Wikipedia:井戸端/subj/刑法第175条に反する可能性がある画像
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刑法第175条に反する可能性がある画像
編集刑法第175条に反する可能性がある画像の掲載の是非について、Wikipedia:削除依頼/射精で審議されていますが、複数の利用者が指摘されているようにマクロに議論する必要性があると感じ、井戸端での議論を始めさせていただきます。
Wikipedia:削除の方針#削除対象になるもののケースBには
- 日本語版ウィキペディアでは、少なくとも、日本国内法(著作権法など)、アメリカ合衆国法(サーバーがアメリカにあるため)および「GFDLとCC-BY-SA 3.0のデュアルライセンス」の全てを満たす必要があります。法令違反である可能性がある場合(目安としては、法令違反の可能性が 50 パーセント以上の場合)、削除されます。そうでない場合であっても、削除しないリスクが削除することによる損失を上回るとの結論に至った場合、削除されます。(原文ママ)
と書かれており、法令違反の可能性がある場合には削除するのが方針です。また、インターネットホットラインセンターのガイドラインには、刑法第175条で禁止されるわいせつ物公然陳列について
- 性器が明らかに確認できる無修正やそれに近い画像や映像が掲載されている場合をいいます。(ただし、学術・医学目的で掲載されている場合は含みません。)(原文ママ)
とあり、学術・医学目的で掲載されていると認められなければ、性器の写っている画像は削除される必要があります。
さて、私が思うに争点は「学術・医学目的で掲載されている」であるか否かです。ここからは私見ですが、Wikipedia:医療に関する免責事項によれば、
- Wikipedia.org あるいはウィキメディア財団の他プロジェクト上にあるいかなるものも、医学的意見を提供したり医療活動に携わるための場だとみなされるべきではありません(原文ママ)
とあり、医学的意見を提供しない→学術性がない不十分、医療活動に携わるための場ではない→医学目的ではない、と私は解釈しています。皆様、意見をよろしくお願いします。--Shigeru-a24(会話) 2013年9月17日 (火) 15:33 (UTC)修正--Shigeru-a24(会話) 2013年9月17日 (火) 15:56 (UTC)
- 当該文書は英語版のen:Wikipedia:Medical disclaimerの訳として導入されました、「医学的意見」とある箇所の原語はmedical opinionであり、これは診断を意味します。すなわち個々の患者ごとの症例に対する診断であり、医学的意見とする訳語が適切であるのかいささか疑問とするべきところと考えます。
- したがって、「医学的意見を提供したり医療活動に携わるための場だとみなされるべきではありません」という部分は「診断を提供したり医療活動に携わるための場だとみなされるべきではありません」(仮)とするべきであり、医学の持つ研究活動と(個々の患者に対する診断に基づく)治療活動という2つの論理的な側面のうち、前者(当然これは学術的活動に他なりません)に関わる側面の情報提供はできるが、後者は出来ない(個々の医師が個々の患者に対してでなければ、本来なしえない)という当たり前のことを言っているにすぎません。
- したがって、Medical disclaimerがウィキペディアの医学記事の学術性を否定していると考えるためには、ウィキペディアがそもそも百科事典であることを否定しない限り無理です。およそそうした学術性の域に達しない活動ばかりがなされていたり、百科事典記事をポルノ画像の掲載場所と錯誤している利用者が居ないわけではない現状があるとしても、規範性としてのウィキペディア=百科事典という等式を何ら揺るがすものではありません。規範性とは事実によって左右されるものではありません(殺人事件が起こるから殺人罪をなくそう、とはならないのと同じ図式)。ウィキペディア(いずれの言語版であれ)は人類の知的蓄積の集成としての百科事典の編纂を目指しており、その限りで学術性がないという解釈は根本的な矛盾をきたしています。--ikedat76(会話) 2013年9月17日 (火) 15:52 (UTC)
