NCAA女子バスケットボールトーナメント
全米大学体育協会女子バスケットボールトーナメント(NCAA Women's Basketball Tournament)は、全米大学体育協会(NCAA)が主催する女子バスケットボール大会。
NCAA女子バスケットボールトーナメント | |
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競技 | 大学バスケットボール |
創立 | 1982年 |
開始年 | 1982年 |
参加チーム | 68 |
リーグレベル | 1 |
前回優勝 | LSU (1st title) |
最多優勝 | コネチカット大学 (11) |
テレビ局 | ABC, ESPN, ESPN2, ESPNU, ESPNEWS, ESPN+ |
公式サイト | ncaa.com/basketball |
大会はAIAW(全米大学女子体育協会)バスケットボールトーナメントの発展的解消を受け、NCAA女子部が解禁された1982年に始まり、大会方式は男子と同じで、参加校は68校。ファイナルフォーは原則男子トーナメントと同時期に開催される。優勝回数は、コネチカット大学の11回、テネシー大学の8回と続く。
歴代優勝校
編集AIAWバスケットボールトーナメント
編集- 1972年:イマキュラタ大学
- 1973年:イマキュラタ大学
- 1974年:イマキュラタ大学
- 1975年:デルタ州立大学
- 1976年:デルタ州立大学
- 1977年:デルタ州立大学
- 1978年:UCLA
- 1979年:オールド・ドミニオン大学
- 1980年:ルイジアナ工科大学
- 1981年:ラトガース大学
NCAA女子バスケットボール選手権
編集年 | 優勝校 | スコア | 準優勝校 | 会場 | |
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1982年 | ルイジアナ工科 | 76–62 | チェイニー | ノーフォーク・スコープ | |
1983年 | USC | 69–67 | ルイジアナ工科 | ||
1984年 | USC | 72–61 | テネシー | ポーリー・パビリオン | |
1985年 | オールド・ドミニオン | 70–65 | ジョージア | フランク・アーウィン・センター | |
1986年 | テキサス | 97–81 | USC | ラップ・アリーナ | |
1987年 | テネシー | 67–44 | ルイジアナ工科 | フランク・アーウィン・センター | |
1988年 | ルイジアナ工科 | 56–54 | オーバーン | タコマ・ドーム | |
1989年 | テネシー | 76–70 | オーバーン | ||
1990年 | スタンフォード | 88–81 | オーバーン | トンプソン=ボーリング・アリーナ | |
1991年 | テネシー | 70–67 (OT) | バージニア | レイクフロント・アリーナ | |
1992年 | スタンフォード | 78–62 | ウェスタン・ケンタッキー | ロサンゼルス・メモリアル・スポーツ・アリーナ | |
1993年 | テキサス工科 | 84–82 | オハイオ州立 | オムニ・コロシアム | |
1994年 | ノースカロライナ | 60–59 | ルイジアナ工科 | リッチモンド・コロシアム | |
1995年 | コネチカット | 70–64 | テネシー | ターゲット・センター | |
1996年 | テネシー | 83–65 | ジョージア | シャーロット・コロシアム | |
1997年 | テネシー | 68–59 | オールド・ドミニオン | リバーフロント・コロシアム | |
1998年 | テネシー | 93–75 | ルイジアナ工科 | ケンパー・アリーナ | |
1999年 | パデュー | 62–45 | デューク | サンノゼ・アリーナ | |
2000年 | コネチカット | 71–52 | テネシー | ファースト・ユニオン・センター | |
2001年 | ノートルダム | 68–66 | パデュー | サヴィス・センター | |
2002年 | コネチカット | 82–70 | オクラホマ | アラモドーム | |
2003年 | コネチカット | 73–68 | テネシー | ジョージア・ドーム | |
2004年 | コネチカット | 70–61 | テネシー | ニューオーリンズ・アリーナ | |
2005年 | ベイラー | 84–62 | ミシガン州立 | RCAドーム | |
2006年 | メリーランド | 78–75 (OT) | デューク | TDバンクノース・ガーデン | |
2007年 | テネシー | 59–46 | ラトガース | クイックン・ローンズ・アリーナ | |
2008年 | テネシー | 64–48 | スタンフォード | セント・ピート・タイムズ・フォーラム | |
2009年 | コネチカット | 76–54 | ルイビル | スコットトレード・センター | |
2010年 | コネチカット | 53–47 | スタンフォード | アラモドーム | |
2011年 | テキサスA&M | 76–70 | ノートルダム | コンセコ・フィールドハウス | |
2012年 | ベイラー | 80-61 | ノートルダム | ペプシ・センター | |
2013年 | コネチカット | 93–60 | ルイビル | ニューオーリンズ・アリーナ | |
2014年 | コネチカット | 79–58 | ノートルダム | ブリヂストン・アリーナ | |
2015年 | コネチカット | 63–53 | ノートルダム | アマリー・アリーナ | |
2016年 | コネチカット | 82–51 | シラキュース | バンカーズ・ライフ・フィールドハウス | |
2017年 | サウスカロライナ | 67–55 | ミシシッピ州立 | アメリカン・エアラインズ・センター | |
2018年 | ノートルダム | 61–58 | ミシシッピ州立 | ネイションワイド・アリーナ | |
2019年 | ベイラー | 82–81 | ノートルダム | アマリー・アリーナ | |
2020年 | 新型肺炎の影響で開催中止[1]。 | ||||
2021年 | スタンフォード | 54–53 | アリゾナ | アラモドーム | |
2022年 | サウスカロライナ | 64–49 | コネチカット | ターゲット・センター | |
2023年 | LSU | 102–85 | Iowa | アメリカンエアラインズ・センター | |
2024年 | サウスカロライナ | 87–75 | Iowa | ロケット・モーゲージ・フィールドハウス | |
2025年 | アマリー・アリーナ | ||||
2026 | フットプリント・センター (Phoenix, Arizona) | ||||
2027 | ネイションワイド・アリーナ (Columbus, Ohio) | ||||
2028 | ゲインブリッジ・フィールドハウス (Indianapolis, Indiana) | ||||
2029 | アラモドーム (San Antonio, Texas) | ||||
2030 | モダ・センター (Portland, Oregon) | ||||
2031 | アメリカン・エアラインズ・センター (Dallas, Texas) |
脚注
編集- ^ “NCAA cancels remaining winter and spring championships”. 2020年3月12日閲覧。