高岡市立図書館
高岡市立図書館(たかおかしりつとしょかん)は、富山県高岡市に所在する公共図書館。中央、伏木、戸出、中田、福岡の5館で構成されている。
高岡市立図書館 | |
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高岡市立中央図書館が入居しているウイング・ウイング高岡 | |
施設情報 | |
前身 | 私立高岡図書館→高岡市立図書館→高岡市立高岡図書館(中央図書館) |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 高岡市 |
管理運営 | 高岡市 |
開館 | 1907年(明治40年)4月 |
所在地 |
中央図書館:富山県高岡市末広町1-7 ウイング・ウイング高岡内 伏木図書館:富山県高岡市伏木湊町13-1 戸出図書館:富山県高岡市戸出町3丁目19-29 中田図書館:富山県高岡市下麻生1108 高岡市中田コミュニティセンター1階 福岡図書館:富山県高岡市福岡町大滝44 高岡市ふくおか総合文化センター(Uホール)2階 |
公式サイト | https://www.city.takaoka.toyama.jp/library/index.html |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
各館所在地
編集- 中央図書館
- 富山県高岡市末広町1-7 ウイング・ウイング高岡内
- 伏木図書館
- 富山県高岡市伏木湊町13-1
- 戸出図書館
- 富山県高岡市戸出町3丁目19-29
- 中田図書館
- 富山県高岡市下麻生1108 高岡市中田コミュニティセンター1階
- 福岡図書館
- 富山県高岡市福岡町大滝44 高岡市ふくおか総合文化センター(Uホール)2階
沿革
編集特筆の無い限り、高岡市立中央図書館の沿革とする。
- 1907年4月、坂下町の高岡高等小学校内に私立高岡図書館が開設され、同年6月2日に開館。富山県内最初の本格的な私設図書館であった。
- 1910年7月15日、高岡市立に切り替え、桜馬場の物産陳列館の1棟に移転。
- 1920年5月、伏木図書館設立。
- 1925年8月、古城公園内の旧高岡区裁判所跡に移転。
- 1943年4月、高岡市立高岡図書館に改称。
- 1948年、教育委員会の所管となる。
- 1949年7月、利屋町専福寺の私立仏子仏教幼稚園を借りて分館設置(1959年3月まで)。
- 1950年10月、高岡産業博覧会開催のため、館舎を撤去し、高岡市立定塚小学校、高岡市立成美小学校の一部を借りて業務を行う。
- 1951年10月16日、高岡産業博覧会テレビジョン館を新館舎とし、業務を開始。
- 1960年1月20日、福岡町立図書館が設立し、同年3月に開館[1]。
- 1963年、三八豪雪で館舎が崩壊。
- 1965年1月、市民会館隣(高岡古城公園二の丸)にて建設・開館した。
- 1971年4月、現在の『高岡市立中央図書館』と改称。
- 1995年3月、高岡市立新中央図書館建設基本計画策定委員会を設立し、改築に向けて動き出す。
- 1997年7月、福岡町立図書館が現在地へ移転[1]。
- 2004年4月6日、ウイング・ウイング高岡内に現在の中央図書館が開館[2]。
その他
編集中央図書館には、『大橋越央子文庫』『広瀬暁堂文庫』が所蔵されている。また、2020年12月からは、高岡市出身の高峰譲吉の関連資料常設コーナー開設。
脚注
編集参考文献
編集- 『高岡市市制 100周年記念誌 たかおか -歴史との出会い-』(1991年12月、高岡市発行)316、363頁。
- 『高岡市史 下巻』(1969年12月20日、高岡市発行)964、1238頁。