AFCカップ 2021: AFC Cup 2021)は2004年に第1回大会が開催されて以来、17回目のAFCカップである。アジアサッカー連盟 (AFC) 主催。

2021 AFCカップ
大会概要
日程 2021年4月7日-11月5日
チーム数 49 (30連盟)
大会結果
優勝 バーレーン アル・ムハッラク (2回目)
準優勝 ウズベキスタン ナサフ・カルシ
大会統計
試合数 43試合
ゴール数 138点
(1試合平均 3.21点)
総入場者数 65,676人
(1試合平均 1,527人)
得点王 ウズベキスタンの旗 クサイイン・ノルチャエフ(7点)
最優秀選手 バーレーンの旗 アブドゥルワッハーブ・アル=マールード
2020
2022

加盟協会ごとの出場チーム数割り当てに関するレギュレーションが一部変更となっているほか、今大会より、勝者には次年度のAFCチャンピオンズリーグ (ACL) 予選プレーオフ出場権が無条件に与えられる[1]

出場枠

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AFCカップ大会委員会は2017年より、参加国を西アジア中央アジア南アジアASEAN東アジアの5地区に分け、西アジア以外の4地区の勝者と西アジア地区の勝者が優勝を争うフォーマットを導入し、本大会もこの方式を採用する。46のAFC加盟協会(準メンバーである北マリアナ諸島を除く)は、AFC主催大会での過去4年間のクラブの成績に基づいてランク付けされ(今回より代表チームのFIFAランキングが考慮されないAFCクラブコンペティションランキングを採用する)[2]、大会参加要項(以下、「第◯条」とあるのは大会参加条項の条数を示す)に従って次の基準で割り当てられる[3]

