1937年全仏選手権 (テニス)
1937年 全仏選手権(1937ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1937)に関する記事。フランス・パリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催。
大会の流れ
編集- 男子シングルスは「89名」の選手による7回戦制で、女子シングルスは「45名」の選手による6回戦制で行われた。男子は39名、女子は19名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
- シード選手は男子16名、女子8名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
編集男子シングルス
編集- ヘンリー・オースチン (準優勝)
- ベルナール・デストレモー (ベスト4)
- ヘンナー・ヘンケル (初優勝)
- ゲオルグ・フォン・メタクサ (3回戦)
- ジョルジオ・デ・ステファーニ (3回戦)
- ポール・フェレー (4回戦)
- ヨーゼフ・カシュカ (3回戦)
- チャールズ・ハリス (3回戦)
- アンドレ・メルリン (4回戦)
- 許承基 (3回戦)
- ジョージ・ヒューズ (ベスト8)
- フランティシェク・チェイナー (ベスト8)
- バーノン・カービー (3回戦)
- マルセル・ベルナール (3回戦)
- アダム・バヴォロフスキ (4回戦)
- ヨーゼフ・ヘブダ (3回戦)
女子シングルス
編集- ヒルデ・スパーリング (優勝、大会3連覇)
- シモーヌ・マチュー (準優勝)
- ヘレン・ジェイコブス (ベスト8)
- マーガレット・スクリブン (ベスト8)
- リリ・デ・アルバレス (ベスト4)
- ヤドヴィガ・イェンジェヨフスカ (ベスト4)
- メアリー・ハードウィック (3回戦)
- シルビ・アンロタン (ベスト8)
大会経過
編集男子シングルス
編集準々決勝
- ヘンリー・オースチン vs. イボン・ペトラ 6-4, 6-2, 6-1
- クリスチャン・ボッサス vs. フランティシェク・チェイナー 6-2, 6-2, 6-1
- ヘンナー・ヘンケル vs. ジョージ・ヒューズ 6-3, 6-4, 6-2
- ベルナール・デストレモー vs. チャールズ・ヘア 11-9, 4-6, 7-9, 7-5, 7-5
準決勝
- ヘンリー・オースチン vs. クリスチャン・ボッサス 7-5, 6-2, 1-6, 6-3
- ヘンナー・ヘンケル vs. ベルナール・デストレモー 6-1, 6-4, 6-3
女子シングルス
編集準々決勝
- ヒルデ・スパーリング vs. シルビ・アンロタン 6-4, 6-1
- リリ・デ・アルバレス vs. マーガレット・スクリブン 6-2, 1-6, 6-2
- ヤドヴィガ・イェンジェヨフスカ vs. ヘレン・ジェイコブス 6-3, 6-4
- シモーヌ・マチュー vs. マリー・ホーン 11-9, 7-5
準決勝
- ヒルデ・スパーリング vs. リリ・デ・アルバレス 6-1, 6-1
- シモーヌ・マチュー vs. ヤドヴィガ・イェンジェヨフスカ 7-5, 7-5
決勝戦の結果
編集- 男子シングルス: ヘンナー・ヘンケル vs. ヘンリー・オースチン 6-1, 6-4, 6-3
- 女子シングルス: ヒルデ・スパーリング vs. シモーヌ・マチュー 6-2, 6-4
- 男子ダブルス: ゴットフリート・フォン・クラム& ヘンナー・ヘンケル vs. ノーマン・ファーカーソン& バーノン・カービー 6-4, 7-5, 3-6, 6-1
- 女子ダブルス: シモーヌ・マチュー& ビリー・ヨーク vs. ドロシー・アンドルース& シルビ・アンロタン 3-6, 6-2, 6-2
- 混合ダブルス: イボン・ペトラ& シモーヌ・マチュー vs. ローラン・ジョルヌ& マリー・ホーン 7-5, 7-5
外部リンク
編集先代 1937年全豪テニス選手権 |
テニス4大大会 1937年 |
次代 1937年ウィンブルドン選手権 |
先代 1936年全仏選手権 (テニス) |
全仏オープンテニス 1937年 |
次代 1938年全仏選手権 (テニス) |