アリーナフットボール
アリーナフットボール (Arena Football) は、アメリカンフットボールをホッケーリンクなどの室内で行えるようにルールを変更したもの。アメリカにはプロリーグであるアリーナフットボールリーグ (AFL) がある。
基本ルール
編集基本的にアメリカンフットボールのルールに準じるが、大きな部分では以下の点が異なる。括弧内はアメリカンフットボールでのもの。
- フィールドは、縦50ヤード(100ヤード)、横85フィート(53 1/3ヤード=160フィート)、エンドゾーンがそれぞれ8ヤード(10ヤード)。
- プレイヤーは各チーム8人(11人)。
- 2006年シーズンまでは、2名ずつを除いて1クォーターに1回しか交代できないため、攻守で同じ選手がプレーしなければならないというルールがあった(選手交代は自由で、攻撃専門、守備専門の選手に分かれる)。
- エンドゾーンの奥にはネットが張られ、ネットにあたって跳ね返ったボールはインプレーである(通常ネットは張られない。エンドゾーンから出たボールはアウトオブバウンズである)。
- パントは禁止。第4ダウンではフィールドゴールかファーストダウン更新を狙う。
- 得点はアメリカンフットボールと同じだが、ドロップゴールが4点(3点)、トライフォーポイントでのドロップゴールが2点(1点)の違いがある。
関連項目
編集- アリーナフットボールリーグ - アメリカにおけるプロリーグ。
- af2 - 上記のマイナーリーグ。
外部リンク
編集- SES Management Ltd. - アリーナフットボールとAFLの紹介
- Arena Football League
- Arena Football Home - CBS SportsLine.com