2009年のメジャーリーグベースボール

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できごと

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  • 3日
  • 5日
    • 開幕。
  • 9日
    • ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのニック・エイデンハートが未明、交通事故で死去。エイデンハートは前夜の対オークランド・アスレチックス戦で先発、6回無失点に抑えたばかりだった。これを受け、9日夜の対アスレチックス戦は中止となった。
  • 11日
    • アトランタ・ブレーブスの川上憲伸が、ワシントン・ナショナルズ戦(ターナー・フィールド)に先発としてメジャー初登板。試合はブレーブスが5対3で勝利、川上は6回4安打3失点8奪三振で初登板初先発で勝利投手。
  • 23日
    • アトランタ・ブレーブスは監督のボビー・コックスの1年契約と2010年限りで同チームの監督を勇退することを発表。
  • 27日
  • 28日
    • ニューヨーク・ヤンキースが対ボストン・レッドソックス戦(ヤンキースタジアム)で4対2で勝利し、ア・リーグ東地区優勝達成。
  • 21日
    • ナ・リーグ優勝決定シリーズの第5戦が行われ、フィラデルフィア・フィリーズがロサンゼルス・ドジャースに10対4で勝利し、4勝1敗で2年連続7度目のリーグ優勝達成で、ワールドシリーズ進出。
  • 24日
    • ア・リーグ優勝決定シリーズの第6戦がヤンキースタジアムで行われ、ニューヨーク・ヤンキースがロサンゼルス・エンゼルス・アナハイムに5対2で勝利し、4勝2敗で6年ぶりア・リーグ優勝達成で、ワールドシリーズ進出。
  • 3日
    • タンパベイ・レイズが、岩村明憲のピッツバーグ・パイレーツへのトレードを発表。
  • 4日
    • ワールドシリーズはニューヨーク・ヤンキースが前年覇者のフィラデルフィア・フィリーズに4勝2敗(●○○○●○)で勝利し、9年ぶり27度目の優勝達成。シリーズMVPにはヤンキースの松井秀喜が日本人選手では初の受賞。打撃専門で出場した選手としても初めて。
  • 10日
    • シアトル・マリナーズのイチローが、ゴールドグラブ賞にメジャー1年目から9年連続で選出。
  • 2日
  • 4日
    • ボストン・レッドソックスの斎藤隆がアトランタ・ブレーブスへ移籍。
  • 14日
    • ボストン・レッドソックスがロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムからFAとなっていたジョン・ラッキーの獲得を発表。
  • 16日
    • ニューヨーク・ヤンキースからFAになっていた、松井秀喜のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムへの入団が正式に発表される。
    • トロント・ブルージェイズのロイ・ハラデイがトレードでフィラデルフィア・フィリーズへ移籍。
  • 23日
  • 29日
    • ボストン・レッドソックスからFAになっていたジェイソン・ベイがニューヨーク・メッツと契約。

主な打者の記録

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  • 5月3日
    • タンパベイ・レイズのカール・クロフォードがボストン・レッドソックス戦で、近代野球では史上4人目となる1試合6盗塁を記録。
  • 9月6日
    • シアトル・マリナーズのイチローが対オークランド・アスレチックス戦でメジャーリーグ通算2000本安打。
  • 9月14日
    • シアトル・マリナーズのイチローが対テキサス・レンジャーズ戦で、メジャーリーグ史上初の9年連続シーズン200安打。

主な投手の記録

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試合結果

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レギュラーシーズン

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アメリカンリーグ

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チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 ニューヨーク・ヤンキース 103 59 .636
2 ボストン・レッドソックス 95 67 .586 8
3 タンパベイ・レイズ 84 78 .519 19
4 トロント・ブルージェイズ 75 87 .463 28
5 ボルチモア・オリオールズ 64 98 .395 39
中地区
1 ミネソタ・ツインズ 87 76 .533
2 デトロイト・タイガース 86 77 .528 1
3 シカゴ・ホワイトソックス 79 83 .488 7.5
4 クリーブランド・インディアンス 65 97 .401 21.5
5 カンザスシティ・ロイヤルズ 65 97 .401 21.5
 
