。『丸徳産業』の課長。受付嬢の松原みさおとは、3年越しの不倫関係にあるが、妻とも夜の営みを続けている。
- 牛島レイ子:上杉二美
- 哲也の母親。夫との仲は良いようであるが、一方で受付嬢の松原のことは知らない。終盤で第三子を妊娠。
- 牛島ともみ:中村礼奈
- 哲也の妹。外に怪しい男がいるのを知らせる。
- 吉本毅:藤木孝
- 安弘の父親。電機メーカー、『セントラルエレクトリック』に勤務している。企業機密を持ち出し「とらばーゆ」を企てるが、息子のフロッピーディスクを持っていってしまう。眼鏡をかけてダンディな雰囲気。
- この回のメインキャラクターの父親の中では、唯一妻が登場しない。
- 松原みさお:浅見美那
- シナリオでは松原奈緒美。荒牧の紹介による、小坂のお見合い相手。『丸徳産業』の受付嬢。実は哲也の父が妻帯者であることを知りながら、3年に渡って不倫関係にあり、小坂と哲也を落胆させる。
- 佐藤克巳:金子研三
- 純一の父親。『佐藤書店』の店主。24時間営業のスーパー『パーソン』の出店により、売り上げ50%減の窮地に。
- 佐藤厚子:東美江
- 純一の母。
- 野村の母:玉井碧
- ヒゲの男:蟹江栄司
- 『セントラルエレクトリック』の企業機密を狙うライバル企業の男。
- サングラスの男:小林福一郎
- 正体不明の男。少年探偵団を尾行しているように見えるが、実際のところは不明。夜の牛島家や本町小にも現れる。実は興信所に勤務している男。
- 台詞はなく、終始無言だった。
- 若い妻:後藤いずみ
- 小坂先生の隣人。
- 若い夫:島津現自
- 上記の隣人の夫。
- 中原久子:近藤絵麻
- 塾をサボった野村と図書館で一緒に勉強をするガールフレンド。5年4組の生徒。
- 放火魔:柴崎正
- 大学生:佐久間哲、石黒博
第7話
- 原島武彦:遠藤剛
- つばさの父。やり手の弁護士で冠番組を持つが、家庭内では影の薄い存在。
- テレビの中で匿名で出演した石橋の母と対談し、もっともらしいことを言うが、自分の妻と母の対立については気づいていない模様。
- 原島志津香:浅利香津代
- 原島サダ:千石規子
- つばさの父方の祖母。サッカーに夢中。息子の嫁である志津香とは折り合いが悪く、いつも反対のことを言う。
- 石橋先生の母:菅井きん
- 本名は石橋三代子。荒牧に瓜二つだが、性格はかなり異なる。息子のことを「徹ちゃん」と呼ぶ。64歳。
- 久我の母:坂井寿美江
- サッカーコーチ:とんねるず
- つばさが所属するサッカーチームのコーチ。当初は、つばさのチーム入りを拒否していたが、彼女の実力を認め、入団を認める。
- 名前がそのまま役名になっている。
- 司会:中丸新将
- 釜本邦茂
- 本人役。サッカー教室(「釜本邦茂 サッカー教室」)のコーチとして出演し、シュートの放ち方などを教える。釜本がシュートした時は母親たちが歓声を上げたが、とんねるずとヘディングを実演している時につばさの母親、志津香の後頭部にボールを当てた時は自らがミスをしたことを反省し、真っ先に駆けつけてとんねるずに「電話して」と伝えている。
- 踊り指導:花柳日夏
- 方言指導:市川千恵子
第8話
- 海老沢守:福原一臣
- 海老沢美奈:木瓜みらい
- 海老沢和美の母。
- 海老沢純:谷村好一
- 咲枝:室井滋
- 本名は深沢治子だが岩田咲枝の偽名で暗躍している。
- 小坂先生を含む未婚の30代男性に接近して金を奪った。ストーリー終盤で逮捕される。
- 清水:河上恭徳
- フルネームは清水正一。郵便局の職員を名乗り、小学校に来た男。実際は前科5犯の詐欺師で、郵便局の職員や経営コンサルタントに成りすましていた。
- 吉祥寺本町小学校を含む都内の4つの小学校で「子供銀行」を開設し、小学生たちが預けた金を自分のものにしていた。
- 係員:須永慶
- 老人:三川雄三
- 主婦:木村翠
- 大学生:和田賢司
- 女子大生:田中澄子
- 女子大生:宇佐美眉
