青山文平
青山 文平(あおやま ぶんぺい、1948年12月3日[1] - )は、日本の小説家。神奈川県横浜市出身[2][1]。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業[2]。
青山 文平 (あおやま ぶんぺい) | |
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誕生 |
1948年12月3日(75歳) 神奈川県横浜市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 早稲田大学政治経済学部経済学科 |
活動期間 | 1994年 - |
代表作 |
『白樫の樹の下で』(2011年) 『鬼はもとより』(2014年) 『つまをめとらば』(2015年) 『底惚れ』(2021年) |
主な受賞歴 |
中央公論新人賞(1992年) 松本清張賞(2011年) 大藪春彦賞(2014年) 直木三十五賞(2016年) 中央公論文芸賞(2022年) 柴田錬三郎賞(2022年) |
デビュー作 | 『俺たちの水晶宮』(1994年) |
ウィキポータル 文学 |
経歴
編集経済関係の出版社に18年勤務した後、1992年からライターとなる[2][1]。
受賞歴
編集太字は受賞
著書
編集- 『俺たちの水晶宮』(1994年8月 中央公論社 ISBN 978-4-12-002346-0) - 影山雄作名義
- 『白樫の樹の下で』(2011年6月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-380720-1 / 2013年12月 文春文庫 ISBN 978-4-16-783891-1)
- 『かけおちる』(2012年6月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-381430-8 / 2015年3月 文春文庫 ISBN 978-4-16-790334-3)
- 『流水浮木 最後の太刀』(2013年6月 新潮社 ISBN 978-4-10-334231-1)
- 【改題】『伊賀の残光』(2015年10月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-120091-0)
- 『約定』(2014年8月 新潮社 ISBN 978-4-10-334232-8)
- 【改題】『春山入り』(2017年5月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-120092-7 / 2020年5月 埼玉福祉会 大活字本シリーズ【上・下】 ISBN 978-4-86596-349-6、ISBN 978-4-86596-350-2)
- 『鬼はもとより』(2014年9月 徳間書店 ISBN 978-4-19-863850-4 / 2017年10月 徳間文庫 ISBN 978-4-19-894265-6)
- 『つまをめとらば』(2015年7月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-390292-0 / 2018年6月 文春文庫 ISBN 978-4-16-791080-8 / 2022年11月 埼玉福祉会 大活字本シリーズ【上・下】 ISBN 978-486596-532-2、ISBN 978-4-86596-533-9)
- 『半席』(2016年5月 新潮社 ISBN 978-4-10-334233-5 / 2018年10月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-120093-4)
- 『励み場』(2016年8月 角川春樹事務所 ISBN 978-4-7584-1292-6 / 2018年8月 ハルキ文庫 ISBN 978-4-7584-4188-9)
- 『遠縁の女』(2017年4月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-390622-5 / 2020年5月 文春文庫 ISBN 978-4-16-791487-5)
- 『跳ぶ男』(2019年1月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-390950-9 / 2022年1月 文春文庫 ISBN 978-4-16-791811-8)
- 『江戸染まぬ』(2020年11月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-391287-5 / 2023年8月 文春文庫 ISBN 978-4-16-792082-1)
- 『泳ぐ者』(2021年3月 新潮社 ISBN 978-4-10-334234-2 / 2023年9月 新潮文庫 ISBN 978-4-10-120094-1) - 『半席』の続編。
- 『底惚れ』(2021年11月 徳間書店 ISBN 978-4-19-865376-7) - 『江戸染まぬ』表題作の長編化。
- 『やっと訪れた春に』(2022年7月 祥伝社 ISBN 978-4-396-63629-6)
- 『本売る日々』(2023年3月 文藝春秋 ISBN 978-4-16-391668-2)
- 『父がしたこと』(2023年12月 KADOKAWA ISBN 978-4-04-114016-1)