bjリーグ 2008-09
bjリーグ2008-09は、2008年10月11日から2009年5月17日まで、日本各地で行われたバスケットボールプロリーグである。
優勝 | 琉球ゴールデンキングス(初) |
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準優勝 | 東京アパッチ |
チーム数 | 12 |
← 2007-08 2009-10 → |
参加チーム
編集2008-09シーズン参加チーム
- 本年度は12チームが参加。
大分はシーズン途中の12月より運営会社が株式会社大分バスケットボール・コミュニケーションから株式会社大分ヒートデビルズに承継された。
新規参入
編集2008-09年度シーズンに新規加入するチームについては、秋田県、長野県、兵庫県、島根県、滋賀県、浜松・東三河地域のほか1団体を含めた計7団体から選考。以下2チームの新規参入を決めた。
- 浜松・東三河フェニックス(浜松・東三河地域) 運営母体は株式会社フェニックス・コミュニケーションズ。JBLに所属していた旧オーエスジーフェニックス東三河の転籍となる。リーグの規定でチーム名は「地域名 + 愛称」となる為、転籍に際しチーム名を変更した。
- 滋賀レイクスターズ(滋賀県) 運営母体は株式会社滋賀レイクスターズ。母体旗揚げからわずか5ヶ月の誘致活動であったが、経営計画の堅実さと地域性が評価されての参戦となった。初代ヘッドコーチにロバート・ピアスが就任した。
また、この2チームの新規参入が決定した事により、bjリーグが設立当初に掲げていたリーグ12球団が達成された事になるが、翌年も新規参入チームの募集を継続をしている。
ドラフト
編集巡 | 順位 | チーム | 選手 | 前所属 | 備考 |
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1 | 1 | 滋賀 | 町田洋介 | 東芝ブレイブサンダース | |
- | 浜松 | 指名権なし | |||
2 | 富山 | 水戸健史 | 近畿大学 | ||
3 | 沖縄 | 菅原洋介 | レラカムイ北海道 | ||
- | 大分 | 指名放棄 | |||
4 | 埼玉 | 北向由樹 | 明治大学 | アーリーチャレンジ | |
5 | 新潟 | 竹野明倫 | 大東文化大学 | アーリーチャレンジ(福岡) | |
6 | 高松 | 高田秀一 | 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ | ||
- | 福岡 | 指名放棄 | |||
7 | 仙台 | 志村雄彦 | 東芝ブレイブサンダース | ||
8 | 東京 | 矢田公作 | レラカムイ北海道(アシスタントコーチ登録) | ||
- | 大阪 | 指名放棄 | |||
2 | 9 | 滋賀 | 安成洙 | 朝鮮大学校 (韓国) | |
- | 浜松 | 指名権なし | |||
- | 富山 | 指名放棄 | |||
- | 沖縄 | 指名放棄 | |||
- | 埼玉 | 指名放棄 | |||
10 | 新潟 | 胡同奎 | 浜松大学 | ||
- | 高松 | 指名放棄 | |||
- | 仙台 | 指名放棄 | |||
- | 東京 | 指名放棄 | |||
3 | 11 | 滋賀 | 小島佑太 | 日立サンロッカーズ | |
- | 浜松 | 指名権なし | |||
- | 新潟 | 指名放棄 | |||
4 | 12 | 滋賀 | 三浦正和 | ホシザキ電機 | 入団拒否(残留) |
- | 浜松 | 指名放棄 |
試合方式
編集レギュラーシーズン(予選リーグ)
編集2008-09シーズンでは、12チームが以下の2つにカンファレンス分けされた。
ホーム&アウェーにより、同一カンファレンス所属チームとは8回総当たりで、別カンファレンス所属チームとは2回総当りで、合計52試合を行う。
- ホームゲーム数:各チーム26試合
- 「カンファレンス」内:5(対戦チーム数)×4試合(ホーム開催)=20試合
- 「カンファレンス」外:6試合(1カードに付きホームorアウェー2試合開催)
順位は、各カンファレンス内で52試合の勝敗等(勝敗が同じ場合には、(1)得失点差→(2)1試合当たりの平均得点で順位を決める)により1位から6位までの順位を決める。そして、レギュラーシーズンでカンファレンス上位4チームがプレイオフに進出。
プレイオフ(決勝トーナメント)
編集- 各地区上位4チームがカンファレンス セミファイナルに進出。地区1位と4位、2位と3位で3戦2勝方式でファイナル4を争う。最初の2試合は上位チームのホームで行う。ファイナル4は準決勝(地区優勝決定戦)を行い、更にその勝者同士で総合優勝決定戦を開催する。ファイナル4は集中開催でそれぞれ1試合決着。
レギュラーシーズン
編集イースタン・カンファレンス
編集順位 | チーム名 | 勝 | 敗 | 勝率 | 差 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
