2004年レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ
2004年のレッドブル・エアレース世界選手権 | |||
前年: | 2003 | 翌年: | 2005 |
2004年レッドブル・エアレース・ワールドシリーズでは、2004年6月20日から9月18日まで行われた2回目のレッドブル・エアレース・ワールドシリーズについて述べる。
2004年シリーズでは、レース数が1増え、全3レースとなった。前年と同じハンガリー・ブダペストに加え、イギリス・ケンブル飛行場とアメリカ・ネバダ州リノで開催された。
アメリカからマイク・マンゴールド、マイケル・グーリアン、デヴィッド・マーティン、オランダからフランク・ヴェルスティーグ、フランスからニコラス・イワノフらが新たに参戦。アメリカのカービー・チャンブリスが全3レース中2レースで優勝し、総合得点17点を獲得し、初代チャンピオンであるハンガリーのピーター・ベゼネイより5ポイント上回り、総合優勝した。イギリスのスティーヴ・ジョーンズとドイツのクラウス・シュロットは共に8ポイントで同率3位だった。
レース日程
編集ラウンド | 開催日 | 国 | 地域 |
---|---|---|---|
1 | 6月20日 | イギリス | ケンブル飛行場 |
2 | 8月20日 | ハンガリー | ブダペスト(ドナウ川) |
3 | 9月18日 | アメリカ合衆国 | ネバダ州リノ |
順位と結果
編集- スコア・システム
順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7–11位 ポイント 6 5 4 3 2 1 0
順位 | パイロット | 第1戦 |
第2戦 |
第3戦 |
総合得点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | カービー・チャンブリス | 1 | 1 | 2 | 17 |
2 | ピーター・ベゼネイ | 3 | 3 | 3 | 12 |
3 | スティーブ・ジョーンズ | 2 | 4 | 7 | 8 |
3 | クラウス・シュロット | 4 | 2 | DNS | 8 |
5 | マイク・マンゴールド | 不参加 | 不参加 | 1 | 6 |
6 | フランク・ヴェルスティーグ | 5 | 6 | DNS | 3 |
6 | マイケル・グーリアン | 不参加 | 不参加 | 4 | 3 |
8 | ポール・ボノム | 6 | 7 | 6 | 2 |
8 | ニコラス・イワノフ | 不参加 | 5 | DNS | 2 |
8 | デヴィッド・マーティン | 不参加 | 不参加 | 5 | 2 |
11 | アレハンドロ・マクレアン | 不参加 | 8 | DNS | 0 |
凡例:
- DNS - Did not show(フライトせず)
使用機
編集使用機 | メーカー | パイロット |
---|---|---|
Extra 230 | エクストラ | ニコラス・イワノフ |
Extra 300L | エクストラ | フランク・ヴェルスティーグ |
Extra 300S | エクストラ | ピーター・ベゼネイ ポール・ボノム スティーヴ・ジョーンズ クラウス・シュロット |
Sukhoi Su-26 | スホーイ | アレハンドロ・マクレアン |
ジブコ エッジ540 | ジブコ・エアロノーティクス | カービー・チャンブリス マイク・マンゴールド |