地区の割り当て
出場枠の割り当て
  • ACLの出場チーム数割り当てにおける東西各地域の上位5協会を除き、他のすべての協会にAFCカップに参加する資格が与えられる。
  • ACL西地区・東地区のそれぞれ6位、11位及び12位にランクされた協会(ACLプレーオフ参加枠1が与えられる)からACLプレーオフに参加し敗退したチームには、AFCカップグループステージへの出場権が割り当てられ(第3.2条)、以下の取り扱いが適用される。
    • ACL西地区・東地区のそれぞれ6位にランクされている協会は、AFCカップグループステージ出場権を1つ割り当てられるが、AFCカップの出場枠割り当てに関しては各地区でのランク付けの対象とならない(第5.3条)。 [4]
    • 当該協会のチームがACLプレーオフに勝利しグループステージに進出した場合、AFCカップのグループステージの出場枠は、各協会ごとの補欠チームがいる場合は、そのチームによって埋められる(第5.12条)。
    • 上記のルールは、国内大会で出場権を獲得できなかった場合に前回勝者としての大会出場権を行使する前回ACL勝者(ACLプレーオフ出場権獲得済み)と前回AFCカップ勝者には適用されない。
  • 西アジア地区とASEAN地区では、地区ごとに3つのグループがあり、合計9つのグループステージ出場枠が含まれ、残りの3つの出場枠をプレーオフで争う(第5.2条)。各地区の出場枠は次のように割り当てられる。
    • 1位から3位にランク付けされた協会には、それぞれ2つのグループステージ出場枠が割り当てられる。
    • 4位から6位にランク付けされた協会は、それぞれ1つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ出場枠が割り当てられる。
    • 7位以下の協会はそれぞれ1つのプレーオフ出場枠が割り当てられる。
    • いずれかの地区で西地区・東地区のそれぞれ6位にランクされている協会があり、AFCカップグループステージで1つのグループステージ出場枠が割り当てられている場合、地区のグループステージ出場枠が10に変更され、プレーオフによる出場枠が2に減じられる。
  • 中央アジア地区、南アジア地区、および東アジア地区では、地区ごとに合計3つのグループステージ出場枠を含む1つのグループがあり、残りの1つの出場枠をプレーオフで争う(第5.2条)。各地区の出場枠は次のように割り当てられる[5]
    • 1位から3位までの各協会には、それぞれ1つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ出場枠が割り当てられる。
    • 4位以下の協会はそれぞれ1つのプレーオフ出場枠が割り当てられる。
    • いずれかの地区で西地区・東地区のそれぞれ6位にランクされている協会があり、AFCカップグループステージで1つのグループステージ出場枠が割り当てられている場合、グループステージ出場枠が4に変更される。この場合、プレーオフからの参加協会の出場機会確保のため、当該地区に新たなグループが追加される(第5.4.1条)。
    • いずれかの地区でプレーオフからの参加協会が7以上となった場合、プレーオフからの参加協会の出場機会確保のため、当該地区に新たなグループが追加される(第5.4.2条)。
協会に割り当てられる出場枠の最大数
  • 各協会の出場枠の最大数は、最上位ディビジョンのチーム数(参加資格を持たない外国チームを除く)の3分の1まで(第5.6条)。
  • 各協会の出場枠は最大2枠(第5.6条)。
グループステージ出場枠を持つ協会が、AFCカップの出場基準を満たしていない場合
  • グループステージ出場枠で出場権を得たクラブがAFCカップの出場基準を満たしていない場合、そのグループステージ出場枠はプレーオフ出場枠に置き換えられる。放棄されたグループステージ出場枠は、次の基準に基づいて最も適格な協会に再配分される(第5.7条および第5.8条)。
    • 各協会の出場枠(グループステージ出場枠・プレーオフ出場枠の合計)は最大2枠(第3.4条および第3.5条)。
    • 当該協会に追加のグループステージ出場枠を割り当てた場合、プレーオフ出場枠1枠が無効になり、再配分されない。
プレーオフ出場権のみの協会が、AFCカップの出場基準を満たしていない場合
  • 上記を含め、プレーオフ出場枠で出場権を得たクラブが、AFCカップの出場基準を満たしていない場合、プレーオフ出場枠は無効となり、再配分されない(第5.10条および第5.11条)。
協会の出場枠を満たすクラブ数が足らない場合
  • 各協会の出場枠の最大数は、最上位ディビジョンのチーム数(参加資格を持たない外国チームを除く)の3分の1(第5.6条)。このルールが適用されて放棄されたグループステージ出場枠は上記と同じ基準で再配分され、プレーオフ出場枠は再配分されない(第9.10条)。
  • 参加するすべてのチームは、AFCクラブライセンスを取得する必要があり、カップ戦で出場権を得たクラブ以外はリーグ戦の成績が上位半分以上である必要がある(第7.1条および第9.5条)。当該協会にこの基準を満たすチームがいない場合、グループステージ出場枠は上記と同じ基準で再配分され、プレーオフ出場枠は無効になり、再配分されない(第9.9条)。
  • AFCクラブライセンスを持つチームがAFCカップへの参加を拒否した場合、グループステージまたはプレーオフの出場枠は無効になり、再配分されない(第9.11条)。

協会ランキング

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2021年のAFCカップでは、2019年11月29日に公開されたクラブコンペティションランキング[6][7] に従って、協会ごとに出場枠が割り当てられる[8]。これは、2016年から2019年までのAFCチャンピオンズリーグとAFCカップでの成績に基づいてランク付けされたものである。

