青方町
日本の長崎県南松浦郡にあった町
青方町(あおかたまち)は、長崎県南松浦郡にあった町。五島列島のうち中通島の北西部を町域とした。1956年(昭和31年)に浜ノ浦村と合併し、上五島町となった。
あおかたまち 青方町 | |
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廃止日 | 1956年6月1日 |
廃止理由 |
新設合併 青方町、浜ノ浦村 → 上五島町 |
現在の自治体 | 新上五島町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 南松浦郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
8,158人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 南松浦郡有川町、浜ノ浦村、魚目村、北魚目村 |
青方町役場 | |
所在地 | 長崎県南松浦郡青方町青方郷1237番地 |
座標 | 北緯32度59分07秒 東経129度04分03秒 / 北緯32.98525度 東経129.06753度座標: 北緯32度59分07秒 東経129度04分03秒 / 北緯32.98525度 東経129.06753度 |
ウィキプロジェクト |
現在は新上五島町の一部となっている。
地理
編集五島列島のうち中通島の北西部と周辺島嶼部を主な町域とする。「青方」の地名由来として、青い森林帯と、盆地と入り江の奥に干潟があることを表したとする説がある[1]。
- 山:番岳[2]、白野山、高熨斗山、浅子山、小島山、元越山、谷岳
- 島嶼:祝言島、折島
- 河川:釣道川、相河川
- 港湾:青方港、奈摩漁港、青方湾、奈摩湾
沿革
編集明治初期の青方村には青方郷・相河郷・船崎郷・奈摩郷・網上郷・曽根郷の6郷が存在したが、1886年(明治19年)に曽根郷が分離され、同時期に魚目村より分離した3郷と合わせて北魚目村となった[3]。
地名
編集郷を行政区域とする。青方町は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。(発足当初は青方村)
- 相河郷(あいこ)
- 青方郷
- 網上郷
- 奈摩郷
- 船崎郷
名所・旧跡
編集- 大曾教会[4]
青方町出身の著名人
編集脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 42 長崎県