1973年の全日本F2000選手権
1973年の全日本F2000選手権 | |||
前年: | 無し | 翌年: | 1974 |
1973年の全日本F2000選手権は、1973年(昭和48年)5月2日 - 3日に富士スピードウェイで開幕し、同年11月10日 - 11日に鈴鹿サーキットで閉幕した全4戦によるシリーズである。
エントリーリスト
編集Car-No. | ドライバー | 車名 (シャシー/エンジン) |
タイヤ | エントラント |
---|---|---|---|---|
1 | ブライアン・ロバートソン(第1戦) | Brabham BT40 (ブラバムBT38/フォード BDA) |
F | Fred Opert Racing |
黒澤元治(第2・4戦) 中野雅晴(第3戦) |
マーチ722 (マーチ722/BMW M12/6) |
B | ヒーローズレーシング | |
2 | マイケル・ホール(第1戦) | Brabham BT40 (ブラバムBT40/フォードBDA) |
F | Fred Opert Racing |
田中弘(第2 - 4戦) | マーチ732 (マーチ732/BMW M12/6) |
B | ヒーローズレーシング | |
3 | 高原敬武(第2 - 4戦) | カネボウダンディマーク3 (ブラバムBT36/フォードBDA) |
B | 高原敬武 |
5 | グレアム・ローレンス(第1戦) | SURTEES TS15 (サーティースTS15/フォードBDA) |
B | Singapore Airlines |
永松邦臣(第2・4戦) | COLT GT SPECIAL (ブラバムBT36/ミツビシR39B2) |
D | ベルコレーシングチーム | |
6 | ヴァーン・シュパン(第1戦) | MARCH F.2. (マーチ722/フォードBDA) |
F | Singapore Airlines |
大久保力(第2戦) | LOTUS 69 (ロータス69/トヨタ2T-G) |
F | 株式会社リキレーシング | |
従野孝司(第4戦) | サーティースTS15 (サーティースTS15/フォードBDA) |
D | Niscait Racing | |
9 | 大久保力(第1戦) | LOTUS 69 (ロータス69/トヨタ2T-G) |
F | 株式会社リキレーシング |
10 | 永松邦臣(第1戦) | COLT GT SPECIAL (ブラバムBT36/ミツビシR39B2) |
D | ベルコレーシングチーム |
11 | 益子治(第1戦) | COLT GT SPECIAL (ブラバムBT36/ミツビシR39B2) |
D | ベルコレーシングチーム |
14 | 高原敬武(第1戦) | カネボウダンディマーク3スペシャル (ブラバムBT36/フォードBDA) |
B | 高原敬武 |
15 | 津々見友彦(第1戦) | JARACO Y-182 (ジャラコY182/フォードFVC) |
D | Japan Racing Corporation 滝沢洋一 |
16 | 佐藤光一(第1戦) | 共石ブラバムBT29 (ブラバムBT23/フォード) |
D | 佐藤光一レーシング |
17 | 田中弘(第1戦) | マーチ732 (マーチ732/BMW M12/6) |
B | ヒーローズレーシング |
18 | 黒澤元治(第1戦) | マーチ722 (マーチ722/BMW M12/6) |
B | ヒーローズレーシング |
19 | 米山二郎(第1戦) | MANA 08B (マナ08B/シボレーEA) |
D | 米山二郎 |
スケジュール及び勝者
編集開催日 | 開催場所 | イベント名 | ポールポジション | 優勝者 | |
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第1戦 | 5月2日 - 3日 | 富士スピードウェイ | '73 日本グランプリ・レース大会 | ヴァーン・シュパン | 黒澤元治 |
第2戦 | 8月11日 - 12日 | 鈴鹿サーキット | '73 鈴鹿グレート20ドライバーズレース | 田中弘 | 高原敬武 |
第3戦 | 9月8日 - 9日 | 鈴鹿サーキット | '73 全日本鈴鹿ダイヤモンド・レース | 田中弘 | 高原敬武 |
第4戦 | 11月10日 - 11日 | 鈴鹿サーキット | '73 全日本鈴鹿自動車レース大会 | 黒澤元治 | 黒澤元治 |
シリーズポイントランキング
編集- ポイントシステム
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
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出走7台以上のレース | 20 | 15 | 12 | 10 | 8 | 6 | 4 | 3 | 2 | 1 |
出走3-6台のレース | 12 | 10 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
備考
編集- 国内初のトップフォーミュラの全日本選手権として開催されたが、第2戦以降はエントリーが少なかった為、FJ1300との混走でレースが行われた。