A3チャンピオンズカップ2006
A3チャンピオンズカップ2006(英: A3 Champions Cup 2006)は、2006年(平成18年)8月2日から8月8日にかけて、日本の国立霞ヶ丘競技場陸上競技場で行われた第4回目のA3チャンピオンズカップである。蔚山現代FCが優勝した。
A3チャンピオンズカップ2006 A3 Champions Cup 2006 | |
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大会概要 | |
開催国 | 日本 |
日程 | 2006年8月2日 - 8月8日 |
チーム数 | 4 (3連盟) |
開催地数 | 1 (1都市) |
大会結果 | |
優勝 | 蔚山現代 |
準優勝 | ガンバ大阪 |
3位 | ジェフユナイテッド千葉 |
4位 | 大連実徳 |
大会統計 | |
試合数 | 6試合 |
ゴール数 |
26点 (1試合平均 4.33点) |
総入場者数 |
70,950人 (1試合平均 11,825人) |
得点王 | 李天秀(6点) |
最優秀選手 | 李天秀 |
< 20052007 > |
出場クラブ
編集出場クラブ | 出場資格 | 出場回数 |
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ガンバ大阪 | 2005年Jリーグ優勝 | 初出場 |
ジェフユナイテッド千葉 | 2005年Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝 | 初出場 |
蔚山現代 | 2005年Kリーグ優勝 | 初出場 |
大連実徳 | 2005年中国スーパーリーグ優勝 | 2回目 |
開催方式
編集2006年のA3チャンピオンズカップの開催方式は以下の通りである。
- 出場クラブは2005年度のJリーグ、Kリーグ、中国スーパーリーグ(CSL)の各リーグ優勝クラブ、および開催国枠としてJリーグヤマザキナビスコカップ優勝クラブの4クラブである。
- 国立霞ヶ丘競技場陸上競技場を会場とし、4クラブによる総当りリーグ戦を行う。
- 勝ち点の多いクラブを上位とし、順位を決定する。勝ち点が同じチームが出た場合の順位の付け方は以下の通りである。
- 得失点差
- 総得点数
- 該当チーム間の対戦成績
上記でも順位が決定しない場合は同一順位とする。
結果
編集2006年8月2日・5日・8日に2試合ずつ行われた。前回まで2月開催だったのが8月開催に変更され、真の実力が発揮される大会となった。
大会初日は日本のJリーグ2クラブが勝利したが、続く第2戦ではG大阪が蔚山現代に大敗、千葉が大連実徳に引き分けと明暗を分けた。千葉は最終戦でG大阪に勝利すれば優勝であったが、得点を奪えずに敗戦。同日、大連実徳に大勝した蔚山現代が逆転でA3チャンピオンズカップを制し、韓国Kリーグのクラブが大会3連覇を飾った。
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
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1 | 蔚山現代 | 3 | 2 | 0 | 1 | 12 | 3 | +9 | 6 |
2 | ガンバ大阪 | 3 | 2 | 0 | 1 | 5 | 8 | −3 | 6 |
3 | ジェフユナイテッド千葉 | 3 | 1 | 1 | 1 | 5 | 6 | −1 | 4 |
4 | 大連実徳 | 3 | 0 | 1 | 2 | 4 | 9 | −5 | 1 |
優勝クラブ
編集A3チャンピオンズカップ2006優勝 |
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蔚山現代 初優勝 |
表彰
編集表彰名 | 選手名 | 所属クラブ | 備考 |
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大会MVP | 李天秀 | 蔚山現代 | 優勝 |
大会得点王 | 李天秀 | 蔚山現代 | 6得点 |