閻魔峠
閻魔峠(えんまのたお)は、徳島県三好市と愛媛県四国中央市の境に位置する峠である。標高約800m。閻魔の峠、エンマノタオとも表記される。
閻魔峠 | |
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所在地 |
日本 徳島県三好市・愛媛県四国中央市 |
標高 | 800 m |
山系 | 四国山地 |
通過路 | 林道 |
プロジェクト 地形 |
地理
編集徳島県三好市の塩塚高原近くの林道で、同市山城町尾又と愛媛県四国中央市新宮町瀬川の境に位置する[1]。塩塚峰と天狗岳の間にあり、付近にはエンマノオカ、エンマノナル、エンマノタニと言う地名が残っている[1]。
伝承では、かつてこの峠に閻魔大王がいて、地獄行きにするか天国行きにするかを決めていたという説話がある[1]。1708年(宝永5年)の地蔵堂には木造地蔵菩薩立像と閻魔大王像の2体が祀られている[2]。
脚注
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