24世紀

西暦2301年から西暦2400年までの100年間
2307年から転送)

24世紀(にじゅうよんせいき)とは、西暦2301年から西暦2400年までの100年間を指す世紀

千年紀: 3千年紀
世紀: 23世紀 - 24世紀 - 25世紀
十年紀: 2300年代 2310年代 2320年代 2330年代 2340年代
2350年代 2360年代 2370年代 2380年代 2390年代

予定・予測される主なできごと

編集

2300年代

編集

2310年代

編集

2320年代

編集
  • 2327年6月4日 - 金星による火星の食。

2330年代

編集
  • 2335年10月8日 - 金星による木星の食。

2340年代

編集

2350年代

編集

2360年代

編集

2380年代

編集
  • 2388年 - 火星と土星の三重会合。

2390年代

編集

2400年代

編集

架空のできごと

編集
2300年代
  • 2301年 - 0ガンダム、クルジス共和国での紛争に武力介入を行う。(『機動戦士ガンダム00』)[2]
  • 2302年 - 私設武装組織「ソレスタルビーイング」、第3世代ガンダムのロールアウトを開始。(『機動戦士ガンダム00』)
  • 2304年 - 太平洋に小惑星「太平洋アステロイド」が落下。津波で数百万人が死亡したほか、大規模な電磁パルスが発生して電子化された情報の一部が消滅する。(『3001年終局への旅』)[3]
  • 2305年 - 刹那・F・セイエイ、ガンダムエクシアのマイスターとなる。(『機動戦士ガンダム00』)
  • 2306年 - ガンバスターのサルベージに失敗。地球帝国時代の科学が失われる。(『トップをねらえ!』)[4]
  • 2307年 - ソレスタルビーイング、全世界の紛争根絶を宣言。活動を開始。(『機動戦士ガンダム00』)[5]
  • 2308年
    • ソレスタルビーイング、国連軍の討伐により壊滅。(『機動戦士ガンダム00』)
    • 火星と金星の植民都市および人工衛星開発都市群に対し、アジア連合と全アフリカ連合が経済援助を打ち切ることを通告する。(『たそがれに還る』)[6]
  • 2309年12月8日 - 「火星独立戦争」が勃発する。独立宣言を行い交信を絶った火星植民地に対し、地球連邦政府は月面基地より地球連合軍の艦隊を派遣。第201独立機動艦所属部隊の全領域汎用戦術攻撃機「MOSQUITO」が陽動作戦に投入される。(『マーズマトリックス』)[7]
2310年代
  • 2310年 - 火星全土が宇宙開発を進める2つの国家によって分割領有される。(『頭の体操第6集』第1問)
  • 2311年
  • 2312年 - 「地球連邦平和維持軍」及び独立治安維持部隊「アロウズ」発足。ソレスタルビーイング再興、活動を再開。(『機動戦士ガンダム00』)[9]
  • 2314年
  • 2315年 - ケンタウルス座Α銀河の知的な生物集団「マストドン」が、要塞母船「フォボス」率いる侵略宇宙船団で太陽系に襲来。太陽系防衛軍の最新鋭機「ゲイモス」がマストドンの前進基地破壊のため発進する。(ゲーム『ゲイモス』)[11]
  • 2315年頃 - 「200年戦争」勃発。人類に対する謎の生命体の攻撃が始まる。(『ASO』)[12][13]
  • 2317年 - 作中年表・神世紀298年、四国に人類の敵「バーテックス」再来。大赦に選ばれた3名の勇者が迎撃し一時的に退けるも、勇者1名が死亡、残る2名の内、1名は身体機能の大半を失い、もう1名も記憶の一部を失う結果となる。(『鷲尾須美は勇者である』)[14]
  • 2319年 - 作中年表・神世紀300年、2年前に退けたバーテックスが再び四国に侵攻を開始。香川県の讃州中学に通う5名の少女が勇者として大赦に選ばれ、12体のバーテックスを撃破するも、侵攻は収まらず、世界の真実を知らされた勇者1名が造反。残る勇者4名がこれを阻止し、バーテックスの侵攻を一時的に食い止める。(『結城友奈は勇者である』)[14]
  • 2319年 - 32名の少女が結界の外の調査を大赦より命じられる。(『楠芽吹は勇者である』)[14]
2320年代
2330年代
  • 2331年 - フェルディナンド・F・ハインケル博士が提唱した「地球からの人間の一時排除」を含む「地球再生計画」の実行が、地球連邦政府によって決議される。これに伴い、2335年に「アダムシステム」および都市宇宙船「メガゾーン」の建造が開始される。(『メガゾーン23』)[16]
