MEGA☆ROCKS
MEGA☆ROCKS(メガ・ロックス)とは、かつてDate fmが毎週水曜日に放送していたGIP制作の番組、および同主催で2004年(平成16年)から毎年開催されている、仙台市都心部にあるライブハウスやクラブが共同して開催しているロックを中心としたライブサーキット(共通チケットにより、各会場を渡り歩くことが可能になっている共同イベント[1])。
MEGA☆ROCKS | |
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イベントの種類 | ライブサーキット |
開催時期 | 10月第1週の土日のいずれか |
初回開催 | 2004年(平成16年) |
会場 | 仙台市都心部の複数箇所のライブハウス |
主催 | Date fm |
協賛 | うさぎや |
企画制作 | GIP |
協力 | Eggs / チケットぴあ |
仙台中心部の各会場への交通アクセス | |
最寄駅 |
JR/SS仙台駅 JRあおば通駅 SS広瀬通駅 SS勾当台公園駅 SS青葉通一番町駅 |
公式サイト |
概要
編集- 【イベントの成り立ち】
- 【チケット概要と歴史】
- 現在の券種は全ての時間、会場を選択してまわれる「ONEDAY PASS」のみで、高校生以下は当日1,000円のキャッシュバックを受けることが出来る。
- 2019年以前は上記同様の 「ONEDAY PASS」 と、15:00以降から使用可能なロープライスチケットの「EVENING PASS」に分かれていた。この設定時の「ONEDAY PASS」限定時間枠(15:00以前の時間帯の演者)の特徴として、その年のヘッドライナーや注目株が選ばれることが多かった。2017年までは各券種を示す色違いのパスカードを首に提げて入口係員に提示する方式だったが、2018年から耐水性紙のリストバンドに変更された。
- 【当日の流れと歴史】
- アーティスト出演時間は30分(コラボ企画等で例外あり)。観客の移動と出演者の事前リハーサルに30分というタイムスケジュール(各会場毎時00分又は30分に本番開始)で進行する形式になっており、出演者登場の際にはイベント独自のジングルが鳴ることが恒例となっている。
- 2011年以前はZepp Sendaiでお昼頃から「ONEDAY PASS」所持者が参加できるオープニングライブがあり、終了後、残りの各会場で「EVENING PASS」所持者を含めて夕方からライブがスタートする方式だった。2012年、Zepp Sendai閉館に伴って、「ONEDAY PASS」所持者はRensaかdarwinから先行時間帯をスタートにする方式に変更(2017年のみ4会場)。2013年に無料会場のTOWER RECORDS仙台パルコ店が設定されてからは「ONEDAY PASS」所持者が利用できる有料会場の先行時間帯と並行で無料会場のライブ(一部Date fm公開収録)が進行するため「EVENING PASS」所持者、チケット未購入者もそのライブを観ることが可能だった。2022年からは「ONEDAY PASS」のみとなったため、「EVENING PASS」と無料会場が廃止となり、スタート時間帯が違う各会場を参加者が選択する方式になっている。
- 【ブッキング傾向と秋のライブサーキット事情】
- 新進気鋭のインディーズやメジャーキャリアの浅いバンド、ソロアーティストなど、若い出演者が多くブッキングされるため、「見本市」的意味合いが強いイベントである。
- 秋のこの時期は多くのライブサーキットが各地で行われており、9月「TOKYO CALLING(東京)」、10月「MINAMI WHEELL(大阪)」「SUPER ROCK CITY HIROSHIMA DX(広島)」等に併せて出演する演者も多く、一連の重要なイベント期間として定着してきている。
- 【ARABAKI ROCK FEST.との関係性と地元アーティストの動き】
- 制作のGIPは毎年4~5月に東北最大級の春フェスとしてARABAKI ROCK FEST.を開催している関係から、当イベントでの動員等を参考に翌年春のARABAKI ROCK FEST.のブッキングにつなげており、出演者にとって重要なアピールの場となっている。特に2024年のARABAKI ROCK FEST.24は前2年出演者のブッキングが顕著で[3]、継続して10月の当イベントにも出演する傾向がみられる[4][5]。
- 開催地・宮城県ゆかりのアーティストも多く出演することから、宮城の音楽シーンの一端が垣間見えるイベントにもなっており、終演後には仙台駅東口のライブハウスFLYING SONにおいて後夜祭的イベント「駅裏バイブス[6]」が当日の地元出演者によって行われる年もある。
- 【イベント運営の工夫と変化】
- 2022年までは座席のある会場で主にソロアーティストの弾き語りが行われていたことから、比較的高い年齢層の音楽ファンも楽しめる工夫がされていたが、2023年からretro Back PageとHIGHBURYが会場から外れ、誰も知らない劇場にその機能が集約されたことにより、スタンディングイベントとしての色合いが濃くなった。
- 【主なトピックス】
- 2008年(平成20年)には、Date fm主催のもう1つの音楽イベントであるSTARLIGHT EXPLOSION(仙台七夕期間中)との間で関連イベント化が試みられた。
- 2020年(令和2年)新型コロナウイルス感染拡大の影響による中止が決定[7]。
【2024年(令和6年)開催についての最新情報】
ブレイク前夜…初参加の歴史
