館敬介
館 敬介(たて けいすけ、1925年1月5日[3][2] - )は、日本の男性俳優、声優。旧芸名:舘 敬介(読みは同じ)[3]。東京府(現・東京都)出身[2]。
たて けいすけ 館 敬介 | |
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本名 | 浦川 弘[1][2] |
別名義 | 舘 敬介 |
生年月日 | 1925年1月5日(99歳) |
出身地 | 日本・東京府(現・東京都)[2] |
職業 | 俳優、声優 |
ジャンル | テレビドラマ、映画、吹き替え |
活動期間 | 1940年代 - 1970年代 |
来歴
編集1946年に劇団くるみ座に入団[3]。1947年にNHK大阪放送局にてテレビデビュー[3]。1953年に劇団民藝入団を経て[1][3]、東京タレントクラブの創立に参加[3]。東京タレントクラブの発展により誕生したグループ・てえぶらに所属し[3][2]、その後は東京俳優生活協同組合[3]、小日向事務所[4]、新和プロ[5]、田中事務所に所属。
出演作品
編集テレビドラマ
編集- 事件記者(1958年 - 1966年、NHK) - 湯浅現場主任
- ダイヤル110番(1958年、NTV)
- NHK大河ドラマ
- 第7の男(1965年、CX)
- 特別機動捜査隊(1965年、NET)
- 三匹の侍第3シリーズ 第17話「狂犬狩り」(1966年、CX)
- ローンウルフ 一匹狼 第24話「受験生ブルース」(1968年、NET)
- 不信のとき(1968年、NET)
- 怪奇大作戦 第7話「青い血の女」(1968年、TBS) - 刑事
- バンパイヤ(1968年 - 1969年、CX) - 立川
- 裸の町 第8話「東から来た男」(1968年、NET / 東映)
- 五人の野武士 第10話「狼火は砦にあがる」(1968年、NTV)
- 東京コンバット 第16話「影への挑戦」(1969年、CX / 東宝)
- 鬼平犯科帳 第42話「恋文」 (1970年、NET / 東宝) - 不知火の惣兵衛
- 宇宙猿人ゴリ(1971年、CX) - 立花老人
- 人形佐七捕物帳 第12話「鶴の千番」(1971年、NET / 東宝) - 種貞
- NHK銀河ドラマ
- 霧の旗(1972年) - ゴルフの男(レストランの客)
映画
編集- 俺は待ってるぜ(1957年、日活) - 移民局の事務員
- 女侠一代(1958年、松竹) - 音吉
- 二等兵物語 万事要領の巻(1959年、松竹) - 川北軍曹
- 伴淳の駐在日記(1960年、松竹) - 豊松
- 江戸の顔役(1960年、松竹) - 家臣九山典膳
- 流転(1960年、松竹) - 明珍楼の主人
- 闇法師(1960年、松竹) - 岡ッ引金兵衛
- こつまなんきん(1960年、松竹) - 政治家風の男
- 新・二等兵物語 めでたく凱旋の巻(1961年、松竹) - 池田伍長
- とべない沈黙(1966年、東宝・ATG) - 刑事A
- 新・事件記者 大都会の罠(1966年、東宝) - 湯浅主任
- 新・事件記者 殺意の丘(1966年、東宝) - 湯浅主任
- 喜劇 駅前競馬(1966年、東宝) - 駒山
- 首(1968年、東宝) - 橋岡次席検事
舞台
編集- 地球は円い(1957年、劇団七曜会) - ミニュテルノ※浦川弘名義[6]
テレビアニメ
編集吹き替え
編集映画
編集- ハスラー(テレビ朝日版)(ミネソタ・ファッツ)
ドラマ
編集- アウター・リミッツ(1963年版)(トーマス・シロレオ、バークレー司令官)
- スパイ大作戦
- 第二の防衛配置図(ドブロフ大佐)
- 暗号名“キタラ”(祖父)
- 巨大シンジケートをたたきつぶせ!(レオナード、守衛)
- 将軍の仮面をはがせ(“将軍”)
- 暗殺計画ナイトフォール(ガーソン提督)
- 王冠すりかえ大逆転(カーター)
- コンバット!
- ミステリーゾーン(ジンボウ・カブ[7])
人形劇
編集脚注
編集- ^ a b c d 『旧制高等学校物語 淞高編』財界評論新社、1967年、326頁。
- ^ a b c d e 「新桜オールスタァ名鑑」『芸能画報』3月号、サン出版社、1958年。
- ^ a b c d e f g h 『タレント名鑑NO2』芸能春秋社、1963年、62頁。
- ^ 『出演者名簿』《昭和43年版》著作権資料協会、1967年、234頁。
- ^ 『出演者名簿』《昭和49年度版》著作権資料協会、1973年、257頁。
- ^ 『左翼文化年報 1958年版』星光社、1958年、243頁。
- ^ 池田憲章、『ミステリー・ゾーン/未知の世界 傑作選 Vol.5』 Disc 1、ジャケット裏解説文、パイオニアLDC、1998年