EXCITING TIME
『EXCITING TIME』(エキサイティングタイム)は、フジテレビが制作し、同局系列で不定期放送されているボクシング中継番組。および同局が後援するボクシング興行の名称。
EXCITING TIME | |
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主に中継が行われている後楽園ホール | |
ジャンル | ボクシング中継 |
出演者 |
千原ジュニア(メインMC) 他 |
製作 | |
プロデューサー | 熊谷太助 |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
EXCITING TIME | |
EXCITING TIME ボクシング中継 | |
放送期間 | 2013年4月16日 - |
放送時間 | 不定期19:00 - 20:54 |
放送分 | 54分 |
EXCITING TIME PLUS | |
放送期間 | 2013年6月3日 |
放送時間 | 1:10 - 2:10 |
放送分 | 60分 |
概要
編集フジテレビではそれまで長きに渡り「ダイヤモンドグローブ」を定期放送してきたが、昨今ではCS放送フジテレビNEXTでの生中継番組が2015年で終了して以降、地上波で深夜録画という形態を採っている。
2013年から大橋ボクシングジム所属アマチュア7冠の新人・井上尚弥と放送権契約を締結[1]。「EXCITING TIME ボクシング中継」のタイトルとして中継することになった[2]。なお、「ダイヤモンドグローブ」とは違いサンケイスポーツは関わっていない。
第1回放送は、その井上デビュー3戦目となる4月16日後楽園ホールでの佐野友樹戦を「カスペ!」枠で生中継[3][4]、同局では1992年11月20日のWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、ヘナロ・エルナンデス vs 渡辺雄二以来21年ぶりのゴールデンタイム生中継となり、カメラ11台を使い、スタッフ150人態勢で中継され、会場には3台の大型ビジョンも設置された[5]。また、番組内ではロンドンオリンピックミドル級金メダリスト村田諒太のプロテストも生中継した[6]。
第2回は8月25日に有明コロシアムより村田のデビュー戦、スカイアリーナ座間より田口良一 vs 井上の日本タイトルマッチを二元中継として放送する予定だった[7]が、最終的には「ダイヤモンドグローブスペシャル」のタイトルで放送されることになった。
EXCITING TIME PLUS
編集2013年6月3日未明1:10 - 2:10に放送。試合中継ではなくMCの千原ジュニアと解説者の西岡利晃のトークも交えたドキュメンタリー形式で放送。
放送日・放送した試合
編集番組出演者
編集MC
編集解説
編集実況
編集- 竹下陽平(フジテレビアナウンサー)
レポーター
編集※瀧口以外はフジテレビアナウンサー
歴代世界チャンピオン
編集2013年4月16日放送分
脚注
編集- ^ “ボクシング:村田、フジテレビ入社も…プロ転向を強力バックアップ”. 毎日新聞. (2013年2月4日)
- ^ “怪物・井上に注目!フジが16日ボクシング中継”. MSN産経ニュース. (2013年4月5日)
- ^ “井上3戦目フジでゴールデンタイム生中継”. 日刊スポーツ. (2013年2月10日)
- ^ “井上、フジテレビ21年ぶりゴールデン生中継/BOX”. サンケイスポーツ. (2013年2月9日)
- ^ “怪物19歳・井上に“世界戦級”TVカメラ11台!”. スポーツ報知. (2013年3月28日). オリジナルの2013年3月30日時点におけるアーカイブ。 2013年5月11日閲覧。
- ^ “村田諒太選手:プロ転向を表明 フジテレビがプロテストをゴールデン生中継”. 毎日新聞. (2013年4月12日)
- ^ “村田がデビュー戦で柴田と対戦 8.25有明コロシアム”. ボクシングニュース「Box-on!」. (2013年7月3日)
- ^ “「亀田の時代は終わった」 村田、井上の登場で新たなボクシング界の幕開け”. zakzak. (2013年4月23日)
関連項目
編集- ダイヤモンドグローブ
- 大橋ボクシングジム
- 三迫ボクシングジム
- ガッツファイティング(TBS系列、井上のデビュー2戦はこの枠で中継した)