- バスガイド:君島恭子
- アナウンサー:湊亜矢子
第9話
- 柏原芳恵
- 本人役。劇中の歌番組、「(秘)!スター会いたかった DE ショー」にゲスト出演。小坂の元教え子で、小学生だった当時は「(小坂)先生のお嫁さんになりたい」と司会者に明かしている。その後、同番組内で小坂と再会したが素っ気ない表情を見せ、態度もそれと同様となった。同番組内では自身の持ち歌、「待ちくたびれてヨコハマ」を熱唱している(同曲はこの回のオープニング曲を兼ねる)。
- マネージャー:栗田貫一
- 柏原芳恵のマネージャー
- 司会者:中島陽典
- 劇中の歌番組、「(秘)!スター会いたかった DE ショー」の司会者。柏原に初恋などの話をする。
- 木下黎:磯崎亜紀子
- 札幌にいた頃の健次の同級生。
- 1985年6月5日より、吉祥寺本町小学校に通い始めるが、短期間で転校してしまう。
- 山脇敦子:中島晴美
第10話
- 子安栄一:正道武
- 子安民子:水木薫
- 柴田なぎさ:白鳥貴恵子
- 晶子の母。
- 手塚満夫:市川旭
- 手塚奈緒子:大井小町
- 諏訪秀夫:大塚周夫
- レポーター:三雲孝江
- 厳密には出演者ではなく、出演している子役たちに質問をするという役回りだった(ただし、質問の内容と答えは脚本に書かれていた)。
- 英語塾教師:宮沢元
- 金髪青年:堀勉
- AD:和田賢司
- 司会:新井今日子
- 外人:ベン・ミラー
- いづみ、朋子、絵里の3人が六本木で外国人と話そうとしていた時に会った宣教師。
- 諏訪薬局の客:高山千草
- モデル:聖ミカ、仲山みゆき
- ギャル:吉実いさ子、前田光子
- 振り付け:裕幸二
- 他のモデル:ファッションユニ
第11話
- 鈴木和代:左時枝
- 阿部るり子:三浦真弓
- 阿部直哉:津野哲郎
- 羽田の母:深谷みさお
- トリマー:北川智繪
- 受付:杉本こず江
- デザイナー:芦沢孝子
- 床屋:山田博之
- 部下:千葉茂
- 部下:広森信吾
- 婦人:酒井麻吏
- 婦人:香山エリ
- 獣医:須永慶
- PTA:沢柳恵子、五十嵐美鈴々
- ダンス指導:百々義則
- 三味線指導:杵屋叟兵衛
第12話
- 林淑子:藤田弓子
- 絵里の母親。子どもの悩み事相談を行っているが、自分の娘にの悩みについてはあまり関心を持っていなかった。
- 林博:須永慶
- 中野先生:中村れい子
- 加納亜希子:結城しのぶ
- 石橋先生の元恋人。
- 岡田啓子:山本道子
- 和人の母親。弁当屋で働いている。
- 岡田利一:中吉卓郎
- 和人の父親。
- 評論家:大林丈史
- 弁当屋の従業員:阿部光子
- 司会者:中丸新将
- テレビ回答者:大山豊
- ラジオ回答者:市川勉
- 司会:村瀬康彦
- 主婦:柚花ゆかり、三田恵子、佐々間奈知子
- ピアノ演奏:権代敦彦
第13話
- 白井鬼三郎:丹古母鬼馬二
- 白井妙子の父親。悪役俳優でいかつい表情。
- 白井紀美子:朝比奈順子
- 白井妙子の母親。夫の悪評に頭を悩ませている。
- 夏川先生:市山登
- 山崎:宮城健太郎
- 刃物屋:谷津勤
- 警官:上田耕一、坂田祥一朗
- 主婦:青木和代、島田果枝
- 男:菊川予市
スペシャル
編集ゲスト出演者
編集第1期
- 米崎みゆき:鳥居かほり
- 修学旅行に同行した看護婦。
- 後年放送の『パパはニュースキャスター』の米崎みゆきは同姓同名の別人である。
- 諏訪順子:松本留美
- いづみの母親。
- 本編にも登場するが配役は異なる。
- 海老沢民子:児島美ゆき
- 和美の母。
- 芦沢冴子:高橋かおり
- 子安のペンフレンド。
- 森野清五郎:藤木孝
- 平川:綾田俊樹
- 宣伝部員。
- 松村真弓
- 秋野まりこ
- 西村晃
- 水戸黄門役の俳優。撮影現場に乱入した居作達を止めようとした石橋先生を見て「あの先生にかぎって。八兵衛、様子を見てみましょう」と言った。
- 伊吹五朗
