ルドルフ線(ドイツ語;Rudolfsbahn)は、オーストリア国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は細かく分かれており、ザンクトファレンティン - カステンライト間が131、アムシュテッテン - カステンライト - ゼルツタル間が130、ゼルツタル - ザンクトミハエル間が250、ザンクトミハエル - ザンクトファイト間が600、ザンクトファイト - フィラハ間が650となっている。

ルドルフ線
基本情報
 オーストリア
所在地 下オーストリア州
上オーストリア州
シュタイアーマルク州
ケルンテン州
起点 聖ヴァレンティン駅
終点 タルヴィージオ駅
路線記号 102 01(アムシュテッテン - ゼルツタール)
203 01(聖ヴァレンティン - ヴァイアー分岐点)
404 01(ゼルツタール - 聖ミヒァエル)
413 01(聖ミヒァエル西分岐点 - 聖ファイト)
408 01(聖ファイト - フィラッハ中央駅)
413 01(フィラッハ - タルヴィージオ)
路線番号 130, 131, 250, 600, 650
開業 1868年
所有者 オーストリア連邦鉄道
運営者 オーストリア連邦鉄道
路線諸元
路線距離 407 km(聖ヴァレンティン - タルヴィージオ)
43.8 km(アムシュテッテン - カステンライト)
11.9 km(聖ミヒァエル - レオベン)
軌間 1435 mm(標準軌
線路数 単線、複線
複線区間 ゼルツタール南 - 聖ファイト(グラン)
フィラッハ - タルヴィージオ
電化方式 15000 V / 16.7 Hz(交流
架空電車線方式
最大勾配 22.8 ‰
最小曲線半径 187 m
最高速度 160 km/h
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
聖ヴァレンティン - タルヴィージオ線
ABZg+l
西部鉄道)、DUB線
BHF
0.0 聖ヴァレンティン 268 m ü. A.
ABZgl
西部鉄道(アムシュテッテン方面)
ABZgl
Awanst Nibelungenwerk
HST
2.7 ヘルツォークラート
BHF
7.3 エルンスホーフェン
HST
12.7 ドルフ(エンス)
BHF
15.7 ラーミンゲンドルフ・ハイダースホーフェン
STR+GRZq
下オーストリア州 / 上オーストリア州
DST
17.2 シュタイルBMW工場
HST
18.1 シュタイル・ミューニヒホルツ
BHF
20.4 シュタイル 305 m ü. A.
hKRZWae
エンス川
TUNNEL1
ガルステントンネル (28.6 m)
BHF
22.6 ガルステン 終着駅 304 m ü. A.
eHST
25.1 旧ザント
BHF
27.8 ラールンドルフ
HST
30.4 グラインスフルト
BHF
33.7 テルンベルク
HST
36.0 トラッテンバッハ
BHF
42.1 ローゼンシュタイン
eHST
45.7 旧ロールバッハグラーベン (~1996)
BHF
48.1 ライヒラーミング 359 m ü. A.
eHST
51.1 旧グロースラーミング発電所
HST
54.9 グロースラーミング 370 m ü. A.
BHF
61.4 キュプフェルン
TUNNEL2
Kastenreither Dach (8 m)
TUNNEL1
カステンライトトンネル (324 m)
ABZg+l
アムシュテッテン - カステンライト線(ヴァイトホーフェン方面)
BHF
63.8 カステンライト
BHF
67.0 クラインライフリング 388 m ü. A.
eBHF
75.6 旧ショェーナウ(エンス) (~2011)
STR+GRZq
上オーストリア州 / シュタイアーマルク州
BHF
81.5 ヴァイセンバッハ=聖ガレン 410 m ü. A.
eHST
86.2 旧ヴォルフスバッハウ (~1996)
DST
92.1 グロースライフリング信号場 (2009~) 446 m ü. A.
DST
96.4 ランドル信号場 (2009~) 459 m ü.A.
ABZg+l
Awanst Sägewerk
ABZgl+l
エルツベルク線
BHF
102.3 ヒーフラウ 489 m ü. A.
eHST
106.5 旧クンマー鉄道橋 (~2005) 568 m ü. A.
