LET'S JAZZ -踊る五線譜-
『LET'S JAZZ』 -踊る五線譜-(レッツジャズ おどるごせんふ)は宝塚歌劇団の舞台作品。雪組[1][2]公演。形式名は「グランド・ショー[1][2]」。24場[1][2]。
解説
編集※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]を参考にした。
ニューオーリンズで黒人によってジャズが誕生した。様々な角度からジャズの魅力をフィーチャーし、そのエンターテイメント性を前向きに押し出したグランド・ショー。未来に対する希望と、計り知れないエネルギーをジャズの本質である明るさ、楽しさに託した躍動感に溢れた作品。ジャズの都会的な雰囲気、その起源であるアフリカの力強さ等が、お洒落な音楽に乗せてスピーディーに展開した。
公演期間と公演場所
編集スタッフ
編集※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両劇場共通。
- 作曲・編曲:高橋城[1]、宮原透[1]、鞍富真一[1]、宮川彬良[1]
- 音楽指揮:野村陽児[1]
- 振付:羽山紀代美[1]、尚すみれ[1]、名倉加代子[1]、上島雪夫[1]、伊賀裕子[1]
- 装置:大橋泰弘[1]
- 衣装:任田幾英[1]
- 照明:勝柴次朗[1]
- 音響:加門清邦[1]
- 小道具:中屋民生[1]
- 効果:万波一重
- 演出助手:荻田浩一(宝塚[1])、児玉明子(宝塚[1])、大野拓史(東京[2])
- 振付助手:若央りさ[1]
- 音楽助手:木川田新(東京[2])
- 衣装補:田口美香[1]
- 舞台進行:西原徳充[1]
- 舞台監督:滝澤辰也(東京[2])、岡本栄策(東京[2])、藤村信一(東京[2])、藤岡敬枝(東京[2])
- 制作:植田孝[1]
- 演奏:宝塚管弦楽団(宝塚[1])
- 録音演奏:宝塚管弦楽団(東京[2])
主な配役
編集- キング・オブ・ジャズ、クレオール、プリチャーマンS、マルディグラの男S・老人、マルディグラの男S、ルイ、歌う紳士S、デュエットの紳士S、パレードの紳士S - 轟悠[1]
- ジャズシンガー女S、ミンストレル・スター女、マルディグラの女S・老人、マルディグラの女S、ローズマリー、デュエットの淑女S、パレードの淑女S - 月影瞳[1]
- ジャズシンガー男S、ミンストレル・スター男、プリチャーマンA、マルディグラの男A、キングフォスター、歌う紳士A、デュエットの歌手、パレードの紳士S2 - 香寿たつき[1]
- ジャスシンガー男A、ミンストレル・シンガー、ジャズスピリット・男、マルディグラの男A、踊る紳士A、パレードの紳士A - 汐風幸[1]
- ジャズシンガー男A、ミンストレル・シンガー、ジャズスピリット・男、マンディグラの男A、ジャズメン、踊る紳士A、パレードの紳士A - 安蘭けい[1]
- ヒップ - 未沙のえる[1]
- ホップ - 箙かおる[1]
脚注
編集参考文献
編集- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。