KLUTCH(クラッチ、1978年9月15日 - )は、日本J-POPグループであるET-KINGのメンバーで、ボーカルを担当。大阪府泉南市出身。血液型はA型[1]。泉南市特命観光大使[2]

KLUTCH
生誕 (1978-09-15) 1978年9月15日(46歳)
出身地 日本の旗 日本 大阪府泉南市
学歴 貝塚南高等学校
ジャンル J-POP
職業 MC
担当楽器 ボーカル
活動期間 1999年
共同作業者 ET-KING

来歴・人物

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泉南市立雄信小学校卒業[3]

中学時代はヴィジュアル系のバンドを聴いていて、LUNA SEAなどをコピーするバンドのギターを担当していた。また、THE BLUE HEARTSなども好んで聴いていた。 1994年泉南市立泉南中学校を卒業。

高校時代、レゲエに出会い、友人らとDJのようことを始め、ブラックミュージックに心酔していった。この頃から色々なジャンルの音楽に耳を傾けるようになったという[4]1997年大阪府立貝塚南高等学校を卒業。

同年、大阪の福祉専門学校へ進学し社会福祉主事任用、ホームヘルパー2級を取得[5]

専門学校時代お互いボディーピアスをしていたイトキンに 「ごっついのん開けてんなー?何ゲージ?」 と話しかけられたのがきっかけで知り合った。その後、TENNとも知り合い交流が深まる。アメリカ村クラブ、好きなアーティストのライブに一緒に出掛けるようになった。専門学校卒業後、コンパで偶然3人が再会。お互いの近況報告で盛り上がった。毎日同じ事の繰り返しの中で学生時代みたいな刺激が足りない、若いうちにしか出来ない事をやりたいと意気投合した。KLUTCHはバンドでギターやボーカル、イトキンはドラムベース、TENNはドラムをやっていたこともあり、バンドを結成することになった。しかし3人とも"女の子にモテたいからボーカルをやりたい"と主張したため、既存のバンド構成は無理であると断念。そこでKLUTCHが高校時代に少しやっていたDJスタイルのグループを提案した。この提案がET-KINGの原型となる[6] [7]

ET-KINGの特徴的な衣装である法被(ハッピ)の番号は「参」番。アーティスト名「KLUTCH」は、自身がバイク好きであることに由来する。アクセルでもブレーキでもなく、歌で人と人を繋ぎたいという思いを込めて「クラッチ」にした。本名の名字のイニシャルが"K"なのでCLUTCHではなくKLUTCHにした[5]

2005年、ET-KINGのメンバー7人と大阪浪速区で共同生活を開始し、炊事担当。DJ BOOBYコシバKENと同じ寝室を使用していた。この7人の共同生活はメンバーが結婚するまでの約3年間続いた[8]

2013年12月、総合エンターテイメント『大阪らりあっと』をTENNと主催する。自らがボーカル担当する、なにわボーイズ、How many RED? が出演。全体のMCを担当[9][10]

2016年、DJ BOOBYとともに泉南市特命観光大使に就任[11]

2017年2月8日、交際していた一般女性の誕生日に入籍[12]

2021年3月31日、所属事務所のBARIKIより自身のレーベル「caballo」を立ち上げると同時にソロ楽曲を発表した[13]

阪神タイガースの熱狂的なファンで、携帯電話もタイガースカラーである黄色を愛用していた。

2022年2月16日、近畿厚生局麻薬取締部と大阪府警が所属事務所や自宅を家宅捜索したところ、自宅から微量の大麻草が見つかり、書類送検された。同年3月25日、所属グループのET-KINGは、先の報道を受け、グループの活動を当面の間休止すると公式サイトにて発表した[14]。3月29日、大阪地方検察庁はKLUTCHを起訴猶予処分とした[15]。7月1日、公式サイトにて活動再開が発表された[16]

作品

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歌手 曲名 収録CD 作詞 作曲 発売日
ET-KING mother KLUTCH KLUTCH&
DJ BOOBY
2012年4月11日
傳田真央 ずっと忘れない with TENN・KLUTCHfrom ET-KING MENZ Collaboration 傳田真央・
TENNKLUTCH
傳田真央・N.O.B.B・
TENNKLUTCH
2012年9月5日
ET-KING CHEERS ストライク KLUTCH KLUTCH・DJ ARTS a.k.a

ALL BACK

2012年12月19日
ONE☆DRAFT 傾奇炎II feat. KLUTCH(ET-KING)/コブラJP (FANTAGROUP)/ヤス一番? (nobodyknows+)/GooF (SOFFet)/SEAMO/YOPPY (エイジア エンジニア) ENDRUN LANCE・KLUTCH・コブラJP・ヤス一番?・GooF・SEAMO・YOPPY LANCE・Tasuku Maeda 2017年12月10日
ET-KING なんかいいね LIFE いときん・KLUTCH NAOKI-T・ET-KING 2018年4月25日
klutch TURN OVER TURN OVER klutch klutch 2021年3月31日

[17][18]

脚注

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  1. ^ プロフィール 公式サイト
  2. ^ 泉南市観光大使 泉南市
  3. ^ 雄信小学校で撮影したET-KINGさんのミュージックビデオが公開されました泉南市観光ガイド
  4. ^ インタビューSNAZZ-β 2019年3月12日
  5. ^ a b プロフィール 公式サイト
  6. ^ 俺のともだち KLUTCHブログ2018年2月4日
  7. ^ ET-KINGボーカル KLUTCHさんSNAZZ インタビュー2019年3月12日
  8. ^ スペシャルインタビュー 住まいるライフ
  9. ^ [1] 大阪らりあっと3
  10. ^ [2] 大阪らりあっと9
  11. ^ 「泉南市観光大使就任式」の開催について 泉南市2016年4月
  12. ^ 御報告KLUTCHブログ2017年3月1日
  13. ^ klutch ソロ始動‼公式サイト2021年3月31日
  14. ^ KLUTCHの報道受け、ET-KINGがグループでの活動を当面休止”. 音楽ナタリー (2022年3月25日). 2022年3月26日閲覧。
  15. ^ “ET―KINGボーカル起訴猶予 大麻所持疑い、大阪地検”. 共同通信. (2022年3月29日). https://web.archive.org/web/20220329095211/https://nordot.app/881475651106897920 2022年4月14日閲覧。 
  16. ^ “ET-KING・KLUTCHが活動再開発表「感謝の気持ち歌として返す」3月に書類送検も不起訴処分”. スポーツニッポン. (2022年7月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/07/01/kiji/20220701s00041000559000c.html 2022年7月3日閲覧。 
  17. ^ KLUTCHを含む検索結果Uta-Net
  18. ^ KLUTCHを含む検索結果Uta-Net

外部リンク

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