HST
114.7 ジョンスバッハ(国立公園)
eBHF
119.4 旧ゲゾイゼ入り口 (~2013) 628 m ü. A.
BHF
125.2 アドモント
ABZg+r
ピュールン線
BHF
139.0 ゼルツタール 639 m ü. A.
ABZgr
エンス谷線
HST
145.2 ロッテンマン 667 m ü. A.
BHF
156.5 トリーベン 704 m ü. A.
BHF
161.1 ガイスホルン 722 m ü. A.
BHF
171.6 ヴァルト・アム・ショーベルパーシ 849 m ü. A.
BHF
178.7 カルヴァング 751 m ü. A.
BHF
186.7 マウテルン 692 m ü. A.
HST
192.0 カメルン 662 m ü. A.
BHF
202.4 聖ミヒァエル 折り返し駅 596 m ü. A.
ABZgl
聖ミヒァエル - レオベン線(
ABZg+l
聖ミヒァエル連結線
SKRZ-Au
自動車道A9
eHST
207.0 旧カイザースベルク=聖シュテーフェン (~1967)
BHF
209.9 クラウバト 585 m ü. A.
hKRZWae
ムール川
ABZg+l
Gleisanschluss Hartsteinwerke Prag
BST
213.7 旧プレーク 595 m ü. A.
BHF
218.3 フェンチュ=聖ローレンツェン 604 m ü. A.
hKRZWae
ムール川
BHF
224.7 クニッテルフェルト 628 m ü. A.
HST
228.6 シュピールベルク 660 m ü. A.
eHST
229.7 リント(ツェルトヴェーク近郊) (~1999)
ABZg+r
ツェルトベク飛行場連結線
BHF
232.4 ツェルトヴェーク 670 m ü. A.
ABZgr
フォーンスドルフ鉄道
WBRÜCKE1
ポェルス川
ABZgl
ラヴァント谷線(クラーゲンフルト方面)
BHF
239.8 ユーデンブルク 708 m ü. A.
BHF
246.2 タールハイム=ポェルス 699 m ü. A.
HST
253.8 聖ゲオルゲン・オプ・ユーデンブルク 714 m ü. A.
BHF KBHFa
258.7 ウンツマルクト 終着駅 735 m ü. A.
KRZo STRr
ムアタール線
hKRZWae
ムール川
BHF
265.7 シャイフリング 797 m ü. A.
eHST
268.7 旧シュラテンベルク (~1923)
BHF
273.8 マリアホーフ=聖ラムブレヒト 892 m ü. A.
BHF
278.8 ノイマルクト(シュタイアーマルク) 841 m ü. A.
eHST
281.9 旧ハメアル (~1967)
eHST
旧ヴィルトバート・アインオェート (~1993)
STR+GRZq
シュタイアーマルク州 / ケルンテン州
eHST
292.7 旧メトニッツタール (~1967)
BHF
295.3 フリーザッハ 終着駅 636 m ü. A.
HST
300.0 ミシェルドルフ=ヒルト
STR+r STR
グルク谷線(狭軌)
KBHFe BHF
306.1 トライバッハ=アルトホーフェン 615 m ü. A.
HST
309.6 カッペル(クラップフェルト) 569 m ü. A.
eHST
312.5 旧クラップフェルト (~1967)
HST
313.8 パッサーリング
eHST
317.5 旧ポェリング (~1999)
ABZg+l
ゴェルトシッツ谷鉄道
HST
319.5 ラウンスドルフ=ホッホオスターヴィッツ 522 m ü. A.
HST
322.2 聖ゲオルゲン(レンゼー)
BHF
327.9 聖ヴァイト(グラン) 終着駅 476 m ü. A.
ABZgl
ローゼン谷線
ABZg+l
聖ヴァイト三角線
HST
329.0 聖ヴァイト(グラン)西駅
HST
332.7 レープマッハ (~2000)
HST
334.5 リーベンフェルス
DST
335.3 リーベンフェルス貨物駅 2004年以降貨物扱い
HST
339.0 タウヘンドルフ=ハイデン湖
BHF
341.4 グラネック 497 m ü. A.
HST
343.9 マウトブリュッケン 503 m ü. A.
BHF
347.2 聖マルティン=ジッティヒ 524 m ü. A.
BHF
