飯澤幸雄
日本の実業家
飯澤 幸雄(いいざわ ゆきお、1949年10月19日 - )は、日本の実業家。タイトー取締役会長や、同社代表取締役社長、全日本アミューズメント施設営業者協会連合会会長などを歴任した。
人物・経歴
編集岩手県で中学校教員の両親の下に生まれる。立正大学文学部卒業[1][2]。貿易の仕事を志して1972年に太東貿易(現タイトー)に入社するが、ジュークボックスの営業に配属される[1]。
1994年タイトー取締役AO営業本部長に昇格。1995年取締役HM販売本部長。1998年取締役SR開拓本部長。2000年常務取締役アミューズメント施設事業統括本部長。2004年代表取締役専務アミューズメント事業統括本部長[3][4]。
2006年全日本アミューズメント施設営業者協会連合会会長。2009年タイトー取締役会長。2013年からタイトー代表取締役社長を務め[3]、同社が1973年に「エレポン」で「1ゲーム100円」と設定して以来続く、ゲームセンター業界のコイン決済の慣行を破り、電子マネー決済の導入を進めるなどした[5][6]。2016年タイトー名誉会長[7]。
脚注
編集- ^ a b NEWリーダーに聞くAOU2006年
- ^ わが友わが母校/立正大学−タイトー社長・飯澤幸雄氏日刊工業新聞2014/2/10 05:00
- ^ a b 「ニユースダイジェスト」ゲームマシン2013年7月1日号
- ^ 「株式会社タイトー の有価証券報告書2004年04月01日 - 2005年03月31日 期 」
- ^ 「タイトーがゲームセンターに電子マネー決済を導入、全国40店舗に展開」日経BP(2015/02/13)
- ^ [JAEPO2015]タイトーの直営アミューズメント施設に,Suicaやnanacoなどの電子マネーが導入。記者会見の模様をレポート4gamer2015/02/13 16:12イベント
- ^ [1]
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