- 渥美格之進役の俳優。印籠を見せるよう子供たちにせがまれる。
- 高橋元太郎
- うっかり八兵衛役の俳優。石橋を見て、役者として起用しようとする。
- せんだみつお
- 煙の又平役の俳優。居作たちの土産用の印籠を見て、土下座をする
- 鳥越マリ
- 富田香織役の女優。
第2期
最初で最後の共演
編集- 第2期の第2話で、田村と同い年の横山やすしと関口宏がゲスト出演し、とんねるずもゲスト出演した。やすしにとっては、最初で最後の田村と関口と、とんねるずとの共演であり、関口にとっては田村と久しぶりの共演である。
出演した子役のその後
編集出演した子役の大部分はすでに引退しているが、西尾まりや鈴木美恵など現在も第一線で芸能活動を続けている人もいる。
また、川口智子[8]や長尾豪二郎のように引退後にテレビ出演をして近況を報告したり、広田愛のように宝塚歌劇団で活動を行ったものもいるが、引退した子役のほとんどはその後公の場には姿を見せていない。
吉祥寺本町小学校について
編集設定として以下のようになっている。
放送データ
編集- 第1期 1984年8月17日 - 9月28日 金曜日 20:00-20:54 全7回
- 先生!ブスが好きなんですか (1984年8月17日)(視聴率[9]12.6%)
- 女のヨロコビってなあに? (1984年8月24日) (視聴率18.8%)
- 禁じられたアソビ (1984年8月31日) (視聴率17.9%)
- まさか!うちの親にかぎって (1984年9月7日)(視聴率16.1%)
- 親よりお金 (1984年9月14日) (視聴率16.3%)
- 転校生はスーパーヒーロー?! (1984年9月21日) (視聴率18.7%)
- ちいさな恋のものがたり (1984年9月28日) (視聴率20.4%)
- 第2期 1985年4月12日 - 7月26日 金曜日 20:00-20:54 全13回
- 主題歌(第1-3、5-7、10-12話)『ティーンネイジ・ドリーマー』(チェッカーズ)
- (第4話)『骨まで愛して』(城卓矢)
- (第8話)『だまって俺について来い』(ハナ肇とクレージーキャッツ)
- (第9話)『待ちくたびれてヨコハマ』(柏原芳恵)
- (最終話)『俺たちのロカビリーナイト』(チェッカーズ)
- 平均視聴率15.9%、最高視聴率20.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
- 毎度おさわがせします! (1985年4月12日) (視聴率20.7%)
- 俗悪テレビ番組 文句あるなら云うてみい (1985年4月19日) (視聴率15.6%)
- あたし…オンナになっちゃった (1985年4月26日) (視聴率19.6%)
- 骨まで愛して (1985年5月3日) (視聴率13.8%)
- スチュワーデス物語 (1985年5月10日) (視聴率19.6%)
- ボクらは少年探偵団 (1985年5月24日) (視聴率14.7%)
- キャプテン翼物語 (1985年5月31日) (視聴率16.4%)
- カネゴンの逆襲 (1985年6月14日) (視聴率14.2%)
- 転校少女にナニが起こったか? (1985年6月21日) (視聴率13.8%)
- エリマキトカゲはどこへ行った? (1985年7月5日)(視聴率13.3%)
- ニャンニャンしましょ♥ (1985年7月12日)(視聴率14.6%)
- 女心がわからないんです… (1985年7月19日)(視聴率14.6%)
- うちの子にかぎって…は永遠に不滅です! (1985年7月26日)(視聴率15.6%)
- スペシャル1 1986年4月18日 19:20-20:54
「金曜日の子供たちへ 水戸黄門と夢の共演!! 京都修学旅行大騒動」- 『水戸黄門』の宣伝を兼ねており、出演者が役名で登場している。
- スペシャル2 1987年4月1日 19:00-20:51(ニュース特番で30分繰り下げ)
