2015年のNFLドラフト
2015年のNFLドラフトは80回目のNFLドラフト。2015年4月30日から5月2日までの3日間イリノイ州シカゴで開催された。NFL32チームから合計256名の選手が指名された。2014年のレギュラーシーズンの成績及びプレーオフの成績に基づき、完全ウェーバー制でタンパベイ・バッカニアーズが最初の指名権を得て、フロリダ州立大学のジェイミス・ウィンストンを全体1位で指名した。ウィンストンは2013年のハイズマン賞受賞者である。全体2位ではテネシー・タイタンズが2014年のハイズマン賞受賞者のマーカス・マリオタを指名した[1]。
2015年のNFLドラフト | |
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日程 | 2015年4月30日-5月2日 |
開催地 | イリノイ州シカゴ |
会場 | オーディトリアム・シアター |
指名数 | 7巡256名 |
全体1位指名 | |
ジェイミス・ウィンストン(QB) | |
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ドラフト全体10位で前年11月にアキレス腱を断裂したトッド・ガーリーが指名された。ドラフト1巡でランニングバックが指名されるのは2012年以来のことであった[2]。サンディエゴ・チャージャーズはトレードアップで指名順位を2つあげ全体15位でメルビン・ゴードンを指名した[2]。
指名選手
編集指名された256人のポジションごとの人数は次のとおりである。
- 35 ワイドレシーバー
- 34 ラインバッカー
- 30 コーナーバック
- 24 ディフェンシブタックル
- 23 ディフェンシブエンド
- 20 ディフェンシブタックル
- 19 タイトエンド
- 18 ランニングバック
- 16 オフェンシブガード
- 16 セイフティ
- 7 クォーターバック
- 6 センター
- 4 フルバック
- 1 パンター
- 1 ロングスナッパー
指名順位の数字の後の*は、FAで失った選手に対して自動的に計算し与えられる32の補償ドラフトを示す。
1巡指名選手
編集2巡指名選手
編集3巡指名選手
編集4巡指名選手
編集5巡指名選手
編集6巡指名選手
編集7巡指名選手
編集追加ドラフト
編集7月9日に追加ドラフトが行われ7人がドラフト対象となった。セントルイス・ラムズが5巡でアイザイア・バトルを指名した。ラムズは翌年のドラフト5巡指名権を失った[3]。
ドラフト外入団の主な選手
編集脚注
編集- ^ Ken Belson and Ben Strauss (2015年5月1日). “Jameis Winston Is No. 1 in N.F.L. Draft as Talent Trumps Worry”. ニューヨーク・タイムズ. 2023年6月5日閲覧。
- ^ a b Pat Yasinskas (2015年5月1日). “Jameis Winston to Bucs with No. 1 pick”. ESPN. 2023年6月5日閲覧。
- ^ James Brady (2015年7月9日). “NFL Supplemental Draft 2015 results: Isaiah Battle picked by Rams in 5th round”. SBNATION. 2023年7月6日閲覧。
外部リンク
編集- NFLドラフト2015 (TSPスポーツ)