1950年オーストラリア選手権 (テニス)
1950年 オーストラリア選手権(1950ねんオーストラリアせんしゅけん、1950 Australian Championships)に関する記事。オーストラリア・メルボルン市内にある「クーヨン・テニスクラブ」にて開催。
大会の流れ
編集- 男子シングルス・女子シングルスとも「32名」の選手による5回戦制で行われ、シード選手は8名であった。
シード選手
編集男子シングルス
編集- ヤロスラフ・ドロブニー (2回戦)
- エリック・スタージェス (ベスト4)
- ジョン・ブロムウィッチ (ベスト8)
- ビル・シッドウェル (ベスト4)
- フランク・セッジマン (優勝、大会2連覇)
- ジョージ・ワーシントン (ベスト8)
- コリン・ロング (ベスト8)
- メルビン・ローズ (ベスト8)
女子シングルス
編集- ルイーズ・ブラフ (初優勝)
- ドリス・ハート (準優勝)
- ナンシー・ウィン・ボルトン (ベスト4)
- ジョイス・フィッチ (ベスト4)
- テルマ・コイン・ロング (ベスト8)
- メアリー・ベヴィス・ホートン (ベスト8)
- ネル・ホール・ホップマン (ベスト8)
- エズミ・アシュフォード (2回戦)
大会経過
編集男子シングルス
編集準々決勝
- ケン・マグレガー vs. ジョージ・ワーシントン 6-3, 8-6, 6-1
- ビル・シッドウェル vs. コリン・ロング 7-5, 7-5, 7-5
- フランク・セッジマン vs. ジョン・ブロムウィッチ 5-7, 6-3, 6-4, 6-1
- エリック・スタージェス vs. メルビン・ローズ 7-5, 6-4, 6-1
準決勝
- ケン・マグレガー vs. ビル・シッドウェル 7-5, 9-7, 6-3
- フランク・セッジマン vs. エリック・スタージェス 6-2, 6-3, 6-8, 4-6, 6-4
女子シングルス
編集準々決勝
- ルイーズ・ブラフ vs. サディー・ニューカム 6-2, 6-2
- ジョイス・フィッチ vs. テルマ・コイン・ロング 7-5, 0-6, 6-4
- ナンシー・ウィン・ボルトン vs. メアリー・ベヴィス・ホートン 6-0, 6-2
- ドリス・ハート vs. ネル・ホール・ホップマン 6-0, 6-1
準決勝
- ルイーズ・ブラフ vs. ジョイス・フィッチ 6-4, 6-4
- ドリス・ハート vs. ナンシー・ウィン・ボルトン 6-2, 6-3
決勝戦の結果
編集- 男子シングルス: フランク・セッジマン vs. ケン・マグレガー 6-3, 6-4, 4-6, 6-1
- 女子シングルス: ルイーズ・ブラフ vs. ドリス・ハート 6-4, 3-6, 6-4
- 男子ダブルス: エイドリアン・クイスト& ジョン・ブロムウィッチ vs. エリック・スタージェス& ヤロスラフ・ドロブニー 6-3, 5-7, 4-6, 6-3, 8-6
- 女子ダブルス: ルイーズ・ブラフ& ドリス・ハート vs. ナンシー・ウィン・ボルトン& テルマ・コイン・ロング 6-3, 2-6, 6-3
- 混合ダブルス: フランク・セッジマン& ドリス・ハート vs. エリック・スタージェス& ジョイス・フィッチ 8-6, 6-4
外部リンク
編集参考文献
編集- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
先代 1949年全米選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1949年 - 1950年 |
次代 1950年全仏選手権 (テニス) |
先代 1949年オーストラリア選手権 (テニス) |
全豪オープン 1950年 |
次代 1951年オーストラリア選手権 (テニス) |