西地区
1 ロサンゼルス・エンゼルス 97 65 .599
2 テキサス・レンジャース 87 75 .537 10
3 シアトル・マリナーズ 85 77 .525 12
4 オークランド・アスレチックス 75 87 .463 22
 

ナショナルリーグ

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チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 フィラデルフィア・フィリーズ 93 69 .574
2 フロリダ・マーリンズ 87 75 .537 6
3 アトランタ・ブレーブス 86 76 .531 7
4 ニューヨーク・メッツ 70 92 .432 23
5 ワシントン・ナショナルズ 59 103 .364 34
中地区
1 セントルイス・カージナルス 91 71 .562
2 シカゴ・カブス 83 78 .516 7.5
3 ミルウォーキー・ブルワーズ 80 82 .494 11
4 シンシナティ・レッズ 78 84 .481 13
5 ヒューストン・アストロズ 74 88 .457 17
6 ピッツバーグ・パイレーツ 62 99 .385 28.5
西地区
1 ロサンゼルス・ドジャース 95 67 .586
2 コロラド・ロッキーズ 92 70 .568 3
3 サンフランシスコ・ジャイアンツ 88 74 .543 7
4 サンディエゴ・パドレス 75 87 .463 20
5 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 70 92 .432 25
  • ワイルドカードはボストン・レッドソックスとコロラド・ロッキーズが獲得
  • アメリカンリーグ中地区はミネソタ・ツインズとデトロイト・タイガースが同率首位でワンゲーム・プレーオフによりミネソタ・ツインズが地区優勝。

オールスターゲーム

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  • アメリカンリーグ 4 - 3 ナショナルリーグ
MVP:カール・クロフォード

ポストシーズン

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ディビジョンシリーズ リーグチャンピオンシップシリーズ ワールドシリーズ
                   
       
  ニューヨーク・ヤンキース 3
  ミネソタ・ツインズ 0  
  ニューヨーク・ヤンキース 4
アメリカンリーグ
    ロサンゼルス・エンゼルス 2  
  ロサンゼルス・エンゼルス 3
  ボストン・レッドソックス 0  
  ニューヨーク・ヤンキース 4
    フィラデルフィア・フィリーズ 2
  ロサンゼルス・ドジャース 3
  セントルイス・カージナルス 0  
  ロサンゼルス・ドジャース 1
ナショナルリーグ
    フィラデルフィア・フィリーズ 4  
  フィラデルフィア・フィリーズ 3
  コロラド・ロッキーズ 1  

ディビジョンシリーズ

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  • 右側がホームチーム

リーグチャンピオンシップシリーズ

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ワールドシリーズ

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  • ヤンキース 4 - 2 フィリーズ
試合 日付 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
第1戦 10月28日 フィラデルフィア・フィリーズ 6-1 ニューヨーク・ヤンキース ヤンキー・スタジアム
第2戦 10月29日 フィラデルフィア・フィリーズ 1-3 ニューヨーク・ヤンキース
第3戦 10月31日 ニューヨーク・ヤンキース 8-5 フィラデルフィア・フィリーズ シチズンズ・バンク・パーク
第4戦 11月1日 ニューヨーク・ヤンキース 7-4 フィラデルフィア・フィリーズ
第5戦 11月2日 ニューヨーク・ヤンキース 6-8 フィラデルフィア・フィリーズ
第6戦 11月4日 フィラデルフィア・フィリーズ 3-7 ニューヨーク・ヤンキース ヤンキー・スタジアム
優勝:ニューヨーク・ヤンキース(27回目)
MVP:松井秀喜

