2017年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ

メジャーリーグベースボールの第48回ナショナルリーグ優勝決定シリーズ

2017年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月3日に開幕した。ナショナルリーグの第48回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 48th National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、14日から19日にかけて計5試合が開催された。その結果、ロサンゼルス・ドジャース西地区)がシカゴ・カブス中地区)を4勝1敗で下し、29年ぶり22回目のリーグ優勝および19回目のワールドシリーズ進出を果たした。

2017年ナショナルリーグ
チャンピオンシップシリーズ
チーム 勝数
ロサンゼルス・ドジャース 4
シカゴ・カブス 1
シリーズ情報
試合日程 10月14日–19日
観客動員 5試合合計:23万5569人
1試合平均:04万7114人
MVP クリス・テイラー(LAD)
ジャスティン・ターナー(LAD)
責任審判 マイク・ウィンタース[1]
NLDS LAD 3–0 ARI
CHC 3–2 WAS
チーム情報
ロサンゼルス・ドジャース(LAD)
シリーズ出場 2年連続12回目
GM ファーハン・ザイディ
監督 デーブ・ロバーツ
シーズン成績 104勝58敗・勝率.642
西地区優勝
分配金 選手1人あたり25万9722.14ドル[2]

シカゴ・カブス(CHC)
シリーズ出場 3年連続06回目
GM ジェド・ホイヤー
監督 ジョー・マドン
シーズン成績 092勝70敗・勝率.568
中地区優勝
分配金 選手1人あたり13万3159.02ドル[2]

 < 2016
NLCS
2017

2018 > 

 < 2016
ALCS
2017

2018 > 
ワールドシリーズ

両球団がポストシーズンで対戦するのは、前年のリーグ優勝決定戦に次いで2年連続3度目。ドジャースはそのシリーズに敗れたことで、ポストシーズン出場10回連続でワールドシリーズ進出を逃すというMLB記録を打ち立てていたが[3]、今シリーズ制覇でそれに終止符を打った。ワールドシリーズ進出に要した通算ポストシーズン試合数は67で、こちらもMLB記録である[注 1][4]シリーズMVPには、ドジャースからクリス・テイラージャスティン・ターナーの2選手が選出された。テイラーは全試合に1番打者として先発出場し打率.316・OPS 1.248を記録、ターナーは第2戦でサヨナラの3点本塁打を放つなど5試合で7打点を挙げた。しかしドジャースは、ワールドシリーズではアメリカンリーグ王者ヒューストン・アストロズに3勝4敗で敗れ、29年ぶり7度目の優勝を逃した。

MLB機構はこの年、史上初めてポストシーズンの全シリーズに冠スポンサーを募った。リーグ優勝決定戦については、キャンピングカー販売業者のキャンピング・ワールドがスポンサー権を獲得しており[5]、大会名はナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ presented by キャンピング・ワールド英語: National League Championship Series presented by Camping World)となる。

両チームの2017年

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ドジャースの内野手コディ・ベリンジャー(左。写真は2018年7月24日撮影)と、カブスの内野手アンソニー・リゾ(写真は2018年9月1日撮影)

10月9日にまずドジャース(西地区優勝)が、そして12日にはカブス(中地区優勝)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。

ドジャースは直近4年連続で90勝以上を挙げて地区優勝しながら、ワールドシリーズ進出は逃し続けていた。オフの動きは新戦力獲得よりもFA選手引き留めが優先され、先発投手リッチ・ヒルや内野手ジャスティン・ターナー、抑え投手ケンリー・ジャンセンらと複数年の再契約を結んだ[6]。2017年は開幕から9勝11敗と足踏みしたものの、新人野手コディ・ベリンジャーがデビューした4月25日以降は好転、コロラド・ロッキーズアリゾナ・ダイヤモンドバックスを抜いて地区首位に浮上した。彼のデビューから前半戦終了までチームは52勝18敗の高勝率を記録、彼自身もその間に一塁と外野を兼任しながら20本塁打超、チーム最多打点と活躍した[7]。7月31日のトレードでは怪我人続出の先発ローテーションダルビッシュ有を加え[8]、2位ダイヤモンドバックスとのゲーム差を前半戦終了時の7.5から、8月下旬には最大21.0まで広げる。その後は5連敗→1勝→11連敗と不振に陥ったが、その11連敗を止めた9月12日にポストシーズン出場を決め[9]、最終的には104勝58敗で地区5連覇かつ30球団最高勝率となった。平均得点4.75はリーグ6位、防御率3.38はリーグ最高。ベリンジャーやターナーが打撃で好成績を残したことのほか、複数のユーティリティープレイヤーを擁し選手起用の幅を広げたことも大きかった[10]。地区シリーズではダイヤモンドバックスを3勝0敗で下した[11]