「男女6人春物語 卒業記念風雲!たけし城大攻防戦」
スタッフ
編集お遊び
編集第2期とスペシャルの中ではTBS製作のテレビドラマであることを生かした、ある種の「お遊び」が見受けられた。代表例として以下のようなものがある。なお、第2期第2話は「小学生とテレビの関係」をテーマとした回であったため、他局の番組の演出および映像やBGMが流れるシーンが少しだけあった[注 13]。
- 第2期
- 第2話
- 冒頭部で居作竜太郎が第2期の第1話を見ているシーンが放送されている[注 14]。また、小坂を演じた所ジョージのレギュラー番組、『TV海賊チャンネル』の放送内容に文句を言うため日本テレビに抗議に行く場面や、当番組のプロデューサーである八木康夫が本人役で登場するシーンもあった。ストーリー終盤では、ゲスト出演したとんねるずの持ち歌である『一気!』をカラオケで歌うシーンもあった。なお、同話の給食シーン(1回目)にはクラスメイトが大合唱するシーンもあり、ここでクラスメイトたちが牛乳の一気飲みにチャレンジする描写がある[注 15]。
- 居作新太郎(演 - 横山やすし)が卵投げに対する抗議のため、新聞を持って教室に現れた。クラス全員に「教養を付けるため新聞を読むように」と毎日小学生新聞を渡すが、中浦三平から「どうせくれるんならスポニチくれりゃいいだろ!」と突っ込まれ、新太郎が「おい! お前競艇行くんか?」と突っ込みを返してくるシーンがある。また第2話では新太郎がTBSを酷評し、同社および系列企業(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社)の名前が出ている。なお、横山やすしが演じた「居作」の姓は、居作昌果に由来する。
- 居作家が夕食を摂っている際、自宅のテレビに『毎度おさわがせします』の大沢徹(演 - 木村一八)と森のどか(演 - 中山美穂)の性行為のシーンが映っており、横山が木村のアップシーンで慌ててテレビを消すシーンがあった。
- 第8話
- 遠足の帰りのバスの中で、石橋がカラオケで「パート1」の主題歌である『星屑のステージ』を歌おうとしたところ、子供たちの希望で同第5話の再放送を見ることになる。ちなみに、この回はパート1の第5話と同じく、子供たちの金に関係する内容だった。
- 第10話
- 冒頭部でレポーターの三雲孝江が出演する子役たちに質問するシーンが放送された。なお、このシーンの質問は基本的に脚本に記されていたものである。
- 最終話
- 第2話
- スペシャル
- スペシャル1
- 冒頭部でTBSの建物を映した後、コート姿の田村が現れ、歩きながらスタッフと話をする場面が放送された。また、中盤では『水戸黄門』の出演者が登場し、ドラマの撮影現場に子供たちが乱入するという場面もあった。
- スペシャル2
- スペシャル1
脚注
編集注釈
編集- ^ 当番組の本編では2問目以降の描写が無い。
- ^ 関口は「(楽屋の看板を見て)よく間違われる方がいらっしゃるんですよ」とフォローしている。
- ^ 『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系列)を模したもの。プロレスごっこのシーンには男子のクラスメイトが古舘伊知郎を模した実況があった。
- ^ 川辺本人が映画「哀しい気分でジョーク」でオーストラリアにて撮影する関係と思われる。
- ^ 給食のシーン。クラスメートはとんねるずの楽曲、「一気!」を合唱し、(担任の)石橋は「お腹壊しても知らないぞ」と怒っている。
- ^ 新しいテレビに気付いた竜太郎に「テレビばかり見るなよ」と忠告している。
