ネイションワイド・アリーナ
ネイションワイド・アリーナ(英: Nationwide Arena)は、アメリカ合衆国のオハイオ州コロンバスにある屋内競技場。NHLのフランチャイズであるコロンバス・ブルージャケッツのホームである。
ネイションワイド・アリーナ | |
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施設情報 | |
所在地 |
200 West Nationwide Blvd Columbus, Ohio 43215 |
起工 | 1998年5月26日[1] |
開場 | 2000年 |
所有者 | Nationwide Financial Services |
運用者 |
コロンバス・アリーナ・マネジメント
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グラウンド | (屋内施設) |
建設費 | 1億7,500万USドル |
設計者 | 360 Architecture & NBJJ |
プロジェクト マネージャー | Project Management Consultants, LLC.[2] |
構造設計者 | Thornton-Tomasetti Group Inc.[3] |
サービス エンジニア | M*E Engineers[3] |
総合建設者 | Turner/Barton Malow[3]/Miles-McClellan[3] |
使用チーム、大会 | |
コロンバス・ブルージャケッツ(NHL)(2000年~現在) コロンバス・デストロイヤー (アリーナ・フットボール・リーグ) (1999年~2019年) | |
収容人員 | |
18,136人(アイスホッケー) 17,171人(アリーナフットボール) 19,500人(バスケットボール) |
概要
編集2000年にオープンした。2001年から2003年にかけてはNLLのコロンバス・ランドシャークスがホームとして利用し、2004年からはAFLの競技も行われている。また、プロレス団体WWEの興行や、総合格闘技イベントUFCの大会も行われている。2013年のNHLオールスターゲームが開催される予定だったが、ロックアウトの影響で中止。2015年にスライド開催となる。
2002年3月16日に行われたブルージャケッツ対カルガリー・フレームス戦で、エスペン・クヌートセンが放ったスラップショットが、ディフェンスマンのデレック・モリスのスティックに当たって方向が変わり、観客席にいた13歳の少女、ブリタニー・セシルの頭部に当たり、彼女は2日後の3月18日に亡くなった。NHL史上、飛来するパックがファンに当たり死亡する事故が起きたのは初めてのことであった[4]。この事故により、NHLは各アリーナのゴール裏に、ナイロン製のネットを張ることを決定した[5]。
脚注
編集- ^ http://www2.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=104&STORY=/www/story/09-08-2000/0001307788&EDATE=
- ^ Project Management Consultants – Project Profiles – Ballparks, Stadium & Arenas Archived 2011年11月4日, at the Wayback Machine.
- ^ a b c d http://www.sportsbusinessdaily.com/Journal/Issues/2000/10/20001002/No-Topic-Name/NATIONWIDE-ARENA-FACTS-Amp-FIGURES.aspx
- ^ “13-year-old fan killed after hit by puck at NHL game”. CBC (2002年3月20日). 2015年2月20日閲覧。
- ^ Greg Wyshynski (2012年3月15日). “Ten years after death of Brittanie Cecil, recalling backlash over NHL safety netting”. Yahoo! SPORTS. 2015年2月20日閲覧。