352.2 フェルトキルヒェン(ケルンテン) 547 m ü. A.
HST
356.4 ティフェン 520 m ü. A.
BHF
360.2 シュタインドルフ(オシアッハ湖) 509 m ü. A.
BHF
363.9 オシアッハ・ボーデンスドルフ 510 m ü. A.
HST
365.3 聖ウルバン(オシアッハ湖)
BHF
369.0 ザッテンドルフ
HST
370.3 アンネンハイム 507 m ü. A.
BHF
373.6 フィラッハ・聖ルプレヒト
HST
フィラッハ・ランツクロン (2019~)
ABZg+l
ドラウ谷線(クラーゲンフルト方面)
BHF
377.6 フィラッハ中央駅
ABZgr
ドラウ谷線
hKRZWae
ドラウ川
BHF
379.1 フィラッハ西駅
HST
381.7 フィラッハ温泉駅
ABZgl
フィラッハ - ローゼンバッハ線
BHF
386.5 フュルニッツ
HST
389.3 ノイハウス(ガイル) 512 m ü. A.
HST
392.1 ポェカウ 564 m ü. A.
BHF
394.9 アルノルトシュタイン 567 m ü. A.
ABZgr
ガイル谷線
DST
400.2 トェーリ=マグラーン信号場
GRENZE
401.045 オーストリア / イタリア
exSTR+l eABZgr
移設区間
exSTR tSTRa
Leila-Tunnel (3269 m)
exTUNNEL1 tSTR
Tunnel Coccau di sotto (140 m)
exTUNNEL1 tSTRe
Tunnel Caccau di sopra (517 m)
exBHF STR
401.7 旧タルヴィージオ中央駅
exSTR eABZg+l
旧タルヴィージオ - リュブリャナ線
exSTR BHF
406.5 タルヴィージオ・ボスコヴェルデ
exABZgl+l eABZgr
exSTR STR
ポンテッバナ線
停車場・施設・接続路線
アムシュテッテン - カステンライト線
STR
西部鉄道(ウィーン方面)
BHF
0.0 アムシュテッテン 273 m ü. A.
ABZgr
西部鉄道(聖ヴァレンティン方面)
HST
3.6 グラインスフルト
ABZg+r
Bundesforste連結線
hKRZWae
イプス川
BHF
7.7 ウルマーフェルト=ハウスメニング 301 m ü. A.
ABZg+l
イプス谷果実飲料連結線
HST
12.0 クロェーレンドルフ
ABZg+l
Lagerhaus連結線
BHF
15.3 ヒルム=ケーマーテン 329 m ü. A.
HST
17.3 ローゼーナウ 340 m ü. A.
ABZgr
ボェーラーヴェルク連結線
HST
19.7 ゾンタークベルク
HST
21.4 ボェーラーヴェルク(イプス)
BHF KBHFa
23.4 ヴァイトホーフェン(イプス) 360 m ü. A.
STR STRl
イプス谷線
HST
24.8 ヴァイトホーフェン町駅
STR+GRZq
下オーストリア州 / 上オーストリア州
DST
32.2 オーバーラント信号場 505 m ü. A.
HST
32.6 オーバーラント
HST
34.5 ガーフィルド 478 m ü. A.
BHF
40.8 ヴァイアー 404 m ü. A.
ABZg+r
ルドルフ本線(聖ヴァレンティン方面)
BHF
43.7 カステンライト
STR
ルドルフ本線(ゼルツタール方面)
停車場・施設・接続路線
(聖ミヒャエル - レオーベン線)
STR
ルドルフ本線(ゼルツタール方面)
BHF
0.0 聖ミヒャエル 596 m ü. A.
ABZgr
ルドルフ本線(聖ファイト方面)
ABZg+r
聖ミヒャエル三角線
BST
1.2 聖ミヒャエル東信号場
exSTR+l eABZgr
ルトルフ鉄道旧線
exBHF STR
6.8 旧レオーベン・ヒンターベルフ (~2008)
xABZg+r STR
ゴェス醸造所連結線
DST tSTRa
10.0 レオーベン・ゴェス貨物駅
STR tSTR
ガルゲンベルクトンネル(5460 m)
STR tÜST
Üst Leoben Hbf 1
STR tSTRe
STRl ABZg+lr
エルツベルク線
BHF
11.9 レオーベン中央駅 540 m ü. A.
STR
ブルック - レオーベン線
  • m ü. A.: アドリア海基準の高度