  • 2335年 - 知的機械種「UIMS」による銀河連邦への第三次侵攻が発生。これに対しUGSFは「オペレーション・スターブレード」を発動し、最新鋭航宙機「FX-01」で編成される「チーム・スターブレード」が対UIMS戦に投入される。(『スターブレード』)[8]
  • 2337年 - 火星とその衛星圏が「火星解放政府」として独立を宣言。地球では「デザルグ」と呼称される。(『メガゾーン23』)[17]
2340年代
  • 2344年 - レイチェル・ギャレット指揮下のU.S.S.エンタープライズ(NCC-1701-C)が、クリンゴンの植民星を防衛すべくロミュラン艦4隻と交戦し、撃沈される。(『新スタートレック』)
  • 2347年 - 地球連邦に対して火星解放政府が宣戦を布告し「New Generation War」勃発。太陽系全域が戦場となる。(『メガゾーン23』)[18]
  • 2349年 - 人類圏内のベヘモス星系で、入植していた人類全員が一夜にして全滅する。精神生命体「ファントム」最初の出現。(『脳光速』)[19]
2350年代
  • 2350年 - 大西洋上に再びアトランティス大陸浮上。ニューアトランティスとなる。(『黄金の法』)
  • 2352年 - 航空宇宙軍・小宮山艦隊が惑星バラディアにて汎銀河文明と接触。(『終わりなき索敵』)[20]
  • 2355年 - 「メガゾーン23」を始めとする地球連邦側の24隻および、火星解放政府側に掠奪された4隻のメガゾーンが地球から発進。翌2356年には地球連邦船団と火星解放政府船団が海王星軌道付近で交戦する。(『メガゾーン23』)[21]
  • 2356年12月19日 - 質量を持った衝撃波「セカンドウェーブ」が太陽系を襲う。グレートミッションが行われる。(『宇宙のステルヴィア』)
  • 2357年6月23日 - 時空の裂け目「コズミックフラクチャー」に対して、ジェネシスミッション開始。(『宇宙のステルヴィア』)
  • 2357年 - お母さんロボットが暴走して東京がパニックに陥り、その後ロボが宇宙に打ち上げられる。(『あたしンち』)
  • 2358年 - バラディアの戦士ダムダリ、衛星軌道上の小宮山艦隊を撃破。(『終わりなき索敵』)[22]
2360年代
2370年代
2380年代
  • 2382年 - 「ディグダグ事件」。銀河連邦領星系の惑星の地中に怪獣が出現。ホリ・タイゾウがこれを解決する。(『ディグダグ』)[8]
  • 2383年 - 銀河連邦領星系の惑星の諸島に再び怪獣が出現。ホリ・タイゾウが再び解決に向かう。(『ディグダグII』)[8]
  • 2384年8月2日 - 奇居子の侵攻によって物理的に分断された地球から播種船「シドニア」が出航。大陽系からの脱出に成功する。(『シドニアの騎士』)[27]
  • 2385年
    • ロックウッド艦隊、惑星バラディアに帰還。軌道上で撃破される。(『終わりなき索敵』)[22]
    • 凶暴な外宇宙生命体「オクティ族」が、銀河連邦と友好的な「パケット族」を銀河連邦領星系外縁部に築いた地下要塞「バラデューク」に拉致監禁。救援要請を受けたUGSFは辺境警備隊の空間騎兵「トビ・マスヨ」をバラデュークに派遣する。(『バラデューク』)[8]
  • 2387年 - 超新星爆発により惑星ロミュラスと惑星レムスが消滅する。(『スター・トレック』、『スタートレック:ピカード』)
  • 2388年 - UGSFは再び活動を開始したオクティ族を敵対種族と認定。トビ・マスヨに対しオクティ族殲滅指令が発せられる。(『爆突機銃艇』)[8]
2390年代
  • 2391年 - 超光速航行技術、完全実用化。(『銀河英雄伝説』)[28]
2400年代
  • 2400年
    • イホ・トロト、太陽系帝国を訪問。恒星六角形発見。(『宇宙英雄ペリー・ローダン』)
    • AI「フロンティアセッター」に制御された深宇宙探査船「ジェネシスアーク号」が、電脳仮想空間「ディーヴァ」の攻撃を振り切り探査航海へと発進する。(『楽園追放 -Expelled from Paradise-』)[29][30]2450年
時期不明
  • 年代不明 - 惑星ドーピアを巡るドーピア連合平和軍と異星体「バシアン」間の戦争に地球連邦のドーピア平和維持支援軍が介入。当初は宇宙艦隊戦が行われたものの、その後は400年以上続くドーピア上での地上戦に移行する。(『今宵、銀河を杯にして』)[31]

