銭函海水浴場
概要
編集日本海に開けた石狩湾の奥部に形成された長い砂浜の一部を利用した海水浴場(汀線[注 1]約480m)であり、湾の最奥部に位置する。北に銭函ヨットハーバー(汀線 約250m)と隣接し、さらにその北にはサンセットビーチ銭函(汀線全長 約260m)がある[1]。一方、西側(張碓側)では石狩平野が途切れ、断崖絶壁が多い礫浜[注 2]になっている。
銭函海水浴場の浜は泳ぎやすい砂浜であることに加え、駅前にあるという好立地性から、札幌市民・小樽市民を中心に人気が高い。 毎年の開設期間は7月初旬から8月末までである[2]。
遊泳区域外
編集北海道は、2004年(平成16年)4月1日、プレジャーボート等[注 3]と水域利用者(遊泳者、遊漁従事者[注 4]、漁業従事者)との間で頻発する水難事故等を未然に防止すべく「北海道プレジャーボート等の事故防止等に関する条例」を施行した[3]。係る条例の指定地となった銭函海水浴場には、指定された他の海水浴場と同様、このとき以来、プレジャーボート等が進入できない「水域利用調整区域」が設けられている[2][3]。
年表
編集位置情報
編集- ※Googleマップの記号「A」は正しい位置を表示していないので注意。
交通アクセス
編集- 鉄道路線
- 自動車道
近隣の海水浴場
編集- (北東方向) ← サンセットビーチ銭函(小樽市銭函3丁目) - 銭函海水浴場 - 朝里海水浴場(小樽市朝里4丁目) → (北西方向)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 銭函水域 - 北海道(公式ウェブサイト)
- ^ a b c d 銭函海水浴場 - 小樽市(公式ウェブサイト)
- ^ a b c 産業港湾部観光振興室: “北海道プレジャーボート等の事故防止等に関する条例施行規則”. (公式ウェブサイト). 北海道 (2011年). 2011年9月22日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 小樽市 産業港湾部観光振興室: “銭函海水浴場”. (公式ウェブサイト). 小樽市 (2011年). 2011年9月22日閲覧。
- 産業港湾部観光振興室: “平成23年度 海水浴場オープン情報”. (公式ウェブサイト). 小樽市 (2011年). 2011年9月22日閲覧。
- 北海道総務部危機対策局危機対策課危機調整グループ: “サンセットビーチ銭函、銭函ヨットハーバー、銭函海水浴場” (PDF). (公式ウェブサイト). 北海道 (2011年). 2011年9月27日閲覧。