鶴来バイパス
鶴来バイパス(つるぎバイパス)は、白山市(旧松任市)乾町から白山町に至る国道157号のバイパス道路である。
このバイパスは野々市市横宮町から白山市(旧鶴来町)白山町間の交通量が多く狭小区間で事故が多いため、これらの問題点の解消を目的に計画された(同区間は1997年県道に格下げされた)。
概要
編集- 起点:石川県白山市乾町
- 終点:石川県白山市白山町
- 延長:13.2km
- 車線数:2車線(白山市乾町 - 安養寺町間は4車線)
- 管理者:金沢河川国道事務所
歴史
編集- 1974年 鶴来バイパス事業化
- ただし、安養寺南交差点~井ノ口町北交差点の区間は既に(鶴来町の)町道として1960年代後半から1970年代前半にかけて農免道路として整備済みの区間。
- 1980年 鶴来町井ノ口-明島町(現在の白山市井ノ口町北 - 明島町)間が供用開始
- 1981年 鶴来町明島町-明島南間が供用開始
- この頃に安養寺南交差点~井ノ口町北交差点の区間の規格変更に伴う用地買収と改良工事、信号機の更新(知気寺交差点)が行なわれる。
- 1982年 鶴来町明島南-鶴来町天狗橋詰間が供用開始
- 1983年 鶴来町安養寺-白山町(現在の白山市安養寺町 - 白山町)間の10.1km供用開始
- 1993年 松任市乾町-鶴来町安養寺(現在の白山市乾町 - 安養寺町)間の2.1km供用開始
接続道路
編集- 国道8号(白山市乾町)
- 石川県道190号矢作松任線(白山市長竹町)
- 石川県道189号額谷三浦線(野々市市清金、末松)
- 石川県道22号金沢小松線(白山市安養寺町)
- 石川県道58号鶴来美川インター線(白山市七原町、知気寺町)
- 石川県道105号松任鶴来線(白山市明島町)
- 石川県道103号鶴来水島美川線(白山市明島町)
- 石川県道4号小松鶴来線(白山市鶴来大国町)
- 石川県道179号野々市鶴来線(白山市白山町)
- 石川県道44号小松鳥越鶴来線(白山市白山町)
- 金沢外環状道路(白山市乾町)