編集現在、大箱のホールやアリーナ、ロックフェスの大きなキャパシティーのステージでライブを行っていたり、出演後に楽曲のYouTube再生回数が1,000万回以上になるアーティストがブレイク前に出演していることも多く、オーディエンス側の「発見」もこのイベントの魅力である。近年、2017年出演組の躍進が目覚ましく「伝説の年」になりつつある。
注目アーティスト初参加年ピックアップ(会場)
編集- 2007年
- ONE OK ROCK(PARK SQUARE)
- 2009年
- SUPER BEAVER(LIVE HOUSE enn)
- 高橋優(Apple Store Sendai Ichibancho)※無料会場
- UNISON SQUARE GARDEN(MACANA)
- 2010年
- back number(LIVE HOUSE enn)
- 2011年
- 2012年
- 2013年
- 2014年
- 2015年
- Mrs. GREEN APPLE(HooK SENDAI)
- SHE'S(LIVE HOUSE enn2nd)
- 2017年
- Official髭男dism(SENDAI CLUB JUNK BOX)
- あいみょん(TOWER RECORDS 仙台パルコ店)※無料会場
- 緑黄色社会(SENDAI CLUB JUNK BOX)
- マカロニえんぴつ(Space Zero)
- おいしくるメロンパン(HooK SENDAI)
- TOMOO (LIVE HOUSE enn3rd)
- ハンブレッダーズ(LIVE HOUSE enn3rd)
- 2018年
- 2019年
- 2022年
- ヤングスキニー(darwin)
- Conton Candy (LIVE HOUSE enn2nd)
- 2023年
- シャイトープ(LIVE HOUSE enn2nd)
会場
編集現在の有料会場(2024年の会場設定)
編集【一番町四丁目商店街、ぶらんどーむ一番町商店街、サンモール一番町周辺エリア】
- Rensa【Capacity(以降C):700名 開演 12:00】※イベント最大キャパ会場で2019年までは先行時間帯で使用。TICビル7F(エレベーター有)
- darwin【C:367名 開演 12:30】※2019年までは先行時間帯で使用。DATE ONEビルB1F。
- MACANA【C:250名 開演 12:00】※ROCKATERIAの姉妹店で現店舗は2011年に移転した2代目店舗。大一野村ビルB1F。
- ROCKATERIA【C:150名 開演 12:30】※2022年にHooK SENDAIの跡地をMACANAが買い取り改装し姉妹店に。第八藤栄サンモール一番町ビルB1F。
【クリスロード商店街周辺エリア】
- LIVE HOUSE enn2nd【C:250名 開演 12:00】※enn3rdと出入口が共通で同フロアに併設されている会場。仙台ストックマンビルB1F。
- LIVE HOUSE enn3rd【C:100名 開演 12:30】※概要は同上。
- 誰も知らない劇場【C:154席 開演 13:00】※旧桜井薬局セントラルホール。唯一の固定着席会場でアコースティック形態のライブが主。桜井薬局ビル3F(エレベーター有)。
【不動前丁通り周辺エリア】
- Space Zero【C:100名 開演 12:00】※NEO BrotherZと併設。仙台市中心部のアーケード街から離れた場所にある。 BFEビル B1F。
- NEO BrotherZ【C:80名 開演 13:30】※2023年に復活した会場。Space Zeroと併設で普段は主にクラブイベントで使用される。当イベントではソロアーティストが出演する会場。BFEビル2F。
過去の有料会場(2024年の時点)
編集- LIVE HOUSE enn【C:180名】(2011年閉店、店舗機能をenn2nd&3rdに移管)
- Zepp Sendai【C:1,567名】(2012年閉館、主にオープニングライブの会場として使用されていた)
- Sendai Milkyway【C:100名】(2012年閉店)
- HEAVEN【C:不明】(2015年閉館)
- PARK SQUARE【C:150名】(2016年閉館)
- 仙台PIT 【C:1,451名】(2017年特別企画[extra day] として当年だけ使用)
- HooK SENDAI【C:250名】(2019年閉館、上記ROCKATERIA、MACANAの概要参照)
- retro Back Page【C:120名】(店舗は現存だが、2023年以降会場に設定されず)
- HIGHBURY【C:40名】(同上)
- SENDAI CLUB JUNK BOX【C:450名】(2024年2月29日に仙台フォーラス地下2階での営業が終了し、現在移転先選定中)[18]
過去の無料会場(2019年以前)
編集- HMV 仙台一番町(2010年閉店)
- Apple Store Sendai Ichibancho
- cocode
- TOWER RECORDS 仙台パルコ店(2013~2019年。現存だが、コロナ禍中止の2年の後、無料会場が廃止になったため設定されず)
沿革
編集回 | 年月日 | 会場 | 出演 者 |
同日開催 | 会場変遷 | ||
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有料 | 無料 | 延べ | |||||
1 | 2004年(平成16年)7月10日 | 6 | - | 6 | 40組 | ZeppSendai,SENDAI CLUB JUNK BOX,MACANA,HooK SENDAI,PARK SQUARE,LIVE HOUSE enn | |