ゼルツタル以北がローカル線、ゼルツタル以南がアルプス縦貫鉄道としての役割を担っている。

歴史

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旧クンマー鉄道橋駅(1988年5月)

ルドルフ線はモラヴィア企業のクライン社により建設された。路線自体の交通需要は少なかったので、この路線はほとんど乗り換えの向きに使用され、特に皇后エリーザベト鉄道(Kaiserin Elisabeth-Bahn, KEB)の路線に依存していた。それで北側の終着駅の聖ヴァレンタイン駅とアムシュテッテン駅はKEBの駅であった。1873年オーストリア帝国の経済危機の後に、皇太子ルドルフ鉄道(Kronprinz Rudolf-Bahn)の財政状況はますます悪化した。1880年にルドルフ鉄道は国家の仮差し押さえ状態に入り、1884年に国有化された。

国有化の以降に、分岐路線のアムシュテッテン - カステンライト区間は高く評価されて、その理由はオーストリア帝国鉄道は南部鉄道会社との競争路線としてウィーンとケルンテン州の間の列車通行を西部鉄道とルドルフ線を通じて誘導したことであった。ウィーンとビショフスホーフェンの間の列車はアムシュテッテン - カステンライト区間の経由で導入された。その列車は第二次世界大戦の終戦後数十年間その経路で運行された。

2010年12月、定期時刻表変更の際にケルンテンS1系統がフリーザッハ - 聖ファイト(グラン)区間に導入された。2011年12月以降に聖ファイト(グラン) - フィラッハ区間はS2列車の運行区間として統合されている。新しいSバーンの導入過程で運行間隔は短くなり、列車の数量は相当に増加した。2016年12月にシュタイアーマルクS8系統が聖ミヒァエル - レオベン区間および聖ミヒャエル - ウンツマルクト区間に導入された。

かつて、ザンクトファイト - フィラハ間の路線番号は651であったが、2022年度以降は650となっている。

運行形態(130号線)

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特急「シュネルツーク(D)」

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  • ウィーン - アムシュテッテン - ゼルツタル - ビショフスホフェン 【金・日曜運行】
    週1往復のみ運行で、金曜日に南行が、日曜日に北行が運行する。アムシュテッテン以北は100号線に、ゼルツタル以南は250号線直通する。
    2022年に、インターシティ(IC)の種別で運行を開始した。当初は夏季限定で、金・土曜日に南行が、土・日曜日に北行が、一日1本ずつ運行していた。2023年度に通年運行のシュネルツーク(D)となり、土曜日の運行を取りやめた。

快速「レギオナルエクスプレス(REX)」

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  • REX58系統: ヴァイトホフェン → アムシュテッテン → ウィーン西駅
    一日あたり、片道1本のみの運行。アムシュテッテン以北は、特別快速(cjx)として100号線に直通する。
    2019年末に運行を開始した。
  • ( ヒーフラウ - ) アドモント - ゼルツタル - アトナング・プッハイム 【休日運行】
    土曜・休日のみ、一日2往復の運行。春・夏はヒーフラウ、秋・冬はアドモント以南の運行。ゼルツタル以西は250号線に直通する。
    2024年度に運行を開始した。

普通「レギオナルバーン(R)」

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  • R58系統: ウィーン西駅 - アムシュテッテン - カシュテンライト - ゼルツタル 【休日運行】
    一日2往復の運行。アムシュテッテン以北は、特別快速(cjx)として100号線に直通する。
    2019年以前は一日1往復の運行で、アムシュテッテン以北に乗り入れていなかった。
  • R58系統: アムシュテッテン - カシュテンライト - クラインライフリンク( - ゼルツタル)
    【平日】2時間サイクルで、アムシュテッテン - クラインライフリング(午前中はヴァイトホフェン)、アムシュテッテン - カシュテンライトの系統が1本ずつ運行する。
    【休日】2時間サイクルで、アムシュテッテン - ヴァイトホフェン、アムシュテッテン - ヴァイセンバッハ(午前中はクラインライフリング)の系統が1本ずつ運行する。
    2019年以前は、平日1時間に1本、休日2時間に1本の運行であった。現在同様、平日は半数がカステンライト止まりであった。また、2018,19年度は、平日の大半、休日の一部がゾンタグベルクを通過していた。
  • ( ヒーフラウ - ) アドモント - ゼルツタル 【休日運行】
    土曜・休日のみ、一日1往復の運行。春・夏はヒーフラウ、秋・冬はアドモント以南の運行。
    2024年度に運行を開始した。

運行形態(131号線)

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快速「レギオナルエクスプレス(REX)」

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  • リンツ - ザンクト・ファレンティン - クラインライフリンク ( - ヴァイセンバッハ)
    平日のみ、1〜2時間に1本の運行。一部はヴァイセンバッハまで直通する。多くは100号線のリンツまで直通するが、一部はザンクト・ファレンティン以南のみの運行となる。
    2015年以前は、休日も運行していた。

