UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP
UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP(アンダー・25・オワライ・チャンピオンシップ)はニッポン放送とSLUSH-PILE.が主催する25歳以下のお笑いコンテストである。
UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP | |
---|---|
受賞対象 | 25歳以下のお笑い芸人 |
開催日 | 毎年9月 |
国 | 日本 |
主催 | ニッポン放送・SLUSH-PILE. |
報酬 | 賞金25万円ほか |
初回 | 2023年(第1回) |
最新受賞者 | ガングリオン |
公式サイト | UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP |
概要
編集このコンテストは2023年度に創設されるもので、「お笑い」において、「『若い』才能の芽吹き」に注目して、参加者の条件を25歳以下に定めたのが特徴となっている[1]。
この賞レースの目的としては、「価値観が大きく変わったこの時代を担う、若き芸人・パフォーマーと、観客、スタッフとの出会いの場をつくり、10年、20年先まで、ラジオのパーソナリティを務めるような、そしてテレビや舞台で輝き続けるような若きお笑いスター」を発掘するためである[1][2]。
優勝者には賞金25万円に加え、いずれもニッポン放送の「冠ポッドキャスト番組[注 1]レギュラーパーソナリティ権」・「オールナイトニッポン0(ZERO)」土曜単発パーソナリティ権」・「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」「ナイツ ザ・ラジオショー」のゲストの出演権が授与される[1][2]。
審査方法
編集第1回は、1stステージでは6人の審査員に観客票を加えた700点満点、Finalステージでは7票満点で審査。
第2回は3人の審査員、準決勝上位敗退者、観客の3方向による、1対1の対決形式による勝ち残り方式の二択審査。
歴代優勝者
編集回 | 大会期間 | グループ名 | 結成年 | 所属事務所 | 出場組数 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2023年 6月3日 - 9月16日 |
えびしゃ | 2021年 | ワタナベエンターテインメント | 1004 |
2 | 2024年 6月1日 - 9月22日 |
ガングリオン[3] | 2020年 | 無所属 |
歴代決勝戦結果
編集第1回(2023年)
編集順位 | グループ名 | 出番順 | 所属 | 芸種 | 1st得点 | Final得票数 |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | えびしゃ | 2 | ワタナベエンターテインメント | コント | 630 | 6 |
準優勝 | 兄弟 | 3 | 吉本興業 | 漫才 | 623 | 1 |
3位 | 伝書鳩 | 8 | 駒澤大学お笑い集団ナイフとフォーク | コント | 621 | 0 |
4位 | ペンた丸 | 6 | プロダクション人力舎 | ピン芸 | 613 | |
5位 | 友田オレ | 9 | GATE | ピン芸 | 595 | |
6位 | デカ盛り薬膳 | 5 | 駒澤大学お笑い集団ナイフとフォーク | 漫才 | 589 | |
7位 | ガングリオン | 10 | (無所属) | 漫才 | 556 | |
8位 | でぃ | 1 | (無所属) | ピン芸 | 552 | |
9位 | 村上、元気そうでよかった | 4 | マセキ芸能社 | ピン芸 | 537 | |
10位 | リバーマン | 7 | ワタナベエンターテインメント | コント | 532 |
第2回(2024年)
編集順位 | グループ名 | 出番順 | 出場回数 | 所属 | 芸種 |
---|---|---|---|---|---|
優勝 | ガングリオン | B-5 | 2年連続2回目 | (無所属) | 漫才 |
準優勝 | 清水駿平 | A-4 | 初出場 | マセキ芸能社 | ピン芸 |
決勝戦敗退 | ナユタ | A-1 | 初出場 | 早稲田大学お笑い工房LUDO | 漫才 |
決勝戦敗退 | ヤッホイ | A-2 | 初出場 | グレープカンパニー | コント |
