1968年メキシコシティーオリンピックの日本選手団
1968年メキシコシティーオリンピックの日本選手団(1968ねんメキシコシティーオリンピックのにほんせんしゅだん)は、1968年にメキシコ・メキシコシティで行われた1968年メキシコシティーオリンピックの日本選手団。選手名及び所属は1968年当時のもの。
オリンピックの日本選手団 | ||||
日章旗 | ||||
IOCコード: | JPN | |||
NOC: | 日本オリンピック委員会 公式サイト | |||
1968年メキシコシティーオリンピック | ||||
人員: | 選手 183名、役員 32名 | |||
旗手: | 遠藤幸雄 | |||
主将: | 菅原武男 | |||
メダル 国別順位: 3 位 |
金 11 |
銀 7 |
銅 7 |
計 25 |
夏季オリンピック日本選手団 | ||||
冬季オリンピック日本選手団 | ||||
概要
編集メダル獲得者
編集金メダル
編集- 加藤武司、中山彰規、加藤沢男、塚原光男、監物永三、遠藤幸雄(体操男子団体)
- 加藤沢男(体操男子個人総合)
- 加藤沢男(体操男子種目別ゆか)
- 中山彰規(体操男子種目別つり輪)
- 中山彰規(体操男子種目別平行棒)
- 中山彰規(体操男子種目別鉄棒)
- 中田茂男(レスリングフリースタイルフライ級)
- 上武洋次郎(レスリングフリースタイルバンタム級)
- 金子正明(レスリングフリースタイルフェザー級)
- 宗村宗二(レスリンググレコローマンスタイルライト級)
- 三宅義信(ウエイトリフティングフェザー級)
銀メダル
編集- 君原健二(陸上競技男子マラソン)
- 池田尚弘・大古誠司・木村憲治・小泉勲・佐藤哲夫・嶋岡健治・白神守・猫田勝敏・三森泰明・南将之・森田淳悟・横田忠義(男子バレーボール)
- 井上節子・岩原豊子・生沼スミエ・小野沢愛子・笠原洋子・小嶋由紀代・宍倉邦枝・高山鈴江・浜恵子・福中佐知子・古川牧子・吉田節子(女子バレーボール)
- 中山彰規(体操男子種目別ゆか)
- 遠藤幸雄(体操男子種目別跳馬)
- 藤本英男(レスリンググレコローマンスタイルフェザー級)
- 大内仁(ウエイトリフティングミドル級)
銅メダル
編集陸上競技
編集→「陸上競技日本代表」も参照
- 阿部直紀(東急電鉄)
- 男子走り幅とび:予選落ち(7m58cm)
- 宇佐美彰朗(リッカー)
- 男子マラソン:9位(2時間28分06秒2)
- 永井純(青山学院大勤務)
- 男子800m:予選落ち
- 猿渡武嗣(八幡製鉄)
- 男子3000m障害:予選落ち(9分26秒2)
- 君原健二(八幡製鉄)
- 男子マラソン:銀メダル(2時間23分31秒0)
- 佐々木精一郎(九州電工)
- 男子マラソン:途中棄権
- 斎藤和夫(日大)
- 男子20km競歩:途中棄権(記録なし)
- 男子50km競歩:17位(4時間47分29秒6)
- 三浦信由(東洋ベアリング)
- 男子3000m障害:予選落選(9分24秒6)
- 山田宏臣(東急電鉄)
- 男子走り幅とび:10位(7m93cm)
- 小倉新司(岐阜北高教)
- 男子走り幅とび:予選落ち(7m57cm)
- 杉岡邦由(八幡製鉄)
- 男子走り高飛び:予選落ち(2m09cm)
- 菅原武男(リッカー)
- 男子ハンマー投げ:4位(69m78cm)
- 石田義久(東洋工業)
- 男子ハンマー投げ:13位(65m04cm)
- 村木征人(東女体大勤務)
- 男子三段とび:予選落ち(15m83cm)
- 沢木啓祐(順天大勤務)
- 男子10000m:29位(31分25秒2)
- 男子5000m:予選落ち(15分00秒8)
- 丹羽清(法大)
- 男子棒高とび:11位(5m15cm)
- 飯島秀雄(茨城県庁)
- 男子100m:準決勝落ち(10秒6)
- 油井潔雄(旭化成)
- 男子400mハードル:予選落ち
- 鈴木従道(東洋ベアリング)