1 | 浜松・東三河フェニックス | 36 | 16 | .692 | - | 90.7 | 78.9 | +11.8 |
2 | 東京アパッチ | 33 | 19 | .635 | 3.0 | 85.5 | 84.0 | +1.5 |
3 | 仙台89ERS | 31 | 21 | .596 | 2.0 | 84.2 | 83.0 | +1.2 |
4 | 新潟アルビレックスBB | 24 | 28 | .462 | 7.0 | 82.8 | 83.9 | -1.1 |
5 | 埼玉ブロンコス | 19 | 33 | .365 | 5.0 | 76.9 | 79.6 | -2.7 |
6 | 富山グラウジーズ | 11 | 41 | .212 | 8.0 | 78.3 | 87.9 | -9.6 |
ウェスタン・カンファレンス
編集順位 | チーム名 | 勝 | 敗 | 勝率 | 差 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
1 | 琉球ゴールデンキングス | 41 | 11 | .788 | - | 84.5 | 77.7 | +6.8 |
2 | 大阪エヴェッサ | 35 | 17 | .673 | 6.0 | 87.8 | 83.4 | +4.4 |
3 | 高松ファイブアローズ | 33 | 19 | .635 | 2.0 | 86.9 | 82.3 | +4.6 |
4 | ライジング福岡 | 22 | 30 | .423 | 11.0 | 79.4 | 82.8 | -3.4 |
5 | 滋賀レイクスターズ | 19 | 33 | .365 | 3.0 | 76.8 | 79.6 | -2.8 |
6 | 大分ヒートデビルズ | 8 | 44 | .154 | 11.0 | 74.8 | 85.6 | -10.8 |
プレイオフ
編集5月2日・3日 守口市民体育館 |
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3 | 高松ファイブアローズ | 81 | 88 | 17 | ||||||||||||||
5月16日 有明コロシアム | ||||||||||||||||||
2 | 大阪エヴェッサ | 88 | 64 | 31 | ||||||||||||||
ウェスタン | ||||||||||||||||||
2 | 大阪エヴェッサ | 87 | ||||||||||||||||
5月5日・6日 那覇市民体育館 | ||||||||||||||||||
1 | 琉球ゴールデンキングス | 93 | ||||||||||||||||
ウェスタン ファイナル | ||||||||||||||||||
4 | ライジング福岡 | 69 | 59 | |||||||||||||||
5月17日 有明コロシアム | ||||||||||||||||||
1 | 琉球ゴールデンキングス | 76 | 70 | |||||||||||||||
カンファレンスセミファイナル | ||||||||||||||||||
西1 | 琉球ゴールデンキングス | 89 | ||||||||||||||||
5月9日・10日 有明コロシアム | ||||||||||||||||||
東2 | 東京アパッチ | 82 | ||||||||||||||||
ファイナル | ||||||||||||||||||
3 | 仙台89ERS | 86 | 78 | |||||||||||||||
5月16日 有明コロシアム |
5月17日 有明コロシアム | |||||||||||||||||
2 | 東京アパッチ | 98 | 79 | |||||||||||||||
イースタン | ||||||||||||||||||
2 | 東京アパッチ | 89 | 西2 | 大阪エヴェッサ | 85 | |||||||||||||
5月9日・10日 エコパアリーナ | ||||||||||||||||||
1 | 浜松・東三河フェニックス | 84 | 東1 | 浜松・東三河フェニックス | 91 | |||||||||||||
イースタン ファイナル | 3位決定戦 | |||||||||||||||||
4 | 新潟アルビレックスBB | 88* | 79 | 24 | ||||||||||||||
1 | 浜松・東三河フェニックス | 87 | 95 | 37 | ||||||||||||||
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bj-KBL チャンピオンシップゲームズ
編集開催国 | 日時 | bjリーグ優勝 | 結果 | KBL優勝 | |
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第1戦 | 日本 | 9月19日 | 大阪エヴェッサ | 71 - 85 | 原州東部プロミ |
第2戦 | 韓国 | 9月26日 | 75 - 92 |