AFCカップ2021への参加[9]
参加
不参加
(N)本来の出場枠を示す。地区内のプレーオフ出場クラブ数によっては直接グループステージ出場に変更される
注記
  1. ^ アフガニスタン (AFG): アフガニスタンには、AFCカップのライセンスを持っているチームが存在しない[9]
  2. ^ イエメン (YEM): イエメンには、AFCカップのライセンスを持っているチームが存在しない[9]
  3. ^ ウズベキスタン (UZB): ウズベキスタンは、ACL2021の割り当てで西地区6位にランクされており、AFCカップグループステージ出場枠1を有している。 ACLプレーオフに参加しているチームがACLグループステージに進めなかった場合、そのチームはAFCカップグループステージに入る。 逆に当該チームがACLグループステージに進んだ場合、AFCカップグループステージの出場枠は、ウズベキスタンに補欠チームがいる場合は、そのチームによって埋められる。
  4. ^ 北朝鮮 (PRK): 北朝鮮には、AFCカップのライセンスを持っているチームが存在しない[9]。同協会が有していたグループステージ出場枠はチャイニーズタイペイに再配分された(第5.7条、第5.8条)。
  5. ^ グアム (GUM): グアムには、AFCカップのライセンスを持っているチームが存在しない[9]
  6. ^ シリア (SYR): シリアには、AFCカップのライセンスを持っているチームが存在しなかった[9]が、ティシュリーンSC英語版アル・ワフダ・ダマスカスがAFCカップ参加のための特別申請を行い、これが認められたことにより両クラブがプレーオフに参加する.[10]。シリアが元々有していたグループステージ出場枠はバーレーンとオマーンに再配分された(第5.7条、第5.8条)。
  7. ^ マカオ (MAC): マカオでAFCカップのライセンスを付与されたSLベンフィカ鄒北記英語版[9]がいずれも大会参加を辞退したため、マカオの出場枠が取り消された。同協会が有していたグループステージ出場枠はモンゴルに再配分された(第9.11条、第5.8条)。
  8. ^ ミャンマー (MYA): ミャンマーは、ACL2021の割り当てで東地区12位にランクされており、ACLプレーオフ出場枠1を有している。 ACLプレーオフに参加しているチームがACLグループステージに進めなかった場合、そのチームはAFCカップグループステージに入る。 逆に当該チームがACLグループステージに進んだ場合、AFCカップグループステージの出場枠は、ミャンマーに補欠チームがいる場合は、そのチームによって埋められる。
  9. ^ パキスタン (PAK): パキスタンには、AFCカップのライセンスを持っているチームが存在しない[9]
  10. ^ フィリピン (PHI): フィリピンは、ACL2021の割り当てで東地区6位にランクされており、AFCカップグループステージ出場枠1を有している。ACLプレーオフに参加しているチームがACLグループステージに進めなかった場合、そのチームはAFCカップグループステージに入る。 逆に当該チームがACLグループステージに進んだ場合、AFCカップグループステージの出場枠は、フィリピンに補欠チームがいる場合は、そのチームによって埋められる。

今大会はACL西地区6位の  ウズベキスタンが1枠を与えられたため、中央アジア地区のグループが2つになった。また50クラブで争われるべき大会が中央アジア地区で出場枠が7までしか埋まらなかったことから、グループステージ出場枠は49となった。

参加クラブ

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斜体のチームは、 AFCチャンピオンズリーグ予選プレーオフに出場し、ACLグループステージに進出できなかった場合にAFCカップグループステージ出場権を得る。彼らがACLグループステージに進出した場合、そのチームはAFCカップに出場せず、当該協会に補欠チームが用意されている場合はそのチームが替わってAFCカップに出場する。

下記のチームは、現時点で出場権(補欠を含む)を確保しているチームのみ記している。

補欠クラブ

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ACLプレーオフ出場クラブがグループステージに進出した場合の補欠クラブを以下に示す。なおACL東アジア地区6位協会  フィリピンは補欠クラブを申請していなかった。


