1981年のNBAドラフト
1981年のNBAドラフトは1981年6月9日にニューヨークにおいて開催された。USAネットワークを通じて生中継された。
1981年のNBAドラフト | |
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基本情報 | |
スポーツ | バスケットボール |
開催日 | 1981年6月9日 |
会場 |
フェルト・フォーラム ニューヨーク市マンハッタン区 |
中継 | USAネットワーク |
概要 | |
10巡で合計223名が指名 | |
リーグ | NBA |
全体1位指名 |
マーク・アギーレ (ダラス・マーベリックス) |
ドラフトでは23チーム中、東西両カンファレンスで勝率の最も低かった2チーム(ダラス・マーベリックスとデトロイト・ピストンズ)がコイントスを行い、全体1位指名権が決められた。その結果、ダラス・マーベリックスが全体1位指名権を獲得、ピストンズが全体2位指名権を獲得した[1]。全体3位指名以降は前年の成績順に順番が定められた。このドラフトでは大学で4年間プレーした選手以外に5人の選手がアーリーエントリーを行った[2]。指名は10巡まで行われ223人が指名された。
ドラフト指名
編集PG | ポイントガード | SG | シューティングガード | SF | スモールフォワード | PF | パワーフォワード | C | センター |
* | バスケットボール殿堂入り |
^ | 現役プレーヤー |
S | NBAオールスター |
A | オールNBAチーム |
R | NBAオールルーキーチーム |
D | NBAオールディフェンシブチーム |
C | NBAチャンピオン |
F | ファイナルMVP |
# | NBAでのプレー経験なし |
M | シーズンMVP |
1巡目
編集1巡目指名以外の主な選手
編集指名順 | 選手名 | 経歴 | 国籍 | 指名チーム | 出身校など |
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24 | ジェイ・ビンセント (F) | アメリカ合衆国 | ダラス・マーベリックス | ミシガン州立 | |
28 | ジーン・バンクス (G/F) | アメリカ合衆国 | サンアントニオ・スパーズ(レイカーズ、ブルズ、キャブスを経た指名権) | デューク | |
29 | エディー・ジョンソン (F) | アメリカ合衆国 | カンザスシティ・キングス(ホークスの指名権) | イリノイ | |
31 | ダニー・エインジ (G/F) | アメリカ合衆国 | ボストン・セルティックス(クリッパーズの指名権) | ブリガムヤング | |
35 | チャールズ・デービス (F/C) | アメリカ合衆国 | ワシントン・ブレッツ(ロケッツの指名権) | ヴァンダービルト | |
43 | エルストン・ターナー (G/F) | アメリカ合衆国 | ダラス・マーベリックス(サンズの指名権) | ミシシッピ | |
57 | フランク・ブリコウスキ (F/C) | アメリカ合衆国 | ニューヨーク・ニックス(ブレッツの指名権) | ペンシルベニア州立 | |
61 | ペートゥル・グズムンドソン (C) | アイスランド | ポートランド・トレイルブレイザーズ | ワシントン | |
76 | ルイス・ロイド (G/F) | アメリカ合衆国 | ゴールデンステート・ウォリアーズ(ソニックスの指名権) | ドレイク | |
85 | ピーター・バーホーベン (F) | アメリカ合衆国 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | フレズノ州立 | |
171 | 岡山恭崇 (C) | # | 日本 | ゴールデンステート・ウォリアーズ | 住友金属工業(日本) |
179 | ジェイ・トリアーノ (G) | カナダ | ロサンゼルス・レイカーズ | サイモンフレーザー(カナダ) | |
210 | トニー・グウィン (G) | # | アメリカ合衆国 | サンディエゴ・クリッパーズ | サンディエゴ州立 |
216 | ケニー・イーズリー (G) | # | アメリカ合衆国 | シカゴ・ブルズ | UCLA |
脚注
編集- ^ “Mavericks Win First Draft Pick”. ニューヨーク・タイムズ (1981年5月1日). 2017年5月2日閲覧。
- ^ “Early Entry Candidate History”. nba.com. 2017年5月2日閲覧。