普通「レギオナルバーン(R)」

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  • (リンツ - ザンクト・ファレンティン - )ガーシュテン - クラインライフリンク
    平日は一日5往復、休日は2時間に1本の運行。原則、ガーシュテン以北はSバーン(S1)として運行するが、朝のリンツ行片道2本(休日は1本)に限り、全線でレギオナルバーン(R)として運行し、100号線には快速として直通する。
    過去の運行形態
    2016年以前は、下記Sバーン(S1)もこの種別で運行しており、ガーシュテン以北の本数が多かった。ガーシュテン以南の平日の本数は一日4往復であった。
    2017年度ダイヤで、ガーシュテン以北のみ種別がSバーン(S1)に変更された。朝のリンツ行片道2本(休日1本)に限り、レギオナルバーンとして残された。
    2020年冬・春に限り、休日は一日2往復しか運行していなかった。
    2022年度ダイヤで、ガーシュテン以北が平日の片道1本のみに減便された。
    2024年度より、平日の本数が一日5往復に増発された。また、ガーシュテン以北が一日1本増発され、平日2本、休日1本の運行となった。

普通「Sバーン(S1)」

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  • リンツ - ザンクト・ファレンティン - ガーシュテン( - クラインライフリンク)
    1時間に1本の運行。平日は大部分がガーシュテン止まりで、ガーシュテン以南は快速がローカル輸送を担う。休日は半数がクラインライフリンクまで乗り入れ、ガーシュテン以南をレギオナルバーン(R)として運行する。ザンクト・ファレンティン以北は100号線に直通する。
    過去の運行形態
    2015年以前は、レギオナルバーン(R)として運行していて、平日も大部分がクラインライフリンクまで運行していた。休日は2時間に1本しか運行していなかった。
    2015年末に、平日の大部分がガーシュテン止まりとなった。
    2016年末に、種別がSバーン(S1)に変更された。
    2017年末に、休日も1時間に1本の運行に増発された。
    2020年冬・春に限り、ガーシュテン以北のみ2時間に1本の運行となっていた。

運行形態(250号線)

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詳細については250号線の記事を参照。多くは600号線を通って501号線のグラーツ方面に直通する。

運行形態(600号線)

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フリーザハ以南については601号線を参照。

超特急「レイルジェット(RJ)」

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  • ヴィーン - レオベン - ザンクトファイト - フィラハ/ヴェネツィア
    2時間に1本の運行。ブルック以北は、501号線経由でヴィーンまで運行される。ザンクトファイト以南は601号線に直通する。
  • グラーツ → ブルック - ザンクトファイト - フィラハ/ヴェネツィア
    朝に片道1本のみの運行。ブルック以北は、501号線に直通する。ザンクトファイト以南は601号線に直通する。
    2019年末に運行を開始した。

寝台特急「ナイトジェット(NJ)」

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下記1系統が運行されている。また、2017年以前はユーロナイト(EN)として運行していた。

  • ヴィーン - ザンクトミハエル - ザンクトファイト - ローマ (一日1往復) ※ローマ方面行に限り、クニッテルフェルト・ザンクトファイトに停車
    一日1往復の運行。
    過去の運行形態
    2017年以前は、ユーロナイト(EN)の種別で運行していた。ローマ方面行に限り、フリーザハにも停車していた他、ザンクトファイトは上下とも通過していた。また、季節により週2往復、リヴォルノ発着便が運行していた。
    2018年度より、ナイトジェット(nightjet)に種別変更となった。
    2023年度より、ローマ方面行がクニッテルフェルトとフリーザハ通過、ザンクトファイト停車となった。一方、リヴォルノ発着便は運行休止となった。
    2024年度より、ローマ方面行が再びクニッテルフェルト停車となった。

特急「ユーロシティ(EC)」

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ザールブリュッケン/フランクフルト/チューリッヒ - ザンクトミヒャエル - ブルック(短絡線) - グラーツ間に、一日3往復運行している。詳細は250号線を参照。ブルック以東は短絡線経由で501号線に直通する。

  • 過去の運行系統
    ヴィーン - レオベン - ザンクトファイト - ヴェネツィア: 一日1往復運行していた。ブルック以東は、501号線経由でヴィーンまで運行していた。ザンクトファイト以南は601号線に直通していた。停車駅はレイルジェット(RJ)と同じで、フリーザハ通過、トライバッハ停車であった。2017年末、レイルジェット(RJ)に格上げとなった。

特急「インターシティ(IC)」

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下記2系統が運行している。

  • グラーツ - ザンクトミヒャエル - ビショフスホフェン - ザルツブルク/インスブルック
    一日8.5往復の運行。詳細は250号線の記事を参照。ブルック以東は短絡線経由で501号線に直通する。
  • リーエンツァードーロミテン号: ヴィーン - ブルック - ザンクトファイト - リーエンツ
    一日1往復の運行。ブルック以北は、501号線経由でヴィーンまで運行される。ザンクトファイト以南は601号線に直通する。ウンツマルクトに停車し、トライバッハを通過する。
    2017年末に運行を開始した。
  • ヴィーン - ブルック - ザンクトファイト - フィラハ
    一日3往復の運行。ブルック以北は、501号線経由でヴィーンまで運行される。ザンクトファイト以南は601号線に直通する。
    2023年度に運行を開始した。当初は一日2往復であったが、2024年度より一日3往復に増発となった。

