阪神水道企業団
阪神水道企業団(はんしんすいどうきぎょうだん)は、兵庫県の阪神間5市(神戸市・尼崎市・西宮市・芦屋市・宝塚市)で構成する用水供給事業を行う一部事務組合。地方公営企業法の適用団体である。
概要
編集琵琶湖・淀川水系から水道用水を確保し、構成市の水道局に供給している。
- 構成市(供給先)
沿革
編集- 1936年(昭和11年)7月21日 - 阪神上水道市町村組合設立。
- 1962年(昭和37年)10月 - 阪神水道組合に改称。執行機関名は阪神水道企業庁。
- 1966年(昭和41年)7月 - 阪神水道企業団に改称。
- 2017年(平成29年)4月 - 宝塚市が加入[1]。1936年(昭和11年)の設立後初めて構成市が変更となった。
事業所・施設
編集- 本庁舎:神戸市東灘区西岡本3-20-1
- 大道事業所:大阪市東淀川区大道南2-9-20
- 大道取水場(大道ポンプ場)
- 猪名川事業所:尼崎市田能5-11-1
- 猪名川浄水場
- 水質試験場
- 尼崎事業所:尼崎市南塚口町4-5-65
- 尼崎浄水場
- 甲東事業所:西宮市上大市3-2-53
- 送水センター(甲東ポンプ場)
- 淀川事業所:大阪市淀川区西中島2-1-27
- 淀川取水場(淀川ポンプ場)
- 西宮事業所:西宮市室川町2-32
- 西宮ポンプ場
- 水の動き
- 大道ポンプ場
- 猪名川浄水場
- 尼崎市
- 甲東ポンプ場
- 神戸市
- 芦屋市
- 西宮市
- 猪名川浄水場
- 淀川ポンプ場
- 尼崎浄水場
- 尼崎市
- 西宮ポンプ場
- 神戸市
- 芦屋市
- 西宮市
- 甲東ポンプ場
- 神戸市
- 芦屋市
- 西宮市
- 尼崎浄水場
組織
編集- 企業長 - 吉田延雄
- 副企業長 - 長塩大司
- 総務部
- 技術部
議会
編集議会が設置されており、議員は各市の市長と市会議員(市議会議員)で構成され、定員は15名[2]。
- 神戸市8名:市長と市会議員7名
- 尼崎市3名:市長と市議会議員2名
- 西宮市2名:市長と市議会議員1名
- 芦屋市1名:市長または市議会議員
- 宝塚市1名:市長または市議会議員