個人タイトル

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アメリカンリーグ

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打者成績

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項目 選手 記録
首位打者 ジョー・マウアー (MIN) .365
最多本塁打 カルロス・ペーニャ (TB)
マーク・テシェイラNYY
39
最多打点 マーク・テシェイラ (NYY) 122
最多盗塁 ジャコビー・エルズベリー (BOS) 70

投手成績

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項目 選手 記録
最多勝利 ジャスティン・バーランダー (DET)
CC・サバシア (NYY)
フェリックス・ヘルナンデス (SEA)
19
最優秀防御率 ザック・グレインキー (KC) 2.16
最多奪三振 ジャスティン・バーランダー (DET) 269
最多セーブ投手 ブライアン・フエンテス (LAA) 48

ナショナルリーグ

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打者成績

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項目 選手 記録
首位打者 ハンリー・ラミレス (FLA) .342
最多本塁打 アルバート・プホルス (STL) 47
最多打点 プリンス・フィルダーMIL
ライアン・ハワード (PHI)
141
最多盗塁 マイケル・ボーン (HOU) 61

投手成績

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項目 選手 記録
最多勝利 アダム・ウェインライト (STL) 19
最優秀防御率 クリス・カーペンター (STL) 2.24
最多奪三振 ティム・リンスカム (SFO) 261
最多セーブ投手 ヒース・ベル (HOU) 42

表彰

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全米野球記者協会(BBWAA)表彰

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表彰 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
MVP ジョー・マウアー (MIN) アルバート・プホルス (STL)
サイヤング賞 ザック・グレインキー (KC) ティム・リンスカム (SF)
最優秀新人賞 アンドリュー・ベイリー (OAK) クリス・コグラン (FLA)
最優秀監督賞 マイク・ソーシア (LAA) ジム・トレーシー (COL)

ゴールドグラブ賞

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ゴールドグラブ賞
アメリカンリーグ ナショナルリーグ
投手 マーク・バーリー CWS アダム・ウェインライト STL
捕手 ジョー・マウアー MIN ヤディアー・モリーナ STL
一塁手 マーク・テシェイラ NYY エイドリアン・ゴンザレス SD
二塁手 プラシド・ポランコ DET オーランド・ハドソン ARI
三塁手 エバン・ロンゴリア TB ライアン・ジマーマン WSH
遊撃手 デレク・ジーター NYY) ジミー・ロリンズ PHI
外野手 トリー・ハンター LAA マイケル・ボーン HOU
アダム・ジョーンズ BAL マット・ケンプ LAD
イチロー SEA シェーン・ビクトリーノ PHI)

シルバースラッガー賞

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シルバースラッガー賞
守備位置 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
投手 - - カルロス・ザンブラーノ CHC
捕手 ジョー・マウアー MIN ブライアン・マッキャン ATL
一塁手 マーク・テシェイラ NYY アルバート・プホルス STL
二塁手 アーロン・ヒル TOR チェイス・アトリー PHI
三塁手 エバン・ロンゴリア TB ライアン・ジマーマン WSH
遊撃手 デレク・ジーター NYY ハンリー・ラミレス FLA
外野手 ジェイソン・ベイ BOS ライアン・ブラウン MIL
トリー・ハンター LAA アンドレ・イーシアー LAD
イチロー SEA マット・ケンプ LAD
指名打者 アダム・リンド TOR - -

その他表彰

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表彰 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
カムバック賞 アーロン・ヒル (TOR) クリス・カーペンター (STL)
ハンク・アーロン賞 デレク・ジーター (NYY) アルバート・プホルス (STL)
最優秀救援投手賞 マリアノ・リベラ (NYY) ライアン・フランクリン (STL)
エドガー・マルティネス賞 アダム・リンド (TOR) -
ロベルト・クレメンテ賞 デレク・ジーター (NYY) -
ハッチ賞 マーク・ティーエン (KC) -

BBWAA投票

ベテランズ委員会選出

出典

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関連項目

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外部リンク

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