2 | 2005年(平成17年)7月16日 | 6 | - | 6 | 34組 | ||
3 | 2006年(平成18年)10月8日 | 6 | 1 | 7 | 43組 | せんくら、YOSAKOI | 追加:HMV 仙台一番町 |
4 | 2007年(平成19年)10月20日・21日 | 6 | 2 | 16 | 81組 | まるごとフェス[19]、フランスフェス[20] | 追加:Apple Store仙台一番町 |
5 | 2008年(平成20年)10月11日 | 7 | 2 | 9 | 51組 | せんくら、YOSAKOI、仙台短篇映画祭 | 追加:Neo BrotherZ |
6 | 2009年(平成21年)10月10日 | 8 | 2 | 10 | 58組 | YOSAKOI | 追加:darwin |
7 | 2010年(平成22年)10月9日 | 10 | 2 | 12 | 67組 | YOSAKOI | 追加:LIVE HOUSE enn2nd,LIVE HOUSE enn3rd |
8 | 2011年(平成23年)10月8日 | 10 | 2 | 12 | 66組 | 追加:Rensa 除外:LIVE HOUSE enn,HMV 仙台一番町 | |
9 | 2012年(平成24年)10月6日 | 12 | 2 | 14 | 88組 | 追加:Sendai Milkyway,retro Back Page,HEAVEN 除外:Zepp Sendai | |
10 | 2013年(平成25年)10月5日 | 11 | 1 | 12 | 84組 | 追加:TOWER RECORDS仙台パルコ店 除外:Sendai Milkyway,Apple Store仙台一番町 | |
11 | 2014年(平成26年)10月4日 | 11 | 1 | 12 | 78組 | 追加:Space Zero 除外:Neo BrotherZ | |
12 | 2015年(平成27年)10月3日 | 10 | 1 | 11 | 76組 | 除外:HEAVEN | |
13 | 2016年(平成28年)10月1日 | 11 | 1 | 12 | 80組 | 追加:HIGHBURY | |
14 | 2017年(平成29年)9月30日・10月1日 | 10 | 1 | 11 | 76組 | 特別企画:仙台PIT 除外:retro Back Page,PARK SQUARE | |
15 | 2018年(平成30年)10月6日 | 10 | 1 | 11 | 71組 | 復帰:retro Back Page | |
16 | 2019年(令和元年)10月5日 | 10 | 1 | 11 | 70組 | ||
17 | 2022年 (令和4年) 10月1日 | 11 | - | 11 | 64組(63ステ) | せんくら | 追加:ROCKATERIA,誰も知らない劇場 除外:HooK SENDAI TOWER RECORDS仙台パルコ店 |
18 | 2023年 (令和5年) 10月1日 | 10 | - | 10 | 81組(80ステ) | せんくら | 復帰:Neo BrotherZ 除外:retro Back Page,HIGHBURY |
19 | 2024年 (令和6年) 10月5日 | 9 | - | 9 | 82組(81ステ) | せんくら | 除外:SENDAI CLUB JUNK BOX |
※2022年以降、中村マサトシ(THE YOUTH)と中田裕二(ex.椿屋四重奏)は当初の個別出演者アナウンスからコラボ企画のミヤギ・コースタル・セッションとなるため、出場組数とステージ数が異なる。
年表
編集- 2004年(平成16年)
- Date fmの同名の番組から派生して有料のみ6会場(Zepp Sendai、SENDAI CLUB JUNK BOX、MACANA、HooK SENDAI、PARK SQUARE、LIVE HOUSE enn)で初開催。
- 2006年(平成18年)
- 無料会場としてHMV仙台一番町が加わり7会場となる。なお、仙台クラシックフェスティバルおよびみちのくYOSAKOIまつりと開催日程が重なり街角各所で様々な演奏・イベントが行われていた。
- 2007年(平成19年)
- 無料会場としてApple Store仙台一番町も加わって8会場となりDate fm開局25周年を記念して2日間に渡って延べ16会場で開催された[1]。また、宮城県内のサンクスでオフィシャルフードが発売された。それに伴い県内のサンクスの店舗前でプレイベントの形でイケメン'ズの無料ストリートライブが行われた(6店舗)。なお、仙台市中心部では同じ日程で「みやぎまるごとフェスティバル[19]」、および「フランス・レンヌ・フェスティバル[20]」が開催されており街角各所で様々な演奏・イベントが行われていた。
- 2008年(平成20年)
- 日程を1日に戻す一方で有料会場としてNeo BrotherZ(クラブ)を加え計9会場で開催。また、「Date fm presents PARCO MUSIC AUDITION[21]」(仙台パルコ主催)において、仙台七夕のSTARLIGHT EXPLOSIONでの野外ライブ審査などを経て優勝者がMEGA☆ROCKSへの出場権が得られるシステムが構築された。因みにこのオーディションの特別審査員は宮城県塩竈市出身の写真家である平間至と、仙台市出身/在住のDJ/プロデューサーであるFreeTEMPO(半沢武志)であった。なおMEGA☆ROCKS 2008は、仙台クラシックフェスティバル、みちのくYOSAKOIまつり、仙台短篇映画祭、劇団四季ミュージカル「美女と野獣」のロングラン公演開幕と開催日程が重なり、昨年とは異なる組み合わせながらも市内の街角各所で様々な演奏・イベントが行われた。