- 男子10000m:21位(30分52秒0)
- 阿部直紀・飯島秀雄・小倉新司・山田宏臣
- 男子4×100mリレー:予選落ち(40秒0)
水泳
編集競泳
編集監督:古橋廣之進
コーチ:井上隆
コーチ:加藤浩時
コーチ:小山俊治
- 伊藤勝二(日大)
- 競泳男子1500m自由形:予選落ち(17分50秒2)
- 丸谷里志(日大)
- 競泳男子100mバタフライ:5位(58秒6)
- 競泳男子200mバタフライ:予選落ち(2分14秒2)
- 岩崎邦宏(ヤクルト)
- 競泳男子100m自由形:準決勝6位(55秒8)
- 競泳男子200m自由形:予選落ち(2分02秒1)
- 高田康雄(早大)
- 競泳男子100mバタフライ:準決勝5位(59秒8)
- 競泳男子200mバタフライ:予選落ち(2分13秒3)
- 早稲田昇(尾道高)
- 競泳男子200m自由形:予選落ち(2分03秒4)
- 大沢正行(ブリヂストン)
- 競泳男子100m自由形:予選落ち(56秒5)
- 中野悟(早大)
- 競泳男子200m自由形:予選落ち(2分05秒5)
- 鶴峰治(日大)
- 競泳男子100m平泳ぎ:準決勝5位(1分10秒3)
- 競泳男子200m平泳ぎ:8位(2分34秒9)
- 田口信教(尾道高)
- 競泳男子100m平泳ぎ:準決勝で泳法違反(1分09秒8)
- 競泳男子200m平泳ぎ:予選落ち(2分35秒5)
- 田中毅司雄(早大)
- 競泳男子100m背泳ぎ:予選落ち(1分04秒0)
- 岩崎邦宏・大沢正行・木谷晃彦(日本鋼管)・中野悟
- 競泳男子4×100m自由形リレー:8位(3分41秒5)
- 岩崎邦宏・田口信教・田中毅司雄・丸谷里志(日大)
- 競泳男子4×100mメドレーリレー:5位(4分01秒8)
- 岩崎邦宏・木谷晃彦・中野悟・早稲田昇
- 競泳男子4×200m自由形リレー:予選落ち(8分14秒1)
- 合志幸子(浪花女高)
- 競泳女子100m背泳ぎ:準決勝4位(1分10秒2)
- 柴田智恵野(大阪市立巽中)
- 競泳女子200m平泳ぎ:7位(2分51秒5)
- 小林美和子(淑徳高)
- 競泳女子100m自由形:予選落ち(1分04秒2)
- 西側よしみ(大阪市立巽中)
- 競泳女子200m個人メドレー:5位(2分33秒7)
- 競泳女子200m平泳ぎ:予選落ち(2分55秒3)
- 川西繁子(日女体大)
- 競泳女子100m自由形:準決勝5位(1分03秒0)
- 竹本ゆかり(大阪市立巽中)
- 競泳女子100m平泳ぎ:予選落ち(1分20秒7)
- 中川清江(浪花女高)
- 競泳女子100m平泳ぎ:6位(1分17秒0)
- 藤井康子(浪花女高)
- 競泳女子100mバタフライ:準決勝8位(1分09秒04)
- 競泳女子200mバタフライ:8位(2分34秒3)
- 合志幸子・小林美和子・中川清江・藤井康子
- 競泳女子4×100mメドレーリレー:予選落ち(4分41秒4)
- 川西繁子・小林美和子・西側よしみ・藤井康子、予選のみ小野裕美子(大阪市立巽中)
- 競泳女子4×100m自由形リレー:6位(4分13秒6)
飛込
編集- 大坪敏郎(太平洋工業)
- 飛込男子高飛込:24位(83.18)
- 湯浅純二(日体大)
- 飛込男子高飛込:23位(84.10)
- 飛込男子飛板飛込:18位(86.80)
- 有光洋右(川口市役所)
- 飛込男子高飛込:26位(81.70)
- 大崎恵子(ヤクルト)
- 飛込女子飛板飛込:棄権
水球
編集体操
編集監督:佐々野利彦
チームリーダー:塚脇伸作
チームリーダー:荒川御幸
- 遠藤幸雄(日大勤務)
- 男子個人総合:8位(114.55)
- 男子跳馬:銀メダル(18.950)
- 男子鉄棒:6位(19.025)
- 加藤武司(ソニー)
- 男子つり輪:5位(19.050)
- 男子個人総合:5位(114.85)
- 男子床運動:銅メダル(19.275)
- 男子跳馬:4位(18.775)
- 男子平行棒:4位(19.200)
