PRIDE GRANDPRIX 2004 開幕戦
PRIDE GRANDPRIX 2004 開幕戦(プライドグランプリにせんよん かいまくせん)は、日本の総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2004年(平成16年)4月25日、埼玉県さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催された。海外PPVでの大会名は、「PRIDE Total Elimination 2004」。
PRIDE GRANDPRIX 2004 開幕戦 | ||
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イベント詳細 | ||
シリーズ | PRIDE(PRIDE GRANDPRIX) | |
主催 | DSE | |
開催年月日 | 2004年(平成16年)4月25日 | |
開催地 | 日本 埼玉県さいたま市 | |
会場 | さいたまスーパーアリーナ | |
開始時刻 | 午後4時 | |
試合数 | 全8試合 | |
放送局 | フジテレビ(地上波) スカイパーフェクTV!(PPV) | |
入場者数 | 42,110人 | |
イベント時系列 | ||
PRIDE 武士道 -其の弐- | PRIDE GRANDPRIX 2004 開幕戦 | PRIDE 武士道 -其の参- |
大会キャッチコピーは「王者よ、美しく咲き誇れ。」。
大会概要
編集大会ではヘビー級グランプリ1回戦の全8試合が行われ、ヒース・ヒーリング、セルゲイ・ハリトーノフ、ジャイアント・シルバ、セーム・シュルト、小川直也、ケビン・ランデルマン、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、エメリヤーエンコ・ヒョードルの8名が2回戦へ進出した。
PRIDE.11以来約3年半振りのPRIDE参戦となった小川直也は「ハッスルを広める」という大義名分を抱えて参戦。PRIDE初参戦のK-1選手ステファン・レコに肩固めで一本勝ちし、試合後のマイクパフォーマンスで5月8日の「ハッスル3」の宣伝を行うとともに、会場を巻き込んでのハッスルポーズを披露した。
ミルコ・クロコップはケビン・ランデルマンに左フックからのパウンドで失神KO負けを喫した。セミファイナルでは元ヘビー級王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが横井宏考相手にスピニングチョークを初披露。メインイベントではヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードルがPRIDE GRANDPRIX 2000王者マーク・コールマン相手に一本勝ちを収めた。
第6試合終了後のインターバルではK-1選手のマーク・ハントがリングに上がり、PRIDE参戦を発表した。
試合結果
編集- 第1試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
- ○ ヒース・ヒーリング vs. 高橋義生 ×
- 1R 4:53 KO(パウンド)
- ※ヒーリングが2回戦進出
- 第2試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
- ○ セルゲイ・ハリトーノフ vs. ムリーロ・ニンジャ ×
- 1R 4:14 KO(スタンドパンチ連打)
- ※ハリトーノフが2回戦進出
- 第3試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
- ○ ジャイアント・シルバ vs. 戦闘竜 ×
- 1R 4:04 チキンウィングアームロック
- ※シルバが2回戦進出
- 第4試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
- ○ セーム・シュルト vs. ガン・マッギー ×
- 1R 5:02 腕ひしぎ十字固め
- ※シュルトが2回戦進出
- 第5試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
- ○ 小川直也 vs. ステファン・レコ ×
- 1R 1:34 肩固め
- ※小川が2回戦進出
- 第6試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
- ○ ケビン・ランデルマン vs. ミルコ・クロコップ ×
- 1R 1:57 KO(左フック→パウンド)
- ※ランデルマンが2回戦進出
- 第7試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
- ○ アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs. 横井宏考 ×
- 2R 1:25 スピニングチョーク
- ※ノゲイラが2回戦進出
- 第8試合 PRIDE GRANDPRIX 2004 1回戦 1R10分、2・3R5分
- ○ エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. マーク・コールマン ×
- 1R 2:11 腕ひしぎ十字固め
- ※ヒョードルが2回戦進出
関連項目
編集外部リンク
編集- PRIDE公式サイトによる試合結果 - Internet Archive
- スポーツナビによる試合結果
- バウトレビューによる試合結果
- SHERDOGによる試合結果