高橋紀成

日本の歌手、映画監督、プロデューサー、実業家

高橋 紀成(たかはし きせい、1965年昭和40年〉9月6日 - )は日本のプロデューサー。株式会社シーアイエー代表取締役株式会社風土取締役副社長エグゼクティブプロデューサー兼会長室長。

たかはし きせい
高橋 紀成
生年月日 (1965-09-06) 1965年9月6日(59歳)
職業 映画プロデューサー
主な作品
光の雨
ヴァイブレータ
樹の海
受賞
東京国際映画祭
「日本映画・ある視点」部門 作品賞
2004年樹の海
その他の賞
ヨコハマ映画祭
最優秀作品賞

2002年ヴァイブレータ
テンプレートを表示

経歴

編集

東京都江東区に生まれる。開成高校を卒業後、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校とマサチューセッツ工科大学を中退し、プロパティマネジメントを学んで帰国後に東京理科大学へ入学するも中退する。

1991年より1998年まで外部プロデューサーとして株式会社電通テレビ局に出向し、世界最大のヨットレースであるアメリカスカップ1992PRプロデューサー、初代タイガーマスク佐山サトルが主宰する日本プロシューティング取締役広報部長、長野冬季オリンピック誘致プロジェクトのメンバーなどを務める。

1995年に独立して総合代理店業の株式会社シー・アイ・エー[1]を設立する。1996年テレビ東京系列でテレビ番組『出動!ミニスカポリス』をテリー伊藤とともに制作し、自らも番組に出演するなど話題作りに精力する。1997年本宮ひろ志原作『新・男樹』の映画化を手掛ける。

2001年連合赤軍事件を扱った『光の雨』で製作総指揮を務め、2003年に製作総指揮を務めた『ヴァイブレータ』が東京国際映画祭優秀作品賞を受賞。関わった作品に、マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭特別賞、ナント三大陸映画祭優秀主演女優賞、ヨコハマ映画祭主演女優賞・助演男優賞・監督賞・脚本賞・作品賞、ドーヴィルアジア映画祭脚本賞、高崎映画祭監督賞、シンガポール国際映画祭審査員特別賞・最優秀女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、キネマ旬報第3位・主演女優賞・新人女優賞・助演男優賞・脚本賞、日本映画批評家大賞主演女優賞、エランドール賞新人賞、藤本賞特別賞、をそれぞれ受賞したものがあり、2004年樹海を扱った『樹の海』が東京国際映画祭日本映画・ある視点部門作品賞・特別作品賞を受賞した。

Sweet Basilチーフプロデュースオフィサー、ファシリティマネジメント特化の株式会社ジー・エフ・エム初代代表取締役、同取締役会長を経て、開成高校の先輩である小山政彦が興した株式会社風土[2]で取締役副社長を務めている。

主なプロデュース作品

編集

テレビ番組

編集

ドラマ

編集
2002年

ドキュメンタリー

編集
2011年
2012年
2013年
2014年
  • NBS月曜スペシャル】勘違いから始まった画家・小松美羽の夢と挑戦-長野放送(5/26)
  • 【NBS月曜スペシャル】続・勘違いから始まった画家・小松美羽の夢と挑戦-長野放送(11/24)
2015年
  • 星に願いを】~画家 小松美羽~-BS日テレ(12/6)
  • 【星に願いを】~プロボウラー 酒井美佳~-BS日テレ(12/8)
  • 【星に願いを】~モデル 女優 山田愛奈~-BS日テレ(12/10)
  • 【星に願いを】~台湾編~-BS日テレ(12/11)
  • 【星に願いを】~総集編~-BS日テレ(12/13)

バラエティ

編集
1996年
1997年
1998年
2000年
  • おんなぎ」-テレビ東京
  • 「雑草のごとく〜その役者・宮本大誠」-青森テレビ
  • 「新世紀XX列伝チェリッ娘」-CS
2001年
2002年
2003年
  • 「出動!ミニスカポリス全国版」-BSジャパン
  • 「石田純一の恋愛病棟24時」-山梨テレビ
2005年
  • 「ミニスカポリス7ティーン」-インターネットテレビGyao
2006年
  • PopteenTV」-インターネットテレビGyao

映画

編集
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
  • 「銀の男〜六本木伝説〜」-監督:高橋玄
  • 「銀の男〜青森純情編〜」-監督:高橋玄
2003年
2004年
2006年
2009年
  • ドキュメンタリー映画「君はノーサイドの笛を聞いたか!」-監督:石井信行

歌謡曲 (歌唱・作詞・作曲も担当している)

編集
  • 「不死鳥伝説」
  • 「海老秀・えびひで・エビヒデ★おいらの海老秀」
  • 「ビレッジパープルカルビZ」
  • 「HEAVEN」

関連項目

編集

脚注

編集
  1. ^ 株式会社シー・アイ・エー会社概要[1]
  2. ^ 株式会社風土会社概要[2]