カブスは2016年71年ぶりのリーグ制覇を経て108年ぶりのワールドシリーズ優勝を果たした。オフには抑え投手アロルディス・チャップマンや外野手デクスター・ファウラーがFAで他球団へ移籍し、新たな抑え投手としてウェイド・デービスがトレードで加入、その対価として外野手ホルヘ・ソレアが放出された。その結果、投手陣の健康面と外野の戦力低下には不安が残る陣容となった[12]。2017年は前半戦で地区2位タイながら43勝45敗と負け越し、首位ミルウォーキー・ブルワーズからは5.5ゲーム差離される。先発投手陣が防御率を前年より1.7点分悪化させるなど苦しみ[13]、前半戦終了間際には捕手ミゲル・モンテロが同僚を批判して他球団へ放出されるいざこざも起きた[14]。チームはトレード補強へ動き、先発ローテーションホセ・キンタナを獲得して後半戦に臨む[15]。すると7月23日にはキンタナ先発登板の試合に勝って首位へ浮上[16]、その3日後からは首位に定着して2位ブルワーズとの差を広げていった。後半戦は打線がMLB最多の423得点と調子を上向かせて49勝25敗と大きく勝ち越し[17]、9月27日に地区連覇を決めた[18]。平均得点5.07はリーグ2位、防御率3.95はリーグ4位。クリス・ブライアントら中心選手の安定感と、イアン・ハップのような若手を輩出する選手層の厚さがチームを支えた[19]。地区シリーズではワシントン・ナショナルズを3勝2敗で下した[20]

リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、ドジャースがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は6試合対戦し、ドジャースが4勝2敗と勝ち越していた[21]

ロースター

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両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。

  • 名前の横のこの年のオールスターゲームに選出された選手を、はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
  • 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
ロサンゼルス・ドジャース シカゴ・カブス
守備位置 背番号 出身 選手 年齢 守備位置 背番号 出身 選手 年齢
投手 54   トニー・シングラーニ 28 投手 49   ジェイク・アリエータ 31
21   ダルビッシュ有★# 31 71   ウェイド・デービス 32
46   ジョシュ・フィールズ 32 32   ブライアン・ダンシング 34
44   リッチ・ヒル 37 6   カール・エドワーズJr. 26
74   ケンリー・ジャンセン 30 28   カイル・ヘンドリックス 27
22   クレイトン・カーショウ 29 41   ジョン・ラッキー 38
18   前田健太 29 34   ジョン・レスター 33
17   ブランドン・モロー 33 38   マイク・モンゴメリー 28
68   ロス・ストリップリング 27 62   ホセ・キンタナ 28
33   トニー・ワトソン 32 56   ヘクター・ロンドン 29
57   アレックス・ウッド 26 46   ペドロ・ストロップ 32
捕手 15   オースティン・バーンズ 27 捕手 13   アレックス・アビラ 30
65   カイル・ファーマー 27 40   ウィルソン・コントレラス 25
9   ヤズマニ・グランダル 28 内野手 9   ハビアー・バエズ 24
内野手 35   コディ・ベリンジャー 22 17   クリス・ブライアント 25
37   チャーリー・カルバーソン 28 8   イアン・ハップ 23
11   ローガン・フォーサイス 30 2   トミー・ラステラ 28
10   ジャスティン・ターナー 32 44   アンソニー・リゾ 28
26   チェイス・アトリー 38 27   アディソン・ラッセル 23
外野手 16   アンドレ・イーシアー 35 18   ベン・ゾブリスト 36
6   カーティス・グランダーソン 36 外野手 5   アルバート・アルモーラJr. 23
14   エンリケ・ヘルナンデス 26 22   ジェイソン・ヘイワード 28
31   ジョク・ピーダーソン 25 30   ジョン・ジェイ 32
66   ヤシエル・プイグ 26 24   レオネス・マーティン 29
3   クリス・テイラー 27 12   カイル・シュワーバー 24

