2013年アジアユースゲームズ

2013年アジアユースゲームズ(2013ねんアジアユースゲームズ、中国語: 2013年亞洲青年運動會英語: 2013 Asian Youth Games)は、2013年8月16日から24日まで中華人民共和国南京で開催された第2回目のアジアユースゲームズ[1]

第2回アジアユースゲームズ
II Asian Youth Games
開催国・都市 中華人民共和国南京
参加国・地域数 45
参加人数 2,404
競技種目数 16競技122種目
開会式 2013年8月16日
閉会式 2013年8月24日
開会宣言 劉延東 国務院副総理
選手宣誓 孫子玥
審判宣誓 成裕陽
最終聖火ランナー 仲満、劉暢、許安琪
主競技場 南京オリンピック・スポーツセンター
オリンピックの旗 Portal:オリンピック
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当初は韓国仁川で開催される予定であったが、2014年の第2回ユースオリンピックの開催地が南京に決定したため、本大会を南京ユースオリンピックのテスト大会と位置付け、開催地が変更になった。ユースオリンピックのテスト大会としての位置付けは前回の大会に続く2大会連続である[2]

マスコット

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画像外部リンク
  亜青円円

2013年アジアユースゲームズのマスコット2012年10月31日に初公開された。マスコットの名前は亜青円円で、中華曙猿中国語版という江蘇省で見つかっている最古の高等霊長類をモチーフとしたものである[3]

実施競技

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16競技122種目が実施され、前回大会に加え10競技増加した。

※()は種目数

参加国と選手数

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45の国と地域から2,404人の選手が参加した[4]。大会公式サイトによると、インド代表選手はインドオリンピック委員会英語版が2012年12月に政治干渉を受け、資格停止処分を受けていたためオリンピック旗を掲げて参加した[5]

日程表

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 OC  開会式  ●   予選等  x  決勝(xは種目数)  CC  閉会式
2013年8月 13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24

メダル
  3x3バスケットボール 2 2
  陸上競技 4 10 8 12 34
  バドミントン 3 3
  飛込競技 2 2 4
  フェンシング 2 2 2 6
  サッカー 1 1
  ゴルフ 2 2
  ハンドボール 2 2
  柔道 2 2 2 6
  7人制ラグビー 2 2
  射撃競技 2 2 2 2 8
  スカッシュ 2 2 4
  競泳 3 7 7 7 6 30
  卓球 2 2
  テコンドー 2 2 4
  テニス 3 3
  重量挙げ 3 3 3 9
総金メダル数 7 6 22 23 27 23 14 122
式典 OC CC
2013年8月 13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24

メダル

主なメダリスト

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メダル 名前 競技 種目
1  金メダル 安藤富貴子 陸上競技 女子3000m
1  金メダル 古谷拓夢 男子110mH
1  金メダル 藤森菜那 女子100mH
1  金メダル 平松祐司 男子走高跳
1  金メダル 向江彩伽 フェンシング 女子サーブル
1  金メダル 古賀穂
山口茜
バドミントン 混合ダブルス
1  金メダル   日本 ラグビー 女子
2  銀メダル 池田親 陸上競技 男子3000m
2  銀メダル 安藤夢 男子砲丸投
2  銀メダル 男子円盤投
2  銀メダル 西藤俊哉 フェンシング 男子フルーレ
2  銀メダル 宮脇花綸 女子フルーレ
3  銅メダル 塩山健一 陸上競技 男子200m
3  銅メダル 大竹佑奈 女子200m
3  銅メダル 伊丹玲於奈 重量挙げ 男子62kg級
3  銅メダル 古俣聖 フェンシング 男子エペ
3  銅メダル   日本 ラグビー 男子
3  銅メダル   日本 スカッシュ 女子団体

各国・地域の獲得メダル数

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      開催国

国・地域
1   中国 (CHN) 46 23 24 93
2   韓国 (KOR) 25 13 14 52
3   日本 (JPN) 7 5 6 18
4   タイ (THA) 6 15 16 37
5   チャイニーズタイペイ (TPE) 6 11 13 30
6   シンガポール (SIN) 5 12 6 23
7   ベトナム (VIE) 5 4 2 11
8   マレーシア (MAS) 4 6 7 17
9   北朝鮮 (PRK) 4 2 5 11
10   個人参加 3 4 7 14
11   香港 (HKG) 2 5 13 20
12   フィリピン (PHI) 2 3 0 5
13   カザフスタン (KAZ) 1 4 8 13
14   ウズベキスタン (UZB) 1 2 5 8
15   インドネシア (INA) 1 2 2 5
16   カタール (QAT) 1 2 0 3
17   サウジアラビア (KSA) 1 0 0 1
17   クウェート (KUW) 1 0 0 1
17   シリア (SYR) 1 0 0 1
20   イラン (IRI) 0 6 2 8
21   スリランカ (SRI) 0 1 5 6
22   イラク (IRQ) 0 1 1 2
22   タジキスタン (TJK) 0 1 1 2
24   ヨルダン (JOR) 0 0 3 3
24   モンゴル (MGL) 0 0 3 3
26   バーレーン (BRN) 0 0 1 1
26   キルギス (KGZ) 0 0 1 1
26   マカオ 0 0 1 1
26   イエメン (YEM) 0 0 1 1
合計 122 122 147 391

脚注

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  1. ^ Olympic council of Asia
  2. ^ アジアユースゲームズ - JOC”. 日本オリンピック委員会. 2014年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月23日閲覧。
  3. ^ Mascot for 2nd Asian Youth Games unveiled” (英語). 中国江蘇網 (2011年11月1日). 2014年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月23日閲覧。
  4. ^ Participant List”. 2014年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月23日閲覧。
  5. ^ “IOC bans India from Olympics” (英語). カナダ放送協会. (December 4, 2012). オリジナルの2014年9月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140923032124/http://www.cbc.ca/sports/ioc-bans-india-from-olympics-1.1272480 2014年9月23日閲覧。 

外部リンク

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