- 意味が分かりません。「ない→不十分」という修正は何を意味しているのでしょうか。--ikedat76(会話) 2013年9月17日 (火) 16:02 (UTC)
- 僭越ながら。。。あなたの発言だと、「百科事典という建前さえあればなんでも認められる」と捉えられます。「規範性は事実によっては決まらない」とは無理のある主張ではないですか。あと、「ない→不十分」の修正についてですが、自分で自分の発言に納得しなかったから微修正したものです。途中で修正したのは申し訳ないです。--Shigeru-a24(会話) 2013年9月18日 (水) 08:41 (UTC)
- 「「百科事典という建前さえあればなんでも認められる」と捉えられます」が、何を意図した発言であるのか意味不明ですが、私の発言に対する反論なのでしょうか。であるならば、反論すべきは免責事項の解釈に対してであり、あきらかに見当違いなポイントをもちだしており、意味をなしません。「学術・医学目的で掲載されていると認められなければ、性器の写っている画像は削除される必要があります」と「「百科事典という建前さえあればなんでも認められる」と捉えられます」との間に「僭越ながら」と前置きしながら述べなければならないどのような差分があるのか理解しかねます。
- それとも、重要なのは「建前」ということなのでしょうか。百科事典であることを「建前」(すなわち「本音」においては「どうでもいい」こと)とお考えだということでであれば、そのような理解の下での参加に対し、目的外利用という以外にするべき表現の仕方を知りません。
- Ks aka 98さんもご指摘の通り、そしてご自身の発言の通り「争点は「学術・医学目的で掲載されている」であるか否か」であったはずです。そして、その目的を判断する根拠をWikipedia:医療に関する免責事項に求め、学術性を否定するものだとする解釈を提示し、意見を求めておられたはずです。私の2013年9月17日 (火) 15:52 (UTC)の発言は、その解釈の誤まりとウィキペディアというウィキメディア財団のプロジェクトに対する誤解という2点を指摘したもの以上でも以下でもなく、複数の方も私の発言を支持しておられます。さて、免責事項はjaWPの学術性を否定しているというご自身の解釈に関しては、いったいどうなったのでしょうか。
- 私の発言は正確には「規範性とは事実によって左右されるものではありません(殺人事件が起こるから殺人罪をなくそう、とはならないのと同じ図式)」 というものであり、法社会学・法哲学において広く知られている、規範の反事実性(H.L.A. Hart, Niklas Luhmann)という命題の簡易な表現を意図したものです。Shigeru-a24さんが無理があると考えようが考えまいが、まったく問題ではありませ ん。規範(jaWPは百科事典である)が事実(jaWPがgdgd)と反するあり方をあるべきあり方として掲げていたとしても、それは規範が規範であるこ とを否定するものではなく、むしろ規範が規範であることの核心に位置します。こうしたことをご存知でないのであれば、法社会学・法哲学について学習していただくのがよろしいでしょう。
- そのほか、ノートで。--ikedat76(会話) 2013年9月18日 (水) 12:37 (UTC)
- Wikipedia:井戸端/subj/刑法第175条に反する可能性がある画像 2013年9月18日 (水) 08:41 (UTC) の版の編集要約欄に気がつきましたので、簡潔に申し上げます。Shigeru-a24さんの解釈は見当違いです、それ以上でも以下でもない。誤った前提に依拠した議論は、ただその一点において成立せず、無価値です。「(真意が)伝わっていない」という言い逃れですむ問題ではありません。--ikedat76(会話) 2013年9月18日 (水) 12:46 (UTC)
- コメント こういう無駄に議論を拡散させるような行為はやめていただきたいのですが。削除依頼で寄せられた意見に納得できないからと駄々をこねているようにしか見えませんし、Wikipedia:医療に関する免責事項を持ち出すのも、その解釈も間違いでしょう。--氷鷺(会話) 2013年9月17日 (火) 16:47 (UTC)
- コメントikedat76さんと同じ理解です。医学に関する一般的な情報を学術的に、あるいは科学的に取り扱うことはあるが、診察、助言、治療行為の類ではない。Shigeru-a24さんの私見のような解釈が成立する余地はないと思います。--Ks aka 98(会話) 2013年9月17日 (火) 17:34 (UTC)