注釈
  1. ^ タイトルホルダー (TH): アル・アヘド2019年大会の優勝者である。
  2. ^ インド (IND): 本来はモフン・バガンAC(2019-20 Iリーグ優勝)がインド第2代表に、ATK(2019-20インディアン・スーパーリーグプレーオフ優勝)がインド第3代表の権利を有していた[11] が、両チームが2020年に合併したことから、合併チームがインド第2代表として出場し、2019-20インディアン・スーパーリーグレギュラーシーズン3位(ACLプレーオフ出場権を有するFCゴア、2位のATKに次ぐ順位。プレーオフ準優勝のチェンナイインFCはレギュラーシーズン4位)のベンガルールをインド第3代表に割り当てた[12]
  3. ^ インドネシア (IDN): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2020-21シーズンのリーグ戦と2020シーズンのカップ戦がいずれも中止となった。AFCカップ出場チームは前年の国内シーズン(2019 リーガ1と2018–19 ピアラ・インドネシア)の結果によって決定されるが、2018-19 ピアラ・インドネシア優勝のPSMマカッサルと、リーガ1 2位のペルセバヤ・スラバヤにAFCカップのライセンスが発給されなかったため、リーガ1 3位のプルシプラ・ジャヤプラをインドネシア第2代表に割り当てた[9][13]
  4. ^ ウズベキスタン (UZB):  2020 ウズベキスタン・スーパーリーグ2位の ナサフ・カルシにはAFCチャンピオンズリーグのライセンスが与えられなかったので、リーグ3位のFCアルマリクが第2代表として参加し[14]、 ナサフ・カルシはFCアルマリクがACLでグループリーグに進出した場合のAFCカップへの補欠として出場することになった。
  5. ^ オマーン (OMA): 2019-20 スルターン・カーブース・カップ優勝のドファールにAFCカップのライセンスが発給されなかったため、ライセンスを発給されたクラブの中でリーグ2位(全体で5位)のアル・ナスル英語版がオマーン第1代表として出場する[9]
  6. ^ シンガポール (SIN): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2020 シンガポール・カップが中止となったため、シンガポールプレミアリーグ2位のチームがシンガポール第2代表として、3位のチームがシンガポール第3代表としてAFCカップ出場権を得る[15]。その後、シンガポールプレミアリーグ優勝のアルビレックス新潟シンガポールがシンガポール代表としてのACL/AFCカップ出場資格を持たないため、繰り上げでリーグ3位・4位のチームがシンガポール第1代表・第2代表としてAFCカップに出場する。
  7. ^ スリランカ (SRI): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2020シーズンのリーグ戦が延期となった。AFCカップ出場チームの決定方法は2019-20シーズンのカップ戦の結果で決定する。
  8. ^ ネパール (NEP): 2019-20 マーティアズメモリアルAディヴィジョンリーグ優勝のマヒンドラFC英語版にAFCカップのライセンスが発給されなかったため、ライセンスを発給されたクラブでリーグ2位だったネパール陸軍クラブ英語版がネパール第1代表として出場する[9]
  9. ^ パキスタン (PAK): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2020シーズンのリーグ戦が中止となった。AFCカップ出場チームの決定方法はリーグ戦の上位2クラブが出場する。
  10. ^ パレスチナ (PLE): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2019-20シーズンのカップ戦が中断となった。AFCカップ出場チームは2019-20年シーズンのリーグ戦の結果で決定する[16]
  11. ^ バングラデシュ (BAN): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2019-20シーズンのリーグ戦が中止となった[17] ことから、クラブライセンスの発給状況とAFCの承認を前提に2018-19シーズンのリーグ戦の成績に基づき参加チームが決定される[18]
  12. ^ 東ティモール (TLS): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2020シーズンのリーグ戦が中止となった[19] ため、2020シーズンのカップ戦優勝者が東ティモール第1代表として出場する[20]
  13. ^ フィリピン (PHI): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2020シーズンのカップ戦が中止となったため、リーグ戦2位がフィリピン第2代表として出場する[21]。3位のアズカルス・デベロップメント・チーム英語版(ADTマニラ)はフィリピンサッカー連盟の運営するチームでありAFCカップへの出場権を有さず[22]、さらにフィリピン・フットボールリーグ1部が6チームのみで構成されていることから4位以下からの繰り上げは行われない。
  14. ^ ブルネイ (BRU): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2020シーズンのリーグ戦[23] とカップ戦[24] がいずれも中止となった。AFCカップ出場チームは2018-19シーズンのリーグ戦により決定されるが、優勝のMS ABDB英語版がAFCカップのライセンスを取得していないため、2位のカスカ英語版が出場する。
  15. ^ 香港 (HKG): 2019-20香港プレミアリーグ3位の富力R&Fがシーズン終了後にリーグから脱退した[25] ため、リーグ4位の理文が繰り上げで香港第2代表の出場権を得ている。
  16. ^ マカオ (MAC): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2020シーズンのタサ・デ・マカオ英語版が中止となったことから、2020 リーガ・デ・エリート 2位の鄒北記体育会英語版がマカオ第2代表として出場する[26]
  17. ^ マレーシア (MAS): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2020シーズンのカップ戦が中止となった[27]。カップ戦優勝者に与えられる予定だったマレーシア第2代表の資格[28] はマレーシア第3代表として出場予定だった2020 マレーシア・スーパーリーグ準優勝者に与えられ、マレーシア第3代表はリーグ3位のチームに与えられることとなった[29]
  18. ^ ミャンマー (MYA): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2020シーズンのカップ戦(アウン・サン将軍シールド英語版)が中止となった[30] ため、リーグ戦準優勝のチームがミャンマー第2代表として出場し、リーグ戦3位のチームがミャンマー第3代表(補欠チーム)の出場権を得る。
  19. ^ モルディブ (MDV): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2020シーズンのカップ戦が中止となった[31] ため、リーグ戦準優勝のチームがモルディブ第2代表として出場することになった[32]
  20. ^ ヨルダン (JOR): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2019-20シーズンのリーグ戦とカップ戦がいずれも中止となった。AFCカップ出場チームは前年のヨルダンリーグの結果のみで決定され、1位のアル・ワフダートがACLに出場、2位のアル・ジャジーラと3位のアル・ラムサ英語版がAFCカップのライセンスを与えられなかった[9]ため、4位のアル・サルトをヨルダン第1代表に、5位のアル・ファイサリーをヨルダン第2代表に割り当てた。
  21. ^ レバノン (LBN): 国内での新型コロナウイルス感染症の影響により、2019-20シーズンのリーグ戦とカップ戦がいずれも中止となった[33][34] ことから、クラブライセンスの発給状況とAFCの承認を前提に2018-19シーズンのリーグ戦及びカップ戦の成績に基づき参加チームが決定される[35]
 
