高橋良輔 (ボクサー)
高橋 良輔(たかはし りょうすけ、男性、1973年2月1日 - )は、日本のプロボクサー。東京都目黒区出身。金子ボクシングジム所属。第12代OPBF東洋太平洋クルーザー級王者。日本人として初めてOPBF東洋太平洋ヘビー級王座に挑戦した人物である。身長183cm、体重95kg(2005年3月当時)。
基本情報 | |
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本名 | 高橋 良輔 |
階級 | クルーザー級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1973年2月1日(51歳) |
出身地 | 東京都目黒区 |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 23 |
勝ち | 17 |
KO勝ち | 9 |
敗け | 5 |
引き分け | 1 |
来歴
編集1999年4月4日、プロデビュー戦となる小田原アリーナでのファシッド・タヘーリ戦を判定勝ちで飾る。
2001年の「フォースカップ・ヘビー級トーナメント」で優勝。
2003年7月15日、OPBF東洋太平洋ヘビー級8位モセシ・カビカを倒し、日本人で初めて試合を通してOPBF東洋太平洋ヘビー級ランカーとなった。
2005年3月23日、後楽園ホールにおいて、日本人として初めてOPBF東洋太平洋ヘビー級タイトルマッチに挑むが、オケロ・ピーターに敗退。
2006年12月13日、OPBF東洋太平洋クルーザー級タイトルマッチでナーミン・サバノビックに判定で勝利。西島洋介山に次いで日本人2人目となるOPBF東洋太平洋クルーザー級王座を獲得した。
2007年6月11日、初の防衛戦をドミニク・ベアと行う。2週間前のスパーで患った左眼筋麻痺の影響もあってか、8RTKOでOPBF東洋太平洋クルーザー級王座から陥落した。
この試合後、長期療養に入っていたが、2011年1月より復帰を目指してトレーニングを再開している。
なお長期療養中にボクサー定年の37歳を既に経過しているが、東洋太平洋王座獲得歴があるため特例の申請が可能であり、2012年6月11日までに申請してJBCによる審査とコミッションドクターによる特別診断をパスすれば試合復帰が可能となる。
戦績
編集プロボクシング 戦績 | ||||||
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23 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
17 勝 | 9 | 8 | 0 | 1 | 0 | |
5 敗 | 2 | 3 | 0 |
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 1999年4月4日 | 勝利 | 4R | 判定 | ファシッド・タヘーリ | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 1999年6月21日 | 負 | 4R | 判定 | 市川次郎 | 日本 | |
3 | 1999年8月7日 | 負 | 3R | TKO | ファシッド・タヘーリ | 日本 | |
4 | 2000年1月25日 | 勝利 | 4R | 判定 | 米田力丈 | 日本 | |
5 | 2000年4月25日 | 勝利 | 4R | TKO | ファシッド・タヘーリ | 日本 | |
6 | 2000年5月30日 | 負 | 4R | 判定 | 市川次郎 | 日本 | |
7 | 2001年2月26日 | 勝利 | 4R | 判定 | 米田力丈 | 日本 | |
8 | 2001年6月12日 | 勝利 | 1R | KO | 竹原真敬 | 日本 | |
9 | 2001年8月21日 | 勝利 | 4R | 判定 | 岡田山金太郎 | 日本 | |
10 | 2001年10月6日 | 勝利 | 3R | KO | 米田力丈 | 日本 | |
11 | 2001年12月4日 | 勝利 | 3R | KO | 市川次郎 | 日本 | フォースカップヘビー級トーナメント優勝 |
12 | 2002年3月23日 | 勝利 | 4R | TKO | スコット・パーカー | オーストラリア | |
13 | 2002年7月16日 | 勝利 | 6R | 判定 | 楠ジャイロ | 日本 | |
14 | 2003年3月7日 | 勝利 | 5R | TKO | シェーン・ノーフォード | オーストラリア | |
15 | 2003年7月15日 | 勝利 | 8R | 判定 | モセシ・カビカ | フィジー | |
16 | 2003年10月1日 | 勝利 | 6R | KO | ホルヘ・アルジャーノ | メキシコ | |
17 | 2004年5月17日 | 引分 | 8R | オークランド・アウマタギ | オーストラリア | ||
18 | 2005年3月23日 | 負 | 3R | TKO | オケロ・ピーター | 日本 | 東洋太平洋ヘビー級タイトルマッチ |
19 | 2005年7月28日 | 勝利 | 6R | TKO | アパ・ナナイ | オーストラリア | |
20 | 2006年3月15日 | 勝利 | 8R | 判定 | フッソー・スマゾラジック | オーストラリア | |
21 | 2006年10月3日 | 勝利 | 2R | KO | ビトリ・ナタワケ | フィジー | |
22 | 2006年12月13日 | 勝利 | 12R | 判定 | ナーミン・サバノビック | オーストラリア | 東洋太平洋クルーザー級王座獲得 |
23 | 2007年6月11日 | 負 | 8R | TKO | ドミニク・ベア | オーストラリア | |
テンプレート |
獲得タイトル
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 公式サイト
- ボクサー良輔の気ままな日記 - ウェイバックマシン(2006年8月31日アーカイブ分)
- 高橋良輔の戦績 - BoxRec
前王者 ナーミン・サバノビッチ |
第12代OPBF東洋太平洋クルーザー級王者 2006年12月13日 - 2007年6月11日 |
次王者 ドミニク・ベア |