高師駅

愛知県豊橋市にある豊橋鉄道の駅

高師駅(たかしえき)は、愛知県豊橋市高師町字北新切116番地の1にある豊橋鉄道渥美線である。駅番号は6

高師駅
駅舎外観(2015年12月)
たかし
Takashi
5 南栄 (1.1 km)
(1.0 km) 芦原 7
地図
所在地 愛知県豊橋市高師町字北新切116番地の1
北緯34度43分37.97秒 東経137度22分53.35秒 / 北緯34.7272139度 東経137.3814861度 / 34.7272139; 137.3814861座標: 北緯34度43分37.97秒 東経137度22分53.35秒 / 北緯34.7272139度 東経137.3814861度 / 34.7272139; 137.3814861
駅番号  6 
所属事業者 豊橋鉄道
所属路線 渥美線
キロ程 4.3 km(新豊橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
2,172人/日
-2021年[1]-
開業年月日 1924年大正13年)1月22日
備考

駅員配置駅

5:30〜24:00
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概要

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渥美線の主要駅のひとつで、車両区・乗務区などがあり乗務員交代や車両交換は当駅で行われる。日付が変わる直前に当駅止まりの列車(新豊橋発)が設定されている。終日駅員配置駅である。

駅舎の改札内側には男子用トイレ、女子用・誰でもトイレがある。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線で交換設備を持つ地上駅である。島式ホームの駅舎側中央付近(改札正面)に階段があるが、当駅で行き違いを行う場合は使用不可となり、新豊橋寄りの階段のみ利用となる。引き込み線・車両区・乗務区などもある。

当駅からユニチカ豊橋工場まで貨物引込み線が敷設されていたが用途廃止、線路は高師駅寄りの数十メートルを除き撤去された。残された線路は、車両置き場となっている。引込み線跡は高師緑地公園の一部にもなっている他、ユニチカ工場敷地内に入る部分では、近年まで線路がそのままになっていたが、今は撤去されている。

配線図

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高師駅 構内配線略図

三河田原方面
 
新豊橋方面
凡例
出典:[2]


利用状況

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  • 主として通学・通勤用に利用される。
  • 当駅の利用状況の変遷を下表に示す。
輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。
乗降人員調査結果は任意の1日における値で、単位は人である。調査日の天候・行事等の要因による変動は考慮されていない。
表中、赤色は各項目の最高値である。また、最高値を記録した年度を基準に、それ以前の最低値を緑色、以降の最低値を青色で表記している。
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果
人/日
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 調査日 調査結果
1978年(昭和53年) 156,760 ←←←← 169,654 326,414      
1979年(昭和54年) 157,620 ←←←← 175,678 333,298      
1980年(昭和55年) 157,580 ←←←← 190,461 348,041      
1981年(昭和56年) 155,580 ←←←← 199,902 355,482      
1982年(昭和57年) 152,365 ←←←← 193,902 346,267      
1983年(昭和58年) 142,441 ←←←← 194,787 337,228      
1984年(昭和59年) 138,475 ←←←← 181,118 319,593      
1985年(昭和60年) 120,578 ←←←← 184,499 305,077      
1986年(昭和61年) 124,567 ←←←← 196,849 321,416      
1987年(昭和62年) 135,764 ←←←← 205,418 341,182      
1988年(昭和63年) 146,813 ←←←← 215,741 362,554      
1989年(平成元年) 151,088 ←←←← 241,063 392,151      
1990年(平成2年) 162,328 ←←←← 259,688 422,016      
1991年(平成3年) 177,197 ←←←← 272,966 450,163      
1992年(平成4年) 188,295 ←←←← 309,498 497,793      
1993年(平成5年) 180,774 ←←←← 297,722 478,496      
1994年(平成6年) 190,549 ←←←← 291,472 482,021      
1995年(平成7年) 192,598 ←←←← 287,766 480,364      
1996年(平成8年) 192,809 ←←←← 299,063 491,872      
1997年(平成9年) 184,840 ←←←← 293,101 477,941      
1998年(平成10年) 172,262 ←←←← 285,984 458,246      
1999年(平成11年) 165,535 ←←←← 279,680 445,215      
2000年(平成12年) 155,792 ←←←← 273,488 429,280      
2001年(平成13年) 151,530 ←←←← 267,781 419,311      
2002年(平成14年) 146,966 ←←←← 268,533 415,499      
2003年(平成15年) 151,857 ←←←← 271,355 423,212      
2004年(平成16年) 163,846 ←←←← 266,688 430,534      
2005年(平成17年)   ←←←←          
2006年(平成18年)   ←←←←          
2007年(平成19年)   ←←←←          

駅周辺

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高師緑地 芝生広場

住宅地が大きく広がっており、商店が点在する。農業事業所の本社や漬物研究所は駅西側にあり、高師緑地は駅北側に跨がっている[3]

その他

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  • 名鉄7300系で運行されていた頃、4連で運転される列車の最後尾ドア(最も車掌位置に近い旅客用ドア)はホームからはみ出していたにもかかわらず、開いていた。当然そのドアでの乗降は不可能なため、車内放送で最後尾ドアが開くがホームにかからない旨の注意案内がされていた。またホームの三河田原よりはすぐ踏切のため、新豊橋行は踏切上でドアが開いていた。(大変、危険な状態であった。)
  • 東急7200系(現1800系)による運行が開始されてしばらくしてから、高師検車区の車庫が火災により夜間留置中の2両が被災したため、当駅構内(ユニチカ引き込み線跡)に留置されていた部品取り用の2両を改造し営業用車両として投入した。

隣の駅

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豊橋鉄道
渥美線
南栄駅(5) - 高師駅(6) - 芦原駅(7)

脚注

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  1. ^ 令和3年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 豊橋鉄道. 2022年10月20日閲覧。
  2. ^ 川島令三、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第4巻 豊橋駅 - 名古屋エリア』、7頁、講談社、2009年6月、ISBN 978-4062700146
  3. ^ 豊橋百科事典編集委員会 編『豊橋百科事典』 402ページ(豊橋市文化市民部文化課、2006年)。

関連項目

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