 
ヨルダン
 
ベイルート
 
バーレーン
 
パレスチナ
 
アシガバート-アハル都市圏
 
マレ
 
シンガポール
 
香港
Location of teams of the AFCカップ2021.
  西アジア地区
  中央アジア地区
  南アジア地区
  ASEAN地区
  東アジア地区
(p) Qualifying play-off participants

日程

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大会のスケジュールは2020年11月末現在のカレンダーでは1月5日開幕(予選)、11月6日決勝のスケジュールが示されていた[36] が、2021年1月25日、AFCはAFCチャンピオンズリーグとAFCカップを集中開催方式で開催することを正式決定し、4月6日開幕、11月26日決勝の新たなスケジュールを示した[37](日付は特記なき限り2021年)。さらに、グループステージは2回戦総当たりから1回戦総当たりに変更される。

ステージ ラウンド 抽選日 西アジア地区 中央アジア地区 南アジア地区 東アジア地区 ASEAN地区
予選ステージ 予選1回戦 抽選無し 4月7日
予選2回戦 4月14日
プレーオフステージ プレーオフラウンド 8月15日
グループステージ 第1節 1月27日 5月21日 5月14日 8月18日 6月23日 キャンセル
第2節 5月24日 5月17日 8月21日 6月26日
第3節 5月27日 5月20日 8月24日 6月29日
ノックアウトステージ 地区準決勝 9月20-21日
地区決勝 8月4日 10月20日 8月25日
地区間プレーオフ準決勝 9月22日
地区間プレーオフ決勝 10月20日
決勝 11月5日

予選プレーオフ

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予選プレーオフは集中開催によるシングルマッチとして行われる。フルマッチを戦って同点の場合は延長戦PK戦の順で勝者を決定する[38]

西アジア地区プレーオフ

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予選ラウンド1 予選ラウンド2 プレーオフラウンド
  シャバーブ・アル=アムアリー英語版 Bye
  アル・クウェート Bye