ドジャースは地区シリーズのロースターから2選手を入れ替え、内野手コーリー・シーガーと救援投手ペドロ・バエズに代えて内野手チャーリー・カルバーソンと外野手ジョク・ピーダーソンを登録した。シーガーは地区シリーズ全3試合に2番・遊撃として先発出場したが、第3戦の初回表に二塁へスライディングしたとき背中を痛め、その後は練習を休んだり硬膜外麻酔を打ったりして様子を見たものの、回復には至らずロースターを外れた[22]。ドジャースではカルバーソンだけでなく正中堅手クリス・テイラーも遊撃をこなせるため、外野手ピーダーソンのロースター入りによってテイラーが中堅から遊撃へ移る布陣も選択肢となる[23]。バエズは地区シリーズで登板機会がなかった。

カブスは地区シリーズのロースターから救援投手を変更し、左のジャスティン・ウィルソンを外して右のヘクター・ロンドンを加えた。抑え投手のウェイド・デービスを休ませなければならない場合に備え、抑え投手の経験を持つロンドンをロースター入りさせた[24]。ウィルソンは地区シリーズ第4戦、5点ビハインドの9回表一死から登板し、2打者をいずれも打ち取った。ただレギュラーシーズンでは、7月31日にカブスへ移籍してからの2か月、17.2イニングで19四球を与えるなど制球を乱していた[23]。ロンドンとの入れ替え候補はウィルソンとジョン・ラッキーのふたりだったが、先発投手が序盤で降板せざるを得なくなったときのロングリリーフ役としてラッキーが残された[24]

試合結果

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2017年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月14日に開幕し、途中に移動日を挟んで6日間で5試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月14日(土) 第1戦 シカゴ・カブス 2-5 ロサンゼルス・ドジャース ドジャー・スタジアム
10月15日(日) 第2戦 シカゴ・カブス 1-4x ロサンゼルス・ドジャース
10月16日(月) 移動日
10月17日(火) 第3戦 ロサンゼルス・ドジャース 6-1 シカゴ・カブス リグレー・フィールド
10月18日(水) 第4戦 ロサンゼルス・ドジャース 2-3 シカゴ・カブス
10月19日(木) 第5戦 ロサンゼルス・ドジャース 11-1 シカゴ・カブス
優勝:ロサンゼルス・ドジャース(4勝1敗 / 29年ぶり22度目)

第1戦 10月14日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、2分17秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
シカゴ・カブス 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 4 0
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 0 2 1 2 0 X 5 8 0
  1. 勝利前田健太(1勝)  
  2. セーブケンリー・ジャンセン(1S)  
  3. 敗戦ヘクター・ロンドン(1敗)  
  4. 本塁打
    CHC:アルバート・アルモーラ・ジュニア1号2ラン
    LAD:クリス・テイラー1号ソロ、ヤシエル・プイグ1号ソロ
  5. 審判
    [球審]ランス・バークスデイル
    [塁審]一塁: トッド・ティチェナー、二塁: マイク・ウィンタース、三塁: ジム・ウルフ
    [外審]左翼: ビル・ウェルキー、右翼: アルフォンソ・マルケス
  6. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後5時9分 試合時間: 3時間24分 観客: 5万4289人 気温: 84°F(28.9°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
シカゴ・カブス ロサンゼルス・ドジャース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・ジェイ 1 C・テイラー
2 K・ブライアント 2 J・ターナー
3 A・リゾ 3 C・ベリンジャー
4 W・コントレラス 4 E・ヘルナンデス
5 A・アルモーラJr. 5 L・フォーサイス
6 A・ラッセル 6 A・バーンズ
7 K・シュワーバー 7 Y・プイグ
8 J・バエズ 8 C・カルバーソン
9 J・キンタナ 9 C・カーショウ
先発投手 投球 先発投手 投球
J・キンタナ C・カーショウ

第2戦 10月15日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、2分30秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
シカゴ・カブス 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 3 0
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 0 1 0 0 0 3x 4 5 0
  1. 勝利ケンリー・ジャンセン(1勝1S)  
  2. 敗戦ブライアン・ダンシング(1敗)  
  3. 本塁打
    CHC:アディソン・ラッセル1号ソロ
    LAD:ジャスティン・ターナー1号3ラン
  4. 審判
    [球審]トッド・ティチェナー
    [塁審]一塁: マイク・ウィンタース、二塁: ジム・ウルフ、三塁: ビル・ウェルキー
    [外審]左翼: アルフォンソ・マルケス、右翼: ランス・バークスデイル
  5. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後4時39分 試合時間: 3時間20分 観客: 5万4479人 気温: 92°F(33.3°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
シカゴ・カブス ロサンゼルス・ドジャース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・ジェイ 1 C・テイラー
2 K・ブライアント 2 J・ターナー
3 A・リゾ 3 C・ベリンジャー
4 W・コントレラス 4 E・ヘルナンデス
5 A・アルモーラJr. 5 L・フォーサイス
6 A・ラッセル 6 A・バーンズ
7 J・ヘイワード 7 Y・プイグ
8 J・バエズ 8 C・カルバーソン
9 J・レスター 9 R・ヒル
先発投手 投球 先発投手 投球
J・レスター R・ヒル