特急「シュネルツーク(D)」

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  • ヴィーン - ブルック - ザンクトファイト - リーエンツ 【金・日曜運行】
    金曜日の西行と日曜日の東行のみ、週1往復の運行。ブルック以北は、501号線経由でヴィーンまで運行される。ザンクトファイト以南は601号線に直通する。
    過去の運行形態
    2016年以前は、金曜便・日曜便とも一日2本の運行で、レイルジェット(RJ)に連結されていた。
    2016年末に、連結を解除し、独立した列車となった。
    2019年末に、インターシティ(IC)に格上げされた。
    2023年度より、再びシュネルツーク(D)に格下げとなった他、週1往復に減便となった。

  • ヴィーン - レオベン - ザンクトファイト - フィラハ 【日曜運行】
    フィラハ→ヴィーンの片道のみ、週1本の運行。フィラハ方面行は臨時列車としてのみ運行し、ウンツマルクトに停車する。
    2016年以前は、レイルジェット(RJ)に連結されていた。
  • グラーツ - ザンクトミヒャエル - シュヴァーツァハ
    一日1往復の運行。詳細は250号線を参照。ブルック以東は短絡線経由で501号線に直通する。
    2020年末に運行を開始した。

快速「レギオナルエクスプレス(REX)」

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下記2つの系統に分かれる。

  • ウンツマルクト → ブルック → グラーツ 【日曜運行】
    片道週1本のみの運行。ブルック以東は短絡線経由で501号線に直通する。途中、ユーデンブルク、ツェルトヴェク、クニッテルフェルト、レーオベンのみに停車する。
    2019年以前は、同じ停車駅で、シュネルツーク(D)として運行していた。
  • グラーツ・ブルック - ザンクトミハエル - ウンツマルクト( - ノイマルクト)
    朝はグラーツ方面中心で(片道1本のみウンツマルクト行あり)、夕方のウンツマルクト方面のみの運行。一部、ノイマルクトまで直通する便もある。
  • ウンツマルクト~ザンクトファイト(→フィラハ) 【平日・土曜運行】
    平日のみ、一日1往復のみの運行。フィラハ方面行のみ、601号線に直通する。

普通「レギオナルツーク(R)」

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  • ミュルツツシュラク - ウンツマルクト - フリーザハ
    2時間に1本の運行。ウンツマルクト以東はSバーン(S8)として運行する。詳細はSバーンの項目を参照。
    2016年以前は、全区間でレギオナルツーク(R)として運行していた他、休日は大部分がノイマルクト以北のみの運行となり、ノイマルクト - フリーザハ間は一日1〜2往復しか運行していなかった。
  • レーオベン → ザンクトミハエル → ゼルツタル
    250号線の列車。平日、一日片道2本のみの運行。

普通「Sバーン(S8)」

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  • ミュルツツシュラク/ブルック・アン・デア・ムーア - ザンクトミハエル - ウンツマルクト/フリーザハ
    1時間に1本の運行だが、半数はブルック・アン・デア・ムーア - ウンツマルクト間の区間運転である。平日はカプフェンベルク - レーオベン間の区間運転も多く、全て合わせて30分間隔での運行となる。ブルック以東は系統番号をS9に変更し、501号線に直通する。ウンツマルクト以西は種別をレギオナルツーク(R)に変更する。
    2016年以前は、レギオナルツーク(R)として運行していた。2023年度以前は休日の本数が少なく、ブルック - フリーザハ間で2時間に1本の運行であった。

運行形態(650号線)

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普通「Sバーン(S)」

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  • S2系統: ザンクトファイト - フェルトキルヒェン - フィラハ
    2時間に1本の運行。フェルトキルヒェン - フィラハ間は本数が多く、1時間に1本運行する。
    2020年以前は、フェルトキルヒェン発着便と、ザンクトファイト行が、221号線と直通していて、ローゼンバッハ発着で運行していた。ザンクトファイト発の列車はフィラハ止まりであった。休日はザンクトファイト発着便のみ、2時間に1本の運行であった。

駅一覧

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以下では、ルドルフ線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。

