高浜トンネル
高浜トンネル(たかはまトンネル)は、愛媛県道19号松山港線バイパスの一部である。
かつて、鉄道トンネル(伊予鉄道高浜線梅津寺駅 - 高浜駅の高浜隧道で複線電化の際に開削。)も存在したが、ここでは、現在の道路トンネルについて記す。鉄道トンネルについては、伊予鉄道高浜線を参照のこと。
概要
編集日頃から国道437号及び、松山港線本線が慢性的な渋滞を引き起こしていたために、その解消を目指して建設された松山市古三津 - 同市高浜町の間を走るバイパスの一部である。
従来の路線が海岸線を走る一方、バイパスはこの高浜トンネルが抜けたおかげでダイレクトに松山の市街地から松山観光港まで行くことが可能となった。
松山市内を走る県道の中で、トンネルを有しているのは、当路線と松山空港線(弁天山トンネル・岩子山トンネル)の2路線のみであるが、全長が一番長いのは高浜トンネルである。