第3戦 10月17日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、2分18秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 1 1 0 1 1 0 2 0 6 9 0
シカゴ・カブス 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 8 2
  1. 勝利ダルビッシュ有(1勝)  
  2. 敗戦カイル・ヘンドリックス(1敗)  
  3. 本塁打
    LAD:アンドレ・イーシアー1号ソロ、クリス・テイラー2号ソロ
    CHC:カイル・シュワーバー1号ソロ
  4. 審判
    [球審]マイク・ウィンタース
    [塁審]一塁: ジム・ウルフ、二塁: ビル・ウェルキー、三塁: アルフォンソ・マルケス
    [外審]左翼: エリック・クーパー、右翼: トッド・ティチェナー
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後8時2分 試合時間: 3時間39分 観客: 4万1871人 気温: 67°F(19.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース シカゴ・カブス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 C・テイラー 1 B・ゾブリスト
2 C・ベリンジャー 2 K・シュワーバー
3 J・ターナー 3 K・ブライアント
4 Y・プイグ 4 A・リゾ
5 A・イーシアー 5 W・コントレラス
6 C・アトリー 6 J・ジェイ
7 A・バーンズ 7 A・ラッセル
8 J・ピーダーソン 8 J・ヘイワード
9 ダルビッシュ有 9 K・ヘンドリックス
先発投手 投球 先発投手 投球
ダルビッシュ有 K・ヘンドリックス

第4戦 10月18日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、2分29秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2 4 0
シカゴ・カブス 0 2 0 0 1 0 0 0 X 3 5 0
  1. 勝利ジェイク・アリエータ(1勝)  
  2. セーブウェイド・デービス(1S)  
  3. 敗戦アレックス・ウッド(1敗)  
  4. 本塁打
    LAD:コディ・ベリンジャー1号ソロ、ジャスティン・ターナー2号ソロ
    CHC:ウィルソン・コントレラス1号ソロ、ハビアー・バエズ1号ソロ・2号ソロ
  5. 審判
    [球審]ジム・ウルフ
    [塁審]一塁: ビル・ウェルキー、二塁: アルフォンソ・マルケス、三塁: エリック・クーパー
    [外審]左翼: トッド・ティチェナー、右翼: マイク・ウィンタース
  6. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後8時1分 試合時間: 3時間15分 観客: 4万2195人 気温: 68°F(20°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース シカゴ・カブス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 C・テイラー 1 A・アルモーラJr.
2 C・ベリンジャー 2 K・シュワーバー
3 J・ターナー 3 K・ブライアント
4 Y・プイグ 4 A・リゾ
5 A・イーシアー 5 W・コントレラス
6 C・グランダーソン 6 A・ラッセル
7 Y・グランダル 7 J・バエズ
8 C・アトリー 8 J・ジェイ
9 A・ウッド 9 J・アリエータ
先発投手 投球 先発投手 投球
A・ウッド J・アリエータ

第5戦 10月19日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、2分31秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 1 1 5 2 0 0 0 0 2 11 16 0
シカゴ・カブス 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 4 0
  1. 勝利クレイトン・カーショウ(1勝)  
  2. 敗戦ホセ・キンタナ(1敗)  
  3. 本塁打
    LAD:エンリケ・ヘルナンデス1号ソロ・2号満塁・3号2ラン
    CHC:クリス・ブライアント1号ソロ
  4. 審判
    [球審]ビル・ウェルキー
    [塁審]一塁: アルフォンソ・マルケス、二塁: エリック・クーパー、三塁: トッド・ティチェナー
    [外審]左翼: マイク・ウィンタース、右翼: ジム・ウルフ
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時9分 試合時間: 3時間6分 観客: 4万2735人 気温: 62°F(16.7°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース シカゴ・カブス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 C・テイラー 1 A・アルモーラJr.
2 J・ターナー 2 K・シュワーバー
3 C・ベリンジャー 3 K・ブライアント
4 Y・プイグ 4 A・リゾ
5 L・フォーサイス 5 W・コントレラス
6 E・ヘルナンデス 6 A・ラッセル
7 A・バーンズ 7 J・バエズ
8 C・カルバーソン 8 B・ゾブリスト
9 C・カーショウ 9 J・キンタナ
先発投手 投球 先発投手 投球
C・カーショウ J・キンタナ