脚注

編集

出典

編集
  1. ^ 442年ぶり皆既月食中に惑星食、次回は322年後の天体ショー 8日夜、天気よければ各地で”. 日刊スポーツ (2022年11月5日). 2022年11月8日閲覧。
  2. ^ 木村暢『機動戦士ガンダム00 1 ソレスタルビーイング』角川書店、2008年、20-26頁。ISBN 978-4-04-473601-9 
  3. ^ アーサー・C・クラーク『3001年終局への旅』早川書房、2001年、18,119,120頁。ISBN 978-4-15-011347-6 
  4. ^ a b 『トップをねらえ大全!』バンダイビジュアル、2012年、138頁。ISBN 978-4-04-899247-3 
  5. ^ 木村暢『機動戦士ガンダム00 1 ソレスタルビーイング』角川書店、2008年、30-76頁。ISBN 978-4-04-473601-9 
  6. ^ 光瀬龍『たそがれに還る』早川書房、1973年、272頁。ISBN 978-4-15-030003-6 
  7. ^ 『マーズマトリックス』チラシ カプコン、2000年、裏面。
  8. ^ a b c d e f UGSF HISTORY - UGSFシリーズ公式サイト。2014年9月9日、2016年3月1日閲覧。
  9. ^ 木村暢『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン1 天使再臨』角川書店、2009年、30-92頁。ISBN 978-4-04-473604-0 
  10. ^ 木村暢『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』角川書店、2010年、16-355頁。ISBN 978-4-04-473609-5 
  11. ^ 『ゲイモス』取り扱い説明書 アスキー、1985年、2・3頁。
  12. ^ ASOII ~ラストガーディアン~ - SNKプレイモア公式サイト、2016年2月29日閲覧。
  13. ^ 『ASOII ―ラストガーディアン―』チラシ SNK、1991年、裏面。
  14. ^ a b c d 岡本典久玉置優子『結城友奈は勇者である メモリアルブック』KADOKAWA、2018年、62,71,80,100,108頁。ISBN 978-4-04-912077-6 
  15. ^ 田中啓文『銀河帝国の弘法も筆の誤り』早川書房、2001年、196-199,275頁。ISBN 978-4-15-030658-8 
  16. ^ 『B-CLUB SPECIAL メガゾーン23』バンダイ、1990年、70-72頁。ISBN 978-4-89189-476-4 
  17. ^ 『B-CLUB SPECIAL メガゾーン23』バンダイ、1990年、69頁。ISBN 978-4-89189-476-4 
  18. ^ 『B-CLUB SPECIAL メガゾーン23』バンダイ、1990年、69,74頁。ISBN 978-4-89189-476-4 
  19. ^ 田中啓文『銀河帝国の弘法も筆の誤り』早川書房、2001年、16,275頁。ISBN 978-4-15-030658-8 
  20. ^ 谷甲州『航空宇宙軍史 終わりなき索敵〔下〕』早川書房、1996年、73-83,347頁。ISBN 978-4-15-030570-3 
  21. ^ 『B-CLUB SPECIAL メガゾーン23』バンダイ、1990年、69,77頁。ISBN 978-4-89189-476-4 
  22. ^ a b 谷甲州『航空宇宙軍史 終わりなき索敵〔下〕』早川書房、1996年、222-243頁。ISBN 978-4-15-030570-3 
  23. ^ 田中芳樹『銀河英雄伝説6 飛翔篇』徳間書店、1985年、14,15頁。ISBN 978-4-19-153151-2 
  24. ^ 荒巻義雄『ビッグ・ウォーズ 1 神鳴る永遠の回帰』徳間書店、1991年、304頁。ISBN 978-4-19-579240-7 
  25. ^ 木村暢『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』角川書店、2010年、360-366頁。ISBN 978-4-04-473609-5 
  26. ^ Patrick Mulkern (2013年10月21日). “Doctor Who: Dinosaurs on a Spaceship ★★★★”. ラジオ・タイムズ. 2021年1月28日閲覧。
  27. ^ a b 弐瓶勉『シドニアの騎士 二』講談社、2010年、89-92頁。ISBN 978-4-06-314597-7 
  28. ^ 田中芳樹『銀河英雄伝説6 飛翔篇』徳間書店、1985年、15頁。ISBN 978-4-19-153151-2 
  29. ^ INTRO-STORY - 『楽園追放 -Expelled from Paradise-』公式サイト。2015年12月11日閲覧。
  30. ^ 八杉将司『楽園追放―Expelled from Paradise―』早川書房、2014年。ISBN 978-4-15-031171-1 
  31. ^ 神林長平『今宵、銀河を杯にして』早川書房、1995年、19,20,30,31,73,269,270,306頁。ISBN 978-4-15-030518-5 

関連項目

編集