- 2009年(平成21年)
- darwinが有料会場に追加。
- 2010年(平成22年)
- LIVE HOUSE enn2nd、enn3rdが有料会場に追加。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- それまで主にオープニング会場として使用していたZepp Sendaiが閉館により会場から外れ、Rensaとdarwinの両会場がONEDAY PASS利用箇所に変更。Sendai Milkyway(この年のみで閉店日だった)、retro Back Page、HEAVENが有料会場に追加。
- 2013年(平成25年)
- この年から無料会場がApple Store仙台一番町と入れ替わるかたちでTOWER RECORDS仙台パルコ店に固定(2019年まで)。
- 2014年(平成26年)
- NEO BrotherZから併設のライブハウス仕様のSpace Zeroに会場変更。
- 2015年(平成27年)
- HEAVENが閉店に伴い会場から外れた。
- 2016年(平成28年)
- HIGHBURYが有料会場に追加。イベント特別企画として、21:00~23:00の時間帯に仙台中央通り(クリスロード)にある「MOVE LOUNGE_」(指定喫煙所)にて大川“Z”純司(カラーボトル)神田雄一朗(鶴)によるDJイベントが行われた[22]。この年に閉店を発表したPARK SQUAREでこのイベント最後のライブ(最終出演者:世界)が行われた。
- 2017年(平成29年)
- Date fm 35th Anniversary のスペシャル企画としてストレイテナー、ACIDMAN、THE BACK HORNのスリーマンが[extra day] と題して通常のサーキットイベントの前日に組まれ (場所:仙台PIT)2日間開催で行われた。2日目の [circuit day]はONEDAY PASSの使用可能会場が例年の2会場から4会場に拡大(SENDAI CLUB JUNK BOX、MACANAが追加)。岸谷香ワンマンライブ[23]の為、retro Back Pageが会場から外れた(翌年復帰)。PARK SQUAREが閉店に伴い会場から外れた。
- 2018年(平成30年)
- 6月30日にキョードー東北主催の「SUMMER TIME LOVER CIRCUIT サマラバ!」[24]が開催され、同形式のサーキットイベントが当年のみ年2回開催された。無料会場であるTOWER RECORDS仙台パルコ店でDate fm番組公開録音が行われた(2019年まで)。参加者を示すパスカードが耐水性紙リストバンドに変更。
- 2019年(令和元年)
- この年、2月に閉店を発表したHooK SENDAIでこのイベント最後のライブ(最終出演者The Floor)が行われた[25]。
- 2020年(令和2年)
- 新型コロナウイルス拡散防止のため開催中止[7]。
- 2021年(令和3年)
- 前年に引き続き同様の理由で2年連続開催中止[8]。
- 2022年(令和4年)
- 3年ぶりにマスク着用、各会場のキャパ制限を施した上での開催[9]。HooK SENDAIが閉店に伴い会場名としては姿を消したが跡地にオープンしたROCKATERIAと誰も知らない劇場が新規会場として追加。券種が「ONEDAY PASS」のみとなり「EVENING PASS」が廃止され2005年(平成17年)以来無料会場が設定されなかった。当イベント初のアイドルグループの参加を解禁。第1回から連続出演(所属バンド、ユニットを含む)の中村マサトシ(THE YOUTH)&中田裕二(ex.椿屋四重奏)によるミヤギ・コースタル・セッションが拡大時間枠90分での出演。
- 2023年(令和5年)
- 前年の制限が解除され4年ぶりに制限なしでの開催。日曜開催は2日間開催だった2017年(平成29年)以来6年ぶり。retro Back PageとHIGHBURYが会場から外れ(店舗は現存)、Space Zero併設のNEO BrotherZが10年ぶりに会場として復活[26]。2024年2月29日に仙台フォーラス地下2階での営業が終了したSENDAI CLUB JUNK BOXでこのイベント最後のライブが行われた(最終出演者the dadadadys)[18]。前年度解禁したアイドルグループのブッキングは行われなかった。前年に引き続きミヤギ・コースタル・セッションが拡大時間枠60分(実際は延長含め90分)での出演。
- 2024年(令和6年)
- 2年ぶりに土曜開催に戻る[11]。第1回から使用されていたSENDAI CLUB JUNK BOXが仙台フォーラス地下2階での営業終了及び移転先未定により会場から外れた[18]。これにより第1回から同一地かつ同店舗名で使用されている会場が無くなり(MACANAは移転先店舗)、2008年以来の一桁会場数での開催となった。東北6県にゆかりのあるアーティストに参加資格のあるオーディション「Road to MEGA☆ROCKS」が開催され[27]”Cloudy”がグランプリに輝き出演が決定。一番開演の早い会場が12:00と、前2年より1時間繰り上がることに伴い、他会場も30分~1時間30分開演時間が繰り上がった。当イベント復活後3年連続となるミヤギ・コースタル・セッションは拡大時間枠60分で出演。協賛のうさぎやでランチ営業時間中(11:00~17:00)に「メガロックスランチライブ」と題し、地元アーティストのアコースティックライブが店内で行われた[28]。11月2、3日の2日間、ララガーデン長町 にてスピンオフ企画「Date fm MEGA★ROCKS AFTER PARTY」(無料ライブ)[29]が開催された。