脚注

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注釈

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  1. ^ それまでのMLB記録はヒューストン・アストロズが保持しており、2005年に球団史上初のワールドシリーズ進出を果たすまでポストシーズン通算52試合を要した。

出典

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  1. ^ "Umpires for League Championship Series announced," MLB.com, October 13, 2017. 2021年10月9日閲覧。
  2. ^ a b "2017 Postseason Shares Announced," MLB.com, November 28, 2017. 2021年10月9日閲覧。
  3. ^ David Adler, Matt Kelly and Manny Randhawa, "Did you know? NLCS Game 6," MLB.com, October 23, 2016. 2021年10月9日閲覧。
  4. ^ Andrew Simon, "DYK: Records toppled in NLCS Gm. 5 clincher," MLB.com, October 20, 2017. 2021年10月9日閲覧。
  5. ^ Matthew Rocco, "MLB signs YouTube TV as first presenting sponsor of World Series," Fox Business, October 3, 2017. 2021年10月9日閲覧。
  6. ^ Bill Baer, "2017 Preview: Los Angeles Dodgers," NBC Sports, March 20, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  7. ^ Jorge L. Ortiz, "Dodgers dominating since Cody Bellinger's arrival to the bigs," USA TODAY, July 12, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  8. ^ Beth Harris, "MLB-best Dodgers go all-in to add Darvish at trade deadline," Associated Press News, August 1, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  9. ^ Ken Gurnick, "Postseason sealed, Dodgers turn to bigger goals / Los Angeles focused on winning division, securing home-field advantage," MLB.com, September 13, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  10. ^ 出野哲也 「30球団通信簿 全選手最終成績+編成トップの通信簿 ロサンゼルス・ドジャース 超新星の台頭もあって両リーグ最多の104勝」 『隔月刊スラッガー』2017年12月号増刊、日本スポーツ企画出版社、2017年、雑誌15510-12、85頁。
  11. ^ Steve Gilbert and Ken Gurnick, "LA sweep? Yu got it! Dodgers return to NLCS," MLB.com, October 10, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  12. ^ Craig Calcaterra, "2017 Preview: How the Cubs Fail to Repeat," NBC Sports, March 31, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  13. ^ Sahadev Sharma, "By the numbers: As first half comes to merciful end, Cubs eager for clean slate," The Athletic, July 9, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  14. ^ "Cubs Trade Miguel Montero To Blue Jays After Critical Comments," NBC Chicago, July 3, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  15. ^ Matt Snyder, "Why the Jose Quintana trade makes sense for the Cubs and makes them much better," CBS Sports, Jul 13, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  16. ^ "Cubs Back in First Place After Win Over Cardinals," NBC Chicago, July 23, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  17. ^ Jay Cohen, "Different feel for champion Cubs heading into these playoffs," Associated Press News, October 3, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  18. ^ Carrie Muskat, "Fly, fly again! Cubs' W clinches another flag," MLB.com, September 28, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  19. ^ 出野哲也 「30球団通信簿 全選手最終成績+編成トップの通信簿 シカゴ・カブス 前半戦は借金2も球宴後に本領発揮で地区2連覇」 『隔月刊スラッガー』2017年12月号増刊、日本スポーツ企画出版社、2017年、雑誌15510-12、78頁。
  20. ^ Carrie Muskat and Jamal Collier, "Fall 4! Cubs return to LCS, Fly The W in DC," MLB.com, October 13, 2017. 2024年6月19日閲覧。
  21. ^ "Head-to-Head Records," Baseball-Reference.com. 2021年10月9日閲覧。
  22. ^ Greg Beacham, "Seager dropped from Dodgers’ NLCS roster with back injury," Associated Press News, October 15, 2017. 2021年10月9日閲覧。
  23. ^ a b Mike Axisa, "Cubs vs. Dodgers NLCS rosters: Corey Seager, Justin Wilson removed after NLDS," CBSSports.com, October 14, 2017. 2021年10月9日閲覧。
  24. ^ a b Carrie Muskat, "Cubs set roster for NLCS vs. Dodgers," MLB.com, October 15, 2017. 2021年10月9日閲覧。

外部リンク

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