- コメント やや過早ではございますが、一定のコンセンサスが得られた段階でWikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアでは検閲は行われません辺りに加筆が成されるべきと、繰り返し申し上げたく存じます。これは何より、初心の方やIP利用者への配慮となります。彼らによくわからん様では困る。画像の貼付が全面禁止になるならそうと書いておけば良いですし、従来通りの運用で良いのなら、その旨をやはり明記しておくべきでしょう。もちろん、よりわかりやすい場所があるのであれば、そちらに記述しておきましょう。また、その場合にはWikipedia:免責事項を紹介し、万が一のリスク発生時にはそれは投稿者個人が背負うものであるとしておく手も、ございます(もちろんこれはその他の・・・著作権や名誉毀損などの・・・案件と全く同じことですから、わざわざ断るほどのことはないかもしれませんが)。--Hman(会話) 2013年9月17日 (火) 18:01 (UTC)
- コメント 日本国内法の影響を受ける前提でのお話ですが、本件は大変分かりやすい具体的な事例ですから、何方かがインターネットホットラインセンターに通報されては如何でしょうか。結果によっては、あちら(又は関係機関)から権限持ちの方へ情報照会の要請が来るかもしれませんし、非公開の削除要請が入るかもしれません。通報者の立場から通報結果も確認できますから、対象外ならその時にガイドラインを修正すれば良いでしょう。--Y717(会話) 2013年9月17日 (火) 21:51 (UTC)
- コメント 文章解釈についてはikedat76さん、Ks aka 98さんと同じですので、Hmanさんのご意見への補足というか追加。「何でないか」への加筆は必要でしょう。文章を巡って議論が長引きそうであれば、当面ここ等へのリンクと結論の要約を付しておくのもよいと思います。なお、Wikipedia:井戸端タグの積極的活用を考えるなら、Category:井戸端の話題/性的へのリンク(もうちょっと細分化してもよいかも)等でもよいでしょう。--ろう(Law soma) 話 歴 2013年9月18日 (水) 00:28 (UTC)
- 情報僭越ながら、情報を追加させていただきます。私としてはどちらに転んでも最終的な合意に従うのはもちろんですが、この井戸端の意義を分かっていない方がいるのではないかと思い、法律家による見解について追加するものです。
- 「弁護士ドットコム ウィキペディアでの性器画像使用はわいせつ物頒布にあたるか」では、会員弁護士2名のうち1名は「リスクが高い」とし、残る一名(実名を公表されている方です)も「配慮の上掲載するべきだ」としています。--Shigeru-a24(会話) 2013年9月18日 (水) 08:41 (UTC)
- Shigeru-a24さんが、ここで争点としたのは、ウィキペディアの記事が学術を目的をしているかどうかではなかったのですか。二人の弁護士は、学術的でない、という回答を出しておらず、井戸端での意見の大勢と同じように、学術的、学問的であることを肯定しているように思われます。
- リンク先の回答を読むと、
- 一人目は「私の個人的意見としては,(略)学術的,学問的なものは特にいやらしいと感じるものではありませんから,載せ方にもよるとは思いますが,セーフの場合もあるのではないかと考えます」
- 二人目は「百科事典の資料として載せられた男性器の写真は,通常の掲載方法である限り,一般人が学術的・科学的なものと受け取るであろうことからして,わいせつ物には当たらないと思います」
- です。その上で、「ただ,違った意見もあると思いますので,載せないほうがいいとは思います。」「ただ,ネット上のフリー事典ですから,不快感を覚える方のことも配慮した方法で掲載した方がよいと思います。」という意見を加えています。なお弁護士Aさんの一行目「私個人としてはリスクが高いように思えます。」は、質問文の引用であって、Aさんの意見は「おっしゃるとおりリスクはあるでしょう。ただ、私の個人的な意見としては」以下に書かれているものだと思います。