bjリーグオールスターゲーム
編集出場選手
- EAST
- ヘッドコーチ:ジョー・ブライアント(東京)
- アシスタントコーチ:中村和雄(浜松)
- ☆ 青木康平(東京・3回目)
- ☆ 竹野明倫(新潟・初出場)
- ☆ ボビー・セントプルー(仙台・初出場)
- ☆ レジー・ウォーレン(埼玉・2回目)
- ☆ スン・ミンミン(浜松・初出場)
- ・ マイケル・ガーデナー(浜松・初出場)
- ・ 池田雄一(新潟・2回目)
- ・ ロドニー・ウェブ(富山・2回目)
- ・ 庄司和広(埼玉・初出場)
- ・ クリス・ホルム(仙台・初出場)
- ☆ 澤岻直人(沖縄・2回目)
- ☆ 佐藤公威(大分・初出場)
- ☆ 波多野和也(大阪・3回目)
- ☆ ゴードン・ジェームス(高松・3回目)
- ☆ ジェフ・ニュートン(沖縄・2回目)
- ・ 藤原隆充(滋賀・初出場)
- ・ ラシード・スパークス(高松・初出場)
- ・ 川面剛(福岡・2回目)
- ・ マイケル・パーカー(福岡・初出場)
- ・ ジェフリー・プライス(大分・初出場)
結果
勝者 | 結果 | 敗者 | MVP | MIP |
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EAST | 117-96 | WEST | ボビー・セントプルー(仙台) | マイケル・パーカー(福岡) |
スリーポイントコンテスト
順位 | 選手 | 予選 | サドンデス | 決勝 |
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1 | 鈴木裕紀(大分) | 14点 | ○ | 14点 |
2 | 庄司和広(埼玉) | 20点 | - | 9点 |
3 | マット・ギャリソン(高松・前回王者) | 14点 | × | |
青木康平(東京) | 14点 | × | ||
5 | 金城茂之(沖縄) | 10点 | ||
6 | マイケル・ガーデナー(浜松) | 9点 |
ダンクコンテスト
順位 | 選手 | 予選 | 決勝 |
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1 | ブライアン・シンプソン(沖縄) | 47点 | 50点 |
2 | 橘佳宏(富山) | 49点 | 46点 |
3 | 町田洋介(滋賀) | 52点 | |
4 | レジー・ウォーレン(埼玉) | 41点 | |
5 | ラシード・スパークス(高松・前回王者) | 40点 | |
6 | アダム・ザーン(浜松) | 欠場 |
アワード
編集最優秀選手
編集部門 | 受賞者 | 球団 |
レギュラーシーズン | ジェフ・ニュートン | 沖縄 |
プレイオフ | ジェフ・ニュートン | 沖縄 |
ベスト5
編集部門 | 受賞者 | 球団 |
ガード | マイケル・ガーデナー | 浜松 |
澤岻直人 | 沖縄 | |
フォワード | ボビー・セントプルー | 仙台 |
リン・ワシントン | 大阪 | |
センター | ジェフ・ニュートン | 沖縄 |
個人タイトル
編集部門 | 受賞者 | 球団 | 成績 |
得点 | マイケル・パーカー | 福岡 | 26.8点 |
アシスト | マイケル・ガーデナー | 浜松 | 6.8本 |
リバウンド | クリス・ホルム | 仙台 | 15.6本 |
ブロックショット | ジョージ・リーチ | 高松 | 2.5本 |
スティール | マイケル・パーカー | 福岡 | 2.6本 |
3Pシュート成功率 | 竹野明倫 | 新潟 | 41.3% |
フリースロー成功率 | 青木康平 | 東京 | 91.4% |
月間MVP
編集月 | 選手 |
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10月 | ジェフ・ニュートン |
11月 | ジョン・ハンフリー |
12月 | ゴードン・ジェームス |
1月 | マイケル・ガーデナー |
2月 | マット・ギャリソン |
3月 | ロドニー・ウェブ・ボビー・セントプルー |
4月 | リン・ワシントン |
その他
編集部門 | 受賞者 | 球団 | |
最優秀コーチ | 桶谷大 | 沖縄 | |
MIP | 金城茂之 | 沖縄 | |
最優秀6th Man | 大口真洋 | 浜松 | |
コミッショナー特別賞 | 与那嶺翼 | 大分 | |
アンソニー・マクヘンリー | 沖縄 | ||
ベストブースター | 東 | 東京アパッチ | |
西 | 琉球ゴールデンキングス | ||
ベストアリーナ | 東 | 該当なし | |
西 | 該当なし | ||
ベストパフォーマー | G.O.W | 富山 | |
チームアシスト | 東 | GREENSPIRITS | 埼玉 |
西 | RIZING FUKUOKA THUNDER BIRDS | 福岡 | |
コミュニティーアシスト | 東 | 新潟アルビレックスBB | |
西 | 滋賀レイクスターズ |