南アジア地区プレーオフ

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予選ラウンド1 予選ラウンド2 プレーオフラウンド
  ベンガルール 5
  ネパール陸軍クラブ英語版 5   ネパール陸軍クラブ英語版 0
  スリランカ警察SC英語版 1   ベンガルール 1
 クラブ・イーグルス英語版 0
  ダッカ・アバハニ
 クラブ・イーグルス英語版 2  クラブ・イーグルス英語版 Bye
  ティンフー・シティ英語版 0

ASEAN地区プレーオフ1組

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予選ラウンドの勝者はグループステージ・グループGに進出[39] 予定であったが、ASEAN地区のグループステージの全試合のキャンセルされた[40] ので、プレーオフもキャンセルされた。

予選ラウンド1 予選ラウンド2 プレーオフラウンド
  ハンタワディー・ユナイテッド
予選ラウンド勝者
  チャンタブリー
  カスカ英語版

ASEAN地区プレーオフ2組

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 プルシプラ・ジャヤプラはグループステージ・グループHに進出。[39] ビサカ ラレノク・ユナイテッド英語版がグループステージ・グループIに進出。[41]

予選ラウンド1 予選ラウンド2 プレーオフラウンド
  プルシプラ・ジャヤプラ
予選ラウンド勝者
  ビサカ
  ラレノク・ユナイテッド英語版

グループステージ

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抽選は2021年1月27日にマレーシアクアラルンプールにあるAFCハウスにて行われ[42]、その模様はAFCの公式YouTubeチャンネルでライブ配信された[43]

複数グループが存在する地区(西アジア、中央アジア、ASEAN)ではAFCクラブコンペティションランキングと出場協会内でのシード順に基づいて4つのポットに振り分けられた。また、同じ協会から進出するチームが同じグループにならないように抽選された。

括弧内の打ち消しされたクラブは抽選時のクラブである。


地区 グループ ポット1 ポット2 ポット3 ポット4
西 A   アル・アヘド   アル・ヒッド   アル・ワフダ
( アル・ナスル英語版)[note 1]
B   アル・サルト   マルカズ・バラータ英語版   アル・アンサール   アル・ムハッラク
C   ティシュリーン英語版   シャバーブ・アル=アムアリー英語版(PO繰上)
(  アル・シーブ)[note 1]
  アル・ファイサリー   アル・クウェート(PO繰上)[note 1]
D   ATKモフン・バガン   バシュンダラ・キングス英語版   マジヤ   ベンガルール (PO勝者)
中央 E   ラフシャン・クリャーブ   ドルドイ・ビシュケク   FKアハル
F   ナサフ・カルシ
(  FCアルマリク)[note 2]
  FKアルティン・アシル   FKホジェンド   FCアレー英語版
ASEAN G   ハノイ   バリ・ユナイテッド   ボーウング・ケット [note 3]
(PO1勝者)
H   ケダ・ダルル・アマン   ライオン・シティ・セーラーズ   サイゴン   プルシプラ・ジャヤプラ(PO2繰上)[note 3]
I   ビサカ(PO2繰上)
(  カヤ・イロイロ)[note 4]
  ラレノク・ユナイテッド英語版(PO2繰上)
( シャン・ユナイテッド)[note 3][note 4]
  トレンガヌ   ゲイラン・インターナショナル
J   東方   台南鋼鉄   アスレティック220   理文

なお、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、AFCはASEAN地区のグループステージの全試合のキャンセルを決定した[40]

グループA

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チーム 出場権   AHE   WAH   HID
1   アル・アヘド 2 1 1 0 2 1 +1 4 西アジア地区準決勝 2–1
2   アル・ワフダ 2 0 2 0 1 1 0 2 0–0
3   アル・ヒッド (H) 2 0 1 1 2 3 −1 1 1–1
出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法(英語版)
(H) 開催地.