- 「違った意見」、つまり、「射精」の記事で、現在論点となっている写真を表示することで「いやらしい」と感じるのだ、という意見をお持ちの方が出てくるのであれば、検討の余地はあります。また、写真がわいせつではないとした上でも、閲覧者への配慮として掲載方法を考えたほうがいい、ということを否定している人はいないんじゃないでしょうか。--Ks aka 98(会話) 2013年9月18日 (水) 09:23 (UTC)一部表現を修正--Ks aka 98(会話) 2013年9月18日 (水) 09:27 (UTC)
- コメント基本的にまったく必要ない画像だと思いますね。法的な問題の有無というよりも良識の問題だと思います。なぜにあの画像が掲載されねばならないのか、強い動機があるのであれば聞かせて貰いたいですね。少なくとも載せないほうが良いという意見があるのですから、それを圧してまで載せるそれなりに強い理由というのが掲載希望者にはあるわけでしょう、是非そこのところ、詳細に聞かせて戴きたいものです。--60.34.103.66 2013年9月18日 (水) 12:46 (UTC)
- コメント「思います」は単なる感想に過ぎませんし、「良識」や道徳を持ち出すことは、遠まわしに異見の持ち主の人間性への言及を持ち出すことで、合理的な議論を不可能にするだけであるという意味で、無意味です。
- 。例えば法医学の教科書や書籍には、私のような部外者にはグロ画像(>失礼)としか感じられない写真が掲載されるでしょうが、それは法医学において説明するべきことを説明する上で、必要であり・かつ・充分な説明力を持つがゆえに掲載されているのであり、その辺りにおいてゴシップ誌紙やイエロージャーナリズム、スキャンダリズム等とは一線が画されます。
- jaWPが百科事典として学術の目的に従っているか否か(いない、という合意をjaWPがした場合、ウィキメディア財団はどうするのでしょうね?)、従っているとして、その目的に対する手段として必要性・充分性があるのか、あるいは必要性・充分性を充たす手段として他の手段は無いのか…といった具体的な論点にブレークダウンしない限り、それぞれ勝手なことを言い合うだけの時間の無駄に終わるでしょう。そしてその意味で、不必要とする意見も、「良識」や「~でしょう」ではなく、具体的な議論をする必要があります。
- ところで、ウィキペディアでは、そうした具体的な論点を詰めていく仕方として合意形成が求められてます。であれば、その仕方にまず従うのが筋というものです。--ikedat76(会話) 2013年9月18日 (水) 13:19 (UTC)
- 法医学の教科書や書籍は専門書であり、閲覧対象が自ずと明らかです。翻って百科事典という万人が閲覧するメディアにおいてどこまで踏み込むべきか、必要であるかという問題でしょう。そういった観点で、いや百科事典でも是非とも必要な画像であるという積極的な見解があるのであれば傾聴するも吝かでないといっているのです。なぜに文章による説明や模式図などの婉曲な表現でなく実写画像を掲載すべきなのか、そこを問うているのです。--60.34.103.66 2013年9月18日 (水) 13:55 (UTC)
- ノートで。--ikedat76(会話) 2013年9月18日 (水) 16:08 (UTC)
- コメントええと、60.34.103.66さんへのお返事です。ノートのほうが適切ならば移動してください。井戸端で設定され、行なわれている議論は、ウィキペディアの記事が学術的とみなせるかどうか、という話です。先行する削除依頼でなされていた議論は、削除しなければならないかどうか、です。
- 削除せずとも表示するかどうか、あるいは表示するとしても大きさや位置などで記事としては抑制的な配慮をするか、あるいはイラストや文章などの代替的な手段を選ぶか、といった点についての議論を起こすことは期待されているようですから、そのように話を進めていただければ、適当な落としどころが見つかるかもしれません。
- 法的なところを論点にしないのであれば、百科事典として記事の説明の上で必要な画像であれば、それを掲載することは自然です。カブトムシや東京都庁であれば、写真があるのに、あえてイラストなどの代替的な表現物を用いることはないでしょう。なぜに婉曲しなければならないのか、婉曲させる強い動機があるのなら、詳細に説明をしていただきたい、と言うことも可能です。