出演者
編集※横線より上は2012年以降「ONEDAY PASS」で観ることが出来たライブ。
それ以前はZepp Sendaiが「ONEDAY PASS」使用可能箇所(2022年以降、当設定は廃止)。
2004年
編集Zepp Sendai | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | HooK SENDAI | PARK SQUARE | LIVE HOUSE enn |
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2005年
編集Zepp Sendai | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | HooK SENDAI | PARK SQUARE | LIVE HOUSE enn |
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2006年
編集Zepp Sendai | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | HooK SENDAI | PARK SQUARE | LIVE HOUSE enn | HMV 仙台一番町 |
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2007年
編集1日目 (10月20日) |
Zepp Sendai | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | HooK SENDAI |
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PARK SQUARE | LIVE HOUSE enn | HMV 仙台一番町 | Apple Store Sendai Ichibancho | |
2日目 (10月21日) |
Zepp Sendai | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | HooK SENDAI |
PARK SQUARE | LIVE HOUSE enn | HMV 仙台一番町 | Apple Store Sendai Ichibancho | |
2008年
編集Zepp Sendai | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | LIVE HOUSE enn | HooK SENDAI |
---|---|---|---|---|
PARK SQUARE | NEO BrotherZ | HMV 仙台一番町 | Apple Store Sendai Ichibancho | |
2009年
編集Zepp Sendai | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | LIVE HOUSE enn | HooK SENDAI |
---|---|---|---|---|
PARK SQUARE | NEO BrotherZ | darwin | HMV 仙台一番町 | Apple Store Sendai Ichibancho |
2010年
編集Zepp Sendai | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | LIVE HOUSE enn | LIVE HOUSE enn 2nd | LIVE HOUSE enn 3rd |
---|---|---|---|---|---|
|
|||||
HooK SENDAI | PARK SQUARE | NEO BrotherZ | darwin | HMV 仙台一番町 | Apple Store Sendai Ichibancho |
2011年
編集Zepp Sendai | SENDAI CLUB JUNK BOX | darwin | MACANA | Rensa | LIVE HOUSE enn 2nd |
---|---|---|---|---|---|
LIVE HOUSE enn 3rd | HooK SENDAI | PARK SQUARE | NEO BrotherZ | cocode | Apple Store Sendai Ichibancho |
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2012年
編集Rensa | darwin | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | HooK SENDAI | NEO BrotherZ | LIVE HOUSE enn 2nd |
---|---|---|---|---|---|---|
|
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LIVE HOUSE enn 3rd | PARK SQUARE | Sendai Milkyway | HEAVEN | retro Back Page | Apple Store Sendai Ichibancho | cocode |
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2013年