- ^ 新太郎がテレビを処分してから数日が経過した後、スポーツニッポンのテレビ欄を見ると『3時にあいましょう』があり、その放送内容(松田聖子と神田正輝の婚約会見に関すること)が気になった恵津子は新聞販売店で働く青年が貸したテープの1つ、『少女にナニがおこったか』を録画したテープに同番組を録画した。その後、新太郎が新しいテレビを買って竜太郎にそれを見せた後、竜太郎が出掛けたため、新太郎が『少女にナニがおこったか』を見ようとしたら前述のワイドショーが(上書きで)録画されていたため、新太郎は同作品を見ていないことを悔やんでいる。
- ^ 同番組内で放送した「ヒゲダンス」を見たタカ子の感想。タカ子が見ていたドラマにも卵を壊されてしまうシーンがあった。
- ^ 新太郎に「TVガイド(東京ニュース通信社)を買ってるから」と言って断った。
- ^ 新太郎はビデオが消えたことを誰にも話していない。
- ^ (関口は「学校の先生チーム」・「八百屋さんチーム」と紹介した。
- ^ 正解 テレビ:40人、食べ物:17人、お金:15人、トイレ:12人、電話:4人、塾:3人。
- ^ 同話には『スポーツニュース』(日本テレビ系列)のエンドカードに合せて黛敏郎が作曲した「スポーツ行進曲」も流れるが、エンドカードの映像はブルーバックを用いたもの、楽曲はマーチングバンドまたは吹奏楽による演奏に差し替えて放送した。このシーンにはNHKのクロージング映像(BGM・「君が代」)も少しだけ映るが、NHKを見ようとした小坂は「もう終わりか」と呆れた後、『TV海賊チャンネル』(日本テレビ系列)のベットシーン中継を見ている。
- ^ 竜太郎の母、恵津子がTBSに抗議電話を掛けたのはこのシーン。
- ^ 竜太郎が牛乳の一気飲みにチャレンジするシーンは同話の給食シーン(2回目)であり、優子にケガを負わせたことに対する罰としてクラスメイトの前でそれに挑んだ。
出典
編集- ^ 週刊現代 2018年11月24日号p.128-130
- ^ “田村正和”. Kinenote. 2021年8月18日閲覧。
- ^ ザ・テレビジョン 1985年10月11日 p.28
- ^ 週刊テレビガイド 1999年5月8日-14日号 田村正和 古畑任三郎スペシャルインタビュー p.8-9
- ^ “家族ゲームII - ドラマ詳細データ”. テレビドラマデータベース. キューズ・クリエイティブ. 2018年12月13日閲覧。
- ^ a b c d こうたき 2019, p. 326.
- ^ a b c こうたき 2019, p. 327.
- ^ “やかん日記”. オフィス北野. 2010年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月27日閲覧。
- ^ 「テレビ視聴率季報(関東地区)」ビデオリサーチ。
参考文献
編集- 伴 一彦『うちの子にかぎって…』日音〈日音books〉、1984年10月。ISBN 978-4543020367。
- 伴 一彦『うちの子にかぎって…PART2 上』日音、1985年5月。ISBN 978-4543020428。
- 伴 一彦『うちの子にかぎって…PART2 下』日音、1985年7月。ISBN 978-4543020435。
- こうたき てつや『昭和ドラマ史』映人社、2019年2月。ISBN 978-4871002394。
関連作品
編集- 風にむかってマイウェイ - 1984年の単発ドラマ。スタッフ陣や番組内容は本作と全く異なるが、同じ小学校を舞台にしていたため、本作の生徒が多数出演した。
- 夕やけニャンニャン - 同時期にフジテレビで放送されていたバラエティ番組。本作の番組タイトルを捩った「うちの子に小切手」というコーナーがあった。
外部リンク
編集TBS 金曜8時枠の連続ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
うちの子にかぎって…
(第1期) |
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うちの子にかぎって…
(第2期) |