マイケル・パーカー

アメリカ出身で日本人のバスケットボール選手 (1981 - )

マイケル・パーカーMichael Parker1981年12月6日 - )は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.出身のプロバスケットボール選手である。東京オリンピック日本代表候補にも選ばれた。ポジションはフォワード。200cm、98kg。群馬クレインサンダーズ所属。

マイケル・パーカー
Michael Parker
群馬クレインサンダーズ  No.3
ポジション F
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1981-12-05) 1981年12月5日(43歳)
出身地 ワシントンD.C.
身長 200cm (6 ft 7 in)
体重 98kg (216 lb)
キャリア情報
高校 クローバー・パーク高校
大学 ピアース・カレッジ
エバーグリーン州立大学
NBAドラフト 2003年 / ドラフト外
経歴
2003–2004BSCフュルステンフェルト・パンサーズ
2004–2005リムリック・ライオンズ
2005–2007ベリンハム・スラム
2007–2008ポートランド・チヌークス
2008–2011ライジング福岡
2011–2013島根スサノオマジック
2013–2014和歌山トライアンズ
2014–2016アルバルク東京
2016–2020千葉ジェッツふなばし
2020–群馬クレインサンダーズ
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp

来歴

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グローバーパーク高校からエバーグリーン州立大学を経て、AUTでプロデビュー。その後、IRLチーム、ABAベーリングハム・スラム、IBLポートランド・シノックスでプレー。

2008年1月、bjリーグの新規参入球団であるライジング福岡に入団。最多スティールのタイトルを獲得し1シーズン目でのプレイオフ進出に貢献。

bjリーグ 2008-09シーズンも昨年度に続き最多スティールと、初の得点王のタイトルを獲得。以後、福岡在籍中のbjリーグ 2009-10bjリーグ 2010-11と連続でスティールと得点王のタイトルを獲り続けた。2009-10と2010-11はシーズンベスト5にも選出されている。また、2010年11月7日に高松市総合体育館で行なわれた対高松ファイブアローズ戦では1試合53得点のbjリーグ新記録を樹立。

2011年7月、島根スサノオマジックへ移籍。2011-12シーズンは4シーズン連続で得点王のタイトルを獲得。2012-13シーズンは連続得点王は途切れたが2シーズンぶりにスティールのタイトルを獲得。

2013年8月、NBL和歌山トライアンズに移籍し、2年契約を結んだ[1]。同年のNBLオールスターに選出されている[2]。2013-14シーズン準優勝に貢献。フィールドゴール成功率はリーグ1位だった。

2014-15シーズン開始後の11月28日、自身の申し出により退団した[3]。12月5日、トヨタ自動車アルバルク東京と契約。

2015年2月に日本国籍への帰化申請が法務省に受理され、NBLでの選手登録を『帰化選手』へ変更。

2016年オフ、千葉ジェッツへ移籍[4]

記録

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
bjリーグ 2007-08 福岡 27 22 33.7 .601 .242 .587 8.2 1.1 2.6 1.6 0.9 17.0
bjリーグ 2008-09 福岡 49 49 39.5 .484 .330 .691 12.6 1.8 2.6 2.1 1.7 26.8
bjリーグ 2009-10 福岡 52 52 40.0 .476 .212 .690 10.9 2.9 2.9 1.7 1.9 26.5
bjリーグ 2010-11 福岡 50 50 39.3 .561 .262 .705 10.5 2.0 2.3 1.4 1.9 27.3
bjリーグ 2011-12 島根 50 50 38.2 .507 .207 .694 9.9 2.3 2.4 0.9 1.7 23.1
bjリーグ 2012-13 島根 51 51 38.6 .538 .316 .655 10.2 2.1 2.3 1.6 1.8 19.5
NBL 2013-14 和歌山 54 54 36.6 .621 .329 .644 12.4 1.6 2.0 2.1 1.3 23.1
NBL 2014-15 和歌山/トヨタ東京 48 26 26.0 .575 .232 .614 8.5 1.2 1.8 1.1 1.1 14.0
NBL 2015-16 トヨタ東京 47 47 25.1 .626 .293 .667 6.4 1.3 1.9 1.2 1.0 13.8
  • bjリーグ
    • 得点1位(2008-09、2009-10、2010-11、2011-12)
    • スティール1位(2007-08、2008-09、2009-10、2010-11、2012-13)3位(2011-12)
    • ベスト5(2009-10、2010-11)
    • 月間MVP(2010年3月、2013年2月)
    • 週間MVP 6回
    • bjリーグオールスターゲーム出場(2008-09、2009-10、2010-11、2011-12、2012-13)
      • MVP(2009-10、2012-13)MIP(2008-09)
  • NBL
    • ベスト5(2013-14)
    • 月間MVP(2013年9-10月、2014年3月)
    • オールスターゲームMVP(2013)
    • 得点2位(2013-14)
    • リバウンド2位(2013-14)
    • フィールドゴール成功率1位(2013-14)
    • スティール2位(2013-14)
    • ブロックショット2位(2013-14)
bjリーグ 1試合最多得点
53得点:2010年11月7日 対高松ファイブアローズ戦(2015-16シーズン、ルブライアン・ナッシュに更新されるまで1位)
bjリーグ 1試合最多フィールドゴール成功
21本:同上
bjリーグ 1試合最多2ポイントシュート成功数
19本:同上
bjリーグ 1試合最多2ポイントシュート試投数
30本:同上

脚注

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  1. ^ マイケル・パーカー選手 和歌山トライアンズ入団決定!和歌山トライアンズ2013年8月9日
  2. ^ NBL/NBDLオールスターファン投票最終結果発表”. BASKETBALL SPIRITS (2013年11月11日). 2014年3月22日閲覧。
  3. ^ マイケル・パーカー選手 契約合意解除のお知らせ”. 和歌山トライアンズ (2014年11月28日). 2014年11月28日閲覧。
  4. ^ マイケル・パーカー選手 契約基本合意のお知らせ

外部リンク

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