130号線

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  • 種別
    • D:特急
    • REX:快速
    • R:普通
  • 停車駅
    • 印:全列車停車
    • 印:大部分停車、一部通過
    • 印:大部分通過、一部停車
    • |印:全列車通過
路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ D REX R 接続路線 所在地
130 アムシュテッテン駅 - 0.0 100号線(ザルツブルク方面、ウィーン方面) ニーダーエスターライヒ州 アムシュテッテン郡
グラインスフルト駅 3.6 3.6  
ウルマーフェルト・ハウスメニンク駅 4.1 7.7  
クレレンドルフ駅 4.3 12.0  
ヒルム・ケーマテン駅 3.3 15.3  
ローゼナウ駅 2.0 17.3  
ゾンタグベルク駅 2.0 19.7  
ベーラーヴァーク・アン・デア・イプス駅 1.7 21.4   ヴァイトホーフェン・アン・デア・イプス市
ヴァイトホーフェン・アン・デア・イプス駅 2.0 23.4 132号線(クシュタット方面)
ヴァイトホーフェン・アン・デア・イプス町駅 1.4 24.8    
オーバーラント駅 7.4 32.2     オーバーエスターライヒ州 シュタイアーラント郡
ガフレンツ駅 2.2 34.4    
ヴァイヤー駅 6.4 40.8    
カシュテンライト駅 2.9 43.7   131号線(ザンクト・ファレンティン方面、ヴァイセンバッハ方面)

131号線

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  • 種別
    • REX:快速
    • R:普通
  • 停車駅
    • 印:全列車停車
    • 印:大部分停車、一部通過
    • 印:大部分通過、一部停車
    • |印:全列車通過
路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ D REX R S 接続路線 所在地
131 ザンクト・ファレンティン駅 - 0.0  

100号線(ザルツブルク方面、ウィーン方面)
133号線(ザンクトニコラ方面)

ニーダーエスターライヒ州 アムシュテッテン郡
ヘルツォグラド駅 2.7 2.7    
エルンストホーフェン駅 4.6 7.3    
ドルフ・アン・デア・エンス駅 5.4 12.7    
ラーミングドルフ・ハイダースホーフェン駅 3.0 15.7    
シュタイアー・ミューニヒホルツ駅 2.4 18.1     オーバーエスターライヒ州 シュタイアー市
シュタイアー駅 2.3 20.4    
ガーシュテン駅 2.2 22.6     シュタイアーラント郡
ラーンドルフ駅 5.2 27.8      
デュルンバッハ駅 2.6 30.4      
ターンベルク駅 3.3 33.7      
トラッテンバッハ駅 2.3 36.0      
ローゼンシュタイン駅 6.1 42.1      
ライヒラミンク駅 6.0 48.1      
グロスラミンク発電所駅 3.0 51.1      
グロスラミンク駅 3.8 54.9      
キュープファーン駅 6.5 61.4      
カシュテンライト駅 2.4 63.8   130号線(アムシュテッテン方面)
クラインライフリンク駅 3.2 67.0    
130 ヴァイセンバッハ・ザンクトガレン駅 14.5 81.5     シュタイアーマルク州 リーツェン郡
ヒーフラウ駅 20.8 102.3     レーオベン郡
国立公園・クシュタッターボデン駅 9.1 111.4     リーツェン郡
国立公園・ヨーンスバッハ駅 3.3 114.7    
アドモント駅 10.5 125.2    
フラウエンベルク・アン・デア・エンス駅(休止中 *1)   (130.8)    
ゼルツタル駅 13.8 139.0  

140号線(リンツ方面)
250号線(チューリヒ/フランクフルト方面、ザンクトミヒャエル方面)