グループB

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チーム 出場権   MUH   SAL   ANS   MBAMBA
1   アル・ムハッラク 3 2 0 1 6 4 +2 6[注 1] 西アジア地区準決勝 2–3
2   アル・サルト (H) 3 2 0 1 7 2 +5 6[注 1] 0–1 5–0
3   アル・アンサール 3 1 0 2 4 5 −1 3[注 2] 1–3 1–2
4   マルカズ・バラータ英語版 3 1 0 2 3 9 −6 3[注 2] 0–2
出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法(英語版)
(H) 開催地.
注釈:
  1. ^ a b 直接対決の勝ち点: Al-Muharraq 3, Al-Salt 0.
  2. ^ a b 直接対決の勝ち点: Al-Ansar 3, Markaz Balata 0.

グループC

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チーム 出場権   KSC   FAI   TISTIS   MSAMSA
1   アル・クウェート 3 2 1 0 8 4 +4 7 西アジア地区準決勝 4–1
2   アル・ファイサリー (H) 3 2 0 1 3 1 +2 6 0–1 1–0
3   ティシュリーン英語版 3 1 1 1 8 5 +3 4 3–3 5–1
4   シャバーブ・アル=アムアリー英語版 3 0 0 3 2 11 −9 0 0–2
出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法(英語版)
(H) 開催地.

グループD

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チーム 出場権   AMB  BSKBSK   BFC   MAZ
1   ATKモフン・バガン 3 2 1 0 6 2 +4 7 地区間プレーオフ準決勝 1-1 2-0
2  バシュンダラ・キングス英語版 3 1 2 0 3 1 +2 5 2-0
3   ベンガルール 3 1 1 1 6 4 +2 4 0-0
4   マジヤ 3 0 0 3 3 11 −8 0 1-3 2-6
出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法(英語版)

グループE

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チーム 出場権   AHA   DOR   RAV
1   FKアハル 2 2 0 0 5 1 +4 6 中央アジア地区決勝 3–1
2   ドルドイ・ビシュケク (H) 2 1 0 1 3 2 +1 3 0–2
3   ラフシャン・クリャーブ 2 0 0 2 1 6 −5 0 0–3
出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法(英語版)
(H) 開催地.

グループF

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チーム 出場権   NAS   ALT   KHU   ALAALA
1   ナサフ・カルシ 3 3 0 0 9 0 +9 9 中央アジア地区決勝 2–0 4–0
2   FKアルティン・アシル 3 1 1 1 7 8 −1 4 2–2
3   FKホジェンド (H) 3 1 1 1 4 5 −1 4 0–3 2–0
4   FCアレー英語版 3 0 0 3 4 11 −7 0 4–5
出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法(英語版)
(H) 開催地.

グループG(キャンセル)

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チーム   HAN   BAL   BOE   G4
1   ハノイFC 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル キャンセル
2   バリ・ユナイテッドFC 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル
3   ボーウング・ケット 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル キャンセル
4   ASEAN地区プレーオフの勝者 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル
出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法(英語版)

グループH(キャンセル)

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チーム   KED   LIO   SGN   PPR
1   ケダ・ダルル・アマンFC 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル キャンセル
2   ライオン・シティ・セーラーズFC 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル
3   サイゴンFC 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル キャンセル
4   プルシプラ・ジャヤプラ 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル
出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法(英語版)

グループI(キャンセル)

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チーム   VIS   LALLAL   TER   GEY
1   ビサカ 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル キャンセル
2   ラレノク・ユナイテッド英語版 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル
3   トレンガヌFC 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル キャンセル
4   ゲイラン・インターナショナルFC 0 0 0 0 0 0 0 0 キャンセル
出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法(英語版)

グループJ

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チーム 出場権   LEE   EAS   TNC   ATH
1   理文 (H) 3 3 0 0 10 2 +8 9 地区間プレーオフ準決勝 4–1
2   東方 (H) 3 2 0 1 2 1 +1 6 0–1 1–0
3   台南鋼鉄 3 1 0 2 4 5 −1 3 3–0
4   アスレティック220 3 0 0 3 1 9 −8 0 1–5 0–1
出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法(英語版)
(H) 開催地.