- 加藤澤男(東教大)
- 男子つり輪:銅メダル(19.225)
- 男子個人総合:金メダル(115.90)
- 男子床運動:金メダル(19.475)
- 男子鉄棒:棄権
- 監物永三(日体大)
- 男子あん馬:5位(19.050)
- 男子個人総合:4位(114.90)
- 男子床運動:6位(18.925)
- 男子跳馬:6位(18.650)
- 男子鉄棒:銅メダル(19.375)
- 男子平行棒:5位(19.175)
- 中山彰規(中京大勤務)
- 男子つり輪:金メダル(19.450)
- 男子個人総合:銅メダル(115.65)
- 男子床運動:銀メダル(19.400)
- 男子跳馬:5位(18.725)
- 男子鉄棒:金メダル(19.500)
- 男子平行棒:金メダル(19.475)
- 塚原光男(日体大)
- 男子つり輪:4位(19.125)
- 男子個人総合:18位(111.50)
- 男子床運動:4位(19.050)
- 遠藤幸雄・加藤澤男・加藤武司・監物永三・塚原光男・中山彰規
- 男子団体総合:金メダル(575.90)
- 早田卓次(日大勤務):出場せず
- 羽生和永(武生高)
- 女子個人総合:13位(75.30)
- 松久ミユキ(日体大勤務)
- 女子個人総合:17位(74.90)
- 橋口佳代子(日体大勤務)
- 女子個人総合:33位(73.15)
- 香取光子(中京大勤務)
- 女子個人総合:22位(74.65)
- 三栗多仁子(東海大勤務)
- 女子個人総合:18位(74.85)
- 小田千恵子(日体大)
- 女子個人総合:19位(74.80)
- 小田千恵子・香取光子・橋口佳代子・羽生和永・松久ミユキ・三栗多仁子
- 女子団体:4位(375.45)
- 渋谷多喜(日大勤務):出場せず
自転車
編集監督:杉原鏘一郎
ウエイトリフティング
編集ボクシング
編集レスリング
編集- 磯貝頼秀(習志野高)
- グレコローマン・ヘビー級:2回戦敗退
- フリースタイル・ヘビー級:2回戦敗退
- 遠藤茂(自由業)
- フリースタイル・ミドル級:4回戦敗退
- 開健次郎(自衛隊)
- グレコローマン・ミドル級:2回戦敗退
- 金子正明(自衛隊)
- フリースタイル・フェザー級:金メダル
- 佐々木竜雄(自衛隊)
- フリースタイル・ウエルター級:4位
- 桜間幸次(自衛隊)
- グレコローマン・バンタム級:5位
- 宗村宗二(自由業)
- グレコローマン・ライト級:金メダル
- 上武洋次郎(自由業)
- フリースタイル・バンタム級:金メダル
- 石黒修一(日清工業)
- グレコローマン・フライ級:2回戦棄権
- 川野俊一(自衛隊)
- フリースタイル・ライトヘビー級:3回戦敗退
- 中田茂男(自衛隊)
- フリースタイル・フライ級:金メダル
- 長尾猛司(自衛隊)
- グレコローマン・ライトヘビー級:3回戦敗退
- 田代俊郎(中大勤務)
- グレコローマン・ウエルター級:2回戦敗退
- 藤本英男(日体大勤務)
- グレコローマン・フェザー級:銀メダル
- 堀内岩雄(日大勤務)
- フリースタイル・ライト級:7位
サッカー
編集監督:長沼健
バレーボール
編集男子
編集監督:松平康隆
- 池田尚弘(八幡製鉄)・大古誠司(日本鋼管)・木村憲治(松下電器)・小泉勲(日本鋼管)・佐藤哲夫(富士フイルム)・嶋岡健治(中大)・白神守(日本鋼管)・猫田勝敏(専売公社)・三森泰明(中大)・南将之(旭化成)・森田淳悟(日体大)・横田忠義(中大)
- 男子:銀メダル
女子
編集監督:山田重雄
ホッケー
編集監督:市川日出男
フェンシング
編集監督:船水光行
カヌー
編集監督:白取義輝
ボート
編集監督:四方久男
近代五種
編集射撃
編集監督:保坂調司
馬術
編集監督:荒木雄豪(選手兼任)
本部
編集参考文献
編集- 日本オリンピック委員会監修 『近代オリンピック100年の歩み』 ベースボール・マガジン社、1994年。