決勝戦敗退 | 伝書鳩 | A-3 | 2年連続2回目 | 吉本興業 | コント |
決勝戦敗退 | ダブルグッチー | A-5 | 初出場 | グレープカンパニー | 漫才 |
決勝戦敗退 | 江戸川ジャンクジャンク | B-1 | 初出場 | ワタナベエンターテインメント | コント |
決勝戦敗退 | 惹女香花 | B-2 | 初出場 | グレープカンパニー | ピン芸 |
決勝戦敗退 | リバーマン | B-3 | 2年連続2回目 | ワタナベエンターテインメント | コント |
決勝戦敗退 | 友田オレ | B-4 | 2年連続2回目 | GATE | ピン芸 |
歴代準決勝進出者一覧
編集第1回(2023年)
- 愛カマキリズ
- 赤にしん
- 雨色天気
- アランスミシー
- アリオス
- うさぎマンボ
- うそ漫画同好会ベベ
- えびしゃ
- 鉛筆ドリル
- お越しの方
- 小田林
- 俺達。
- ガールズナイト
- 海底金融
- ガングリオン
- 兄弟
- ギンコマツ
- グラマラスグランマ
- グレンジャー
- ことぶき
- サニーベア
- さめともだち
- 清水駿平
- 鯱鉾ダイナソー
- シャンシャン
- 森羅万象
- ストロングブルジュニア
- センチメンタルズ
- ソーリュー
- ダブルグッチー
- ダンドウ
- チャーシューくん
- ツクヨミ
- でぃ
- デカ盛り薬膳
- 伝書鳩
- 土井集合住宅
- 友田オレ
- ナユタ
- 奈良原
- 2番目のアポロ
- 布ちゃん
- ねじれネジ
- ノコノコみさき
- 祝詞
- ハイロング
- ハウンドチョーカー
- 破壊ありがとう
- ぱぴよんぼういず
- 惹女香花
- 美魔女
- フォーク連打
- ペンた丸
- ミックストマトジュース
- 村上、元気そうでよかった。
- もめんと
- ももグミ
- リサリサの庭
- リバーマン
- ワルヂエ
第2回(2024年)
- あくびぼうや
- アリオス
- 有元さくら子
- 一刻
- ウォーターズ
- 江戸川ジャンクジャンク
- おいで夏の境界線
- 乙女ブレンド
- ガム
- ガングリオン
- 希望マリア
- きみポカ
- クリアノート
- グレンジャー
- 月刊暴力
- サイハテ
- 鯖のTシャツ
- 3秒遅れ
- 清水駿平
- 軍鶏
- 雀カンタービレ
- すらまぱぎ
- セセラギ
- ソレイユ
- ダブルグッチー
- 駐輪ガム
- チルダーリー
- ツクヨミ
- 伝書鳩
- 点々
- 天明ブラウン
- 友田オレ
- 虎につばさ
- ナユタ
- ネネネ
- ネルドラント
- ハヤイカガヤイ
- ハルツキノヒカリ
- 惹女香花
- 美魔女
- ピ夜
- ファルシー
- フルメタルドッグ
- ボブのコーラ
- 松枝七味
- まつりか
- マルマとタケテ
- 瑞香理保
- ミックストマトジュース
- メカニカル靭帯
- もみもじ
- もめんと
- ももか
- ヤッホイ
- 横ノリCode
- ラクダの公園
- リバーマン
- リョウザンパク
- ろけっとはなび
- one
出演者
編集回 | 司会 |
---|---|
1 | 三四郎 |
2 | かもめんたる かが屋 |
審査員
編集回 | 1次予選 - 準決勝[1][2] | 決勝 |
---|---|---|
1 | ||
2 |
|
大会主題歌
編集- スカート『期待と予感』
脚注
編集注釈
編集- ^ 日曜に期間限定で配信の『オールナイトニッポンPODCAST』
出典
編集- ^ a b c d 「25歳以下限定のお笑い賞レース「UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP」開催決定! 本日エントリー開始! 予選審査員も発表!」『ニッポン放送』2023年4月3日。2023年4月3日閲覧。
- ^ a b c 「25歳以下限定の賞レース「UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP」始動、9月に決勝」『お笑いナタリー』2023年4月3日。2023年4月3日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “「UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP」ガングリオンが優勝、決勝唯一の大阪勢”. お笑いナタリー. 2024年9月23日閲覧。
外部リンク
編集関連項目
編集- ワラチャン! U-20お笑い日本一決定戦 - 本大会と同じく、年齢で出場制限を設定したお笑いの大会。出場資格は20歳以下限定で、2013年に日本テレビで行われていた。