陳仕朋
陳 仕朋(チェン・スーポン、1997年9月20日)は、台湾(中華民国)の台中市出身のプロ野球選手(投手)。現在はCPBLの富邦ガーディアンズ所属。
富邦ガーディアンズ #81 | |
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基本情報 | |
国籍 | 中華民国(台湾) |
出身地 | 台中市烏日区 |
生年月日 | 1997年9月20日(27歳) |
身長 体重 |
179 cm 79 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2016年 ドラフト2位 |
初出場 | 2017年10月7日 |
年俸 | 月給23万台湾元(2021年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | チャイニーズタイペイ |
WBC | 2023年 |
この表について
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陳 仕朋 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 陳 仕朋 |
簡体字: | 陈 仕朋 |
拼音: | Chén Shìpéng |
注音符号: | cㄏㄣˊㄕˋㄆㄥˊ |
和名表記: | ちん しほう |
発音転記: | チェン・スーポン |
英語名: | Chen Shih-Peng |
経歴
編集2016年のCPBLドラフトで義大ライノズから2位指名され入団。
2018年までは未勝利であったが、2019年は二軍投手コーチの王建民の指導のもと大きな進歩を遂げ、4月にプロ初勝利を挙げると、最終的に11勝8敗、防御率3.48の成績を残し、初のオールスター出場、最成長選手賞を獲得と飛躍の一年となった[1]。
2020年は8月23日の楽天モンキーズ戦で9回120球無失点でプロ初完投勝利・完封勝利を記録した[2]。10月21日の楽天モンキーズ戦ではプロ初ホールドをマークした。昨年と同様に先発ローテーションを守るも、6勝10敗、防御率5.21で終えた。
選手としての特徴
編集2019年と2020年のシーズンに100イニング以上を投げた台湾人投手の間で、CPBLのエースとして2年連続でトップのFIPを記録した[3][4][5][6][7]。
詳細情報
編集年度別投手成績
編集年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2017 | 富邦 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 14 | 2.0 | 3 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 3 | 13.50 | 4.00 |
2018 | 7 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 129 | 27.1 | 38 | 4 | 11 | 0 | 2 | 13 | 3 | 0 | 27 | 22 | 7.24 | 1.79 | |
2019 | 23 | 23 | 0 | 0 | 0 | 11 | 8 | 0 | 0 | .579 | 543 | 124.0 | 151 | 9 | 35 | 1 | 4 | 73 | 5 | 0 | 57 | 48 | 3.48 | 1.50 | |
2020 | 20 | 19 | 1 | 1 | 0 | 6 | 10 | 0 | 1 | .375 | 501 | 107.0 | 152 | 12 | 31 | 0 | 2 | 72 | 3 | 0 | 73 | 62 | 5.21 | 1.71 | |
通算:4年 | 51 | 49 | 1 | 1 | 0 | 17 | 21 | 0 | 1 | .447 | 1187 | 260.1 | 344 | 25 | 82 | 1 | 8 | 158 | 12 | 0 | 162 | 135 | 4.67 | 1.64 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
編集年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | 富邦 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
2018 | 7 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
2019 | 23 | 5 | 14 | 0 | 2 | 1.000 | |
2020 | 20 | 7 | 4 | 1 | 0 | .917 | |
通算 | 51 | 12 | 20 | 1 | 2 | .970 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
表彰
編集- 最成長選手賞(2019年)
記録
編集- 初記録
- 初登板・初先発登板:2017年10月7日、対統一ライオンズ39回戦(澄清湖棒球場)、2回を5失点(自責点3)で敗戦投手
- 初奪三振:2018年5月17日、対中信兄弟12回戦(新荘体育場野球場)、1回表に王威晨から見逃し三振
- 初勝利:2019年4月14日、対Lamigoモンキーズ5回戦(新荘体育場野球場)、5回2/3を4失点
- 初完投勝利・初完封勝利:2020年8月23日、対楽天モンキーズ29回戦(桃園国際野球場)、9回無失点
- 初ホールド:2020年10月21日、対楽天モンキーズ40回戦(新荘体育場野球場)、7回表に2番手で救援登板、2回1/3無失点
- その他の記録
- オールスターゲーム出場:1回(2019年)
背番号
編集- 81 (2016年 - )
脚注
編集- ^ “中職/王建民調教有功 陳仕朋有望成本土新一代王牌” (中国語). ETtoday運動雲 (2019年12月29日). 2021年3月13日閲覧。
- ^ 自由時報電子報 (2020年8月24日). “120球燃燒手臂 陳仕朋生涯首場完投完封勝 - 自由體育”. 自由時報電子報. 2020年8月24日閲覧。
- ^ “陳仕朋(1997) |台灣棒球維基館 | 台灣棒球維基館” (中国語). 台灣棒球維基館. 2020年12月30日閲覧。
- ^ 自由電子報. “中職》台灣又有新王牌! 22歲左投飆史上唯一紀錄 | 自由電子報” (中国語). LINE TODAY. 2020年12月30日閲覧。
- ^ “中職/網封「台灣新王牌」! 陳仕朋完封勝寫聯盟史上唯一紀錄 | ETtoday運動雲 | ETtoday新聞雲” (中国語). sports.ettoday.net. 2020年12月30日閲覧。
- ^ “2019 Pitching Stats”. my.cpblstats.com. 2020年12月30日閲覧。
- ^ “2020 Pitching Stats”. my.cpblstats.com. 2020年12月30日閲覧。
外部リンク
編集- 選手の各国通算成績 CPBL、Baseball-Reference (CPBL)