編集Rensa | MACANA | NEO BrotherZ | darwin | SENDAI CLUB JUNK BOX | HooK SENDAI |
---|---|---|---|---|---|
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LIVE HOUSE enn 2nd | LIVE HOUSE enn 3rd | PARK SQUARE | retro Back Page | HEAVEN | TOWER RECORDS仙台パルコ店 |
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2014年
編集SENDAI CLUB JUNK BOX | Rensa | darwin | TOWER RECORDS仙台PARCO | LIVE HOUSE enn2nd | PARK SQUARE |
---|---|---|---|---|---|
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MACANA | 仙台Space Zero | HooK SENDAI | LIVE HOUSE enn3rd | retro Back Page | HEAVEN |
2015年
編集Rensa | darwin | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | HooK SENDAI | PARK SQUARE |
---|---|---|---|---|---|
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LIVE HOUSE enn 2nd | LIVE HOUSE enn 3rd | Space Zero | retro Back Page | TOWER RECORDS仙台パルコ | |
2016年
編集Rensa | darwin | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | HooK SENDAI | PARK SQUARE |
---|---|---|---|---|---|
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LIVE HOUSE enn 2nd | LIVE HOUSE enn 3rd | Space Zero | retro Back Page | HIGHBURY | TOWER RECORDS仙台パルコ |
2017年
編集1日目 [extra day](9月30日)@仙台PIT
2日目 [circuit day](10月1日)
Rensa | darwin | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | HooK SENDAI |
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LIVE HOUSE enn 2nd | LIVE HOUSE enn 3rd | Space Zero | HIGHBURY | TOWER RECORDS仙台パルコ |
2018年
編集Rensa | darwin | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | HooK SENDAI | |
---|---|---|---|---|---|
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||||
LIVE HOUSE enn 2nd | LIVE HOUSE enn 3rd | Space Zero | retro Back Page | HIGHBURY | TOWER RECORDS仙台パルコ |
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2019年
編集Rensa | darwin | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | HooK SENDAI | |
---|---|---|---|---|---|
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LIVE HOUSE enn 2nd | LIVE HOUSE enn 3rd | Space Zero | retro Back Page | HIGHBURY | TOWER RECORDS仙台パルコ |
2022年
編集Rensa | darwin | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | ROCKATERIA | |
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「荒24」
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LIVE HOUSE enn 2nd | LIVE HOUSE enn 3rd | Space Zero | retro Back Page | 誰も知らない劇場 | HIGHBURY |
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(空想委員会) |