(*1): 2018年12月以降旅客営業休止。

250号線

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250号線の記事を参照。

600,650号線

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  • 種別
    • nj:寝台特急「ナイトジェット」
    • RJ:超特急「レイルジェット」
    • EC:特急「ユーロシティ」
    • IC:特急「インターシティ」
    • D:特急「シュネルツーク」
    • REX:快速「レギオナルエクスプレス」
    • R:普通「レギオナルツーク」
    • S:普通「Sバーン」
  • 停車駅
    • 印:全列車停車
    • 印:一部通過
    • 印:半数停車
    • 印:一部停車
    • |印:全列車通過
路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ nj RJ EC IC D REX R S 接続路線 所在地
600 ブルック・アン・デア・ムーア駅(*1) - ブルックから
-0.1
    501号線(ウィーン/グラーツ方面) シュタイアーマルク州 ブルック・ミュルツツシュラク郡
ニクラスドルフ駅 11.2 11.1       レーオベン郡
レーオベン・レアヒェンフェルト駅 (*3) 3.4 14.5      
レーオベン本駅 2.0 16.5    
ザンクト・ミヒャエル駅(*2) 9.2   ファレンティンから
202.4
      250号線(シュラドミンク方面)
クラウバト駅 7.5 31.4 209.9      
フェンチュ・ザンクト・ローレンツェン駅 8.4 39.8 218.3       ムルタル郡
クニッテルフェルト駅 6.4 46.2 224.7      
ツェルトヴェク駅 7.7 53.9 232.4      
ユーデンブルク駅 7.4 61.3 239.8      
タルハイム・ペルス駅 6.4 67.7 246.2      
ザンクト・ゲオルゲン・オプ・ユーデンブルク駅 7.6 75.3 253.8      
ウンツマルクト駅 4.9 80.2 258.7   630号線(タムスヴェク方面)
シャイフリンク駅 7.0 87.2 265.7       ムーラウ郡
マリアホフ・ザンクト・ランブレヒト駅 8.1 95.3 273.8      
ノイマルクト・イン・シュタイアーマルク駅 5.0 100.3 278.8      
601 フリーザハ駅 16.5 116.8 295.3     ケルンテン州 ザンクト・ファイト・アン・デア・グラン郡
ミヒェルドルフ・ヒルト駅 4.7 121.5 300.0      
トライバッハ・アルトホーフェン駅 6.1 127.6 306.1      
カッペル・アム・クラップフェルト駅 3.5 131.1 309.6      
パッサリンク駅 4.2 135.3 313.8      
ラウンスドルフ・ホホシュターヴィツ駅 5.7 141.0 319.5      
ザンクト・ゲオルゲン・アム・レングゼー駅 2.7 143.7 322.2      
650 ザンクト・ファイト・アン・デア・グラン駅 5.7 149.4 327.9     601号線(クラーゲンフルト方面)
ザンクト・ファイト・アン・デア・グラン西駅 1.1 150.5 329.0                
リーベンフェルス駅 5.5 156.0 334.5                
タウヘンドルフ・ハイデンゼー駅 4.5 160.5 339.0                 フェルトキルヒェン郡
グラーネク駅 2.4 162.9 341.4                
マウトブリュッケン駅 2.5 165.4 343.9                
ザンクト・マルティン・ジッティヒ駅 3.3 168.7 347.2                
フェルトキルヒェン・イン・ケルンテン駅 5.0 173.7 352.2                
ティッフェン駅 4.2 177.9 356.4                
シュタインドルフ・アム・オシアハーゼー駅 3.8 181.7 360.2                
オシアハ・ボーデンスドルフ駅 3.7 185.4 363.9                
ザンクト・ウルバン・アム・オシアハーゼー駅 1.4 186.8 365.3                
ザッテンドルフ駅 3.7 190.5 369.0                 フィラハラント郡
アンネンハイム駅 1.3 191.8 370.3                
フィラハ・ザンクト・ルプレヒト駅 3.3 195.1 373.6                 フィラハ市
フィラハ本駅 4.0 199.1 377.6              

220号線(ザルツブルク方面)、221号線(ザグレブ方面)
601号線(リーエンツ/クラーゲンフルト方面)

(*1) EC,D,REXの大部分、およびRの一部は短絡線を経由してグラーツ方面に直通する。なお、ニクラスドルフ~ペアネク間は19.2km。
(*2) 250号線に直通しない全ての優等列車、およびREXの大部分、およびRの一部は短絡線を通り、ザンクトミヒャエルを経由しない。なお、レーオベン~クラウバト間は14.9km。
(*3) 2021年12月12日開業。[1]

参考文献

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  • Detlef Löffler (Hrsg.), Franz Gansrigler, Christoph Posch: Wien – Triest. Der Drang in den Süden: Von den Anfängen der Kronprinz-Rudolf-Bahn bis zum heutigen Ausbau der Südbahn und der Pontebbana, Styria-Verlag, Wien, Graz, Klagenfurt 2008, ISBN 978-3-222-13257-5.(ドイツ語)
  • Sepp Tezak: Die Rudolfsbahn I. Bahn im Bild Band 81, Verlag Pospischil, Wien 1991(ドイツ語)
  • Sepp Tezak: Die Rudolfsbahn II. Bahn im Bild Band 82, Verlag Pospischil, Wien 1992(ドイツ語)

外部リンク

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脚注

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  1. ^ Neue ÖBB Hal­te­stel­le Leo­ben-Ler­chen­feld geht in Be­trieb