- 「良識」が「健全な判断力」を指すのであれば、有用だから掲載すると言い張るのも、性器であるからダメだと片付けるのも、正しくない判断です。どちらかが、とりわけ自論と対立する側が「強い動機」を詳細に聞かせなければならない、とするのなら、それは良識的な意見とはみなせないです。
- 記事の説明の上で、実物の写真があるなら、それを使うのがわかりやすい。必要なコンテキストを含み、余計な要素は除去されている写真が好ましい。イラストなどで単純化したほうがよければ、イラストを使うのも考えられますが、それは「代替」ではないですね。
- 他方、性器は特に理由がなければ秘匿されるというのがわれわれの文化・慣習ですし、羞恥の念を抱く人もいるでしょう。医学書などとは流通範囲が異なります。表示や図版の選択をする上で、そうした理由を考慮してもよいでしょう。
- それぞれの立場を尊重した上で、でなければ、落としどころを探ることは難しいと思います。--Ks aka 98(会話) 2013年9月19日 (木) 06:04 (UTC)
- なるほど。ウィキペディアが学術的であるかどうかというお話であれば、そのような担保は一切ないということになるのではないでしょうか。ウィキペディアが学術的でありたいということはわかるのですが。
- 婉曲させる強い動機というのであれば、やはり子供が閲覧した際、悪い影響を与える可能性があるというのが大きいです。見る者によってはなんら問題ないという人もいるでしょうが、そうでない人もいることでしょう。また、本件については実写を掲載しなくともウィキペディアとしては目的が達せられると考えるからです。単なる性器画像であればそこまで問題にすることもないとは思いますが射精時の画像というのはどうかなと思いますね。
- まぁ性教育の観点からいえば無価値であるとも言い難いという点に思い当たったので強いて掲載に反対しませんが、少なくとも掲載の際には見せ方に配慮していただきたく思います。--IP60(会話) 2013年9月19日 (木) 14:21 (UTC)
- コメント 別ページでのお話になりますので一応ご紹介を。先の別ページの議論で指摘されているのですが、くだんの画像ファイルは、実に35もの言語版で使用されています。まあ、見てみてください。これだけ採用されていると言うことは、射精に類する画像は探せば他にいくらでもあるはずですが、その内でも相当にわかりよいと認められ、学術的であると認められていることの一つの証拠となります。とにもかくにも当該画像が「ポルノまがいもしくはポルノ」や「学術・医学分野云々どころでない猥褻画像」であるなどと言うご意見は全く失当なわけです(IP60氏にのみに向けたお話ではありません)。--Hman(会話) 2013年9月20日 (金) 19:01 (UTC) 刑法175条に触れる恐れがあるため、"くだんの画像ファイル"に設定されていたハイパーリンクを除去しました--115.36.58.120 2013年9月21日 (土) 05:28 (UTC)
- コメント 医学書でなく百科事典なのだからイラストで足るというのも一理ありますが、質・量ともに最大のものを目指すウィキペディアでは多数の言語版で掲載されており、ウィキメディア・プロジェクトにおいては、実物画像は必要であると考えられていると捉えて良いと思います。ただ、エロ・グロ関係の許容度に関しては、各言語話者の文化によって違いがあると思います(例としては適切ではないかもしれませんが、例えば、海外では新聞に死体写真が当たり前に掲載される国が多いですが、現在の日本の新聞に死体写真が載ることはまずありません。)。Yahoo!知恵袋[1][2][3]などを見ていると、まさか無修正の写真が掲載されているとは思わず、驚かれる方も少なからずいるようです。また、ウィキペディアでグロテスクな生き物の記事を開く際に、大多数の閲覧者はグロテスクな写真が載っていることを予想すると思いますが、射精の記事を開く際に、射精の瞬間の画像まで載っていると予想する閲覧者は少ないかもしれません。上記の弁護士ドットコムでも、2人目の弁護士が掲載に配慮したほうが良いとおっしゃっていますが、場合によっては、デフォルトでは隠す表示等にしておくものの、閲覧したい方はいつでも表示できるようにしておく措置を検討しても良いかもしれません。--Mugu-shisai(会話) 2013年9月21日 (土) 06:41 (UTC)