※15:00 Rensaの出演者が Dios→ カメレオン・ライム・ウーピーパイ に変更。[30][31]
15:30 darwinの出演者が クジラ夜の街→ペルシカリア に変更。[32][33]
「荒23」は2023年、「荒24」は2024年のARABAKI ROCK FEST.に出演したアーティスト(両方も場合も併記)。
2023年
編集Rensa | darwin | SENDAI CLUB JUNK BOX | MACANA | ROCKATERIA |
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LIVE HOUSE enn 2nd | LIVE HOUSE enn 3rd | Space Zero | NEO BrotherZ | 誰も知らない劇場 |
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※◎:初出演。○:前回からの連続出演。☆:前回より前に出演歴あり。( )は所属バンドで休止中を含む。
「荒24」は2024年のARABAKI ROCK FEST.に出演したアーティスト。
2024年
編集Rensa | darwin | MACANA | ROCKATERIA | |
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LIVE HOUSE enn 2nd | LIVE HOUSE enn 3rd | Space Zero | NEO BrotherZ | 誰も知らない劇場 |
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※◎:初出演。○:前回からの連続出演。★:当イベント復活後3年連続出演。 ☆:前回より前に出演歴あり。
脚注
編集出典
編集- ^ a b 「仙台市内のライブハウスなど8会場でライブサーキット-35組出演」(仙台経済新聞)
- ^ 2009年9月まで毎週土曜21:00 - 21:55放送。同10月より2010年3月まで毎週木曜20:30 - 20:55放送。同4月より毎週水曜25:00 - 25:55放送。
- ^ “ラインナップ”. 2024年2月23日閲覧。
- ^ a b “出演アーティスト”. 2024年7月1日閲覧。
- ^ a b “出演アーティスト第2弾発表!追加21組!”. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “駅裏バイブス”. 2023年10月1日閲覧。
- ^ a b “Date fm MEGA★ROCKS 開催に関するお知らせ/Date fm エフエム仙台”. www.datefm.jp. 2020年9月25日閲覧。
- ^ a b “「Date fm MEGA★ROCKS 2021」開催見送りのお知らせ/Date fm エフエム仙台”. www.datefm.jp. 2021年9月24日閲覧。
- ^ a b “ABOUT 開催概要 │ Date fm Fantastic Forty MEGA★ROCKS 2022 │ MEGAROCKS メガロックス”. www.datefm.jp. 2022年7月17日閲覧。
- ^ “【MEGA★ROCKS 2023】 無事、終了いたしました✨ ありがとうございました!!!”. X (formerly Twitter). 2023年10月2日閲覧。
- ^ a b “【MEGA☆ROCKS 2024】 2024年10月5日(土)開催決定”. 2024年6月3日閲覧。
- ^ “2024年公式サイト”. 2024年6月3日閲覧。
- ^ “開催概要”. 2024年7月1日閲覧。
- ^ “出演アーティスト第3弾発表!追加18組!”. 2024年8月12日閲覧。
- ^ “出演アーティスト第4弾発表!追加11組!”. 2024年9月2日閲覧。
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- ^ a b “MEGA★ROCKS2022事務局からのお知らせ✉ ペルシカリア( @persicaria_band ) の出演が決定”. Twitter. 2022年9月30日閲覧。
- ^ 出演時間90分
- ^ 昨年キャンセル。
- ^ 2019年、teto(旧バンド名)時代に出演。
- ^ “【出演キャンセルに関するお知らせ】”. X (formerly Twitter). 2023年10月2日閲覧。
- ^ 2009年に出演した「ウェンディ」とは別バンド。
- ^ 出演時間60分
- ^ この年は期間限定「椿屋四重奏二十周年」として活動したためex.(元)の表示はなし。
- ^ Road to MEGA☆ROCKS グランプリにより出演権獲得
- ^ “出演キャンセルについて”. 2024年9月30日閲覧。
- ^ “カメレオン・ライム・ウーピーパイは 10/5(土)13:30~@仙台 darwin に 出演します!”. 2024年9月30日閲覧。
- ^ ヴォーカル山森とベースMIYAの2人体制のアコースティックセット
- ^ Radicalismから改名。
- ^ 出演時間60分
関連項目
編集- ロックンロールオリンピック(1981年 - 1994年)
- Date fm STARLIGHT EXPLOSION(1983年 - )
- ARABAKI ROCK FEST.(2001年 - )
- みちのくYOSAKOIまつり(1998年 - )
- 仙台クラシックフェスティバル(2006年 - )
- 仙台短篇映画祭(2001年 - )
- 仙台市の音楽イベント