銀河丸 (3代)
銀河丸(ぎんがまる)は独立行政法人海技教育機構が保有する船舶。
銀河丸 (3代目) | |
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基本情報 | |
船種 | 汽船 |
所有者 | 海技教育機構 |
建造所 | 三井造船千葉事業所 [1] |
母港 | 東京港 [1] |
信号符字 | JFFP |
IMO番号 | 9271274 |
経歴 | |
進水 | 2003年(平成15年)11月12日(12月12日進水式) |
竣工 | 2004年(平成16年)6月15日[1] |
要目 | |
総トン数 | 6,185トン[1] |
全長 | 116.40 m[1] |
幅 | 18.00 m[1] |
深さ | 10.50 m |
喫水 | 8.0 m[1] |
主機関 | 三菱7UEC43LS-IIディーゼルエンジン×1基[1] |
出力 | 9,000PS/6,600kW [1] |
最大速力 | 20.0ノット[1] |
航海速力 | 18.6ノット[1] |
航続距離 | 11,000海里[1] |
搭載人員 | 246名 (うち実習生180名[1]) |
積載能力 | 燃料1612.8キロリットル |
概要
編集東京海洋大学海洋工学部(旧東京商船大学)、神戸大学海事科学部(旧神戸商船大学)、海技大学校、商船高等専門学校及び海上技術学校の学生・生徒の航海実習訓練を目的として建造された航海練習船である。
3代目は1972年竣工の2代目の代船として、2004年(平成16年)6月15日に就航した[1]。先に就航した僚船の青雲丸をベースにしつつ、運動甲板を後部に移すなどの設計変更が加えられているほか、主機の低公害化や操船装置のシステム化、船内通路のバリアフリー化、シミュレーターや高速LANの設置など最新の機器が搭載された[1]。また、SOLAS条約の改正により義務付けられた、IMO番号の表示や自動船舶識別装置の設置が行われている[1]。なお船名板の船名「銀河丸」と船籍名「東京」の文字は、扇千景前(当時)国土交通大臣の揮毫による。
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船尾 (高松港・サンポート高松にて)