- コメント いつだったか(1年以内?)、「コモンズで『隠した方が良いと感じる人が多そうな画像はデフォルトでは隠れるような設定を施そう』という議論をやっています」とかなんとか、Sitenoticeかお知らせかで見たような記憶があるのですが、議論の顛末をどなたかご存じないですか? --Starchild1884(会話) 2013年9月21日 (土) 22:21 (UTC)
- コメント 削除の議論とは直接関係のない写真そのものについてですが、体部も含めた放出後の連続写真になっていることで「飛んでいく精液」または「精液を飛ばす男性」という性的な文脈も生じさせています。ペニスの動きを克明に捉えていれば生物学的な記録という言い訳も立つのですが、この図でわかるのは精液が重力の影響を受けていることだけです。どうしても放出の図が必要というのであれば、右上の図の亀頭部のみの拡大図にすれば、「精液の放出」という写真の主題が明確になり、結果的にわいせつな印象も薄れると思うのですがどうでしょうか。
ちなみに、Encyclopædia Britannica(2012年)では、勃起したペニスと関連臓器の断面模式図に精液の移動経路を矢印で重ねた図が使われていました。 --Yhiroyuki(会話) 2013年9月22日 (日) 07:54 (UTC)
- 法医学の教科書や書籍は専門書であり、閲覧対象が自ずと明らかです。翻って百科事典という万人が閲覧するメディアにおいてどこまで踏み込むべきか、必要であるかという問題でしょう。そういった観点で、いや百科事典でも是非とも必要な画像であるという積極的な見解があるのであれば傾聴するも吝かでないといっているのです。なぜに文章による説明や模式図などの婉曲な表現でなく実写画像を掲載すべきなのか、そこを問うているのです。--60.34.103.66 2013年9月18日 (水) 13:55 (UTC)
学術書には実物画像は必要であるならば性器の写真が載っていると言っている人に伺います。性器に関する学術書の最たるは医学書だということに異論はないと思いますが、どの医学書に問題のようなような写真が載っていますが?私が確認した範囲では医学書にはたしかに性器の写真はいくらでもありますが、それは何かしら表から見える病変がある性器もしくは外科などの処置法を説明するのに必要な画像であって、健康な性器の機能・仕組みを説明する画像は全部イラストです。健康な性器の生の写真はない。あるというならば具体的に書名を挙げてみてください。--ぱたごん(会話) 2013年9月24日 (火) 11:27 (UTC) 文章をちょっと訂正。--ぱたごん(会話) 2013年9月24日 (火) 11:34 (UTC)
- 現物は見ていませんが『日本女性の外性器』は病変があるものに限定されるのでしたっけ。[4]は正常な女性の外性器の写実的なイラスト、包茎の手術前およびZ形成術後は、形成術後は、正常なものに類する状態の画像と言えるでしょう。[5]では陰茎の写真が用いられており、正常な例は示されていませんが、この内容に比較対象として正常な陰茎の写真を掲載すればわいせつであり、そうでなければわいせつではないとは、考えにくいと思いますが、いかがでしょうか。あるいは、この削除依頼で問題とされているような文脈において、問題とされているような射精、あるいは性器の画像で、わいせつ性が認定された例があれば、ご提示いただければ。なお、ぱたごんさんの論点とは異なりますが、グーグルで調べたついでに書いておくと、一般的な不快を論点にするなら亀頭部に生じたケイラー紅色肥厚症、陰茎に生じた梅毒による潰瘍、股部白癬などは、かなり辛いと思います。--Ks aka 98(会話) 2013年9月24日 (火) 16:42 (UTC)
- 『日本女性の外性器』は統計資料として大量の写真を掲載し、形状の個人差を明らかにしているということなんだと思います。これはイラストに代えることはできないでしょう。つまり実写である意義があるということです。そうではなく、機能やここの器官の説明においてはイラストでことたりるのではないでしょうか。示されている「写実的なイラスト」は、実写である必要はないためイラストとなっているのだと思います。むしろ、個体差を示さない標準的なイラストであるほうが学術的な利益は大きい。--IP60(会話) 2013年9月28日 (土) 04:15 (UTC)
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