とべない沈黙
『とべない沈黙』(とべないちんもく)は、1966年の日本のドラマ映画である。監督の黒木和雄にとって初の長編劇映画となった[1]。
とべない沈黙 (Silence Has No Wings) | |
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監督 | 黒木和雄 |
脚本 |
松川八洲雄 岩佐寿彌 黒木和雄 |
製作 |
馬場和夫 三輪孝一 |
出演者 | 加賀まりこ |
音楽 | 松村禎三 |
主題歌 | 「ひとりぼっちの蝶々」 |
撮影 | 鈴木達夫 |
編集 | 黒木和雄 |
製作会社 | 日本映画新社 |
配給 |
東宝 ATG |
公開 | 1966年2月11日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
あらすじ
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キャスト
編集評価
編集フランスでの上映の際にはアンリ・ラングロワに絶賛されたという[2]。ローランド・ドメーニグは「本作は、ドキュメンタリー的な写実主義と詩的な抽象との催眠的な融合により、アラン・レネやジャン=リュック・ゴダール、アルフレッド・ヒッチコックの『鳥』と比較された」と述べている[3]。
脚注
編集- ^ “黒木和雄、松川八洲雄、松村禎三 - 追悼上映”. YIDFF 2007 カタログ. 山形国際ドキュメンタリー映画祭. 2015年3月22日閲覧。
- ^ “追悼特集 映画監督 今村昌平と黒木和雄”. 東京国立近代美術館フィルムセンター. 2015年3月22日閲覧。
- ^ “Chronicles of Inferno: Japan’s Art Theater Guild - Silence Has No Wings”. UC Berkeley Art Museum and Pacific Film Archive. 2015年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月22日閲覧。