龍宝寺 (台東区寿)

東京都台東区寿にある寺院

龍宝寺(りゅうほうじ)は、東京都台東区にある浄土宗寺院。なお、約200メートルの同区蔵前にも同名の寺がある。この寺は天台宗の寺院である。かつての旧地名では、両寺とも「栄久町」であったことから、混同を避けるため、当寺は宗派名を冠し「浄土龍宝寺」とも呼ばれている。

龍宝寺
所在地 東京都台東区寿1-21-1
位置 北緯35度42分29.4秒 東経139度47分19.1秒 / 北緯35.708167度 東経139.788639度 / 35.708167; 139.788639座標: 北緯35度42分29.4秒 東経139度47分19.1秒 / 北緯35.708167度 東経139.788639度 / 35.708167; 139.788639
山号 珠島山
院号 是応院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 天正18年(1590年
開山 然蓬社本誉上人是応
別称 浄土龍宝寺、鯉寺
法人番号 7010505000553 ウィキデータを編集
龍宝寺 (台東区寿)の位置(東京都区部内)
龍宝寺 (台東区寿)
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歴史

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1590年天正18年)、然蓬社本誉上人是応によって開山された。是応は観智国師慈昌の弟子であった。徳川家康江戸入府に同行し、八重洲に「是応庵」と称する草庵を結んだ。また是応は家康の側近となり、祈祷書記の業務に従事した。これらの功績により、1615年元和元年)に紫衣を賜る栄誉を受けた[1][2]

その後、1611年慶長16年)に現在地に移転した[1]

当寺には、1853年嘉永6年)に、大鯉を葬った「鯉塚」があることから、別名「鯉寺」とも呼ばれている[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 東京市浅草区 編『浅草区誌 下巻』文会堂書店、1914年、193-194p
  2. ^ a b 龍宝寺浄土宗「新纂浄土宗大辞典」

参考文献

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  • 東京市浅草区 編『浅草区誌 下巻』文会堂書店、1914年