西アジア地区2位チーム

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西アジア地区ではグループAのみ3チームのためグループBとCの2位のチームについてはグループ4位のチームとの対戦戦績を除外する。


チーム 出場権
1 B   アル・サルト 2 1 0 1 2 2 0 3 西アジア地区準決勝
2 C   アル・ファイサリー 2 1 0 1 1 1 0 3
3 A   アル・ワフダ 2 0 2 0 1 1 0 2
出典: AFC
順位の決定基準: 1) Points; 2) Goal difference; 3) Goals scored; 4) Disciplinary points; 5) Drawing of lots.

ASEAN地区2位チーム(キャンセル)

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ASEAN地区ではグループIのみ3チームのためグループGとHの2位のチームについてはグループ4位のチームとの対戦戦績を除外する。

チーム
1 G G2 0 0 0 0 0 0 0 0
2 H H2 0 0 0 0 0 0 0 0
3 I I2 0 0 0 0 0 0 0 0
出典: AFC
順位の決定基準: 1) Points; 2) Goal difference; 3) Goals scored; 4) Disciplinary points; 5) Drawing of lots.

ノックアウトステージ

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ノックアウトステージの抽選は2021年8月4日にマレーシア・クアラルンプールのAFCハウスで行われた。

地区内準決勝地区内決勝地区間準決勝地区間決勝決勝
  アル・ムハッラク3
  アル・アヘド0
  アル・ムハッラク2
  アル・クウェート2  アル・クウェート0
  アル・サルト0
  アル・ムハッラク3
  ナサフ・カルシ3  ナサフ・カルシ0
  FKアハル2  ナサフ・カルシ6
  ATKモフン・バガン0  ナサフ・カルシ (延長)3
  理文2

決勝

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決勝は西アジア地区の勝者と地区間プレーオフ勝者のホームゲームを毎年入れ換えて行うことになっており[38]、奇数年の今年は西アジア地区勝者のホームで行われることになっている。


AFCカップ2021 優勝
 
アル・ムハッラク
12大会ぶり2回目

関連項目

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脚注

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注記

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  1. ^ a b c AFCは2021年4月23日、オマーンサッカー協会(OFA)が国内のCOVID-19のパンデミックに伴い、傘下のアル・ナスル英語版アル・シーブの辞退を発表。AFC はシャバーブ・アル=アムアリー英語版アル・クウェートのプレーオフをキャンセルし, 両クラブをグループステージに出場させた[44]。シャバーブ・アル=アムアリーはC2の位置(本来はアル・シーブ)に入り アル・クウェートはC4の位置 (本来はプレイオフ勝者)に入った。アル・ナスルの代替はない。
  2. ^ FCアルマリクはACL予選を勝ち抜いてACLグループステージに出場するので、AFCカップのグループステージには補欠クラブとして登録されている ナサフ・カルシが出場する。
  3. ^ a b c AFCは2021年4月30日、ミャンマーサッカー連盟 (MFF) 傘下のシャン・ユナイテッドハンタワディー・ユナイテッドが、ミャンマーの非常事態のためAFCカップを棄権すると発表。AFCはASEAN地区プレーオフ2組の試合をキャンセルした[39]チャンタブリーカスカ英語版の勝者がG4の位置(本来はPO1勝者)に入り、プルシプラ・ジャヤプラはH4の位置(本来はPO2勝者)に入り、 PO2予選ラウンドの勝者はI2の位置 (本来はシャン・ユナイテッド)に入った。
  4. ^ a b フィリピンサッカー連盟(PFF)傘下のカヤ・イロイロがACLのグループステージに進出し、かつ同連盟は補欠クラブを申請していなかったため、AFCはASEAN地区プレーオフ2組の予選ラウンドの試合をキャンセルした[41]ビサカがI1の位置に入り、ラレノク・ユナイテッド英語版がI2の位置(本来はシャン・ユナイテッド)に入った。

出典

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  8. ^ AFC Country Ranking 2019”. FootyRankings (24 November 2019). 9 June 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。28 January 2020閲覧。
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外部リンク

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